【アニマ】
《アニマ》…かつてエルフの指導者レシオンによって造り出された人造精霊獣。
自我を持つ精霊を完全に制御する為の技術を模索する過程で試験的に完成された存在。
その力はオリジナルである精霊の根源、イルドゥームを遥かに凌駕したものだった。
エルフと完全に同調した《アニマ》の力を使えば、この世界を簡単に破滅へと導くだろうと
レシオンの息子のモーラッドは《アニマ》の存在を危惧し、レシオンを説得する。
だがレシオンは『エルフこそ世界を管理する選ばれし民である』という主張のもとに戦争を始める。
凄まじい精霊力が遥か前方に渦巻いた。《アニマ》の真の力…《霊獣化(ユニゾン)》!
普段のディアナならば、《烈風のフィーヴルム》の時流操作で難無く避けただろう。
だが今は《久遠のルールーツ》と《霊獣化》している最中だった。
《霊獣化》中は他の属性を一切起動する事ができない。
その代わり、《霊獣化》した際は通常時よりも強力な能力を行使できるのだ。
アニマ…だよね?これって。封印されて以来、誰にも渡ってない技術
アニマは精霊と同じ法則で起動する以上、媒介となる事象が無ければ起動出来ない!
《アニマ》、《烈風のフィーヴルム》の能力…時界域支配の成せる業である。
エプロサル・植物操作
ルールツ
躍動のアニマ
肉体強化と超高速再生を司る
果て無き生命の主は使い手の性別によって仕様が違う。
“インフェニティキング”と“インフェニティクイーン”の二種類があるのだ!
後者だと長い金髪の美少女になる
イリシオン
雷鳴のアニマ
雷を操る、
フィーヴルム
疾風のアニマ
時間の流れを操る
《霧氷のテクタリヌス》
12の属性を統べる究極の人造精霊獣、《無のエクスマキーナ》。
《名前》:属性:精霊獣
能力:能力名
能力の内容、効果の説明
《光輝》:光:ヴィルナス
能力:フィロソファー・サン
光学迷彩、レーザー攻撃、光を操作
《黒影》:闇:ケイフィス
能力:タイラント・ダークネス
影から影の中を自在移動、空間操作?
《灼熱》:火:マグナシア
能力:コロナ・カリギュラ
体を炎に変化、火球攻撃、火炎を操作
《水流》:水:スフィーニル
能力:ミスティ・ミストレス
体を霧に変化、水と同化&自在操作
《疾風》:風:フィーヴルム
能力:レクス・テンペスト
超加速行動(制限有)、風を自在操作
《激震》:土:ガオヴルム
能力:クエイク・アポストル
体を岩に変化、地中を自在移動&操作
《雷鳴》:雷:イリシオン
能力:ライトニング・デューク
矢弾に電撃付与&強化、電撃を自在操作
《深緑》:植物:エブロサル
能力:ダイナスト・ペタル
植物を自在操作、植物との意思疎通
《夢幻》:夢:ムルフール
能力:プリンス・ナイトメア
幻影を自在操作、悪夢による精神攻撃
《蒼氷》:氷:テクタリヌス
能力:コキュートス・カウント
体を氷に変化、氷と同化&自在操作
《躍動》:生命:ルールーツ
能力:インフィニティ・キング
肉体能力の強化(制限有)、高速再生
《心魂》:精神:アンヴェセス
能力:フィアレス・ハイエロファント
精神力の強化、あらゆる精霊を操作
能力の効果の目安
- 操作:ある程度の操作が可能
- 自在操作:完全に操作が可能
- 制限:回数や時間にリミットがある
作中でのメダリオンの注意点
- 保有者が身につける事が絶対条件
- メダリオン同士は近距離内では共鳴する
- 能力発動に伴い、侵食が始まる
- メダリオンはその属性の精霊を喰らう
- 侵食が臨界点に達した時、精霊獣になる
各セフィラ固有の「創世の果実」と原子時計を記憶し、異なるセフィラ・時間軸を自在に移動する人工精霊。
正体は聖獣戦争以来世界律に加わった「想い」の力で、アニマ12属性・魔物の能力をコピーされている。
一個体につき一属性の再現しか出来ないが、使用者の「想い」の力に同調して
常に「霊獣化(ユニゾン)」の状態で機能する事で能力を補っている。
エドワードの「ドンファン」はフィーヴルムのコピー。
今回の戦争でナバルが壊滅しなかった「第二時間軸」の想暦37年製、
元は「大罪の魔物」の発生プロセスを研究する目的で作成された実験体、云わば人工の「魔物」。
過去から帰還したディアナ、ドゥエルら双子のアニマ使用時のデータを元に、戦闘用に改造された。
未来通信の輸送手段で、統一連邦・ナイトギルドの切り札。
|