小型警備船(韓国海警)


500トン/300トン新型警備艇

▼500トン新型警備艇

建造中の新型警備艇。老朽化した250~300tの小型警備艇を代替する。これらの古い小型艇たちは艇体の腐食、ひび割れが多く、また艇内から基準値を大きく超える発がん性物資が計測されている事から代替が急務となっていたが、予算不足で延び延びになっていた。新小型警備艇はウォータージェット3基で35ノット以上の高速を発揮し、20mmバルカン砲2基を装備する。また船尾には海上保安庁のあまみ型巡視船(250t)のように、航行中も搭載救難艇を海面に下ろす事ができるスリップウェイを設ける予定。とりあえず2008年9月から2009年4月までに300t型と500t型をそれぞれ4隻ずつ建造する。4年間で9,000億ウォンを投入し旧式船32隻を代替する。海警関係者は「新型警備艇の建造で独島海域等の警備に大きな役に立つ見込み」と語っているという。


太極5号(PC-505)



太極7号(PC-507)


排水量 500t
全長 60.8m
全幅 8.0m
速力 25kts
武装 ボフォース40mm機関砲 1基

1982年に就役した500t級小型警備艇の7番艦。


海牛里型(PC-200~277)

▼海牛里17号(PC-267) 12.7mm重機関銃装備
▼海牛里18号(PC-268) 20mmバルカン砲装備

満載排水量 380t
全長 48.2m
全幅 7.1m
速力 37ノット
主機 MTUディーゼル 2基(6,000馬力)
武装 20mmバルカン砲など

海軍のチャムスリ型哨戒艇をベースにした高速警備艇。1970年代中頃から就役し、1988年までに22隻が導入された。武装は様々なタイプがあり、船によって異なる。


海牛里28号型(PC-278、279)


排水量 250t
全長 53.1m
全幅 7.3m
速力 28kts
武装 ボフォース40mm連装機関砲 1基

1998年に2隻就役した250トン型小型警備艇。上記の海牛里型の改良型。PC-278は「北漢山」、PC-279は「鉄馬山」と命名されており、北漢山型警備艇とも呼ばれる。


海牛里37号型(PC-307)


排水量 300t
全長 55.35m
全幅 7.3m
速力 27kts
武装 20mmバルカン砲 1基
  12.7mm重機関銃 2挺

2002年就役に就役した300トン型小型警備艇。



海牛里31号型(PC-301~)


排水量 300t
全長 53.7m
全幅 7.4m
速力 19kts
武装 20mmバルカン砲 1基
  12.7mm重機関銃 2挺

1990年に就役した300トン型小型警備艇。


100トン型警備艇(P-131)


排水量 100t
全長 35.0m
全幅 6.0m
速力 25kts
武装 12.7mm重機関銃 1挺
  7.62mm機関銃 2挺

2000年に就役した100トン型小型警備艇。


100トン型警備艇(P-110)


排水量 100t
全長 32.2m
全幅 6.0m
速力 25kts
武装 12.7mm重機関銃 1挺
  7.62mm機関銃 2挺

1995年に就役した100トン型小型警備艇。


50トン型警備艇(P-135)



50トン型警備艇(P-127)


排水量 50t
全長 28.0m
全幅 5.4m
速力 28kts
武装 7.62mm機関銃 2挺

2002年に就役した50トン型小型警備艇。


50トン型警備艇(P-58)



50トン型警備艇(P-08)


排水量 50t
全長 27.75m
全幅 5.0m
速力 27kts
武装 7.62mm機関銃 2挺

1994年に就役した50トン型小型警備艇。


30トン型警備艇(P-119)



30トン型警備艇(P-65)


排水量 30t
全長 19.5m
全幅 4.33m
速力 22kts
武装 7.62mm機関銃 2挺

1989年に就役した30トン型警備艇。


30トン型警備艇(P-12)


排水量 30t
全長 18.33m
全幅 4.33m
速力 25kts
武装 7.62mm機関銃 2挺

1983年に就役した30トン型警備艇。


25トン型警備艇(P-125、128、129)

▼P-125
▼P-128
▼P-129

排水量 25t
全長 19.8m
全幅 4.6m
速力 35kts
武装 7.62mm機関銃 1挺

2002年に1番艇が就役し、後続艇も次々に建造されている25トン型警備艇。高速を発揮するためにウォータージェットを装備しているほか、赤外線カメラやGPSなども装備している。

【参考資料】
世界の艦船(海人社)
韓国海洋警察庁HP

最終更新:2009年03月22日 16:04