エドワード・エグルストン
(Edward Eggleston)
(1837年~1902年)
略歴
インディアナ州出身の作家、歴史家。フランスの哲学者テーヌ((Hippolyte Adolphe Taine,1828-1893))の芸術論の影響を受け、小説を社会研究の一部として、地方色を風俗画のように描くことを目指し、アメリカにおけるリアリズム小説の先駆者とされる。他に歴史書も書いた。
作品
インディアナの農村生活を写実的に描いた作品に、『インディアナの学校教師』(The Hoosier Schoolmaster,1871)、『ロキシー』(Roxy,1878)などがある。
最終更新:2010年10月22日 22:18