11/05/01~
『如何なる無法も可能にする。無理を通して道理を破る。理屈の通じない破滅的な戦闘芸術こそが、本物の『天才』なのだから。』
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冒頭 |
――ここが否定の最果てだ!
人類は『英雄』を必要としなくなった。
誰かと共有することのできない才能という現象に、人々が否定的になり始めた時代。
極少数の優れた人間が人類全体を牽引していく社会形態は終りを告げ、
完成されきった魔導技術は誰でも手軽に奇跡を起こせるレベルに社会へ浸透した。
今日より明日は強く輝き、強すぎる光は明日を覆い隠す!激動する時代の中に、取り残される者たちがいた!
『魔』を色濃くその血に残した、いわゆる『天才』たちである!
高すぎるポテンシャルとプライドに組織の中で爪弾きにされ失職寸前の天才たち。
否定され続けた彼らに残された道は、官民問わずあらゆる機関からの出向という形での、左遷。
受け入れ先は帝都王立従士隊、新設されたる窓際部門。『遊撃課』という名の境界なき雑用部隊。
掃き溜めの如く集められた有象無象(レギオン)達は、天才同士身を寄せ合って自分の異質を平均化した。
ここなら誰もが最底辺。天才という名の社会不適合者達は、果たせるかな国防の最前線へ。
そう、ここは最底辺の最前線。
変わりゆく時代に否定され、変わることに抗う者たちの最果て。
【遊撃左遷小隊レギオン! 起章 ――掃き溜めの英雄達―― 】
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コンセプト・ルール |
ジャンル:群像ファンタジー
コンセプト:時代の過渡期。否定され『変わる』ことを要求された者たちの抵抗
期間(目安):起承転結で4シナリオ
最低参加人数:4人
GM:あり
決定リール:原則あり。過度の場合はGMが調整
○日ルール:あり(5日)→5/21より(3日ルール)に変更
版権・越境:なし
名無し参加:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:あり
備考:最強厨歓迎
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主な設定 |
世界観:
剣と魔法のファンタジー世界。魔法は明確な技術体系として社会に取り込まれている。
かつて魔族とヒトの祖は交わり、その身に魔族の血として魔力を宿した人類が生まれた。
剣から魔法へ、魔法から魔術へ、時代の変遷と共に『魔』は洗練され、高度に社会に浸透する。
そして時代は下り現代。人々の中から段々と『魔』は薄くなり、失われていこうとしている。
舞台となるのは大陸の半分ほどを領地とする巨大国家『帝国』。
対外兵力として正規軍、国家内部への治安維持組織として騎士団と従士隊を持ち、
主に官僚や貴族の護衛に騎士を、国民の守護に従士を置く。
従士隊:
自衛隊と警察を合わせたような治安維持機関。騎士の下役で、職分は国家公務員。
その実力は構成員によってピンキリで、軍ほどの練度もなければ騎士団程の人材もない。
万年人材不足ゆえに、打開策としてあらゆる機関からの左遷者を集めた『遊撃課』を設立する。
遺才《ブラックボックス》:
この世界での『才能』とは現実に言う漫然としたものではなく、個人に備わった一種の『特殊体質』である。
その身に宿す人類の祖、魔族の血脈が表出した絶対不変の遺伝形質。これを『遺才《ブラックボックス》』と呼ぶ。
例えば剣の才能がある者は、どれだけ怠けようともどれだけ虚弱でも、剣においては才能のない者より強い。
故にこの世界では、血筋と家柄が何よりも重いのだ。
マテリアル:
『遺才』を発揮する為には祖となった魔族に自分を近づける必要がある。
具体的なイメージのしやすさからそれは大抵『才能の象徴』となる物を身につけることになる。
剣の才能があれば剣やそれを模ったものを、知識の才能であれば書や本を……などなど。
その象徴物をマテリアルと呼ぶ。
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キャラクターテンプレ
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テンプレフォーマット |
キャラ用テンプレ
名前:
性別:
年齢:
性格:
外見:
血筋:(『〇〇の眷属』 生まれ、親の職業や、由緒正しい家柄ならそれを)
装備:(武器・防具・アクセサリーなど)
遺才:(キャラが何の天才なのかを簡単に)
マテリアル:(キャラの遺才を発揮するのに必要な媒体)
前職:(左遷されてくる前に所属してた職業)
異名:(天才なので二つ名の一つや二つ)
左遷理由:
基本戦術:
目標:
うわさ1:
うわさ2:
うわさ3:
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二次SS(レギオン専用萌えスレより転載)
関連スレ
最終更新:2011年11月04日 23:36