WLRX(韓国次期対砲レーダー計画)

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▼スウェーデンの「ARTHUR」対砲レーダー

WLRXは強大な北朝鮮の砲兵に対して、余りに貧弱過ぎる韓国陸軍の対砲兵能力を増強するための対砲レーダー導入事業。2010年までに6基を購入し、部隊に配備する予定だ。現在国外メーカーの既存品の中から選定を行なっており、米レイセオン社のAN/TPQ-37(v)3、イスラエルのAAR-ER/M 2084S、スウェーデンのARTHUR Mod3が候補となっている。このうちAN/TPQ-37は既に韓国で導入されており、今回のWLRXにおいてレイセオン社からは既存のTPQ-37のアップグレードと技術移転を契約に含むという提案がされていたが、韓国国防当局は予算面の都合からこれを蹴ったようだ。これについて韓国議会の国防委員会では、廉価版で性能に問題のある既存のTPQ-37をアップグレードするために、今回のレイセオン社からの提案を受けるべきだ、との意見が出た。またイスラエル製のAAR-ER/M 2084Sは大型の防空レーダーを改修したため図体が大きく機動性が低い、スウェーデン製のARTHUR Mod3は小型のAN/TPQ-36を改良しただけのもので性能が要求を満たさない、などの問題点も指摘された。

【2007.12.11追記】
韓国DAPA(Defense Acquisition Program Agency:防衛事業庁)はスウェーデンのサーブ社製対砲レーダー「ARTHUR」の調達を決定した。2010年までに6基を導入し、これまで使用してきたAN/TPQ-36及び37を補強する。

【参考資料】
Kojii.net
DefenseNews
DefenceKorea
PowerCorea


2007-12-09 11:57:06 (Sun)

最終更新:2007年12月09日 11:57
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