Blind Waltz

信じたくて 信じられず
壊れた懐かしい日々を
忘れ去ったら戦えると思っていた
まだ私は幼かったね...

頭を撫でてくれる手が暖かかった
そんなつい昨日の君の笑顔さえ
ただ虚ろな思い出に成り果てる
君と笑い合える日はもう来ない

信じたくて 信じたくて
明るい方ばかり見てた
目を背ければ闇は深くなるなんて
そんなこと分かっていたのに...

嫌な予感...胸が跳ねる...私にしか見えない死者の色...
嗚呼...誰か何か言って...沈黙が怖い...
これが...これが真実なのに...

あなたの真実を知った時私は
取り返しのつかない恐怖に怯え
大きな光を失って初めて
ただ独りで目を背けた闇に向かう

信じたくて 信じたくて
愚かさが招いた結末
手遅れの絶望に手を伸べてくれた
君に縋って泣きたかった...

忍び寄る恐怖に気づきたくなくて
でも 気づけたのは私だけで
こんな力がなければ 信じたまま逝けたのにと
神がいるならきっと恨んだのだろう

儚く散るほどに弱くありたくない
踏み締めた大地から手折られるなら
引き裂かれる方がまだ幸せと
掠れる声で抗った Last Waltz


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最終更新:2006年12月24日 20:49
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