ウスワイヤのある部屋に、ミニチュアダックスが暇そうにだらだらしながら寝っ転がっていた
「うあー、暇だ。みんな学校行っちまってるしよぉー」ゴロゴロ
「なんかねぇかなあ」ゴロゴロ
「そうだ!こっそり学校行ってみるか」バッ
リュウは起き上がると、光と共に身体を通常サイズにまで小さくさせた
「よっと、こんぐらいならちょうど良いよな」
後ろを振り返り誰もいないのを確認して、窓から飛び降りた
暫くすると、いかせのごれ高等学校が見えてきた
リュウはそこをめがけて飛んでいった
近くまで行くと保健室の窓から玉置先生が見えたので近くに行ってみた
「おーい、タマー、暇だー」
窓をがらっと開けると、玉置先生は驚いたようにリュウを見た
「うわ、リュウ?!なんでここに・・・」ナデナデ
しかし玉置先生は、そのつやつやした毛並みにみとれて、思わずリュウを撫でた
「いやー、あまりにも暇だったから、
チャド達の目を逃れたここまで来たんだよー」
「っていってもここは一応学校だし、ウスワイア以外の人もいるんだから・・・」ナデナデ
すると、玉置先生に近づいてくる足音がした、玉置先生の視線の方をみると犬がいたので思わず声が出ていた
「あ、犬だ!!」
「あっちゃあ、見つかった」
「うわあああ、可愛いなあああああああ」モフモフ
リュウに気づいたのはノラだった。ノラはリュウを抱き上げると顔をリュウに埋めた
「っちょ、ノラやめっおぅふ」
「って、リュウだったのか、まあでもいいや、可愛いし犬だし」モフモフ
「・・・」(モフモフされるのも良いな・・・)モフモフ
ノラは暫くリュウもモフモフすると、モフモフしながら玉置先生に理由を尋ねた
「ねえ、玉置さんなんでリュウがいるの?」
「暇だから、抜け出してきたんだと」
「ふーん、そうなんだー」プニプニ
今度は肉球に手をやり揉み始めた
「・・・」(ああ、肉球プニプニ気持ちいいな・・・)
「ノラ・・・」
「ん?何?玉置さん?」
「俺にも肉球プニプニさせてくれ」プニプニプニ
「もうしてるじゃないですか!!」プニプニ
「・・・」(ウヘー)
気持ちよさそうに、リュウはだらーんとウナギのように伸びた
「ちょっ、リュウがだらーんってなってますよ」
「そういう時はなあ・・・」サスサス
「もっと撫でてくれー」(ウハハハ)
「あたしも撫でるー!!」サスサス
「ウヒー」
キーンコーンカーンコーン
「あっ、チャイム鳴っちゃった、じゃあねリュウ!!」
「おーう、授業がんばれよー」
ノラはリュウに別れを告げると、保健室から飛ぶように去っていった
「リュウの毛並みはいつ触っても最高だな」モフモフ
「いろんな奴が洗ってくれるからな」
タマちゃんとノラとリュウ
最終更新:2011年06月05日 00:14