■性能緒元
重量 |
2,460kg |
全長 |
11.89m |
全幅 |
15.08m |
全高 |
4.01m |
エンジン |
P&W PT6A-112(500shp)×2 |
最大巡航速度 |
455km/h |
失速速度 |
150km/h |
航続距離 |
2,140km |
実用上昇限度 |
9,145m |
最短離陸距離 |
800m |
乗員 |
2+12名 |
仏ランス社がセスナ社と共同開発した双発機。セスナ社の400シリーズの双発機から各部分を流用し、胴体(非与圧)はタイタン、主翼はコンクェストIIのものを利用、開発費の削減と開発期間の短縮を図った。キャビンは最大14人乗りで、座席も簡単に取り外す事ができ、オプションで大型の貨物ドアも装着可能になっている。原型機は1983年9月に初飛行した。フランス税関では胴体下部に捜索レーダーを装備して運用している。また同陸軍では標的曳航や特殊作戦用に使用している。
韓国海軍は基地間の人員輸送や物資の空輸、連絡などに使用する多用途機として3機導入している。国防省は計8機まで増やす予定だったが、予算は認められていない。
【参考資料】
別冊航空情報 世界航空機年鑑2005(酣燈社)
R.O.K Navy HP
2007-07-21 20:23:01 (Sat)
最終更新:2007年07月21日 20:23