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谷坂少年 - (2017/08/15 (火) 22:17:15) の1つ前との変更点

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*部品構造 -大部品: 谷坂少年 RD:114 評価値:11 --大部品: 建築家 RD:57 評価値:9 ---大部品: 理力建築士 RD:45 評価値:9 ----大部品: 理力使い RD:16 評価値:6 -----大部品: 理力使いの修行3年 RD:5 評価値:3 ------部品: 心得 ------部品: 制御 ------部品: 座学 ------部品: 史学 ------部品: 実技 -----大部品: 資格取得 RD:4 評価値:3 ------部品: 初級筆記問題 ------部品: 初級実習試験 ------部品: 面接 ------部品: 進路 -----大部品: 理力使いの仕事 RD:3 評価値:2 ------部品: 研鑽 ------部品: 農耕 ------部品: 出仕 -----大部品: 結界術 RD:3 評価値:2 ------部品: 結界陣 ------部品: 豊穣祈願 ------部品: 流れを正す -----部品: 木製の錫杖 ----大部品: 見習いの経験 RD:3 評価値:2 -----部品: 勉強の日々 -----部品: 制御訓練 -----部品: 実務経験 ----大部品: 2等建築士資格試験 RD:3 評価値:2 -----部品: 筆記試験 -----部品: 測量試験 -----部品: 実務試験 ----大部品: 建築士の仕事 RD:9 評価値:5 -----部品: 測量 -----部品: 地盤調査・補強作業 -----部品: 地縄張り・遣り方 -----部品: 基礎工事 -----部品: 上棟式 -----部品: 屋根工事 -----部品: 床下工事 -----部品: 外壁工事・内部仕上げ -----部品: 竣工検査 ----大部品: 岩を浮かせる鍛錬 RD:2 評価値:1 -----部品: 日々の鍛錬 -----部品: 杖を振う ----大部品: 建築学を修めるのに5年 RD:9 評価値:5 -----部品: 共通教養 -----部品: 職業倫理 -----部品: 建築設計 -----部品: 製図演習 -----部品: 住文化史 -----部品: 建築材料学習 -----部品: 建築史 -----部品: 建築法規 -----部品: 自然と環境 ----大部品: 神社仏閣への奉仕活動 RD:2 評価値:1 -----部品: 建築物の修繕 -----部品: 経過年数の確認 ----部品: 防衛術 ---大部品: 建築家の資質と資格 RD:4 評価値:3 ----部品: 建築家からの推薦 ----部品: 一等建築士資格試験 ----部品: 人格を問う ----部品: 内面を見る ---大部品: 宮大工として RD:3 評価値:2 ----部品: 宮大工とは ----部品: 国に仕える実力 ----部品: 憧れの対象 ---大部品: 陣地作成 RD:1 評価値:0 ----部品: 陣地構成 ---大部品: 復興支援 RD:4 評価値:3 ----部品: 仮設住宅 ----部品: 井戸作り ----部品: 堤防作り ----部品: 仮設病院 --大部品: 谷坂少年の性格 RD:5 評価値:3 ---部品: 愚か者 ---部品: 疑問は尋ねる ---部品: 人に頼る ---部品: 忠義を尽くす ---部品: 臆病さと一粒の勇気 --大部品: 桃木の杖 RD:2 評価値:1 ---部品: 柔軟性 ---部品: 花吹雪 --大部品: 谷坂少年の習性 RD:5 評価値:3 ---部品: 踏ん張る ---部品: 礼を尽くす ---部品: 土下座外交 ---部品: 生と死について ---部品: ふむ --大部品: 谷坂少年の外見 RD:3 評価値:2 ---部品: バケツヘルメット ---部品: 風呂敷 ---部品: 編まれた髪と桃木の櫛 --大部品: 谷坂式戦法 RD:3 評価値:2 ---部品: 砂かけ ---部品: マント投げ ---部品: 即席牢 --大部品: 谷坂式戦闘術 RD:4 評価値:3 ---部品: バケツ被せ ---部品: 風呂敷の盾 ---部品: 緊急回避 ---部品: 匍匐前進 --大部品: 谷坂式杖術 RD:4 評価値:3 ---部品: 歴史 ---部品: 刺突 ---部品: なぎ払い ---部品: 反らす --大部品: 漢方医 RD:31 評価値:8 ---大部品: 漢方医の心得 RD:7 評価値:4 ----部品: 生涯学習 ----部品: 物理域への理解(まぜるな危険) ----部品: 資質の向上 ----部品: 人格尊重 ----部品: 公共性 ----部品: 医療に関する法の順守 ----部品: 自然を守る ---大部品: 知識 RD:8 評価値:5 ----部品: 6年間の漢方医学生活 ----大部品: 医学知識 RD:6 評価値:4 -----部品: 人体への理解 -----部品: 東洋医学の基礎知識 -----部品: 地域医療実習 -----部品: 生薬に対する知識 -----部品: 臨床実習で得た経験 -----部品: 正確で速い判断 ----部品: 調剤知識 ---大部品: 漢方医として必要なこと RD:6 評価値:4 ----部品: 手先の器用さ ----部品: 粘り強さ ----部品: くじけない心 ----部品: 自制心 ----部品: 息抜きのための趣味 ----部品: 見なりを整える。 ---大部品: 漢方医の道具 RD:10 評価値:5 ----部品: 調剤道具 ----部品: 調量器 ----部品: さじ ----部品: 軟膏用具 ----部品: 清潔な布 ----部品: かまどや鍋 ----部品: 清潔な刃物 ----部品: 清潔な縫合セット ----部品: 漢方薬 ----部品: 清潔な衣類の着用 *部品定義 **部品: 心得 理力使いとしての心得、理力を振うのは世界の力を借りているに過ぎないこと、理力をふるうということは非常に重大な責任を伴うこと、理力使いとして大きな力を使うことはできないし、使わない、開発しないよう務めること、緊急時以外、決して人を気付つける目的で理力を振わないこと等を学ぶ。 **部品: 制御 理力使いは己の力を制御するため、まずは力を律する修行から始める。理力使いとしての精神を澄ませ、先人から助言を受けながら制御術を学ぶ。 **部品: 座学 理力使いとは世の理を正すものであり、時に理の力を借りるものであることを、国の策定する文章によって学習する。 **部品: 史学 神聖巫連盟における理力使いの歴史を学び、宗教や神々、そして人との折り合いのつけかたを理解することを口伝でされる。多くは自治体の長、宗教従事者をみずからめぐって話を聞きに行く必要がある。 **部品: 実技 制御、座学、史学、心得を会得して初めて実技を学ぶことができる。実技は木の枝をふるうところから始まり、やがて結界や豊穣祈願、気の流れの正し方などを学んでいく。 **部品: 初級筆記問題 理力使いとして座学で学んだこと、史学を主として試験する。設問は暗記対策のために課題問題形式が多く、問題文を見て一番正しいと思う回答を自ら考え、導き出さなくてはならない。時間制限は長く、じっくり考えることはできる。 **部品: 初級実習試験 理力使いとして力の制御、技術などの試験を行う。要件を満たさなかったものは再度修行過程をやり直す必要がある。 **部品: 面接 受験者が理力使いとして適正があるかの面接試験。基本的にここまで試験通過してきた場合、とんでもないことをしていない限り先輩理力使いとの顔合わせとなる。なお審査官は人を見る目がある人材が選出される。 **部品: 進路 理力使いとして資格を取得したものは、国から割り当てられた土地に付き、自給自足で生きて行く他、知識を生かして国の事務官となるもの、また理力使いの他の進路に進むものもいる。理力を乱用しないこと、これまで学んできた制御法を胸に抱き、理力使いたちは社会へと出て行く。 **部品: 研鑽 理力使いは、より高度な制御が必要になる職を目指し、知識と思想の研鑽を行う。理力建築士などが好例となる。 **部品: 農耕 閑散期の理力使いは、担当区域の管理や農耕に精を出す。主に簡単な虫除け結界や、豊穣祈願を行うことで農民からの謝礼を得る。自身でも農地を管理しており、自身の食事として賄う他、一部を備蓄として国が買いあげる。栽培する作物は国の方針によって変更される。 **部品: 出仕 年に数回、担当区域の様子の報告を区長へと上げる。また、理力使いの資格を得たものが事務員として採用されることもある。 **部品: 結界陣 理力使いが魔法陣を描くことで虫をやさしくはじく虫除け結界。簡単なものなため、野生動物の突進などには無力。真剣にやれば盾のようにもなるが、高度な集中が必要であり、障害物がすでにあると発動しない。 **部品: 豊穣祈願 理力使いが魔法陣を書き、理に訴え、地に労りの言葉をかける術。植物を繁茂させるような力はないが、発芽率がやや上がり、台風などに若干強くなる。 **部品: 流れを正す 理力使いが杖で魔法陣を空中に描き、理の流れが乱れていた場合は正常に戻す。くるくると杖を操り、こんがらがらった糸を解きほぐすように流れを正す。 **部品: 木製の錫杖 神聖巫連盟産の木を用い、理力使いの修業期間中、所有者本人により三年をかけて作成される杖。初めは理力を振るうことができないが、所持者が使ううちに理力が通い、所持者に馴染んでいく。理力使いの制御の一つ。複数持っても所持者の理力が分散するだけで意味はない。理力使いそれぞれが各々に素材を決め、木の声を聴きながら、自分になじむように作成をしていく。 **部品: 勉強の日々 建築士としての法規、測量、力学、各種構造、事務作業、足場の設置、基礎に限らず、理力使いとしての学問を日々行わなくてはならない。忙しい実務との兼任だが、勉強こそが日々彼らを成長させる要である。なお一日最低6時間は睡眠を取らないと体に悪いと指導されている。 **部品: 制御訓練 理力の制御とそれらによる岩を浮かせる訓練。正式な理力建築士となれば大きなものも理の力を借りて動かすことができるようになるが、制御の未熟な見習いには体よりも大きいものを動かすことはできず、日々の訓練や実務経験のうち動かせるサイズをアップしていく。 **部品: 実務経験 訓練・学習・技術を踏まえて実際に建築を行い、実務経験を積んで行く。建築は建築時、居住時の安全性を第一に考えて進められる。 **部品: 筆記試験 2等建築士としての筆記試験。建築設計、設計図書の作成、国内外の住文化史、他、建築に携わる知識全般を試験する。 **部品: 測量試験 測量の技術・知識を図る実施試験。実際に現場で測量をし、地盤調査までの判断を行う。設問は毎度ひねったものが多い。 **部品: 実務試験 理力を用いての簡単な家屋作成を行う。耐久性のある倉庫を作成することが目標の課題。ある程度の速度が求められるため、慌てて手抜き等を行わないか等の性格面も見られている試験。 **部品: 測量 現地において地形、地物を測定、数値地形図を作成する現地測量、土地および土地の境界を調査する用地測量の技術。建築する前の調査に用いる。 **部品: 地盤調査・補強作業 建物を建てるため、まずは地盤を掘り進めることで建築に問題がない地盤であるかの調査を行う。地盤が不向きであった場合、表層工事、柱状工事などの地盤補強工事を行う。 **部品: 地縄張り・遣り方 紐や杭を使い、設計の部屋配置に合わせて地縄張り・遣り方を行う。建物のそのものの位置、基礎の高さ、水平なども決める。 **部品: 基礎工事 木材を使っての基礎工事を行う。工事方法は主として木造建築に向き、建造物の重さを分散するベタ基礎形式で行う。 **部品: 上棟式 木材を搬入し、柱、梁、母屋などの構造体を組み立てる。組み木によりしっかりと固定し、神々への感謝を述べる式を簡略に行う。 **部品: 屋根工事 くみ上げた家を雨から守るため、すぐ屋根工事を行う。まずは木造軸組工法により、複数の木材で簡単に枠を組み立てる。野板をはり、密閉された屋根を作る。 **部品: 床下工事 床組を行い、足元を固め、天井や壁の作業をしやすくする。この際は床組みや高さに注意を払う。建築によっては材質を変え、耐火性、耐久性、断熱加工などを行う。 **部品: 外壁工事・内部仕上げ 外壁を張り付ける、内壁に板を張るなどして仕上げを行う。木材に漆や水除などを塗り、雨への耐性を高める。 **部品: 竣工検査 工事終了後、建築物に不具合がないか調査・確認を行う。設計通り仕上がっているか、家屋の耐久性は十分かなどを確認する。 **部品: 日々の鍛錬 理力建築士は日々の勉学に加え、理力を扱うために修練を行う。実務による作業でも鍛錬を行うことはできるが、最も大事なことは考えながら鍛錬を行うことである。 また瞑想も日々行っており、瞑想を通じて自分を見つめ直し反省点を見つけて行ったりしている。 **部品: 杖を振う 理力で岩を振う時、杖の一挙一動で岩や構造物の挙動は変化する。正しく物を扱い、思い通りに理力を扱うには性格に杖を振う訓練が必要である。 **部品: 共通教養 建築学のうち、初めに学ぶ共通教養。一般的な常識や文学、算術、他国の歴史、国内の様々な事情について学んでいく。学校で学ぶ学問の発展形を主として学ぶ **部品: 職業倫理 建築関係者としての仕事をする際、その知識や能力を私腹を肥やしたり、よかれと思って力を振い、建築者としての本分を失わないよう、と言った趣旨の歴史を学ぶ。 **部品: 建築設計 建築設計の設計法について改めて学ぶ。理力を用いない建築法を学び、一般的な理力を持たない人々でも建築ができるような設計について学習していく。 **部品: 製図演習 製図ノートを作る際の演習。実際に建築するつもりで設計・製図を行い、自分以外の者の目にも理解でき、指示をすることができるよう、製図の文法に沿って描かなくてはならない。 **部品: 住文化史 自国の他、他国の住文化史についても学ぶことで建築ということに対する理解を深める。気温や種族、気候や性格などに左右される住文化について、教科書を用いて5年にわたり理解を深める。 **部品: 建築材料学習 建築する材料にも様々な性格がある。材木の種類によって耐久性や伸縮性、堅さや柔らかさがことなる。さらに材木のみならず、木材はその一本一本の性格により、ながったり、縮んだりすることを学び、それらを見極める術を身に着ける。 **部品: 建築史 各国の建築における歴史を学ぶ。古代の建築様式から現代にかけての変遷を追いかける形で教科書を読み進めると、だんだんと個性が出てくるもの、最初からまるきり他と違う国などあり、面白い。 **部品: 建築法規 建築における法律。地震や火事、台風や豪雨、土砂崩れなどに対する耐久性についての物から、住居を建てる場所、倫理や資格などその法律は多岐にわたる。しかし、その根底にあるのは建築家としての誇りと、人の生活を守りたいという願いである。 **部品: 自然と環境 建築における自然と環境への配慮について考える学問。木造建築の場合は材木とする木をどれほど伐採することになるのか、それによる林業との連携、建築物が環境に与える変化などを理解する学問。 **部品: 建築物の修繕 神社仏閣への奉仕活動のため、理力建築士は毎年それらの修繕活動を行う。神々に畏敬をもって接しながら、宮大工である建築家の仕事を間近で見て、覚えられる貴重な経験である。 **部品: 経過年数の確認 神社仏閣への奉仕活動であり、建築物の経過年数を確認する。寺などは定期的に建て替えを行われるが、それまでの間に腐食や劣化が起きないよう、建築物のメンテナンスをする。信心をもって真面目に仕事をすれば、構造を見て理解することができる。 **部品: 防衛術 結界を突破され、近接戦闘に持ち込まれた際の緊急対応術。瞬間的に人一人分ほどの土壁を生やし、壁を作り上げる。三人ほどで足並みをそろえれば10メートルほどを取り囲む壁を作成できる。また、瞬間的に穴を作成しうまることで身を隠すこともできる。使用すると非常にお腹がすくため、緊急時以外は使いたくない技。 **部品: 建築家からの推薦 建築家試験を受られるようになるには、すでに職業についている建築家からの推薦と、建築物の作成による実績が必要となる。 **部品: 一等建築士資格試験 一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。 **部品: 人格を問う また試験資格には人格が問われ、受ける前に不適とされたものは資格試験を受けることができない。これは理力建築士時代の神社仏閣への奉仕活動でもよく観察がされている。 **部品: 内面を見る 試験の最後、受験者は毎回変更されるとある試練を受けなくてはならない。それは人を傷つける必要のあること、建築の技術を越えることなど、禁を犯さなくては達成できないないようである。これらの禁を犯して試練を達成してしまったものは受験資格を失い、禁を犯すことを嫌って試練を放棄したものだけが合格できる。 **部品: 宮大工とは 国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。 **部品: 国に仕える実力 国の名の元に作る事が出来るというのは自分達の腕と信仰心を国によって認められた証であり、神々の住いを用意する事が出来るというとても誇りとなることなのです。 **部品: 憧れの対象 神社やお寺作りに関わる事が出来た建築家はその事を子どもや孫に伝え、それに憧れて建て替える時には今度は自分がやるんだと建築家を目指していくという事もよくあるそうです。 **部品: 陣地構成 木や土、砂や岩がある場合、簡単な建築物を作成することができる。雨風はもちろん、ある程度の攻撃を耐えられる。 **部品: 仮設住宅 災害時などに被災者のための仮設住宅を用意するというのも建築家の重要な役割の一つ。この役割を担っているため、他国でもその技術を目にする事も多く、沢山の信頼を得てきた。 **部品: 井戸作り 水の確保のために井戸を掘る事も行います。理力の力で水脈を探し、建築家の知識と技術で井戸を掘り進めるというもので、水脈さえあれば井戸を用意できるようになっています。ただし、水脈そのものが汚染されていると井戸として使えないという弱点もあります。 **部品: 堤防作り 水害による被害があった時は氾濫した河川を抑えるために堤防の補強を行ったり、ひどい場合には堤防を1から作る事もあります。 **部品: 仮設病院 どんな災害の時にも怪我人や病人が発生します。それを治療するための場所を用意するのも建築家が行います。設備を作る事は出来ないという弱点を持っていましたが、せめて自分達に作れるものを増やそうと最近ではベッド作りにも技術を伸ばしています。 **部品: 愚か者 正直とも言っていい。なにごとも率直に考えており、ひねりがない、少しは考えろと言われることもしばしば。敵を作ることも多いが、逆にこいつは面倒を見てやらんとと味方が増えることもある。 **部品: 疑問は尋ねる 不思議に思ったことを他人に尋ねる癖がある。わからないことはすぐに人に聞くのでうっとおしがられることも多いが、わからないことはわからないと主張することも大事だと最近気づいた。 **部品: 人に頼る 状況整理を苦手とするため、リーダー気質の人によく頼る。頼る相手をよく見てはいるので、頼り先はあまり間違わない。しかし頼られた相手は大変疲れる。気をつけよう。 **部品: 忠義を尽くす 根気はないが意外と忠義者。体力と能力があまりないため緊急時にはすぐへばるが、国と藩王への忠義はあるのだ。 **部品: 臆病さと一粒の勇気 人の死が恐ろしい、歪んだ生が恐ろしい、戦いは恐ろしい、しかし死なき世界も生なき世界も恐ろしい、何より怖いのは時の止まった世界である。この世界には恐ろしいことが溢れているが、逃げればもっと怖い目にあうと気付いている。臆病者が生きるには、一粒の勇気が必要なのだ。 **部品: 柔軟性 フローラルな桃の香りのする杖。近所の子供からはトイレの芳香剤の匂いがすると評判悪し。通常の理力使いの杖よりもよく言えば柔軟性に富み、悪く言えばふんにゃりしている。へしおろうとしてもバネのごとく弾ける。谷坂自ら削りあげた。 **部品: 花吹雪 無骨な杖の先端からきっつい匂いの花吹雪を噴出する。だけ。瞬間的に杖に花(?)を咲かせて高密度で吹き出す手品のような技。すごい魔法に見えるが実は杖の先端部に紙吹雪が詰めてあるのだ。ほんの少し空気を循環させることで紙吹雪をだしている。子供を喜ばせたいときに使う。高物理では杖の先端から吹き矢のようにして息を吹き込むことで花吹雪を出す。なんだそれ。 **部品: 踏ん張る 逃げ出したい時、絶望に埋め尽くされそうな時に踏ん張る癖。大抵は他人に迷惑をかけるが、時には役に立つこともある。 **部品: 礼を尽くす 会話相手には基本的に礼を尽くす。小粋な会話を苦手とするため、相当親しくないかぎり相手には敬語、丁寧に接する。敵であっても丁寧に接するのでよく変な顔をされる。 **部品: 土下座外交 外交は土下座だ!助けてほしい時には土下座をする。方々に頭を下げてありがとうございますありがとうございますと頻繁に言っている。 **部品: 生と死について 生と死の関係についてよく考えている。世界のバランスを崩さないためには何が必要で、どうすれば悪鬼羅刹めいた行動を取らなくて済むのかとよく考える。 (自然を考える)世界の自然について考えている。人や犬士、あらゆる種族もまた自然の一端であるが、その中でも古い種である植物、神々に対しての深い敬意を抱いている。 **部品: ふむ 困った時の言葉。窮地に陥った時、慌てても仕方ない時、ふむ、と一息つくことで頭を整理する。てんぱるのはそのあとでいい。 **部品: バケツヘルメット 木で作られたバケツヘルメット。見た目に反して視界良好で、軽いナイフや弓矢程度なら防いでくれるが、全力で投げられた場合普通に中まで刺さる。重火器には脆く簡単に壊されてしまう。慣れると視界は塞がれないが、不慣れだと弱冠左右を見回しづらくなる。首を振ることで脱げる。実は様々な材質のバケツをもっており、よくデザインが変わっている。 **部品: 風呂敷 建築道具や筆記用具の入った風呂敷包み。背中に背負って使う。そこそこ重く長時間背負っていると腰をいためるが、谷坂はコツを掴んでおり普通程度には動ける。たくさん荷物が入るため便利。おやつに神聖巫連盟の飴玉が入っている。 **部品: 編まれた髪と桃木の櫛 ヘルメットの下から覗くと時折見える長い髪と櫛。編み込まれており、メットからはみ出ることはない。櫛は桃の木から作られており、桃の香がたきしめられている。綺麗に編み纏められており身軽に動ける。 **部品: 砂かけ 足元に砂がある場合、蹴り上げて相手に砂をかける。素早く行うことができるが、土や砂がない場合は行うことができない。ほんの一瞬だけ相手を怯ませることができる。 **部品: マント投げ 谷坂の装備する風呂敷マントを相手に投げつける。引っかかった場合は視界がふさがれ、ほんの一瞬だけ動きづらくなる。風の強い場所ではつかうことができない。 **部品: 即席牢 理力使いと建築系職業知識を合わせて、谷坂が暇な時間に三年ほど修行して習得した即座に作成する即席牢。低物理域で土、石、木、砂のいずれかがあれば積み上げる形で作り、相手を取り囲む。即席なので壊れやすいが、足止めにはなる。 **部品: バケツ被せ 背後から近寄った場合、相手がよそ見をしている場合はバケツをかぶせて逃走する。視界穴とは反転してかぶせるため、一時的にかぶせられた相手は視界がふさがる。 **部品: 風呂敷の盾 背中に背負った風呂敷包みには木の板が入っており、ナイフのような軽い物は背負っているだけで背中を守れる。背中を見せて逃げる時に有効だが、ビームや銃といった重火器には無力。 **部品: 緊急回避 んの少し、体ひとつぶんだけ、横にステップ移動する。軽く膝をまげる動作が必要となる。即座に行動することができる。 **部品: 匍匐前進 足をやられていても移動できる。速度は歩くのに比べれば遅いが思いの外はやく移動する。攻撃を避けるのにも有効であり、頭を下げて移動することができる。執念。 **部品: 歴史 極めて日の浅い谷坂式杖術の歴史。谷坂少年が理力建築士として戦闘に出ていた時、近接されてあわや死にかけとっさに杖でひっぱたいたことに由来する。一ヶ月ほどで覚える至極単純な武術なので、あまり役には立たないかもしれない。 **部品: 刺突 その名の通り杖をフェンシングのように前に突き出す。木が柔らかいため殺傷能力はないが、杖の柔軟性により相手をふっとばせることもある。ひとの弱点である体の中心線めがけて刺突することで、相手を怯ませたり、転がしたりする。 **部品: なぎ払い 杖を回して薙ぎ払う。理力が使える際は杖に理力を載せ、片手で大の大人を3人ころがす勢いを付ける。理力が使えない場合は両手で相手の重心を見、足に差し込むことでひとりをすっこらがせる技。なお転ぶだけ。 **部品: 反らす 剣などの切り付ける攻撃に対し、真っ向から受けるのでは無く刀身に杖を沿わせることで斬撃を反らす技術。そもそも相手の剣筋を読めないと受け流せないため、正面から、雑な立ち筋の相手でないと対抗できない。 **部品: 生涯学習 漢方医はつねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩、発展に尽くす。つまり生涯を通じての学びの姿勢が求められる。 **部品: 物理域への理解(まぜるな危険) 世界に存在する物理域について理解し、西洋医学や魔法医学と混ぜると危険なことを知り、西洋医学の医師と協力はするが混ぜないようにする。 **部品: 資質の向上 医師とは命を左右する職業である。そのことを深く理解し、職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるよう心がける。 **部品: 人格尊重 漢方医は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、わかりやすい説明を心がけ、医療を受ける人びとが理解しやすいようにする。 **部品: 公共性 誰でも病気や怪我をすることがある。漢方医は医療が社会全体に開かれていることを理解し、そうあるように努める。そのため医業にあたって営利を目的としない。 **部品: 医療に関する法の順守 信頼される漢方医は漢方医としての法を守るのは当然である。そしてそれが患者や漢方医のためにもなるのだ。 **部品: 自然を守る 漢方医は自然の恵みを用いて医療を行う。そのため自然について詳しくなり、その保全や保護のため力を尽くしている。植樹などを行ったり、採取に行った際の自然の状況についてよく見て、政庁に知らせたりしてくれている。 **部品: 6年間の漢方医学生活 漢方医になるには、指定された6年制の大学校で漢方医として必要な単位を取得し、臨床実習を行ったうえで国家試験を受ける必要がある。 **部品: 人体への理解 漢方医も医師であるので人体や精神について知っていなければならない。健康な状態にはどうなのかということを知ることで診断が行えるからである。 **部品: 東洋医学の基礎知識 気血水理論、陰陽五行理論、表裏と虚実など、東洋医学について理解を深め、知識を自分のものにしていなければ診断にならないのでしっかり学んでいる。 **部品: 地域医療実習 漢方医になるためには実習も欠かせない。地域にいる漢方医の診察の様子を見ることで、医療現場の実際の様子を知り学問に対する理解を深めていく。 **部品: 生薬に対する知識 漢方薬は、天然に存在する薬効をもつ産物から有機成分を精製することなく体質改善を目的として用いる生薬を用いることが多々ある。そのため薬草や鉱物など生薬に関する知識は欠かせない。 **部品: 臨床実習で得た経験 多くの患者の症例を見たり、指導医の下で実際の病気を見たり治療について臨床経験を積むことで、より正確な治療が出来たり、実際の現場で必要になる多くのことを学ぶ。 **部品: 正確で速い判断 漢方医は正確な診断を速く行えるように日々心掛けている。大規模災害などの救援に出るときなどはこの正確さや速度が求められるからである。 **部品: 調剤知識 漢方医は患者にあわせた調剤もできなければならない。ある程度の漢方薬の一般化はできるが、患者にあわせた細やかな調合をすることでより効果を得られる。そのため調剤に関する知識をもっている必要がある。 **部品: 手先の器用さ 漢方薬を調合するには細やかな調合が必要である。また外科的な処置をするときも間違いなく行うには手先の器用さが求められる。 **部品: 粘り強さ 漢方医は医療職として、目の前の患者にたいして、どんなにひどい状態であろうとも、またどんなに長い時間を治療についやそうともあきらめない粘り強さが求められる。 **部品: くじけない心 医師であれば、力及ばず、命を救えなかった場面に出会うことも多い。そんなときでも次の患者のためにくじけず心を切り替えて医療を行う心が求められる。 **部品: 自制心 ここでいう自制心とは、心に動揺がおこった場合、心を静めて平常心を取り戻すよう努力することである。動揺した心では患者を救うことはできないからである。 **部品: 息抜きのための趣味 漢方医は心身ともに激務である。健康を保つため、倫理に反しないような趣味を持っている。手先の器用さを生かして彫刻をしたり、植物を育てたり、様々なことで息抜きをしている。 **部品: 見なりを整える。 信頼されるためには、髪やひげ、着衣などの身なりを整えることが重要である。またそれにより、異物が混入したりするなどの事故も防ぐ。 **部品: 調剤道具 生薬を混ぜやすくするために両手包丁や押切包丁、はさみなどで切る。粉にするために生薬にあわせて鉄製乳鉢、ガラス製乳鉢、薬研などを用い、ふるいをとおして仕上げる。 **部品: 調量器 正しい分量を量るために、上皿さおはかり、上皿台秤、上皿天秤などを使用する。正し計量から正しい薬効が生まれるからである。 **部品: さじ 計量したり、生薬を加えたり、丸めたりするために使う。計量は慣れると大きな誤差なく調剤が可能となるので、それができるまで訓練する。 **部品: 軟膏用具 軟膏板の上にへらを用いて薬剤を追加したり、練りこんで作る。基本は金属へらで調合するが、酸性薬など金属で反応するものは角製を用いる。 **部品: 清潔な布 患部に当てるだけではなく、細く割いた布を巻いて止血したり、大きな布で三角巾を作り固定したりと布は欠かせない。 **部品: かまどや鍋 煮沸消毒をするために、かまどや鍋を用いることも多い。出先ではかまどを組むことも多く、その技術も取得している。 **部品: 清潔な刃物 体内の異物をとりのぞいたり、治療のために、清潔な刃物を治療に使用することもある。こちらは煮沸消毒などで清潔を保っている。 **部品: 清潔な縫合セット 縫い針や糸など、患部を縫合するのに必要なセットを持ち歩いている。縫合することで傷がくっつきやすく、雑菌が入りにくくなる。 **部品: 漢方薬 漢方医は、緊急の場合に備えていくつかの漢方薬を常に持ち歩いている。これにより急な患者に対応できるようにしている。 **部品: 清潔な衣類の着用 清潔な服装をすることで感染をふせぐため、重要である。そのため何枚も着替えを用意したり、対策をとっている。 *提出書式 大部品: 谷坂少年 RD:114 評価値:11 -大部品: 建築家 RD:57 評価値:9 --大部品: 理力建築士 RD:45 評価値:9 ---大部品: 理力使い RD:16 評価値:6 ----大部品: 理力使いの修行3年 RD:5 評価値:3 -----部品: 心得 -----部品: 制御 -----部品: 座学 -----部品: 史学 -----部品: 実技 ----大部品: 資格取得 RD:4 評価値:3 -----部品: 初級筆記問題 -----部品: 初級実習試験 -----部品: 面接 -----部品: 進路 ----大部品: 理力使いの仕事 RD:3 評価値:2 -----部品: 研鑽 -----部品: 農耕 -----部品: 出仕 ----大部品: 結界術 RD:3 評価値:2 -----部品: 結界陣 -----部品: 豊穣祈願 -----部品: 流れを正す ----部品: 木製の錫杖 ---大部品: 見習いの経験 RD:3 評価値:2 ----部品: 勉強の日々 ----部品: 制御訓練 ----部品: 実務経験 ---大部品: 2等建築士資格試験 RD:3 評価値:2 ----部品: 筆記試験 ----部品: 測量試験 ----部品: 実務試験 ---大部品: 建築士の仕事 RD:9 評価値:5 ----部品: 測量 ----部品: 地盤調査・補強作業 ----部品: 地縄張り・遣り方 ----部品: 基礎工事 ----部品: 上棟式 ----部品: 屋根工事 ----部品: 床下工事 ----部品: 外壁工事・内部仕上げ ----部品: 竣工検査 ---大部品: 岩を浮かせる鍛錬 RD:2 評価値:1 ----部品: 日々の鍛錬 ----部品: 杖を振う ---大部品: 建築学を修めるのに5年 RD:9 評価値:5 ----部品: 共通教養 ----部品: 職業倫理 ----部品: 建築設計 ----部品: 製図演習 ----部品: 住文化史 ----部品: 建築材料学習 ----部品: 建築史 ----部品: 建築法規 ----部品: 自然と環境 ---大部品: 神社仏閣への奉仕活動 RD:2 評価値:1 ----部品: 建築物の修繕 ----部品: 経過年数の確認 ---部品: 防衛術 --大部品: 建築家の資質と資格 RD:4 評価値:3 ---部品: 建築家からの推薦 ---部品: 一等建築士資格試験 ---部品: 人格を問う ---部品: 内面を見る --大部品: 宮大工として RD:3 評価値:2 ---部品: 宮大工とは ---部品: 国に仕える実力 ---部品: 憧れの対象 --大部品: 陣地作成 RD:1 評価値:0 ---部品: 陣地構成 --大部品: 復興支援 RD:4 評価値:3 ---部品: 仮設住宅 ---部品: 井戸作り ---部品: 堤防作り ---部品: 仮設病院 -大部品: 谷坂少年の性格 RD:5 評価値:3 --部品: 愚か者 --部品: 疑問は尋ねる --部品: 人に頼る --部品: 忠義を尽くす --部品: 臆病さと一粒の勇気 -大部品: 桃木の杖 RD:2 評価値:1 --部品: 柔軟性 --部品: 花吹雪 -大部品: 谷坂少年の習性 RD:5 評価値:3 --部品: 踏ん張る --部品: 礼を尽くす --部品: 土下座外交 --部品: 生と死について --部品: ふむ -大部品: 谷坂少年の外見 RD:3 評価値:2 --部品: バケツヘルメット --部品: 風呂敷 --部品: 編まれた髪と桃木の櫛 -大部品: 谷坂式戦法 RD:3 評価値:2 --部品: 砂かけ --部品: マント投げ --部品: 即席牢 -大部品: 谷坂式戦闘術 RD:4 評価値:3 --部品: バケツ被せ --部品: 風呂敷の盾 --部品: 緊急回避 --部品: 匍匐前進 -大部品: 谷坂式杖術 RD:4 評価値:3 --部品: 歴史 --部品: 刺突 --部品: なぎ払い --部品: 反らす -大部品: 漢方医 RD:31 評価値:8 --大部品: 漢方医の心得 RD:7 評価値:4 ---部品: 生涯学習 ---部品: 物理域への理解(まぜるな危険) ---部品: 資質の向上 ---部品: 人格尊重 ---部品: 公共性 ---部品: 医療に関する法の順守 ---部品: 自然を守る --大部品: 知識 RD:8 評価値:5 ---部品: 6年間の漢方医学生活 ---大部品: 医学知識 RD:6 評価値:4 ----部品: 人体への理解 ----部品: 東洋医学の基礎知識 ----部品: 地域医療実習 ----部品: 生薬に対する知識 ----部品: 臨床実習で得た経験 ----部品: 正確で速い判断 ---部品: 調剤知識 --大部品: 漢方医として必要なこと RD:6 評価値:4 ---部品: 手先の器用さ ---部品: 粘り強さ ---部品: くじけない心 ---部品: 自制心 ---部品: 息抜きのための趣味 ---部品: 見なりを整える。 --大部品: 漢方医の道具 RD:10 評価値:5 ---部品: 調剤道具 ---部品: 調量器 ---部品: さじ ---部品: 軟膏用具 ---部品: 清潔な布 ---部品: かまどや鍋 ---部品: 清潔な刃物 ---部品: 清潔な縫合セット ---部品: 漢方薬 ---部品: 清潔な衣類の着用 部品: 心得 理力使いとしての心得、理力を振うのは世界の力を借りているに過ぎないこと、理力をふるうということは非常に重大な責任を伴うこと、理力使いとして大きな力を使うことはできないし、使わない、開発しないよう務めること、緊急時以外、決して人を気付つける目的で理力を振わないこと等を学ぶ。 部品: 制御 理力使いは己の力を制御するため、まずは力を律する修行から始める。理力使いとしての精神を澄ませ、先人から助言を受けながら制御術を学ぶ。 部品: 座学 理力使いとは世の理を正すものであり、時に理の力を借りるものであることを、国の策定する文章によって学習する。 部品: 史学 神聖巫連盟における理力使いの歴史を学び、宗教や神々、そして人との折り合いのつけかたを理解することを口伝でされる。多くは自治体の長、宗教従事者をみずからめぐって話を聞きに行く必要がある。 部品: 実技 制御、座学、史学、心得を会得して初めて実技を学ぶことができる。実技は木の枝をふるうところから始まり、やがて結界や豊穣祈願、気の流れの正し方などを学んでいく。 部品: 初級筆記問題 理力使いとして座学で学んだこと、史学を主として試験する。設問は暗記対策のために課題問題形式が多く、問題文を見て一番正しいと思う回答を自ら考え、導き出さなくてはならない。時間制限は長く、じっくり考えることはできる。 部品: 初級実習試験 理力使いとして力の制御、技術などの試験を行う。要件を満たさなかったものは再度修行過程をやり直す必要がある。 部品: 面接 受験者が理力使いとして適正があるかの面接試験。基本的にここまで試験通過してきた場合、とんでもないことをしていない限り先輩理力使いとの顔合わせとなる。なお審査官は人を見る目がある人材が選出される。 部品: 進路 理力使いとして資格を取得したものは、国から割り当てられた土地に付き、自給自足で生きて行く他、知識を生かして国の事務官となるもの、また理力使いの他の進路に進むものもいる。理力を乱用しないこと、これまで学んできた制御法を胸に抱き、理力使いたちは社会へと出て行く。 部品: 研鑽 理力使いは、より高度な制御が必要になる職を目指し、知識と思想の研鑽を行う。理力建築士などが好例となる。 部品: 農耕 閑散期の理力使いは、担当区域の管理や農耕に精を出す。主に簡単な虫除け結界や、豊穣祈願を行うことで農民からの謝礼を得る。自身でも農地を管理しており、自身の食事として賄う他、一部を備蓄として国が買いあげる。栽培する作物は国の方針によって変更される。 部品: 出仕 年に数回、担当区域の様子の報告を区長へと上げる。また、理力使いの資格を得たものが事務員として採用されることもある。 部品: 結界陣 理力使いが魔法陣を描くことで虫をやさしくはじく虫除け結界。簡単なものなため、野生動物の突進などには無力。真剣にやれば盾のようにもなるが、高度な集中が必要であり、障害物がすでにあると発動しない。 部品: 豊穣祈願 理力使いが魔法陣を書き、理に訴え、地に労りの言葉をかける術。植物を繁茂させるような力はないが、発芽率がやや上がり、台風などに若干強くなる。 部品: 流れを正す 理力使いが杖で魔法陣を空中に描き、理の流れが乱れていた場合は正常に戻す。くるくると杖を操り、こんがらがらった糸を解きほぐすように流れを正す。 部品: 木製の錫杖 神聖巫連盟産の木を用い、理力使いの修業期間中、所有者本人により三年をかけて作成される杖。初めは理力を振るうことができないが、所持者が使ううちに理力が通い、所持者に馴染んでいく。理力使いの制御の一つ。複数持っても所持者の理力が分散するだけで意味はない。理力使いそれぞれが各々に素材を決め、木の声を聴きながら、自分になじむように作成をしていく。 部品: 勉強の日々 建築士としての法規、測量、力学、各種構造、事務作業、足場の設置、基礎に限らず、理力使いとしての学問を日々行わなくてはならない。忙しい実務との兼任だが、勉強こそが日々彼らを成長させる要である。なお一日最低6時間は睡眠を取らないと体に悪いと指導されている。 部品: 制御訓練 理力の制御とそれらによる岩を浮かせる訓練。正式な理力建築士となれば大きなものも理の力を借りて動かすことができるようになるが、制御の未熟な見習いには体よりも大きいものを動かすことはできず、日々の訓練や実務経験のうち動かせるサイズをアップしていく。 部品: 実務経験 訓練・学習・技術を踏まえて実際に建築を行い、実務経験を積んで行く。建築は建築時、居住時の安全性を第一に考えて進められる。 部品: 筆記試験 2等建築士としての筆記試験。建築設計、設計図書の作成、国内外の住文化史、他、建築に携わる知識全般を試験する。 部品: 測量試験 測量の技術・知識を図る実施試験。実際に現場で測量をし、地盤調査までの判断を行う。設問は毎度ひねったものが多い。 部品: 実務試験 理力を用いての簡単な家屋作成を行う。耐久性のある倉庫を作成することが目標の課題。ある程度の速度が求められるため、慌てて手抜き等を行わないか等の性格面も見られている試験。 部品: 測量 現地において地形、地物を測定、数値地形図を作成する現地測量、土地および土地の境界を調査する用地測量の技術。建築する前の調査に用いる。 部品: 地盤調査・補強作業 建物を建てるため、まずは地盤を掘り進めることで建築に問題がない地盤であるかの調査を行う。地盤が不向きであった場合、表層工事、柱状工事などの地盤補強工事を行う。 部品: 地縄張り・遣り方 紐や杭を使い、設計の部屋配置に合わせて地縄張り・遣り方を行う。建物のそのものの位置、基礎の高さ、水平なども決める。 部品: 基礎工事 木材を使っての基礎工事を行う。工事方法は主として木造建築に向き、建造物の重さを分散するベタ基礎形式で行う。 部品: 上棟式 木材を搬入し、柱、梁、母屋などの構造体を組み立てる。組み木によりしっかりと固定し、神々への感謝を述べる式を簡略に行う。 部品: 屋根工事 くみ上げた家を雨から守るため、すぐ屋根工事を行う。まずは木造軸組工法により、複数の木材で簡単に枠を組み立てる。野板をはり、密閉された屋根を作る。 部品: 床下工事 床組を行い、足元を固め、天井や壁の作業をしやすくする。この際は床組みや高さに注意を払う。建築によっては材質を変え、耐火性、耐久性、断熱加工などを行う。 部品: 外壁工事・内部仕上げ 外壁を張り付ける、内壁に板を張るなどして仕上げを行う。木材に漆や水除などを塗り、雨への耐性を高める。 部品: 竣工検査 工事終了後、建築物に不具合がないか調査・確認を行う。設計通り仕上がっているか、家屋の耐久性は十分かなどを確認する。 部品: 日々の鍛錬 理力建築士は日々の勉学に加え、理力を扱うために修練を行う。実務による作業でも鍛錬を行うことはできるが、最も大事なことは考えながら鍛錬を行うことである。 また瞑想も日々行っており、瞑想を通じて自分を見つめ直し反省点を見つけて行ったりしている。 部品: 杖を振う 理力で岩を振う時、杖の一挙一動で岩や構造物の挙動は変化する。正しく物を扱い、思い通りに理力を扱うには性格に杖を振う訓練が必要である。 部品: 共通教養 建築学のうち、初めに学ぶ共通教養。一般的な常識や文学、算術、他国の歴史、国内の様々な事情について学んでいく。学校で学ぶ学問の発展形を主として学ぶ 部品: 職業倫理 建築関係者としての仕事をする際、その知識や能力を私腹を肥やしたり、よかれと思って力を振い、建築者としての本分を失わないよう、と言った趣旨の歴史を学ぶ。 部品: 建築設計 建築設計の設計法について改めて学ぶ。理力を用いない建築法を学び、一般的な理力を持たない人々でも建築ができるような設計について学習していく。 部品: 製図演習 製図ノートを作る際の演習。実際に建築するつもりで設計・製図を行い、自分以外の者の目にも理解でき、指示をすることができるよう、製図の文法に沿って描かなくてはならない。 部品: 住文化史 自国の他、他国の住文化史についても学ぶことで建築ということに対する理解を深める。気温や種族、気候や性格などに左右される住文化について、教科書を用いて5年にわたり理解を深める。 部品: 建築材料学習 建築する材料にも様々な性格がある。材木の種類によって耐久性や伸縮性、堅さや柔らかさがことなる。さらに材木のみならず、木材はその一本一本の性格により、ながったり、縮んだりすることを学び、それらを見極める術を身に着ける。 部品: 建築史 各国の建築における歴史を学ぶ。古代の建築様式から現代にかけての変遷を追いかける形で教科書を読み進めると、だんだんと個性が出てくるもの、最初からまるきり他と違う国などあり、面白い。 部品: 建築法規 建築における法律。地震や火事、台風や豪雨、土砂崩れなどに対する耐久性についての物から、住居を建てる場所、倫理や資格などその法律は多岐にわたる。しかし、その根底にあるのは建築家としての誇りと、人の生活を守りたいという願いである。 部品: 自然と環境 建築における自然と環境への配慮について考える学問。木造建築の場合は材木とする木をどれほど伐採することになるのか、それによる林業との連携、建築物が環境に与える変化などを理解する学問。 部品: 建築物の修繕 神社仏閣への奉仕活動のため、理力建築士は毎年それらの修繕活動を行う。神々に畏敬をもって接しながら、宮大工である建築家の仕事を間近で見て、覚えられる貴重な経験である。 部品: 経過年数の確認 神社仏閣への奉仕活動であり、建築物の経過年数を確認する。寺などは定期的に建て替えを行われるが、それまでの間に腐食や劣化が起きないよう、建築物のメンテナンスをする。信心をもって真面目に仕事をすれば、構造を見て理解することができる。 部品: 防衛術 結界を突破され、近接戦闘に持ち込まれた際の緊急対応術。瞬間的に人一人分ほどの土壁を生やし、壁を作り上げる。三人ほどで足並みをそろえれば10メートルほどを取り囲む壁を作成できる。また、瞬間的に穴を作成しうまることで身を隠すこともできる。使用すると非常にお腹がすくため、緊急時以外は使いたくない技。 部品: 建築家からの推薦 建築家試験を受られるようになるには、すでに職業についている建築家からの推薦と、建築物の作成による実績が必要となる。 部品: 一等建築士資格試験 一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。 部品: 人格を問う また試験資格には人格が問われ、受ける前に不適とされたものは資格試験を受けることができない。これは理力建築士時代の神社仏閣への奉仕活動でもよく観察がされている。 部品: 内面を見る 試験の最後、受験者は毎回変更されるとある試練を受けなくてはならない。それは人を傷つける必要のあること、建築の技術を越えることなど、禁を犯さなくては達成できないないようである。これらの禁を犯して試練を達成してしまったものは受験資格を失い、禁を犯すことを嫌って試練を放棄したものだけが合格できる。 部品: 宮大工とは 国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。 部品: 国に仕える実力 国の名の元に作る事が出来るというのは自分達の腕と信仰心を国によって認められた証であり、神々の住いを用意する事が出来るというとても誇りとなることなのです。 部品: 憧れの対象 神社やお寺作りに関わる事が出来た建築家はその事を子どもや孫に伝え、それに憧れて建て替える時には今度は自分がやるんだと建築家を目指していくという事もよくあるそうです。 部品: 陣地構成 木や土、砂や岩がある場合、簡単な建築物を作成することができる。雨風はもちろん、ある程度の攻撃を耐えられる。 部品: 仮設住宅 災害時などに被災者のための仮設住宅を用意するというのも建築家の重要な役割の一つ。この役割を担っているため、他国でもその技術を目にする事も多く、沢山の信頼を得てきた。 部品: 井戸作り 水の確保のために井戸を掘る事も行います。理力の力で水脈を探し、建築家の知識と技術で井戸を掘り進めるというもので、水脈さえあれば井戸を用意できるようになっています。ただし、水脈そのものが汚染されていると井戸として使えないという弱点もあります。 部品: 堤防作り 水害による被害があった時は氾濫した河川を抑えるために堤防の補強を行ったり、ひどい場合には堤防を1から作る事もあります。 部品: 仮設病院 どんな災害の時にも怪我人や病人が発生します。それを治療するための場所を用意するのも建築家が行います。設備を作る事は出来ないという弱点を持っていましたが、せめて自分達に作れるものを増やそうと最近ではベッド作りにも技術を伸ばしています。 部品: 愚か者 正直とも言っていい。なにごとも率直に考えており、ひねりがない、少しは考えろと言われることもしばしば。敵を作ることも多いが、逆にこいつは面倒を見てやらんとと味方が増えることもある。 部品: 疑問は尋ねる 不思議に思ったことを他人に尋ねる癖がある。わからないことはすぐに人に聞くのでうっとおしがられることも多いが、わからないことはわからないと主張することも大事だと最近気づいた。 部品: 人に頼る 状況整理を苦手とするため、リーダー気質の人によく頼る。頼る相手をよく見てはいるので、頼り先はあまり間違わない。しかし頼られた相手は大変疲れる。気をつけよう。 部品: 忠義を尽くす 根気はないが意外と忠義者。体力と能力があまりないため緊急時にはすぐへばるが、国と藩王への忠義はあるのだ。 部品: 臆病さと一粒の勇気 人の死が恐ろしい、歪んだ生が恐ろしい、戦いは恐ろしい、しかし死なき世界も生なき世界も恐ろしい、何より怖いのは時の止まった世界である。この世界には恐ろしいことが溢れているが、逃げればもっと怖い目にあうと気付いている。臆病者が生きるには、一粒の勇気が必要なのだ。 部品: 柔軟性 フローラルな桃の香りのする杖。近所の子供からはトイレの芳香剤の匂いがすると評判悪し。通常の理力使いの杖よりもよく言えば柔軟性に富み、悪く言えばふんにゃりしている。へしおろうとしてもバネのごとく弾ける。谷坂自ら削りあげた。 部品: 花吹雪 無骨な杖の先端からきっつい匂いの花吹雪を噴出する。だけ。瞬間的に杖に花(?)を咲かせて高密度で吹き出す手品のような技。すごい魔法に見えるが実は杖の先端部に紙吹雪が詰めてあるのだ。ほんの少し空気を循環させることで紙吹雪をだしている。子供を喜ばせたいときに使う。高物理では杖の先端から吹き矢のようにして息を吹き込むことで花吹雪を出す。なんだそれ。 部品: 踏ん張る 逃げ出したい時、絶望に埋め尽くされそうな時に踏ん張る癖。大抵は他人に迷惑をかけるが、時には役に立つこともある。 部品: 礼を尽くす 会話相手には基本的に礼を尽くす。小粋な会話を苦手とするため、相当親しくないかぎり相手には敬語、丁寧に接する。敵であっても丁寧に接するのでよく変な顔をされる。 部品: 土下座外交 外交は土下座だ!助けてほしい時には土下座をする。方々に頭を下げてありがとうございますありがとうございますと頻繁に言っている。 部品: 生と死について 生と死の関係についてよく考えている。世界のバランスを崩さないためには何が必要で、どうすれば悪鬼羅刹めいた行動を取らなくて済むのかとよく考える。 (自然を考える)世界の自然について考えている。人や犬士、あらゆる種族もまた自然の一端であるが、その中でも古い種である植物、神々に対しての深い敬意を抱いている。 部品: ふむ 困った時の言葉。窮地に陥った時、慌てても仕方ない時、ふむ、と一息つくことで頭を整理する。てんぱるのはそのあとでいい。 部品: バケツヘルメット 木で作られたバケツヘルメット。見た目に反して視界良好で、軽いナイフや弓矢程度なら防いでくれるが、全力で投げられた場合普通に中まで刺さる。重火器には脆く簡単に壊されてしまう。慣れると視界は塞がれないが、不慣れだと弱冠左右を見回しづらくなる。首を振ることで脱げる。実は様々な材質のバケツをもっており、よくデザインが変わっている。 部品: 風呂敷 建築道具や筆記用具の入った風呂敷包み。背中に背負って使う。そこそこ重く長時間背負っていると腰をいためるが、谷坂はコツを掴んでおり普通程度には動ける。たくさん荷物が入るため便利。おやつに神聖巫連盟の飴玉が入っている。 部品: 編まれた髪と桃木の櫛 ヘルメットの下から覗くと時折見える長い髪と櫛。編み込まれており、メットからはみ出ることはない。櫛は桃の木から作られており、桃の香がたきしめられている。綺麗に編み纏められており身軽に動ける。 部品: 砂かけ 足元に砂がある場合、蹴り上げて相手に砂をかける。素早く行うことができるが、土や砂がない場合は行うことができない。ほんの一瞬だけ相手を怯ませることができる。 部品: マント投げ 谷坂の装備する風呂敷マントを相手に投げつける。引っかかった場合は視界がふさがれ、ほんの一瞬だけ動きづらくなる。風の強い場所ではつかうことができない。 部品: 即席牢 理力使いと建築系職業知識を合わせて、谷坂が暇な時間に三年ほど修行して習得した即座に作成する即席牢。低物理域で土、石、木、砂のいずれかがあれば積み上げる形で作り、相手を取り囲む。即席なので壊れやすいが、足止めにはなる。 部品: バケツ被せ 背後から近寄った場合、相手がよそ見をしている場合はバケツをかぶせて逃走する。視界穴とは反転してかぶせるため、一時的にかぶせられた相手は視界がふさがる。 部品: 風呂敷の盾 背中に背負った風呂敷包みには木の板が入っており、ナイフのような軽い物は背負っているだけで背中を守れる。背中を見せて逃げる時に有効だが、ビームや銃といった重火器には無力。 部品: 緊急回避 んの少し、体ひとつぶんだけ、横にステップ移動する。軽く膝をまげる動作が必要となる。即座に行動することができる。 部品: 匍匐前進 足をやられていても移動できる。速度は歩くのに比べれば遅いが思いの外はやく移動する。攻撃を避けるのにも有効であり、頭を下げて移動することができる。執念。 部品: 歴史 極めて日の浅い谷坂式杖術の歴史。谷坂少年が理力建築士として戦闘に出ていた時、近接されてあわや死にかけとっさに杖でひっぱたいたことに由来する。一ヶ月ほどで覚える至極単純な武術なので、あまり役には立たないかもしれない。 部品: 刺突 その名の通り杖をフェンシングのように前に突き出す。木が柔らかいため殺傷能力はないが、杖の柔軟性により相手をふっとばせることもある。ひとの弱点である体の中心線めがけて刺突することで、相手を怯ませたり、転がしたりする。 部品: なぎ払い 杖を回して薙ぎ払う。理力が使える際は杖に理力を載せ、片手で大の大人を3人ころがす勢いを付ける。理力が使えない場合は両手で相手の重心を見、足に差し込むことでひとりをすっこらがせる技。なお転ぶだけ。 部品: 反らす 剣などの切り付ける攻撃に対し、真っ向から受けるのでは無く刀身に杖を沿わせることで斬撃を反らす技術。そもそも相手の剣筋を読めないと受け流せないため、正面から、雑な立ち筋の相手でないと対抗できない。 部品: 生涯学習 漢方医はつねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩、発展に尽くす。つまり生涯を通じての学びの姿勢が求められる。 部品: 物理域への理解(まぜるな危険) 世界に存在する物理域について理解し、西洋医学や魔法医学と混ぜると危険なことを知り、西洋医学の医師と協力はするが混ぜないようにする。 部品: 資質の向上 医師とは命を左右する職業である。そのことを深く理解し、職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるよう心がける。 部品: 人格尊重 漢方医は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、わかりやすい説明を心がけ、医療を受ける人びとが理解しやすいようにする。 部品: 公共性 誰でも病気や怪我をすることがある。漢方医は医療が社会全体に開かれていることを理解し、そうあるように努める。そのため医業にあたって営利を目的としない。 部品: 医療に関する法の順守 信頼される漢方医は漢方医としての法を守るのは当然である。そしてそれが患者や漢方医のためにもなるのだ。 部品: 自然を守る 漢方医は自然の恵みを用いて医療を行う。そのため自然について詳しくなり、その保全や保護のため力を尽くしている。植樹などを行ったり、採取に行った際の自然の状況についてよく見て、政庁に知らせたりしてくれている。 部品: 6年間の漢方医学生活 漢方医になるには、指定された6年制の大学校で漢方医として必要な単位を取得し、臨床実習を行ったうえで国家試験を受ける必要がある。 部品: 人体への理解 漢方医も医師であるので人体や精神について知っていなければならない。健康な状態にはどうなのかということを知ることで診断が行えるからである。 部品: 東洋医学の基礎知識 気血水理論、陰陽五行理論、表裏と虚実など、東洋医学について理解を深め、知識を自分のものにしていなければ診断にならないのでしっかり学んでいる。 部品: 地域医療実習 漢方医になるためには実習も欠かせない。地域にいる漢方医の診察の様子を見ることで、医療現場の実際の様子を知り学問に対する理解を深めていく。 部品: 生薬に対する知識 漢方薬は、天然に存在する薬効をもつ産物から有機成分を精製することなく体質改善を目的として用いる生薬を用いることが多々ある。そのため薬草や鉱物など生薬に関する知識は欠かせない。 部品: 臨床実習で得た経験 多くの患者の症例を見たり、指導医の下で実際の病気を見たり治療について臨床経験を積むことで、より正確な治療が出来たり、実際の現場で必要になる多くのことを学ぶ。 部品: 正確で速い判断 漢方医は正確な診断を速く行えるように日々心掛けている。大規模災害などの救援に出るときなどはこの正確さや速度が求められるからである。 部品: 調剤知識 漢方医は患者にあわせた調剤もできなければならない。ある程度の漢方薬の一般化はできるが、患者にあわせた細やかな調合をすることでより効果を得られる。そのため調剤に関する知識をもっている必要がある。 部品: 手先の器用さ 漢方薬を調合するには細やかな調合が必要である。また外科的な処置をするときも間違いなく行うには手先の器用さが求められる。 部品: 粘り強さ 漢方医は医療職として、目の前の患者にたいして、どんなにひどい状態であろうとも、またどんなに長い時間を治療についやそうともあきらめない粘り強さが求められる。 部品: くじけない心 医師であれば、力及ばず、命を救えなかった場面に出会うことも多い。そんなときでも次の患者のためにくじけず心を切り替えて医療を行う心が求められる。 部品: 自制心 ここでいう自制心とは、心に動揺がおこった場合、心を静めて平常心を取り戻すよう努力することである。動揺した心では患者を救うことはできないからである。 部品: 息抜きのための趣味 漢方医は心身ともに激務である。健康を保つため、倫理に反しないような趣味を持っている。手先の器用さを生かして彫刻をしたり、植物を育てたり、様々なことで息抜きをしている。 部品: 見なりを整える。 信頼されるためには、髪やひげ、着衣などの身なりを整えることが重要である。またそれにより、異物が混入したりするなどの事故も防ぐ。 部品: 調剤道具 生薬を混ぜやすくするために両手包丁や押切包丁、はさみなどで切る。粉にするために生薬にあわせて鉄製乳鉢、ガラス製乳鉢、薬研などを用い、ふるいをとおして仕上げる。 部品: 調量器 正しい分量を量るために、上皿さおはかり、上皿台秤、上皿天秤などを使用する。正し計量から正しい薬効が生まれるからである。 部品: さじ 計量したり、生薬を加えたり、丸めたりするために使う。計量は慣れると大きな誤差なく調剤が可能となるので、それができるまで訓練する。 部品: 軟膏用具 軟膏板の上にへらを用いて薬剤を追加したり、練りこんで作る。基本は金属へらで調合するが、酸性薬など金属で反応するものは角製を用いる。 部品: 清潔な布 患部に当てるだけではなく、細く割いた布を巻いて止血したり、大きな布で三角巾を作り固定したりと布は欠かせない。 部品: かまどや鍋 煮沸消毒をするために、かまどや鍋を用いることも多い。出先ではかまどを組むことも多く、その技術も取得している。 部品: 清潔な刃物 体内の異物をとりのぞいたり、治療のために、清潔な刃物を治療に使用することもある。こちらは煮沸消毒などで清潔を保っている。 部品: 清潔な縫合セット 縫い針や糸など、患部を縫合するのに必要なセットを持ち歩いている。縫合することで傷がくっつきやすく、雑菌が入りにくくなる。 部品: 漢方薬 漢方医は、緊急の場合に備えていくつかの漢方薬を常に持ち歩いている。これにより急な患者に対応できるようにしている。 部品: 清潔な衣類の着用 清潔な服装をすることで感染をふせぐため、重要である。そのため何枚も着替えを用意したり、対策をとっている。 *インポート用定義データ [ { "title": "谷坂少年", "part_type": "group", "children": [ { "title": "建築家", "children": [ { "title": "理力建築士", "children": [ { "title": "理力使い", "children": [ { "title": "理力使いの修行3年", "children": [ { "title": "心得", "description": "理力使いとしての心得、理力を振うのは世界の力を借りているに過ぎないこと、理力をふるうということは非常に重大な責任を伴うこと、理力使いとして大きな力を使うことはできないし、使わない、開発しないよう務めること、緊急時以外、決して人を気付つける目的で理力を振わないこと等を学ぶ。", "part_type": "part" }, { "title": "制御", "description": "理力使いは己の力を制御するため、まずは力を律する修行から始める。理力使いとしての精神を澄ませ、先人から助言を受けながら制御術を学ぶ。\n\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "座学", "description": "理力使いとは世の理を正すものであり、時に理の力を借りるものであることを、国の策定する文章によって学習する。", "part_type": "part" }, { "title": "史学", "description": "神聖巫連盟における理力使いの歴史を学び、宗教や神々、そして人との折り合いのつけかたを理解することを口伝でされる。多くは自治体の長、宗教従事者をみずからめぐって話を聞きに行く必要がある。", "part_type": "part" }, { "title": "実技", "description": "制御、座学、史学、心得を会得して初めて実技を学ぶことができる。実技は木の枝をふるうところから始まり、やがて結界や豊穣祈願、気の流れの正し方などを学んでいく。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "資格取得", "children": [ { "title": "初級筆記問題", "description": "理力使いとして座学で学んだこと、史学を主として試験する。設問は暗記対策のために課題問題形式が多く、問題文を見て一番正しいと思う回答を自ら考え、導き出さなくてはならない。時間制限は長く、じっくり考えることはできる。", "part_type": "part" }, { "title": "初級実習試験", "description": "理力使いとして力の制御、技術などの試験を行う。要件を満たさなかったものは再度修行過程をやり直す必要がある。", "part_type": "part" }, { "title": "面接", "description": "受験者が理力使いとして適正があるかの面接試験。基本的にここまで試験通過してきた場合、とんでもないことをしていない限り先輩理力使いとの顔合わせとなる。なお審査官は人を見る目がある人材が選出される。\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "進路", "description": "理力使いとして資格を取得したものは、国から割り当てられた土地に付き、自給自足で生きて行く他、知識を生かして国の事務官となるもの、また理力使いの他の進路に進むものもいる。理力を乱用しないこと、これまで学んできた制御法を胸に抱き、理力使いたちは社会へと出て行く。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "理力使いの仕事", "children": [ { "title": "研鑽", "description": "理力使いは、より高度な制御が必要になる職を目指し、知識と思想の研鑽を行う。理力建築士などが好例となる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "農耕", "description": "閑散期の理力使いは、担当区域の管理や農耕に精を出す。主に簡単な虫除け結界や、豊穣祈願を行うことで農民からの謝礼を得る。自身でも農地を管理しており、自身の食事として賄う他、一部を備蓄として国が買いあげる。栽培する作物は国の方針によって変更される。\n", "part_type": "part" }, { "title": "出仕", "description": "年に数回、担当区域の様子の報告を区長へと上げる。また、理力使いの資格を得たものが事務員として採用されることもある。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "結界術", "children": [ { "title": "結界陣", "description": "理力使いが魔法陣を描くことで虫をやさしくはじく虫除け結界。簡単なものなため、野生動物の突進などには無力。真剣にやれば盾のようにもなるが、高度な集中が必要であり、障害物がすでにあると発動しない。\n", "part_type": "part" }, { "title": "豊穣祈願", "description": "理力使いが魔法陣を書き、理に訴え、地に労りの言葉をかける術。植物を繁茂させるような力はないが、発芽率がやや上がり、台風などに若干強くなる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "流れを正す", "description": "理力使いが杖で魔法陣を空中に描き、理の流れが乱れていた場合は正常に戻す。くるくると杖を操り、こんがらがらった糸を解きほぐすように流れを正す。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "木製の錫杖", "description": "神聖巫連盟産の木を用い、理力使いの修業期間中、所有者本人により三年をかけて作成される杖。初めは理力を振るうことができないが、所持者が使ううちに理力が通い、所持者に馴染んでいく。理力使いの制御の一つ。複数持っても所持者の理力が分散するだけで意味はない。理力使いそれぞれが各々に素材を決め、木の声を聴きながら、自分になじむように作成をしていく。\n", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "見習いの経験", "children": [ { "title": "勉強の日々", "description": "建築士としての法規、測量、力学、各種構造、事務作業、足場の設置、基礎に限らず、理力使いとしての学問を日々行わなくてはならない。忙しい実務との兼任だが、勉強こそが日々彼らを成長させる要である。なお一日最低6時間は睡眠を取らないと体に悪いと指導されている。", "part_type": "part" }, { "title": "制御訓練", "description": "理力の制御とそれらによる岩を浮かせる訓練。正式な理力建築士となれば大きなものも理の力を借りて動かすことができるようになるが、制御の未熟な見習いには体よりも大きいものを動かすことはできず、日々の訓練や実務経験のうち動かせるサイズをアップしていく。", "part_type": "part" }, { "title": "実務経験", "description": "訓練・学習・技術を踏まえて実際に建築を行い、実務経験を積んで行く。建築は建築時、居住時の安全性を第一に考えて進められる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "2等建築士資格試験", "children": [ { "title": "筆記試験", "description": "2等建築士としての筆記試験。建築設計、設計図書の作成、国内外の住文化史、他、建築に携わる知識全般を試験する。", "part_type": "part" }, { "title": "測量試験", "description": "測量の技術・知識を図る実施試験。実際に現場で測量をし、地盤調査までの判断を行う。設問は毎度ひねったものが多い。", "part_type": "part" }, { "title": "実務試験", "description": "理力を用いての簡単な家屋作成を行う。耐久性のある倉庫を作成することが目標の課題。ある程度の速度が求められるため、慌てて手抜き等を行わないか等の性格面も見られている試験。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "建築士の仕事", "children": [ { "title": "測量", "description": "現地において地形、地物を測定、数値地形図を作成する現地測量、土地および土地の境界を調査する用地測量の技術。建築する前の調査に用いる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "地盤調査・補強作業", "description": "建物を建てるため、まずは地盤を掘り進めることで建築に問題がない地盤であるかの調査を行う。地盤が不向きであった場合、表層工事、柱状工事などの地盤補強工事を行う。\n", "part_type": "part" }, { "title": "地縄張り・遣り方", "description": "紐や杭を使い、設計の部屋配置に合わせて地縄張り・遣り方を行う。建物のそのものの位置、基礎の高さ、水平なども決める。\n", "part_type": "part" }, { "title": "基礎工事", "description": "木材を使っての基礎工事を行う。工事方法は主として木造建築に向き、建造物の重さを分散するベタ基礎形式で行う。\n", "part_type": "part" }, { "title": "上棟式", "description": "木材を搬入し、柱、梁、母屋などの構造体を組み立てる。組み木によりしっかりと固定し、神々への感謝を述べる式を簡略に行う。", "part_type": "part" }, { "title": "屋根工事", "description": "くみ上げた家を雨から守るため、すぐ屋根工事を行う。まずは木造軸組工法により、複数の木材で簡単に枠を組み立てる。野板をはり、密閉された屋根を作る。", "part_type": "part" }, { "title": "床下工事", "description": "床組を行い、足元を固め、天井や壁の作業をしやすくする。この際は床組みや高さに注意を払う。建築によっては材質を変え、耐火性、耐久性、断熱加工などを行う。", "part_type": "part" }, { "title": "外壁工事・内部仕上げ", "description": "外壁を張り付ける、内壁に板を張るなどして仕上げを行う。木材に漆や水除などを塗り、雨への耐性を高める。", "part_type": "part" }, { "title": "竣工検査", "description": "工事終了後、建築物に不具合がないか調査・確認を行う。設計通り仕上がっているか、家屋の耐久性は十分かなどを確認する。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "岩を浮かせる鍛錬", "children": [ { "title": "日々の鍛錬", "description": "理力建築士は日々の勉学に加え、理力を扱うために修練を行う。実務による作業でも鍛錬を行うことはできるが、最も大事なことは考えながら鍛錬を行うことである。\nまた瞑想も日々行っており、瞑想を通じて自分を見つめ直し反省点を見つけて行ったりしている。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "杖を振う", "description": "理力で岩を振う時、杖の一挙一動で岩や構造物の挙動は変化する。正しく物を扱い、思い通りに理力を扱うには性格に杖を振う訓練が必要である。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "建築学を修めるのに5年", "children": [ { "title": "共通教養", "description": "建築学のうち、初めに学ぶ共通教養。一般的な常識や文学、算術、他国の歴史、国内の様々な事情について学んでいく。学校で学ぶ学問の発展形を主として学ぶ", "part_type": "part" }, { "title": "職業倫理", "description": "建築関係者としての仕事をする際、その知識や能力を私腹を肥やしたり、よかれと思って力を振い、建築者としての本分を失わないよう、と言った趣旨の歴史を学ぶ。\n", "part_type": "part" }, { "title": "建築設計", "description": "建築設計の設計法について改めて学ぶ。理力を用いない建築法を学び、一般的な理力を持たない人々でも建築ができるような設計について学習していく。\n", "part_type": "part" }, { "title": "製図演習", "description": "製図ノートを作る際の演習。実際に建築するつもりで設計・製図を行い、自分以外の者の目にも理解でき、指示をすることができるよう、製図の文法に沿って描かなくてはならない。\n", "part_type": "part" }, { "title": "住文化史", "description": "自国の他、他国の住文化史についても学ぶことで建築ということに対する理解を深める。気温や種族、気候や性格などに左右される住文化について、教科書を用いて5年にわたり理解を深める。\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "建築材料学習", "description": "建築する材料にも様々な性格がある。材木の種類によって耐久性や伸縮性、堅さや柔らかさがことなる。さらに材木のみならず、木材はその一本一本の性格により、ながったり、縮んだりすることを学び、それらを見極める術を身に着ける。\n", "part_type": "part" }, { "title": "建築史", "description": "各国の建築における歴史を学ぶ。古代の建築様式から現代にかけての変遷を追いかける形で教科書を読み進めると、だんだんと個性が出てくるもの、最初からまるきり他と違う国などあり、面白い。", "part_type": "part" }, { "title": "建築法規", "description": "建築における法律。地震や火事、台風や豪雨、土砂崩れなどに対する耐久性についての物から、住居を建てる場所、倫理や資格などその法律は多岐にわたる。しかし、その根底にあるのは建築家としての誇りと、人の生活を守りたいという願いである。\n", "part_type": "part" }, { "title": "自然と環境", "description": "建築における自然と環境への配慮について考える学問。木造建築の場合は材木とする木をどれほど伐採することになるのか、それによる林業との連携、建築物が環境に与える変化などを理解する学問。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "神社仏閣への奉仕活動", "children": [ { "title": "建築物の修繕", "description": "神社仏閣への奉仕活動のため、理力建築士は毎年それらの修繕活動を行う。神々に畏敬をもって接しながら、宮大工である建築家の仕事を間近で見て、覚えられる貴重な経験である。\n", "part_type": "part" }, { "title": "経過年数の確認", "description": "神社仏閣への奉仕活動であり、建築物の経過年数を確認する。寺などは定期的に建て替えを行われるが、それまでの間に腐食や劣化が起きないよう、建築物のメンテナンスをする。信心をもって真面目に仕事をすれば、構造を見て理解することができる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "防衛術", "description": "結界を突破され、近接戦闘に持ち込まれた際の緊急対応術。瞬間的に人一人分ほどの土壁を生やし、壁を作り上げる。三人ほどで足並みをそろえれば10メートルほどを取り囲む壁を作成できる。また、瞬間的に穴を作成しうまることで身を隠すこともできる。使用すると非常にお腹がすくため、緊急時以外は使いたくない技。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "建築家の資質と資格", "children": [ { "title": "建築家からの推薦", "description": "建築家試験を受られるようになるには、すでに職業についている建築家からの推薦と、建築物の作成による実績が必要となる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "一等建築士資格試験", "description": "一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。", "part_type": "part" }, { "title": "人格を問う", "description": "また試験資格には人格が問われ、受ける前に不適とされたものは資格試験を受けることができない。これは理力建築士時代の神社仏閣への奉仕活動でもよく観察がされている。", "part_type": "part" }, { "title": "内面を見る", "description": "試験の最後、受験者は毎回変更されるとある試練を受けなくてはならない。それは人を傷つける必要のあること、建築の技術を越えることなど、禁を犯さなくては達成できないないようである。これらの禁を犯して試練を達成してしまったものは受験資格を失い、禁を犯すことを嫌って試練を放棄したものだけが合格できる。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "宮大工として", "children": [ { "title": "宮大工とは", "description": "国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。", "part_type": "part" }, { "title": "国に仕える実力", "description": "国の名の元に作る事が出来るというのは自分達の腕と信仰心を国によって認められた証であり、神々の住いを用意する事が出来るというとても誇りとなることなのです。", "part_type": "part" }, { "title": "憧れの対象", "description": "神社やお寺作りに関わる事が出来た建築家はその事を子どもや孫に伝え、それに憧れて建て替える時には今度は自分がやるんだと建築家を目指していくという事もよくあるそうです。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "陣地作成", "children": [ { "title": "陣地構成", "description": "木や土、砂や岩がある場合、簡単な建築物を作成することができる。雨風はもちろん、ある程度の攻撃を耐えられる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "復興支援", "children": [ { "title": "仮設住宅", "description": "災害時などに被災者のための仮設住宅を用意するというのも建築家の重要な役割の一つ。この役割を担っているため、他国でもその技術を目にする事も多く、沢山の信頼を得てきた。", "part_type": "part" }, { "title": "井戸作り", "description": "水の確保のために井戸を掘る事も行います。理力の力で水脈を探し、建築家の知識と技術で井戸を掘り進めるというもので、水脈さえあれば井戸を用意できるようになっています。ただし、水脈そのものが汚染されていると井戸として使えないという弱点もあります。", "part_type": "part" }, { "title": "堤防作り", "description": "水害による被害があった時は氾濫した河川を抑えるために堤防の補強を行ったり、ひどい場合には堤防を1から作る事もあります。", "part_type": "part" }, { "title": "仮設病院", "description": "どんな災害の時にも怪我人や病人が発生します。それを治療するための場所を用意するのも建築家が行います。設備を作る事は出来ないという弱点を持っていましたが、せめて自分達に作れるものを増やそうと最近ではベッド作りにも技術を伸ばしています。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "谷坂少年の性格", "part_type": "group", "children": [ { "title": "愚か者", "description": "正直とも言っていい。なにごとも率直に考えており、ひねりがない、少しは考えろと言われることもしばしば。敵を作ることも多いが、逆にこいつは面倒を見てやらんとと味方が増えることもある。\n", "part_type": "part" }, { "title": "疑問は尋ねる", "description": "不思議に思ったことを他人に尋ねる癖がある。わからないことはすぐに人に聞くのでうっとおしがられることも多いが、わからないことはわからないと主張することも大事だと最近気づいた。", "part_type": "part" }, { "title": "人に頼る", "description": "状況整理を苦手とするため、リーダー気質の人によく頼る。頼る相手をよく見てはいるので、頼り先はあまり間違わない。しかし頼られた相手は大変疲れる。気をつけよう。\n", "part_type": "part" }, { "title": "忠義を尽くす", "description": "根気はないが意外と忠義者。体力と能力があまりないため緊急時にはすぐへばるが、国と藩王への忠義はあるのだ。\n", "part_type": "part" }, { "title": "臆病さと一粒の勇気", "description": "人の死が恐ろしい、歪んだ生が恐ろしい、戦いは恐ろしい、しかし死なき世界も生なき世界も恐ろしい、何より怖いのは時の止まった世界である。この世界には恐ろしいことが溢れているが、逃げればもっと怖い目にあうと気付いている。臆病者が生きるには、一粒の勇気が必要なのだ。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "桃木の杖", "part_type": "group", "children": [ { "title": "柔軟性", "description": "フローラルな桃の香りのする杖。近所の子供からはトイレの芳香剤の匂いがすると評判悪し。通常の理力使いの杖よりもよく言えば柔軟性に富み、悪く言えばふんにゃりしている。へしおろうとしてもバネのごとく弾ける。谷坂自ら削りあげた。", "part_type": "part" }, { "title": "花吹雪", "description": "無骨な杖の先端からきっつい匂いの花吹雪を噴出する。だけ。瞬間的に杖に花(?)を咲かせて高密度で吹き出す手品のような技。すごい魔法に見えるが実は杖の先端部に紙吹雪が詰めてあるのだ。ほんの少し空気を循環させることで紙吹雪をだしている。子供を喜ばせたいときに使う。高物理では杖の先端から吹き矢のようにして息を吹き込むことで花吹雪を出す。なんだそれ。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "谷坂少年の習性", "part_type": "group", "children": [ { "title": "踏ん張る", "description": "逃げ出したい時、絶望に埋め尽くされそうな時に踏ん張る癖。大抵は他人に迷惑をかけるが、時には役に立つこともある。", "part_type": "part" }, { "title": "礼を尽くす", "description": "会話相手には基本的に礼を尽くす。小粋な会話を苦手とするため、相当親しくないかぎり相手には敬語、丁寧に接する。敵であっても丁寧に接するのでよく変な顔をされる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "土下座外交", "description": "外交は土下座だ!助けてほしい時には土下座をする。方々に頭を下げてありがとうございますありがとうございますと頻繁に言っている。\n", "part_type": "part" }, { "title": "生と死について", "description": "生と死の関係についてよく考えている。世界のバランスを崩さないためには何が必要で、どうすれば悪鬼羅刹めいた行動を取らなくて済むのかとよく考える。\n(自然を考える)世界の自然について考えている。人や犬士、あらゆる種族もまた自然の一端であるが、その中でも古い種である植物、神々に対しての深い敬意を抱いている。\n", "part_type": "part" }, { "title": "ふむ", "description": "困った時の言葉。窮地に陥った時、慌てても仕方ない時、ふむ、と一息つくことで頭を整理する。てんぱるのはそのあとでいい。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "谷坂少年の外見", "part_type": "group", "children": [ { "title": "バケツヘルメット", "description": "木で作られたバケツヘルメット。見た目に反して視界良好で、軽いナイフや弓矢程度なら防いでくれるが、全力で投げられた場合普通に中まで刺さる。重火器には脆く簡単に壊されてしまう。慣れると視界は塞がれないが、不慣れだと弱冠左右を見回しづらくなる。首を振ることで脱げる。実は様々な材質のバケツをもっており、よくデザインが変わっている。\n", "part_type": "part" }, { "title": "風呂敷", "description": "建築道具や筆記用具の入った風呂敷包み。背中に背負って使う。そこそこ重く長時間背負っていると腰をいためるが、谷坂はコツを掴んでおり普通程度には動ける。たくさん荷物が入るため便利。おやつに神聖巫連盟の飴玉が入っている。", "part_type": "part" }, { "title": "編まれた髪と桃木の櫛", "description": "ヘルメットの下から覗くと時折見える長い髪と櫛。編み込まれており、メットからはみ出ることはない。櫛は桃の木から作られており、桃の香がたきしめられている。綺麗に編み纏められており身軽に動ける。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "谷坂式戦法", "part_type": "group", "children": [ { "title": "砂かけ", "description": "足元に砂がある場合、蹴り上げて相手に砂をかける。素早く行うことができるが、土や砂がない場合は行うことができない。ほんの一瞬だけ相手を怯ませることができる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "マント投げ", "description": "谷坂の装備する風呂敷マントを相手に投げつける。引っかかった場合は視界がふさがれ、ほんの一瞬だけ動きづらくなる。風の強い場所ではつかうことができない。", "part_type": "part" }, { "title": "即席牢", "description": "理力使いと建築系職業知識を合わせて、谷坂が暇な時間に三年ほど修行して習得した即座に作成する即席牢。低物理域で土、石、木、砂のいずれかがあれば積み上げる形で作り、相手を取り囲む。即席なので壊れやすいが、足止めにはなる。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "谷坂式戦闘術", "part_type": "group", "children": [ { "title": "バケツ被せ", "description": "背後から近寄った場合、相手がよそ見をしている場合はバケツをかぶせて逃走する。視界穴とは反転してかぶせるため、一時的にかぶせられた相手は視界がふさがる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "風呂敷の盾", "description": "背中に背負った風呂敷包みには木の板が入っており、ナイフのような軽い物は背負っているだけで背中を守れる。背中を見せて逃げる時に有効だが、ビームや銃といった重火器には無力。", "part_type": "part" }, { "title": "緊急回避", "description": "んの少し、体ひとつぶんだけ、横にステップ移動する。軽く膝をまげる動作が必要となる。即座に行動することができる。", "part_type": "part" }, { "title": "匍匐前進", "description": "足をやられていても移動できる。速度は歩くのに比べれば遅いが思いの外はやく移動する。攻撃を避けるのにも有効であり、頭を下げて移動することができる。執念。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "谷坂式杖術", "part_type": "group", "children": [ { "title": "歴史", "description": "極めて日の浅い谷坂式杖術の歴史。谷坂少年が理力建築士として戦闘に出ていた時、近接されてあわや死にかけとっさに杖でひっぱたいたことに由来する。一ヶ月ほどで覚える至極単純な武術なので、あまり役には立たないかもしれない。", "part_type": "part" }, { "title": "刺突", "description": "その名の通り杖をフェンシングのように前に突き出す。木が柔らかいため殺傷能力はないが、杖の柔軟性により相手をふっとばせることもある。ひとの弱点である体の中心線めがけて刺突することで、相手を怯ませたり、転がしたりする。\n", "part_type": "part" }, { "title": "なぎ払い", "description": "杖を回して薙ぎ払う。理力が使える際は杖に理力を載せ、片手で大の大人を3人ころがす勢いを付ける。理力が使えない場合は両手で相手の重心を見、足に差し込むことでひとりをすっこらがせる技。なお転ぶだけ。\n", "part_type": "part" }, { "title": "反らす", "description": "剣などの切り付ける攻撃に対し、真っ向から受けるのでは無く刀身に杖を沿わせることで斬撃を反らす技術。そもそも相手の剣筋を読めないと受け流せないため、正面から、雑な立ち筋の相手でないと対抗できない。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "漢方医", "children": [ { "title": "漢方医の心得", "children": [ { "title": "生涯学習", "description": "漢方医はつねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩、発展に尽くす。つまり生涯を通じての学びの姿勢が求められる。", "part_type": "part" }, { "title": "物理域への理解(まぜるな危険)", "description": "世界に存在する物理域について理解し、西洋医学や魔法医学と混ぜると危険なことを知り、西洋医学の医師と協力はするが混ぜないようにする。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "資質の向上", "description": "医師とは命を左右する職業である。そのことを深く理解し、職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるよう心がける。", "part_type": "part" }, { "title": "人格尊重", "description": "漢方医は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、わかりやすい説明を心がけ、医療を受ける人びとが理解しやすいようにする。", "part_type": "part" }, { "title": "公共性", "description": "誰でも病気や怪我をすることがある。漢方医は医療が社会全体に開かれていることを理解し、そうあるように努める。そのため医業にあたって営利を目的としない。", "part_type": "part" }, { "title": "医療に関する法の順守", "description": "信頼される漢方医は漢方医としての法を守るのは当然である。そしてそれが患者や漢方医のためにもなるのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "自然を守る", "description": "漢方医は自然の恵みを用いて医療を行う。そのため自然について詳しくなり、その保全や保護のため力を尽くしている。植樹などを行ったり、採取に行った際の自然の状況についてよく見て、政庁に知らせたりしてくれている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "知識", "children": [ { "title": "6年間の漢方医学生活", "description": "漢方医になるには、指定された6年制の大学校で漢方医として必要な単位を取得し、臨床実習を行ったうえで国家試験を受ける必要がある。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "医学知識", "children": [ { "title": "人体への理解", "description": "漢方医も医師であるので人体や精神について知っていなければならない。健康な状態にはどうなのかということを知ることで診断が行えるからである。", "part_type": "part" }, { "title": "東洋医学の基礎知識", "description": "気血水理論、陰陽五行理論、表裏と虚実など、東洋医学について理解を深め、知識を自分のものにしていなければ診断にならないのでしっかり学んでいる。", "part_type": "part" }, { "title": "地域医療実習", "description": "漢方医になるためには実習も欠かせない。地域にいる漢方医の診察の様子を見ることで、医療現場の実際の様子を知り学問に対する理解を深めていく。", "part_type": "part" }, { "title": "生薬に対する知識", "description": "漢方薬は、天然に存在する薬効をもつ産物から有機成分を精製することなく体質改善を目的として用いる生薬を用いることが多々ある。そのため薬草や鉱物など生薬に関する知識は欠かせない。", "part_type": "part" }, { "title": "臨床実習で得た経験", "description": "多くの患者の症例を見たり、指導医の下で実際の病気を見たり治療について臨床経験を積むことで、より正確な治療が出来たり、実際の現場で必要になる多くのことを学ぶ。", "part_type": "part" }, { "title": "正確で速い判断", "description": "漢方医は正確な診断を速く行えるように日々心掛けている。大規模災害などの救援に出るときなどはこの正確さや速度が求められるからである。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "調剤知識", "description": "漢方医は患者にあわせた調剤もできなければならない。ある程度の漢方薬の一般化はできるが、患者にあわせた細やかな調合をすることでより効果を得られる。そのため調剤に関する知識をもっている必要がある。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "漢方医として必要なこと", "children": [ { "title": "手先の器用さ", "description": "漢方薬を調合するには細やかな調合が必要である。また外科的な処置をするときも間違いなく行うには手先の器用さが求められる。", "part_type": "part" }, { "title": "粘り強さ", "description": "漢方医は医療職として、目の前の患者にたいして、どんなにひどい状態であろうとも、またどんなに長い時間を治療についやそうともあきらめない粘り強さが求められる。", "part_type": "part" }, { "title": "くじけない心", "description": "医師であれば、力及ばず、命を救えなかった場面に出会うことも多い。そんなときでも次の患者のためにくじけず心を切り替えて医療を行う心が求められる。", "part_type": "part" }, { "title": "自制心", "description": "ここでいう自制心とは、心に動揺がおこった場合、心を静めて平常心を取り戻すよう努力することである。動揺した心では患者を救うことはできないからである。", "part_type": "part" }, { "title": "息抜きのための趣味", "description": "漢方医は心身ともに激務である。健康を保つため、倫理に反しないような趣味を持っている。手先の器用さを生かして彫刻をしたり、植物を育てたり、様々なことで息抜きをしている。", "part_type": "part" }, { "title": "見なりを整える。", "description": "信頼されるためには、髪やひげ、着衣などの身なりを整えることが重要である。またそれにより、異物が混入したりするなどの事故も防ぐ。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "漢方医の道具", "children": [ { "title": "調剤道具", "description": "生薬を混ぜやすくするために両手包丁や押切包丁、はさみなどで切る。粉にするために生薬にあわせて鉄製乳鉢、ガラス製乳鉢、薬研などを用い、ふるいをとおして仕上げる。", "part_type": "part" }, { "title": "調量器", "description": "正しい分量を量るために、上皿さおはかり、上皿台秤、上皿天秤などを使用する。正し計量から正しい薬効が生まれるからである。", "part_type": "part" }, { "title": "さじ", "description": "計量したり、生薬を加えたり、丸めたりするために使う。計量は慣れると大きな誤差なく調剤が可能となるので、それができるまで訓練する。", "part_type": "part" }, { "title": "軟膏用具", "description": "軟膏板の上にへらを用いて薬剤を追加したり、練りこんで作る。基本は金属へらで調合するが、酸性薬など金属で反応するものは角製を用いる。", "part_type": "part" }, { "title": "清潔な布", "description": "患部に当てるだけではなく、細く割いた布を巻いて止血したり、大きな布で三角巾を作り固定したりと布は欠かせない。", "part_type": "part" }, { "title": "かまどや鍋", "description": "煮沸消毒をするために、かまどや鍋を用いることも多い。出先ではかまどを組むことも多く、その技術も取得している。", "part_type": "part" }, { "title": "清潔な刃物", "description": "体内の異物をとりのぞいたり、治療のために、清潔な刃物を治療に使用することもある。こちらは煮沸消毒などで清潔を保っている。", "part_type": "part" }, { "title": "清潔な縫合セット", "description": "縫い針や糸など、患部を縫合するのに必要なセットを持ち歩いている。縫合することで傷がくっつきやすく、雑菌が入りにくくなる。", "part_type": "part" }, { "title": "漢方薬", "description": "漢方医は、緊急の場合に備えていくつかの漢方薬を常に持ち歩いている。これにより急な患者に対応できるようにしている。", "part_type": "part" }, { "title": "清潔な衣類の着用", "description": "清潔な服装をすることで感染をふせぐため、重要である。そのため何枚も着替えを用意したり、対策をとっている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true } ]
*部品構造 -大部品: 谷坂少年 RD:122 評価値:11 --大部品: 建築家 RD:57 評価値:9 ---大部品: 理力建築士 RD:45 評価値:9 ----大部品: 理力使い RD:16 評価値:6 -----大部品: 理力使いの修行3年 RD:5 評価値:3 ------部品: 心得 ------部品: 制御 ------部品: 座学 ------部品: 史学 ------部品: 実技 -----大部品: 資格取得 RD:4 評価値:3 ------部品: 初級筆記問題 ------部品: 初級実習試験 ------部品: 面接 ------部品: 進路 -----大部品: 理力使いの仕事 RD:3 評価値:2 ------部品: 研鑽 ------部品: 農耕 ------部品: 出仕 -----大部品: 結界術 RD:3 評価値:2 ------部品: 結界陣 ------部品: 豊穣祈願 ------部品: 流れを正す -----部品: 木製の錫杖 ----大部品: 見習いの経験 RD:3 評価値:2 -----部品: 勉強の日々 -----部品: 制御訓練 -----部品: 実務経験 ----大部品: 2等建築士資格試験 RD:3 評価値:2 -----部品: 筆記試験 -----部品: 測量試験 -----部品: 実務試験 ----大部品: 建築士の仕事 RD:9 評価値:5 -----部品: 測量 -----部品: 地盤調査・補強作業 -----部品: 地縄張り・遣り方 -----部品: 基礎工事 -----部品: 上棟式 -----部品: 屋根工事 -----部品: 床下工事 -----部品: 外壁工事・内部仕上げ -----部品: 竣工検査 ----大部品: 岩を浮かせる鍛錬 RD:2 評価値:1 -----部品: 日々の鍛錬 -----部品: 杖を振う ----大部品: 建築学を修めるのに5年 RD:9 評価値:5 -----部品: 共通教養 -----部品: 職業倫理 -----部品: 建築設計 -----部品: 製図演習 -----部品: 住文化史 -----部品: 建築材料学習 -----部品: 建築史 -----部品: 建築法規 -----部品: 自然と環境 ----大部品: 神社仏閣への奉仕活動 RD:2 評価値:1 -----部品: 建築物の修繕 -----部品: 経過年数の確認 ----部品: 防衛術 ---大部品: 建築家の資質と資格 RD:4 評価値:3 ----部品: 建築家からの推薦 ----部品: 一等建築士資格試験 ----部品: 人格を問う ----部品: 内面を見る ---大部品: 宮大工として RD:3 評価値:2 ----部品: 宮大工とは ----部品: 国に仕える実力 ----部品: 憧れの対象 ---大部品: 陣地作成 RD:1 評価値:0 ----部品: 陣地構成 ---大部品: 復興支援 RD:4 評価値:3 ----部品: 仮設住宅 ----部品: 井戸作り ----部品: 堤防作り ----部品: 仮設病院 --大部品: 谷坂少年の性格 RD:5 評価値:3 ---部品: 愚か者 ---部品: 疑問は尋ねる ---部品: 人に頼る ---部品: 忠義を尽くす ---部品: 臆病さと一粒の勇気 --大部品: 桃木の杖 RD:2 評価値:1 ---部品: 柔軟性 ---部品: 花吹雪 --大部品: 谷坂少年の習性 RD:5 評価値:3 ---部品: 踏ん張る ---部品: 礼を尽くす ---部品: 土下座外交 ---部品: 生と死について ---部品: ふむ --大部品: 谷坂少年の外見 RD:3 評価値:2 ---部品: バケツヘルメット ---部品: 風呂敷 ---部品: 編まれた髪と桃木の櫛 --大部品: 谷坂式戦法 RD:3 評価値:2 ---部品: 砂かけ ---部品: マント投げ ---部品: 即席牢 --大部品: 谷坂式戦闘術 RD:4 評価値:3 ---部品: バケツ被せ ---部品: 風呂敷の盾 ---部品: 緊急回避 ---部品: 匍匐前進 --大部品: 谷坂式杖術 RD:4 評価値:3 ---部品: 歴史 ---部品: 刺突 ---部品: なぎ払い ---部品: 反らす --大部品: 漢方医 RD:31 評価値:8 ---大部品: 漢方医の心得 RD:7 評価値:4 ----部品: 生涯学習 ----部品: 物理域への理解(まぜるな危険) ----部品: 資質の向上 ----部品: 人格尊重 ----部品: 公共性 ----部品: 医療に関する法の順守 ----部品: 自然を守る ---大部品: 知識 RD:8 評価値:5 ----部品: 6年間の漢方医学生活 ----大部品: 医学知識 RD:6 評価値:4 -----部品: 人体への理解 -----部品: 東洋医学の基礎知識 -----部品: 地域医療実習 -----部品: 生薬に対する知識 -----部品: 臨床実習で得た経験 -----部品: 正確で速い判断 ----部品: 調剤知識 ---大部品: 漢方医として必要なこと RD:6 評価値:4 ----部品: 手先の器用さ ----部品: 粘り強さ ----部品: くじけない心 ----部品: 自制心 ----部品: 息抜きのための趣味 ----部品: 見なりを整える。 ---大部品: 漢方医の道具 RD:10 評価値:5 ----部品: 調剤道具 ----部品: 調量器 ----部品: さじ ----部品: 軟膏用具 ----部品: 清潔な布 ----部品: かまどや鍋 ----部品: 清潔な刃物 ----部品: 清潔な縫合セット ----部品: 漢方薬 ----部品: 清潔な衣類の着用 --大部品: FROG職員 RD:8 評価値:5 ---部品: 着用制限 ---部品: 信念 ---部品: 日常業務 ---部品: 訓練の継続 ---部品: 緊急時マニュアルの熟読 ---部品: コミュニケーション能力 ---部品: 元気で体力がある ---部品: いい笑顔 *部品定義 **部品: 心得 理力使いとしての心得、理力を振うのは世界の力を借りているに過ぎないこと、理力をふるうということは非常に重大な責任を伴うこと、理力使いとして大きな力を使うことはできないし、使わない、開発しないよう務めること、緊急時以外、決して人を気付つける目的で理力を振わないこと等を学ぶ。 **部品: 制御 理力使いは己の力を制御するため、まずは力を律する修行から始める。理力使いとしての精神を澄ませ、先人から助言を受けながら制御術を学ぶ。 **部品: 座学 理力使いとは世の理を正すものであり、時に理の力を借りるものであることを、国の策定する文章によって学習する。 **部品: 史学 神聖巫連盟における理力使いの歴史を学び、宗教や神々、そして人との折り合いのつけかたを理解することを口伝でされる。多くは自治体の長、宗教従事者をみずからめぐって話を聞きに行く必要がある。 **部品: 実技 制御、座学、史学、心得を会得して初めて実技を学ぶことができる。実技は木の枝をふるうところから始まり、やがて結界や豊穣祈願、気の流れの正し方などを学んでいく。 **部品: 初級筆記問題 理力使いとして座学で学んだこと、史学を主として試験する。設問は暗記対策のために課題問題形式が多く、問題文を見て一番正しいと思う回答を自ら考え、導き出さなくてはならない。時間制限は長く、じっくり考えることはできる。 **部品: 初級実習試験 理力使いとして力の制御、技術などの試験を行う。要件を満たさなかったものは再度修行過程をやり直す必要がある。 **部品: 面接 受験者が理力使いとして適正があるかの面接試験。基本的にここまで試験通過してきた場合、とんでもないことをしていない限り先輩理力使いとの顔合わせとなる。なお審査官は人を見る目がある人材が選出される。 **部品: 進路 理力使いとして資格を取得したものは、国から割り当てられた土地に付き、自給自足で生きて行く他、知識を生かして国の事務官となるもの、また理力使いの他の進路に進むものもいる。理力を乱用しないこと、これまで学んできた制御法を胸に抱き、理力使いたちは社会へと出て行く。 **部品: 研鑽 理力使いは、より高度な制御が必要になる職を目指し、知識と思想の研鑽を行う。理力建築士などが好例となる。 **部品: 農耕 閑散期の理力使いは、担当区域の管理や農耕に精を出す。主に簡単な虫除け結界や、豊穣祈願を行うことで農民からの謝礼を得る。自身でも農地を管理しており、自身の食事として賄う他、一部を備蓄として国が買いあげる。栽培する作物は国の方針によって変更される。 **部品: 出仕 年に数回、担当区域の様子の報告を区長へと上げる。また、理力使いの資格を得たものが事務員として採用されることもある。 **部品: 結界陣 理力使いが魔法陣を描くことで虫をやさしくはじく虫除け結界。簡単なものなため、野生動物の突進などには無力。真剣にやれば盾のようにもなるが、高度な集中が必要であり、障害物がすでにあると発動しない。 **部品: 豊穣祈願 理力使いが魔法陣を書き、理に訴え、地に労りの言葉をかける術。植物を繁茂させるような力はないが、発芽率がやや上がり、台風などに若干強くなる。 **部品: 流れを正す 理力使いが杖で魔法陣を空中に描き、理の流れが乱れていた場合は正常に戻す。くるくると杖を操り、こんがらがらった糸を解きほぐすように流れを正す。 **部品: 木製の錫杖 神聖巫連盟産の木を用い、理力使いの修業期間中、所有者本人により三年をかけて作成される杖。初めは理力を振るうことができないが、所持者が使ううちに理力が通い、所持者に馴染んでいく。理力使いの制御の一つ。複数持っても所持者の理力が分散するだけで意味はない。理力使いそれぞれが各々に素材を決め、木の声を聴きながら、自分になじむように作成をしていく。 **部品: 勉強の日々 建築士としての法規、測量、力学、各種構造、事務作業、足場の設置、基礎に限らず、理力使いとしての学問を日々行わなくてはならない。忙しい実務との兼任だが、勉強こそが日々彼らを成長させる要である。なお一日最低6時間は睡眠を取らないと体に悪いと指導されている。 **部品: 制御訓練 理力の制御とそれらによる岩を浮かせる訓練。正式な理力建築士となれば大きなものも理の力を借りて動かすことができるようになるが、制御の未熟な見習いには体よりも大きいものを動かすことはできず、日々の訓練や実務経験のうち動かせるサイズをアップしていく。 **部品: 実務経験 訓練・学習・技術を踏まえて実際に建築を行い、実務経験を積んで行く。建築は建築時、居住時の安全性を第一に考えて進められる。 **部品: 筆記試験 2等建築士としての筆記試験。建築設計、設計図書の作成、国内外の住文化史、他、建築に携わる知識全般を試験する。 **部品: 測量試験 測量の技術・知識を図る実施試験。実際に現場で測量をし、地盤調査までの判断を行う。設問は毎度ひねったものが多い。 **部品: 実務試験 理力を用いての簡単な家屋作成を行う。耐久性のある倉庫を作成することが目標の課題。ある程度の速度が求められるため、慌てて手抜き等を行わないか等の性格面も見られている試験。 **部品: 測量 現地において地形、地物を測定、数値地形図を作成する現地測量、土地および土地の境界を調査する用地測量の技術。建築する前の調査に用いる。 **部品: 地盤調査・補強作業 建物を建てるため、まずは地盤を掘り進めることで建築に問題がない地盤であるかの調査を行う。地盤が不向きであった場合、表層工事、柱状工事などの地盤補強工事を行う。 **部品: 地縄張り・遣り方 紐や杭を使い、設計の部屋配置に合わせて地縄張り・遣り方を行う。建物のそのものの位置、基礎の高さ、水平なども決める。 **部品: 基礎工事 木材を使っての基礎工事を行う。工事方法は主として木造建築に向き、建造物の重さを分散するベタ基礎形式で行う。 **部品: 上棟式 木材を搬入し、柱、梁、母屋などの構造体を組み立てる。組み木によりしっかりと固定し、神々への感謝を述べる式を簡略に行う。 **部品: 屋根工事 くみ上げた家を雨から守るため、すぐ屋根工事を行う。まずは木造軸組工法により、複数の木材で簡単に枠を組み立てる。野板をはり、密閉された屋根を作る。 **部品: 床下工事 床組を行い、足元を固め、天井や壁の作業をしやすくする。この際は床組みや高さに注意を払う。建築によっては材質を変え、耐火性、耐久性、断熱加工などを行う。 **部品: 外壁工事・内部仕上げ 外壁を張り付ける、内壁に板を張るなどして仕上げを行う。木材に漆や水除などを塗り、雨への耐性を高める。 **部品: 竣工検査 工事終了後、建築物に不具合がないか調査・確認を行う。設計通り仕上がっているか、家屋の耐久性は十分かなどを確認する。 **部品: 日々の鍛錬 理力建築士は日々の勉学に加え、理力を扱うために修練を行う。実務による作業でも鍛錬を行うことはできるが、最も大事なことは考えながら鍛錬を行うことである。 また瞑想も日々行っており、瞑想を通じて自分を見つめ直し反省点を見つけて行ったりしている。 **部品: 杖を振う 理力で岩を振う時、杖の一挙一動で岩や構造物の挙動は変化する。正しく物を扱い、思い通りに理力を扱うには性格に杖を振う訓練が必要である。 **部品: 共通教養 建築学のうち、初めに学ぶ共通教養。一般的な常識や文学、算術、他国の歴史、国内の様々な事情について学んでいく。学校で学ぶ学問の発展形を主として学ぶ **部品: 職業倫理 建築関係者としての仕事をする際、その知識や能力を私腹を肥やしたり、よかれと思って力を振い、建築者としての本分を失わないよう、と言った趣旨の歴史を学ぶ。 **部品: 建築設計 建築設計の設計法について改めて学ぶ。理力を用いない建築法を学び、一般的な理力を持たない人々でも建築ができるような設計について学習していく。 **部品: 製図演習 製図ノートを作る際の演習。実際に建築するつもりで設計・製図を行い、自分以外の者の目にも理解でき、指示をすることができるよう、製図の文法に沿って描かなくてはならない。 **部品: 住文化史 自国の他、他国の住文化史についても学ぶことで建築ということに対する理解を深める。気温や種族、気候や性格などに左右される住文化について、教科書を用いて5年にわたり理解を深める。 **部品: 建築材料学習 建築する材料にも様々な性格がある。材木の種類によって耐久性や伸縮性、堅さや柔らかさがことなる。さらに材木のみならず、木材はその一本一本の性格により、ながったり、縮んだりすることを学び、それらを見極める術を身に着ける。 **部品: 建築史 各国の建築における歴史を学ぶ。古代の建築様式から現代にかけての変遷を追いかける形で教科書を読み進めると、だんだんと個性が出てくるもの、最初からまるきり他と違う国などあり、面白い。 **部品: 建築法規 建築における法律。地震や火事、台風や豪雨、土砂崩れなどに対する耐久性についての物から、住居を建てる場所、倫理や資格などその法律は多岐にわたる。しかし、その根底にあるのは建築家としての誇りと、人の生活を守りたいという願いである。 **部品: 自然と環境 建築における自然と環境への配慮について考える学問。木造建築の場合は材木とする木をどれほど伐採することになるのか、それによる林業との連携、建築物が環境に与える変化などを理解する学問。 **部品: 建築物の修繕 神社仏閣への奉仕活動のため、理力建築士は毎年それらの修繕活動を行う。神々に畏敬をもって接しながら、宮大工である建築家の仕事を間近で見て、覚えられる貴重な経験である。 **部品: 経過年数の確認 神社仏閣への奉仕活動であり、建築物の経過年数を確認する。寺などは定期的に建て替えを行われるが、それまでの間に腐食や劣化が起きないよう、建築物のメンテナンスをする。信心をもって真面目に仕事をすれば、構造を見て理解することができる。 **部品: 防衛術 結界を突破され、近接戦闘に持ち込まれた際の緊急対応術。瞬間的に人一人分ほどの土壁を生やし、壁を作り上げる。三人ほどで足並みをそろえれば10メートルほどを取り囲む壁を作成できる。また、瞬間的に穴を作成しうまることで身を隠すこともできる。使用すると非常にお腹がすくため、緊急時以外は使いたくない技。 **部品: 建築家からの推薦 建築家試験を受られるようになるには、すでに職業についている建築家からの推薦と、建築物の作成による実績が必要となる。 **部品: 一等建築士資格試験 一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。 **部品: 人格を問う また試験資格には人格が問われ、受ける前に不適とされたものは資格試験を受けることができない。これは理力建築士時代の神社仏閣への奉仕活動でもよく観察がされている。 **部品: 内面を見る 試験の最後、受験者は毎回変更されるとある試練を受けなくてはならない。それは人を傷つける必要のあること、建築の技術を越えることなど、禁を犯さなくては達成できないないようである。これらの禁を犯して試練を達成してしまったものは受験資格を失い、禁を犯すことを嫌って試練を放棄したものだけが合格できる。 **部品: 宮大工とは 国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。 **部品: 国に仕える実力 国の名の元に作る事が出来るというのは自分達の腕と信仰心を国によって認められた証であり、神々の住いを用意する事が出来るというとても誇りとなることなのです。 **部品: 憧れの対象 神社やお寺作りに関わる事が出来た建築家はその事を子どもや孫に伝え、それに憧れて建て替える時には今度は自分がやるんだと建築家を目指していくという事もよくあるそうです。 **部品: 陣地構成 木や土、砂や岩がある場合、簡単な建築物を作成することができる。雨風はもちろん、ある程度の攻撃を耐えられる。 **部品: 仮設住宅 災害時などに被災者のための仮設住宅を用意するというのも建築家の重要な役割の一つ。この役割を担っているため、他国でもその技術を目にする事も多く、沢山の信頼を得てきた。 **部品: 井戸作り 水の確保のために井戸を掘る事も行います。理力の力で水脈を探し、建築家の知識と技術で井戸を掘り進めるというもので、水脈さえあれば井戸を用意できるようになっています。ただし、水脈そのものが汚染されていると井戸として使えないという弱点もあります。 **部品: 堤防作り 水害による被害があった時は氾濫した河川を抑えるために堤防の補強を行ったり、ひどい場合には堤防を1から作る事もあります。 **部品: 仮設病院 どんな災害の時にも怪我人や病人が発生します。それを治療するための場所を用意するのも建築家が行います。設備を作る事は出来ないという弱点を持っていましたが、せめて自分達に作れるものを増やそうと最近ではベッド作りにも技術を伸ばしています。 **部品: 愚か者 正直とも言っていい。なにごとも率直に考えており、ひねりがない、少しは考えろと言われることもしばしば。敵を作ることも多いが、逆にこいつは面倒を見てやらんとと味方が増えることもある。 **部品: 疑問は尋ねる 不思議に思ったことを他人に尋ねる癖がある。わからないことはすぐに人に聞くのでうっとおしがられることも多いが、わからないことはわからないと主張することも大事だと最近気づいた。 **部品: 人に頼る 状況整理を苦手とするため、リーダー気質の人によく頼る。頼る相手をよく見てはいるので、頼り先はあまり間違わない。しかし頼られた相手は大変疲れる。気をつけよう。 **部品: 忠義を尽くす 根気はないが意外と忠義者。体力と能力があまりないため緊急時にはすぐへばるが、国と藩王への忠義はあるのだ。 **部品: 臆病さと一粒の勇気 人の死が恐ろしい、歪んだ生が恐ろしい、戦いは恐ろしい、しかし死なき世界も生なき世界も恐ろしい、何より怖いのは時の止まった世界である。この世界には恐ろしいことが溢れているが、逃げればもっと怖い目にあうと気付いている。臆病者が生きるには、一粒の勇気が必要なのだ。 **部品: 柔軟性 フローラルな桃の香りのする杖。近所の子供からはトイレの芳香剤の匂いがすると評判悪し。通常の理力使いの杖よりもよく言えば柔軟性に富み、悪く言えばふんにゃりしている。へしおろうとしてもバネのごとく弾ける。谷坂自ら削りあげた。 **部品: 花吹雪 無骨な杖の先端からきっつい匂いの花吹雪を噴出する。だけ。瞬間的に杖に花(?)を咲かせて高密度で吹き出す手品のような技。すごい魔法に見えるが実は杖の先端部に紙吹雪が詰めてあるのだ。ほんの少し空気を循環させることで紙吹雪をだしている。子供を喜ばせたいときに使う。高物理では杖の先端から吹き矢のようにして息を吹き込むことで花吹雪を出す。なんだそれ。 **部品: 踏ん張る 逃げ出したい時、絶望に埋め尽くされそうな時に踏ん張る癖。大抵は他人に迷惑をかけるが、時には役に立つこともある。 **部品: 礼を尽くす 会話相手には基本的に礼を尽くす。小粋な会話を苦手とするため、相当親しくないかぎり相手には敬語、丁寧に接する。敵であっても丁寧に接するのでよく変な顔をされる。 **部品: 土下座外交 外交は土下座だ!助けてほしい時には土下座をする。方々に頭を下げてありがとうございますありがとうございますと頻繁に言っている。 **部品: 生と死について 生と死の関係についてよく考えている。世界のバランスを崩さないためには何が必要で、どうすれば悪鬼羅刹めいた行動を取らなくて済むのかとよく考える。 (自然を考える)世界の自然について考えている。人や犬士、あらゆる種族もまた自然の一端であるが、その中でも古い種である植物、神々に対しての深い敬意を抱いている。 **部品: ふむ 困った時の言葉。窮地に陥った時、慌てても仕方ない時、ふむ、と一息つくことで頭を整理する。てんぱるのはそのあとでいい。 **部品: バケツヘルメット 木で作られたバケツヘルメット。見た目に反して視界良好で、軽いナイフや弓矢程度なら防いでくれるが、全力で投げられた場合普通に中まで刺さる。重火器には脆く簡単に壊されてしまう。慣れると視界は塞がれないが、不慣れだと弱冠左右を見回しづらくなる。首を振ることで脱げる。実は様々な材質のバケツをもっており、よくデザインが変わっている。 **部品: 風呂敷 建築道具や筆記用具の入った風呂敷包み。背中に背負って使う。そこそこ重く長時間背負っていると腰をいためるが、谷坂はコツを掴んでおり普通程度には動ける。たくさん荷物が入るため便利。おやつに神聖巫連盟の飴玉が入っている。 **部品: 編まれた髪と桃木の櫛 ヘルメットの下から覗くと時折見える長い髪と櫛。編み込まれており、メットからはみ出ることはない。櫛は桃の木から作られており、桃の香がたきしめられている。綺麗に編み纏められており身軽に動ける。 **部品: 砂かけ 足元に砂がある場合、蹴り上げて相手に砂をかける。素早く行うことができるが、土や砂がない場合は行うことができない。ほんの一瞬だけ相手を怯ませることができる。 **部品: マント投げ 谷坂の装備する風呂敷マントを相手に投げつける。引っかかった場合は視界がふさがれ、ほんの一瞬だけ動きづらくなる。風の強い場所ではつかうことができない。 **部品: 即席牢 理力使いと建築系職業知識を合わせて、谷坂が暇な時間に三年ほど修行して習得した即座に作成する即席牢。低物理域で土、石、木、砂のいずれかがあれば積み上げる形で作り、相手を取り囲む。即席なので壊れやすいが、足止めにはなる。 **部品: バケツ被せ 背後から近寄った場合、相手がよそ見をしている場合はバケツをかぶせて逃走する。視界穴とは反転してかぶせるため、一時的にかぶせられた相手は視界がふさがる。 **部品: 風呂敷の盾 背中に背負った風呂敷包みには木の板が入っており、ナイフのような軽い物は背負っているだけで背中を守れる。背中を見せて逃げる時に有効だが、ビームや銃といった重火器には無力。 **部品: 緊急回避 んの少し、体ひとつぶんだけ、横にステップ移動する。軽く膝をまげる動作が必要となる。即座に行動することができる。 **部品: 匍匐前進 足をやられていても移動できる。速度は歩くのに比べれば遅いが思いの外はやく移動する。攻撃を避けるのにも有効であり、頭を下げて移動することができる。執念。 **部品: 歴史 極めて日の浅い谷坂式杖術の歴史。谷坂少年が理力建築士として戦闘に出ていた時、近接されてあわや死にかけとっさに杖でひっぱたいたことに由来する。一ヶ月ほどで覚える至極単純な武術なので、あまり役には立たないかもしれない。 **部品: 刺突 その名の通り杖をフェンシングのように前に突き出す。木が柔らかいため殺傷能力はないが、杖の柔軟性により相手をふっとばせることもある。ひとの弱点である体の中心線めがけて刺突することで、相手を怯ませたり、転がしたりする。 **部品: なぎ払い 杖を回して薙ぎ払う。理力が使える際は杖に理力を載せ、片手で大の大人を3人ころがす勢いを付ける。理力が使えない場合は両手で相手の重心を見、足に差し込むことでひとりをすっこらがせる技。なお転ぶだけ。 **部品: 反らす 剣などの切り付ける攻撃に対し、真っ向から受けるのでは無く刀身に杖を沿わせることで斬撃を反らす技術。そもそも相手の剣筋を読めないと受け流せないため、正面から、雑な立ち筋の相手でないと対抗できない。 **部品: 生涯学習 漢方医はつねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩、発展に尽くす。つまり生涯を通じての学びの姿勢が求められる。 **部品: 物理域への理解(まぜるな危険) 世界に存在する物理域について理解し、西洋医学や魔法医学と混ぜると危険なことを知り、西洋医学の医師と協力はするが混ぜないようにする。 **部品: 資質の向上 医師とは命を左右する職業である。そのことを深く理解し、職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるよう心がける。 **部品: 人格尊重 漢方医は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、わかりやすい説明を心がけ、医療を受ける人びとが理解しやすいようにする。 **部品: 公共性 誰でも病気や怪我をすることがある。漢方医は医療が社会全体に開かれていることを理解し、そうあるように努める。そのため医業にあたって営利を目的としない。 **部品: 医療に関する法の順守 信頼される漢方医は漢方医としての法を守るのは当然である。そしてそれが患者や漢方医のためにもなるのだ。 **部品: 自然を守る 漢方医は自然の恵みを用いて医療を行う。そのため自然について詳しくなり、その保全や保護のため力を尽くしている。植樹などを行ったり、採取に行った際の自然の状況についてよく見て、政庁に知らせたりしてくれている。 **部品: 6年間の漢方医学生活 漢方医になるには、指定された6年制の大学校で漢方医として必要な単位を取得し、臨床実習を行ったうえで国家試験を受ける必要がある。 **部品: 人体への理解 漢方医も医師であるので人体や精神について知っていなければならない。健康な状態にはどうなのかということを知ることで診断が行えるからである。 **部品: 東洋医学の基礎知識 気血水理論、陰陽五行理論、表裏と虚実など、東洋医学について理解を深め、知識を自分のものにしていなければ診断にならないのでしっかり学んでいる。 **部品: 地域医療実習 漢方医になるためには実習も欠かせない。地域にいる漢方医の診察の様子を見ることで、医療現場の実際の様子を知り学問に対する理解を深めていく。 **部品: 生薬に対する知識 漢方薬は、天然に存在する薬効をもつ産物から有機成分を精製することなく体質改善を目的として用いる生薬を用いることが多々ある。そのため薬草や鉱物など生薬に関する知識は欠かせない。 **部品: 臨床実習で得た経験 多くの患者の症例を見たり、指導医の下で実際の病気を見たり治療について臨床経験を積むことで、より正確な治療が出来たり、実際の現場で必要になる多くのことを学ぶ。 **部品: 正確で速い判断 漢方医は正確な診断を速く行えるように日々心掛けている。大規模災害などの救援に出るときなどはこの正確さや速度が求められるからである。 **部品: 調剤知識 漢方医は患者にあわせた調剤もできなければならない。ある程度の漢方薬の一般化はできるが、患者にあわせた細やかな調合をすることでより効果を得られる。そのため調剤に関する知識をもっている必要がある。 **部品: 手先の器用さ 漢方薬を調合するには細やかな調合が必要である。また外科的な処置をするときも間違いなく行うには手先の器用さが求められる。 **部品: 粘り強さ 漢方医は医療職として、目の前の患者にたいして、どんなにひどい状態であろうとも、またどんなに長い時間を治療についやそうともあきらめない粘り強さが求められる。 **部品: くじけない心 医師であれば、力及ばず、命を救えなかった場面に出会うことも多い。そんなときでも次の患者のためにくじけず心を切り替えて医療を行う心が求められる。 **部品: 自制心 ここでいう自制心とは、心に動揺がおこった場合、心を静めて平常心を取り戻すよう努力することである。動揺した心では患者を救うことはできないからである。 **部品: 息抜きのための趣味 漢方医は心身ともに激務である。健康を保つため、倫理に反しないような趣味を持っている。手先の器用さを生かして彫刻をしたり、植物を育てたり、様々なことで息抜きをしている。 **部品: 見なりを整える。 信頼されるためには、髪やひげ、着衣などの身なりを整えることが重要である。またそれにより、異物が混入したりするなどの事故も防ぐ。 **部品: 調剤道具 生薬を混ぜやすくするために両手包丁や押切包丁、はさみなどで切る。粉にするために生薬にあわせて鉄製乳鉢、ガラス製乳鉢、薬研などを用い、ふるいをとおして仕上げる。 **部品: 調量器 正しい分量を量るために、上皿さおはかり、上皿台秤、上皿天秤などを使用する。正し計量から正しい薬効が生まれるからである。 **部品: さじ 計量したり、生薬を加えたり、丸めたりするために使う。計量は慣れると大きな誤差なく調剤が可能となるので、それができるまで訓練する。 **部品: 軟膏用具 軟膏板の上にへらを用いて薬剤を追加したり、練りこんで作る。基本は金属へらで調合するが、酸性薬など金属で反応するものは角製を用いる。 **部品: 清潔な布 患部に当てるだけではなく、細く割いた布を巻いて止血したり、大きな布で三角巾を作り固定したりと布は欠かせない。 **部品: かまどや鍋 煮沸消毒をするために、かまどや鍋を用いることも多い。出先ではかまどを組むことも多く、その技術も取得している。 **部品: 清潔な刃物 体内の異物をとりのぞいたり、治療のために、清潔な刃物を治療に使用することもある。こちらは煮沸消毒などで清潔を保っている。 **部品: 清潔な縫合セット 縫い針や糸など、患部を縫合するのに必要なセットを持ち歩いている。縫合することで傷がくっつきやすく、雑菌が入りにくくなる。 **部品: 漢方薬 漢方医は、緊急の場合に備えていくつかの漢方薬を常に持ち歩いている。これにより急な患者に対応できるようにしている。 **部品: 清潔な衣類の着用 清潔な服装をすることで感染をふせぐため、重要である。そのため何枚も着替えを用意したり、対策をとっている。 **部品: 着用制限 FROG職員は、FROGの活動許可を出している藩国の成人であり。FROGの活動理念に共感し、それを体現し。既定の面接及び筆記試験を合格した。採用規定を満たし採用された者のみ着れる。 **部品: 信念 FROG職員は、FROGの設立目的と、活動理念、活動内容などに、共感し、それを体現しようとする信念を持っている。 **部品: 日常業務 日常業務は、食料の配布、自立へのサポート、地域の食糧事情についての調査報告、広報啓発活動、活動原資の獲得、各国支部の食糧備蓄状況の確認と買い付け・輸送など多岐にわたっている。このほかに訓練も継続している。 **部品: 訓練の継続 FROG職員は、緊急食料支援などについて、支援が必要でない平時も、平時の食糧配布とともに、スタッフの育成や災害発生時のシミュレーションなど、緊急時の訓練も継続して実施している。 **部品: 緊急時マニュアルの熟読 FROG職員は、災害発生時の対応方が書かれている、緊急時マニュアルを熟読しており、緊急時にはそのマニュアルに沿って行動する。 **部品: コミュニケーション能力 FROG職員は、その性質上、各藩国の文化に配慮してコミュニケーションをとる必要があるため、各藩国の文化について常日頃学んでいる。 **部品: 元気で体力がある FROG職員は、周知などに大きくて元気な声や、作業などの支援に体力がとても必要であるため。声出しや体力をつけることを常日頃から行っている。 **部品: いい笑顔 FROG職員は、困難に際しても、いい笑顔で、要支援者に接することができる。支援をするものが、不安をあらわにすれば、支援を受けるものは、もっと不安になってしまうだろう。しかし、要支援者がいない、同僚の前では別であるみんなで不安を共有し、支え合い、不安を乗り越える力へとかえている。 *提出書式 大部品: 谷坂少年 RD:122 評価値:11 -大部品: 建築家 RD:57 評価値:9 --大部品: 理力建築士 RD:45 評価値:9 ---大部品: 理力使い RD:16 評価値:6 ----大部品: 理力使いの修行3年 RD:5 評価値:3 -----部品: 心得 -----部品: 制御 -----部品: 座学 -----部品: 史学 -----部品: 実技 ----大部品: 資格取得 RD:4 評価値:3 -----部品: 初級筆記問題 -----部品: 初級実習試験 -----部品: 面接 -----部品: 進路 ----大部品: 理力使いの仕事 RD:3 評価値:2 -----部品: 研鑽 -----部品: 農耕 -----部品: 出仕 ----大部品: 結界術 RD:3 評価値:2 -----部品: 結界陣 -----部品: 豊穣祈願 -----部品: 流れを正す ----部品: 木製の錫杖 ---大部品: 見習いの経験 RD:3 評価値:2 ----部品: 勉強の日々 ----部品: 制御訓練 ----部品: 実務経験 ---大部品: 2等建築士資格試験 RD:3 評価値:2 ----部品: 筆記試験 ----部品: 測量試験 ----部品: 実務試験 ---大部品: 建築士の仕事 RD:9 評価値:5 ----部品: 測量 ----部品: 地盤調査・補強作業 ----部品: 地縄張り・遣り方 ----部品: 基礎工事 ----部品: 上棟式 ----部品: 屋根工事 ----部品: 床下工事 ----部品: 外壁工事・内部仕上げ ----部品: 竣工検査 ---大部品: 岩を浮かせる鍛錬 RD:2 評価値:1 ----部品: 日々の鍛錬 ----部品: 杖を振う ---大部品: 建築学を修めるのに5年 RD:9 評価値:5 ----部品: 共通教養 ----部品: 職業倫理 ----部品: 建築設計 ----部品: 製図演習 ----部品: 住文化史 ----部品: 建築材料学習 ----部品: 建築史 ----部品: 建築法規 ----部品: 自然と環境 ---大部品: 神社仏閣への奉仕活動 RD:2 評価値:1 ----部品: 建築物の修繕 ----部品: 経過年数の確認 ---部品: 防衛術 --大部品: 建築家の資質と資格 RD:4 評価値:3 ---部品: 建築家からの推薦 ---部品: 一等建築士資格試験 ---部品: 人格を問う ---部品: 内面を見る --大部品: 宮大工として RD:3 評価値:2 ---部品: 宮大工とは ---部品: 国に仕える実力 ---部品: 憧れの対象 --大部品: 陣地作成 RD:1 評価値:0 ---部品: 陣地構成 --大部品: 復興支援 RD:4 評価値:3 ---部品: 仮設住宅 ---部品: 井戸作り ---部品: 堤防作り ---部品: 仮設病院 -大部品: 谷坂少年の性格 RD:5 評価値:3 --部品: 愚か者 --部品: 疑問は尋ねる --部品: 人に頼る --部品: 忠義を尽くす --部品: 臆病さと一粒の勇気 -大部品: 桃木の杖 RD:2 評価値:1 --部品: 柔軟性 --部品: 花吹雪 -大部品: 谷坂少年の習性 RD:5 評価値:3 --部品: 踏ん張る --部品: 礼を尽くす --部品: 土下座外交 --部品: 生と死について --部品: ふむ -大部品: 谷坂少年の外見 RD:3 評価値:2 --部品: バケツヘルメット --部品: 風呂敷 --部品: 編まれた髪と桃木の櫛 -大部品: 谷坂式戦法 RD:3 評価値:2 --部品: 砂かけ --部品: マント投げ --部品: 即席牢 -大部品: 谷坂式戦闘術 RD:4 評価値:3 --部品: バケツ被せ --部品: 風呂敷の盾 --部品: 緊急回避 --部品: 匍匐前進 -大部品: 谷坂式杖術 RD:4 評価値:3 --部品: 歴史 --部品: 刺突 --部品: なぎ払い --部品: 反らす -大部品: 漢方医 RD:31 評価値:8 --大部品: 漢方医の心得 RD:7 評価値:4 ---部品: 生涯学習 ---部品: 物理域への理解(まぜるな危険) ---部品: 資質の向上 ---部品: 人格尊重 ---部品: 公共性 ---部品: 医療に関する法の順守 ---部品: 自然を守る --大部品: 知識 RD:8 評価値:5 ---部品: 6年間の漢方医学生活 ---大部品: 医学知識 RD:6 評価値:4 ----部品: 人体への理解 ----部品: 東洋医学の基礎知識 ----部品: 地域医療実習 ----部品: 生薬に対する知識 ----部品: 臨床実習で得た経験 ----部品: 正確で速い判断 ---部品: 調剤知識 --大部品: 漢方医として必要なこと RD:6 評価値:4 ---部品: 手先の器用さ ---部品: 粘り強さ ---部品: くじけない心 ---部品: 自制心 ---部品: 息抜きのための趣味 ---部品: 見なりを整える。 --大部品: 漢方医の道具 RD:10 評価値:5 ---部品: 調剤道具 ---部品: 調量器 ---部品: さじ ---部品: 軟膏用具 ---部品: 清潔な布 ---部品: かまどや鍋 ---部品: 清潔な刃物 ---部品: 清潔な縫合セット ---部品: 漢方薬 ---部品: 清潔な衣類の着用 -大部品: FROG職員 RD:8 評価値:5 --部品: 着用制限 --部品: 信念 --部品: 日常業務 --部品: 訓練の継続 --部品: 緊急時マニュアルの熟読 --部品: コミュニケーション能力 --部品: 元気で体力がある --部品: いい笑顔 部品: 心得 理力使いとしての心得、理力を振うのは世界の力を借りているに過ぎないこと、理力をふるうということは非常に重大な責任を伴うこと、理力使いとして大きな力を使うことはできないし、使わない、開発しないよう務めること、緊急時以外、決して人を気付つける目的で理力を振わないこと等を学ぶ。 部品: 制御 理力使いは己の力を制御するため、まずは力を律する修行から始める。理力使いとしての精神を澄ませ、先人から助言を受けながら制御術を学ぶ。 部品: 座学 理力使いとは世の理を正すものであり、時に理の力を借りるものであることを、国の策定する文章によって学習する。 部品: 史学 神聖巫連盟における理力使いの歴史を学び、宗教や神々、そして人との折り合いのつけかたを理解することを口伝でされる。多くは自治体の長、宗教従事者をみずからめぐって話を聞きに行く必要がある。 部品: 実技 制御、座学、史学、心得を会得して初めて実技を学ぶことができる。実技は木の枝をふるうところから始まり、やがて結界や豊穣祈願、気の流れの正し方などを学んでいく。 部品: 初級筆記問題 理力使いとして座学で学んだこと、史学を主として試験する。設問は暗記対策のために課題問題形式が多く、問題文を見て一番正しいと思う回答を自ら考え、導き出さなくてはならない。時間制限は長く、じっくり考えることはできる。 部品: 初級実習試験 理力使いとして力の制御、技術などの試験を行う。要件を満たさなかったものは再度修行過程をやり直す必要がある。 部品: 面接 受験者が理力使いとして適正があるかの面接試験。基本的にここまで試験通過してきた場合、とんでもないことをしていない限り先輩理力使いとの顔合わせとなる。なお審査官は人を見る目がある人材が選出される。 部品: 進路 理力使いとして資格を取得したものは、国から割り当てられた土地に付き、自給自足で生きて行く他、知識を生かして国の事務官となるもの、また理力使いの他の進路に進むものもいる。理力を乱用しないこと、これまで学んできた制御法を胸に抱き、理力使いたちは社会へと出て行く。 部品: 研鑽 理力使いは、より高度な制御が必要になる職を目指し、知識と思想の研鑽を行う。理力建築士などが好例となる。 部品: 農耕 閑散期の理力使いは、担当区域の管理や農耕に精を出す。主に簡単な虫除け結界や、豊穣祈願を行うことで農民からの謝礼を得る。自身でも農地を管理しており、自身の食事として賄う他、一部を備蓄として国が買いあげる。栽培する作物は国の方針によって変更される。 部品: 出仕 年に数回、担当区域の様子の報告を区長へと上げる。また、理力使いの資格を得たものが事務員として採用されることもある。 部品: 結界陣 理力使いが魔法陣を描くことで虫をやさしくはじく虫除け結界。簡単なものなため、野生動物の突進などには無力。真剣にやれば盾のようにもなるが、高度な集中が必要であり、障害物がすでにあると発動しない。 部品: 豊穣祈願 理力使いが魔法陣を書き、理に訴え、地に労りの言葉をかける術。植物を繁茂させるような力はないが、発芽率がやや上がり、台風などに若干強くなる。 部品: 流れを正す 理力使いが杖で魔法陣を空中に描き、理の流れが乱れていた場合は正常に戻す。くるくると杖を操り、こんがらがらった糸を解きほぐすように流れを正す。 部品: 木製の錫杖 神聖巫連盟産の木を用い、理力使いの修業期間中、所有者本人により三年をかけて作成される杖。初めは理力を振るうことができないが、所持者が使ううちに理力が通い、所持者に馴染んでいく。理力使いの制御の一つ。複数持っても所持者の理力が分散するだけで意味はない。理力使いそれぞれが各々に素材を決め、木の声を聴きながら、自分になじむように作成をしていく。 部品: 勉強の日々 建築士としての法規、測量、力学、各種構造、事務作業、足場の設置、基礎に限らず、理力使いとしての学問を日々行わなくてはならない。忙しい実務との兼任だが、勉強こそが日々彼らを成長させる要である。なお一日最低6時間は睡眠を取らないと体に悪いと指導されている。 部品: 制御訓練 理力の制御とそれらによる岩を浮かせる訓練。正式な理力建築士となれば大きなものも理の力を借りて動かすことができるようになるが、制御の未熟な見習いには体よりも大きいものを動かすことはできず、日々の訓練や実務経験のうち動かせるサイズをアップしていく。 部品: 実務経験 訓練・学習・技術を踏まえて実際に建築を行い、実務経験を積んで行く。建築は建築時、居住時の安全性を第一に考えて進められる。 部品: 筆記試験 2等建築士としての筆記試験。建築設計、設計図書の作成、国内外の住文化史、他、建築に携わる知識全般を試験する。 部品: 測量試験 測量の技術・知識を図る実施試験。実際に現場で測量をし、地盤調査までの判断を行う。設問は毎度ひねったものが多い。 部品: 実務試験 理力を用いての簡単な家屋作成を行う。耐久性のある倉庫を作成することが目標の課題。ある程度の速度が求められるため、慌てて手抜き等を行わないか等の性格面も見られている試験。 部品: 測量 現地において地形、地物を測定、数値地形図を作成する現地測量、土地および土地の境界を調査する用地測量の技術。建築する前の調査に用いる。 部品: 地盤調査・補強作業 建物を建てるため、まずは地盤を掘り進めることで建築に問題がない地盤であるかの調査を行う。地盤が不向きであった場合、表層工事、柱状工事などの地盤補強工事を行う。 部品: 地縄張り・遣り方 紐や杭を使い、設計の部屋配置に合わせて地縄張り・遣り方を行う。建物のそのものの位置、基礎の高さ、水平なども決める。 部品: 基礎工事 木材を使っての基礎工事を行う。工事方法は主として木造建築に向き、建造物の重さを分散するベタ基礎形式で行う。 部品: 上棟式 木材を搬入し、柱、梁、母屋などの構造体を組み立てる。組み木によりしっかりと固定し、神々への感謝を述べる式を簡略に行う。 部品: 屋根工事 くみ上げた家を雨から守るため、すぐ屋根工事を行う。まずは木造軸組工法により、複数の木材で簡単に枠を組み立てる。野板をはり、密閉された屋根を作る。 部品: 床下工事 床組を行い、足元を固め、天井や壁の作業をしやすくする。この際は床組みや高さに注意を払う。建築によっては材質を変え、耐火性、耐久性、断熱加工などを行う。 部品: 外壁工事・内部仕上げ 外壁を張り付ける、内壁に板を張るなどして仕上げを行う。木材に漆や水除などを塗り、雨への耐性を高める。 部品: 竣工検査 工事終了後、建築物に不具合がないか調査・確認を行う。設計通り仕上がっているか、家屋の耐久性は十分かなどを確認する。 部品: 日々の鍛錬 理力建築士は日々の勉学に加え、理力を扱うために修練を行う。実務による作業でも鍛錬を行うことはできるが、最も大事なことは考えながら鍛錬を行うことである。 また瞑想も日々行っており、瞑想を通じて自分を見つめ直し反省点を見つけて行ったりしている。 部品: 杖を振う 理力で岩を振う時、杖の一挙一動で岩や構造物の挙動は変化する。正しく物を扱い、思い通りに理力を扱うには性格に杖を振う訓練が必要である。 部品: 共通教養 建築学のうち、初めに学ぶ共通教養。一般的な常識や文学、算術、他国の歴史、国内の様々な事情について学んでいく。学校で学ぶ学問の発展形を主として学ぶ 部品: 職業倫理 建築関係者としての仕事をする際、その知識や能力を私腹を肥やしたり、よかれと思って力を振い、建築者としての本分を失わないよう、と言った趣旨の歴史を学ぶ。 部品: 建築設計 建築設計の設計法について改めて学ぶ。理力を用いない建築法を学び、一般的な理力を持たない人々でも建築ができるような設計について学習していく。 部品: 製図演習 製図ノートを作る際の演習。実際に建築するつもりで設計・製図を行い、自分以外の者の目にも理解でき、指示をすることができるよう、製図の文法に沿って描かなくてはならない。 部品: 住文化史 自国の他、他国の住文化史についても学ぶことで建築ということに対する理解を深める。気温や種族、気候や性格などに左右される住文化について、教科書を用いて5年にわたり理解を深める。 部品: 建築材料学習 建築する材料にも様々な性格がある。材木の種類によって耐久性や伸縮性、堅さや柔らかさがことなる。さらに材木のみならず、木材はその一本一本の性格により、ながったり、縮んだりすることを学び、それらを見極める術を身に着ける。 部品: 建築史 各国の建築における歴史を学ぶ。古代の建築様式から現代にかけての変遷を追いかける形で教科書を読み進めると、だんだんと個性が出てくるもの、最初からまるきり他と違う国などあり、面白い。 部品: 建築法規 建築における法律。地震や火事、台風や豪雨、土砂崩れなどに対する耐久性についての物から、住居を建てる場所、倫理や資格などその法律は多岐にわたる。しかし、その根底にあるのは建築家としての誇りと、人の生活を守りたいという願いである。 部品: 自然と環境 建築における自然と環境への配慮について考える学問。木造建築の場合は材木とする木をどれほど伐採することになるのか、それによる林業との連携、建築物が環境に与える変化などを理解する学問。 部品: 建築物の修繕 神社仏閣への奉仕活動のため、理力建築士は毎年それらの修繕活動を行う。神々に畏敬をもって接しながら、宮大工である建築家の仕事を間近で見て、覚えられる貴重な経験である。 部品: 経過年数の確認 神社仏閣への奉仕活動であり、建築物の経過年数を確認する。寺などは定期的に建て替えを行われるが、それまでの間に腐食や劣化が起きないよう、建築物のメンテナンスをする。信心をもって真面目に仕事をすれば、構造を見て理解することができる。 部品: 防衛術 結界を突破され、近接戦闘に持ち込まれた際の緊急対応術。瞬間的に人一人分ほどの土壁を生やし、壁を作り上げる。三人ほどで足並みをそろえれば10メートルほどを取り囲む壁を作成できる。また、瞬間的に穴を作成しうまることで身を隠すこともできる。使用すると非常にお腹がすくため、緊急時以外は使いたくない技。 部品: 建築家からの推薦 建築家試験を受られるようになるには、すでに職業についている建築家からの推薦と、建築物の作成による実績が必要となる。 部品: 一等建築士資格試験 一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。 部品: 人格を問う また試験資格には人格が問われ、受ける前に不適とされたものは資格試験を受けることができない。これは理力建築士時代の神社仏閣への奉仕活動でもよく観察がされている。 部品: 内面を見る 試験の最後、受験者は毎回変更されるとある試練を受けなくてはならない。それは人を傷つける必要のあること、建築の技術を越えることなど、禁を犯さなくては達成できないないようである。これらの禁を犯して試練を達成してしまったものは受験資格を失い、禁を犯すことを嫌って試練を放棄したものだけが合格できる。 部品: 宮大工とは 国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。 部品: 国に仕える実力 国の名の元に作る事が出来るというのは自分達の腕と信仰心を国によって認められた証であり、神々の住いを用意する事が出来るというとても誇りとなることなのです。 部品: 憧れの対象 神社やお寺作りに関わる事が出来た建築家はその事を子どもや孫に伝え、それに憧れて建て替える時には今度は自分がやるんだと建築家を目指していくという事もよくあるそうです。 部品: 陣地構成 木や土、砂や岩がある場合、簡単な建築物を作成することができる。雨風はもちろん、ある程度の攻撃を耐えられる。 部品: 仮設住宅 災害時などに被災者のための仮設住宅を用意するというのも建築家の重要な役割の一つ。この役割を担っているため、他国でもその技術を目にする事も多く、沢山の信頼を得てきた。 部品: 井戸作り 水の確保のために井戸を掘る事も行います。理力の力で水脈を探し、建築家の知識と技術で井戸を掘り進めるというもので、水脈さえあれば井戸を用意できるようになっています。ただし、水脈そのものが汚染されていると井戸として使えないという弱点もあります。 部品: 堤防作り 水害による被害があった時は氾濫した河川を抑えるために堤防の補強を行ったり、ひどい場合には堤防を1から作る事もあります。 部品: 仮設病院 どんな災害の時にも怪我人や病人が発生します。それを治療するための場所を用意するのも建築家が行います。設備を作る事は出来ないという弱点を持っていましたが、せめて自分達に作れるものを増やそうと最近ではベッド作りにも技術を伸ばしています。 部品: 愚か者 正直とも言っていい。なにごとも率直に考えており、ひねりがない、少しは考えろと言われることもしばしば。敵を作ることも多いが、逆にこいつは面倒を見てやらんとと味方が増えることもある。 部品: 疑問は尋ねる 不思議に思ったことを他人に尋ねる癖がある。わからないことはすぐに人に聞くのでうっとおしがられることも多いが、わからないことはわからないと主張することも大事だと最近気づいた。 部品: 人に頼る 状況整理を苦手とするため、リーダー気質の人によく頼る。頼る相手をよく見てはいるので、頼り先はあまり間違わない。しかし頼られた相手は大変疲れる。気をつけよう。 部品: 忠義を尽くす 根気はないが意外と忠義者。体力と能力があまりないため緊急時にはすぐへばるが、国と藩王への忠義はあるのだ。 部品: 臆病さと一粒の勇気 人の死が恐ろしい、歪んだ生が恐ろしい、戦いは恐ろしい、しかし死なき世界も生なき世界も恐ろしい、何より怖いのは時の止まった世界である。この世界には恐ろしいことが溢れているが、逃げればもっと怖い目にあうと気付いている。臆病者が生きるには、一粒の勇気が必要なのだ。 部品: 柔軟性 フローラルな桃の香りのする杖。近所の子供からはトイレの芳香剤の匂いがすると評判悪し。通常の理力使いの杖よりもよく言えば柔軟性に富み、悪く言えばふんにゃりしている。へしおろうとしてもバネのごとく弾ける。谷坂自ら削りあげた。 部品: 花吹雪 無骨な杖の先端からきっつい匂いの花吹雪を噴出する。だけ。瞬間的に杖に花(?)を咲かせて高密度で吹き出す手品のような技。すごい魔法に見えるが実は杖の先端部に紙吹雪が詰めてあるのだ。ほんの少し空気を循環させることで紙吹雪をだしている。子供を喜ばせたいときに使う。高物理では杖の先端から吹き矢のようにして息を吹き込むことで花吹雪を出す。なんだそれ。 部品: 踏ん張る 逃げ出したい時、絶望に埋め尽くされそうな時に踏ん張る癖。大抵は他人に迷惑をかけるが、時には役に立つこともある。 部品: 礼を尽くす 会話相手には基本的に礼を尽くす。小粋な会話を苦手とするため、相当親しくないかぎり相手には敬語、丁寧に接する。敵であっても丁寧に接するのでよく変な顔をされる。 部品: 土下座外交 外交は土下座だ!助けてほしい時には土下座をする。方々に頭を下げてありがとうございますありがとうございますと頻繁に言っている。 部品: 生と死について 生と死の関係についてよく考えている。世界のバランスを崩さないためには何が必要で、どうすれば悪鬼羅刹めいた行動を取らなくて済むのかとよく考える。 (自然を考える)世界の自然について考えている。人や犬士、あらゆる種族もまた自然の一端であるが、その中でも古い種である植物、神々に対しての深い敬意を抱いている。 部品: ふむ 困った時の言葉。窮地に陥った時、慌てても仕方ない時、ふむ、と一息つくことで頭を整理する。てんぱるのはそのあとでいい。 部品: バケツヘルメット 木で作られたバケツヘルメット。見た目に反して視界良好で、軽いナイフや弓矢程度なら防いでくれるが、全力で投げられた場合普通に中まで刺さる。重火器には脆く簡単に壊されてしまう。慣れると視界は塞がれないが、不慣れだと弱冠左右を見回しづらくなる。首を振ることで脱げる。実は様々な材質のバケツをもっており、よくデザインが変わっている。 部品: 風呂敷 建築道具や筆記用具の入った風呂敷包み。背中に背負って使う。そこそこ重く長時間背負っていると腰をいためるが、谷坂はコツを掴んでおり普通程度には動ける。たくさん荷物が入るため便利。おやつに神聖巫連盟の飴玉が入っている。 部品: 編まれた髪と桃木の櫛 ヘルメットの下から覗くと時折見える長い髪と櫛。編み込まれており、メットからはみ出ることはない。櫛は桃の木から作られており、桃の香がたきしめられている。綺麗に編み纏められており身軽に動ける。 部品: 砂かけ 足元に砂がある場合、蹴り上げて相手に砂をかける。素早く行うことができるが、土や砂がない場合は行うことができない。ほんの一瞬だけ相手を怯ませることができる。 部品: マント投げ 谷坂の装備する風呂敷マントを相手に投げつける。引っかかった場合は視界がふさがれ、ほんの一瞬だけ動きづらくなる。風の強い場所ではつかうことができない。 部品: 即席牢 理力使いと建築系職業知識を合わせて、谷坂が暇な時間に三年ほど修行して習得した即座に作成する即席牢。低物理域で土、石、木、砂のいずれかがあれば積み上げる形で作り、相手を取り囲む。即席なので壊れやすいが、足止めにはなる。 部品: バケツ被せ 背後から近寄った場合、相手がよそ見をしている場合はバケツをかぶせて逃走する。視界穴とは反転してかぶせるため、一時的にかぶせられた相手は視界がふさがる。 部品: 風呂敷の盾 背中に背負った風呂敷包みには木の板が入っており、ナイフのような軽い物は背負っているだけで背中を守れる。背中を見せて逃げる時に有効だが、ビームや銃といった重火器には無力。 部品: 緊急回避 んの少し、体ひとつぶんだけ、横にステップ移動する。軽く膝をまげる動作が必要となる。即座に行動することができる。 部品: 匍匐前進 足をやられていても移動できる。速度は歩くのに比べれば遅いが思いの外はやく移動する。攻撃を避けるのにも有効であり、頭を下げて移動することができる。執念。 部品: 歴史 極めて日の浅い谷坂式杖術の歴史。谷坂少年が理力建築士として戦闘に出ていた時、近接されてあわや死にかけとっさに杖でひっぱたいたことに由来する。一ヶ月ほどで覚える至極単純な武術なので、あまり役には立たないかもしれない。 部品: 刺突 その名の通り杖をフェンシングのように前に突き出す。木が柔らかいため殺傷能力はないが、杖の柔軟性により相手をふっとばせることもある。ひとの弱点である体の中心線めがけて刺突することで、相手を怯ませたり、転がしたりする。 部品: なぎ払い 杖を回して薙ぎ払う。理力が使える際は杖に理力を載せ、片手で大の大人を3人ころがす勢いを付ける。理力が使えない場合は両手で相手の重心を見、足に差し込むことでひとりをすっこらがせる技。なお転ぶだけ。 部品: 反らす 剣などの切り付ける攻撃に対し、真っ向から受けるのでは無く刀身に杖を沿わせることで斬撃を反らす技術。そもそも相手の剣筋を読めないと受け流せないため、正面から、雑な立ち筋の相手でないと対抗できない。 部品: 生涯学習 漢方医はつねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩、発展に尽くす。つまり生涯を通じての学びの姿勢が求められる。 部品: 物理域への理解(まぜるな危険) 世界に存在する物理域について理解し、西洋医学や魔法医学と混ぜると危険なことを知り、西洋医学の医師と協力はするが混ぜないようにする。 部品: 資質の向上 医師とは命を左右する職業である。そのことを深く理解し、職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるよう心がける。 部品: 人格尊重 漢方医は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、わかりやすい説明を心がけ、医療を受ける人びとが理解しやすいようにする。 部品: 公共性 誰でも病気や怪我をすることがある。漢方医は医療が社会全体に開かれていることを理解し、そうあるように努める。そのため医業にあたって営利を目的としない。 部品: 医療に関する法の順守 信頼される漢方医は漢方医としての法を守るのは当然である。そしてそれが患者や漢方医のためにもなるのだ。 部品: 自然を守る 漢方医は自然の恵みを用いて医療を行う。そのため自然について詳しくなり、その保全や保護のため力を尽くしている。植樹などを行ったり、採取に行った際の自然の状況についてよく見て、政庁に知らせたりしてくれている。 部品: 6年間の漢方医学生活 漢方医になるには、指定された6年制の大学校で漢方医として必要な単位を取得し、臨床実習を行ったうえで国家試験を受ける必要がある。 部品: 人体への理解 漢方医も医師であるので人体や精神について知っていなければならない。健康な状態にはどうなのかということを知ることで診断が行えるからである。 部品: 東洋医学の基礎知識 気血水理論、陰陽五行理論、表裏と虚実など、東洋医学について理解を深め、知識を自分のものにしていなければ診断にならないのでしっかり学んでいる。 部品: 地域医療実習 漢方医になるためには実習も欠かせない。地域にいる漢方医の診察の様子を見ることで、医療現場の実際の様子を知り学問に対する理解を深めていく。 部品: 生薬に対する知識 漢方薬は、天然に存在する薬効をもつ産物から有機成分を精製することなく体質改善を目的として用いる生薬を用いることが多々ある。そのため薬草や鉱物など生薬に関する知識は欠かせない。 部品: 臨床実習で得た経験 多くの患者の症例を見たり、指導医の下で実際の病気を見たり治療について臨床経験を積むことで、より正確な治療が出来たり、実際の現場で必要になる多くのことを学ぶ。 部品: 正確で速い判断 漢方医は正確な診断を速く行えるように日々心掛けている。大規模災害などの救援に出るときなどはこの正確さや速度が求められるからである。 部品: 調剤知識 漢方医は患者にあわせた調剤もできなければならない。ある程度の漢方薬の一般化はできるが、患者にあわせた細やかな調合をすることでより効果を得られる。そのため調剤に関する知識をもっている必要がある。 部品: 手先の器用さ 漢方薬を調合するには細やかな調合が必要である。また外科的な処置をするときも間違いなく行うには手先の器用さが求められる。 部品: 粘り強さ 漢方医は医療職として、目の前の患者にたいして、どんなにひどい状態であろうとも、またどんなに長い時間を治療についやそうともあきらめない粘り強さが求められる。 部品: くじけない心 医師であれば、力及ばず、命を救えなかった場面に出会うことも多い。そんなときでも次の患者のためにくじけず心を切り替えて医療を行う心が求められる。 部品: 自制心 ここでいう自制心とは、心に動揺がおこった場合、心を静めて平常心を取り戻すよう努力することである。動揺した心では患者を救うことはできないからである。 部品: 息抜きのための趣味 漢方医は心身ともに激務である。健康を保つため、倫理に反しないような趣味を持っている。手先の器用さを生かして彫刻をしたり、植物を育てたり、様々なことで息抜きをしている。 部品: 見なりを整える。 信頼されるためには、髪やひげ、着衣などの身なりを整えることが重要である。またそれにより、異物が混入したりするなどの事故も防ぐ。 部品: 調剤道具 生薬を混ぜやすくするために両手包丁や押切包丁、はさみなどで切る。粉にするために生薬にあわせて鉄製乳鉢、ガラス製乳鉢、薬研などを用い、ふるいをとおして仕上げる。 部品: 調量器 正しい分量を量るために、上皿さおはかり、上皿台秤、上皿天秤などを使用する。正し計量から正しい薬効が生まれるからである。 部品: さじ 計量したり、生薬を加えたり、丸めたりするために使う。計量は慣れると大きな誤差なく調剤が可能となるので、それができるまで訓練する。 部品: 軟膏用具 軟膏板の上にへらを用いて薬剤を追加したり、練りこんで作る。基本は金属へらで調合するが、酸性薬など金属で反応するものは角製を用いる。 部品: 清潔な布 患部に当てるだけではなく、細く割いた布を巻いて止血したり、大きな布で三角巾を作り固定したりと布は欠かせない。 部品: かまどや鍋 煮沸消毒をするために、かまどや鍋を用いることも多い。出先ではかまどを組むことも多く、その技術も取得している。 部品: 清潔な刃物 体内の異物をとりのぞいたり、治療のために、清潔な刃物を治療に使用することもある。こちらは煮沸消毒などで清潔を保っている。 部品: 清潔な縫合セット 縫い針や糸など、患部を縫合するのに必要なセットを持ち歩いている。縫合することで傷がくっつきやすく、雑菌が入りにくくなる。 部品: 漢方薬 漢方医は、緊急の場合に備えていくつかの漢方薬を常に持ち歩いている。これにより急な患者に対応できるようにしている。 部品: 清潔な衣類の着用 清潔な服装をすることで感染をふせぐため、重要である。そのため何枚も着替えを用意したり、対策をとっている。 部品: 着用制限 FROG職員は、FROGの活動許可を出している藩国の成人であり。FROGの活動理念に共感し、それを体現し。既定の面接及び筆記試験を合格した。採用規定を満たし採用された者のみ着れる。 部品: 信念 FROG職員は、FROGの設立目的と、活動理念、活動内容などに、共感し、それを体現しようとする信念を持っている。 部品: 日常業務 日常業務は、食料の配布、自立へのサポート、地域の食糧事情についての調査報告、広報啓発活動、活動原資の獲得、各国支部の食糧備蓄状況の確認と買い付け・輸送など多岐にわたっている。このほかに訓練も継続している。 部品: 訓練の継続 FROG職員は、緊急食料支援などについて、支援が必要でない平時も、平時の食糧配布とともに、スタッフの育成や災害発生時のシミュレーションなど、緊急時の訓練も継続して実施している。 部品: 緊急時マニュアルの熟読 FROG職員は、災害発生時の対応方が書かれている、緊急時マニュアルを熟読しており、緊急時にはそのマニュアルに沿って行動する。 部品: コミュニケーション能力 FROG職員は、その性質上、各藩国の文化に配慮してコミュニケーションをとる必要があるため、各藩国の文化について常日頃学んでいる。 部品: 元気で体力がある FROG職員は、周知などに大きくて元気な声や、作業などの支援に体力がとても必要であるため。声出しや体力をつけることを常日頃から行っている。 部品: いい笑顔 FROG職員は、困難に際しても、いい笑顔で、要支援者に接することができる。支援をするものが、不安をあらわにすれば、支援を受けるものは、もっと不安になってしまうだろう。しかし、要支援者がいない、同僚の前では別であるみんなで不安を共有し、支え合い、不安を乗り越える力へとかえている。 *インポート用定義データ [ { "title": "谷坂少年", "part_type": "group", "children": [ { "title": "建築家", "children": [ { "title": "理力建築士", "children": [ { "title": "理力使い", "children": [ { "title": "理力使いの修行3年", "children": [ { "title": "心得", "description": "理力使いとしての心得、理力を振うのは世界の力を借りているに過ぎないこと、理力をふるうということは非常に重大な責任を伴うこと、理力使いとして大きな力を使うことはできないし、使わない、開発しないよう務めること、緊急時以外、決して人を気付つける目的で理力を振わないこと等を学ぶ。", "part_type": "part" }, { "title": "制御", "description": "理力使いは己の力を制御するため、まずは力を律する修行から始める。理力使いとしての精神を澄ませ、先人から助言を受けながら制御術を学ぶ。\n\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "座学", "description": "理力使いとは世の理を正すものであり、時に理の力を借りるものであることを、国の策定する文章によって学習する。", "part_type": "part" }, { "title": "史学", "description": "神聖巫連盟における理力使いの歴史を学び、宗教や神々、そして人との折り合いのつけかたを理解することを口伝でされる。多くは自治体の長、宗教従事者をみずからめぐって話を聞きに行く必要がある。", "part_type": "part" }, { "title": "実技", "description": "制御、座学、史学、心得を会得して初めて実技を学ぶことができる。実技は木の枝をふるうところから始まり、やがて結界や豊穣祈願、気の流れの正し方などを学んでいく。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "資格取得", "children": [ { "title": "初級筆記問題", "description": "理力使いとして座学で学んだこと、史学を主として試験する。設問は暗記対策のために課題問題形式が多く、問題文を見て一番正しいと思う回答を自ら考え、導き出さなくてはならない。時間制限は長く、じっくり考えることはできる。", "part_type": "part" }, { "title": "初級実習試験", "description": "理力使いとして力の制御、技術などの試験を行う。要件を満たさなかったものは再度修行過程をやり直す必要がある。", "part_type": "part" }, { "title": "面接", "description": "受験者が理力使いとして適正があるかの面接試験。基本的にここまで試験通過してきた場合、とんでもないことをしていない限り先輩理力使いとの顔合わせとなる。なお審査官は人を見る目がある人材が選出される。\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "進路", "description": "理力使いとして資格を取得したものは、国から割り当てられた土地に付き、自給自足で生きて行く他、知識を生かして国の事務官となるもの、また理力使いの他の進路に進むものもいる。理力を乱用しないこと、これまで学んできた制御法を胸に抱き、理力使いたちは社会へと出て行く。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "理力使いの仕事", "children": [ { "title": "研鑽", "description": "理力使いは、より高度な制御が必要になる職を目指し、知識と思想の研鑽を行う。理力建築士などが好例となる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "農耕", "description": "閑散期の理力使いは、担当区域の管理や農耕に精を出す。主に簡単な虫除け結界や、豊穣祈願を行うことで農民からの謝礼を得る。自身でも農地を管理しており、自身の食事として賄う他、一部を備蓄として国が買いあげる。栽培する作物は国の方針によって変更される。\n", "part_type": "part" }, { "title": "出仕", "description": "年に数回、担当区域の様子の報告を区長へと上げる。また、理力使いの資格を得たものが事務員として採用されることもある。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "結界術", "children": [ { "title": "結界陣", "description": "理力使いが魔法陣を描くことで虫をやさしくはじく虫除け結界。簡単なものなため、野生動物の突進などには無力。真剣にやれば盾のようにもなるが、高度な集中が必要であり、障害物がすでにあると発動しない。\n", "part_type": "part" }, { "title": "豊穣祈願", "description": "理力使いが魔法陣を書き、理に訴え、地に労りの言葉をかける術。植物を繁茂させるような力はないが、発芽率がやや上がり、台風などに若干強くなる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "流れを正す", "description": "理力使いが杖で魔法陣を空中に描き、理の流れが乱れていた場合は正常に戻す。くるくると杖を操り、こんがらがらった糸を解きほぐすように流れを正す。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "木製の錫杖", "description": "神聖巫連盟産の木を用い、理力使いの修業期間中、所有者本人により三年をかけて作成される杖。初めは理力を振るうことができないが、所持者が使ううちに理力が通い、所持者に馴染んでいく。理力使いの制御の一つ。複数持っても所持者の理力が分散するだけで意味はない。理力使いそれぞれが各々に素材を決め、木の声を聴きながら、自分になじむように作成をしていく。\n", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "見習いの経験", "children": [ { "title": "勉強の日々", "description": "建築士としての法規、測量、力学、各種構造、事務作業、足場の設置、基礎に限らず、理力使いとしての学問を日々行わなくてはならない。忙しい実務との兼任だが、勉強こそが日々彼らを成長させる要である。なお一日最低6時間は睡眠を取らないと体に悪いと指導されている。", "part_type": "part" }, { "title": "制御訓練", "description": "理力の制御とそれらによる岩を浮かせる訓練。正式な理力建築士となれば大きなものも理の力を借りて動かすことができるようになるが、制御の未熟な見習いには体よりも大きいものを動かすことはできず、日々の訓練や実務経験のうち動かせるサイズをアップしていく。", "part_type": "part" }, { "title": "実務経験", "description": "訓練・学習・技術を踏まえて実際に建築を行い、実務経験を積んで行く。建築は建築時、居住時の安全性を第一に考えて進められる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "2等建築士資格試験", "children": [ { "title": "筆記試験", "description": "2等建築士としての筆記試験。建築設計、設計図書の作成、国内外の住文化史、他、建築に携わる知識全般を試験する。", "part_type": "part" }, { "title": "測量試験", "description": "測量の技術・知識を図る実施試験。実際に現場で測量をし、地盤調査までの判断を行う。設問は毎度ひねったものが多い。", "part_type": "part" }, { "title": "実務試験", "description": "理力を用いての簡単な家屋作成を行う。耐久性のある倉庫を作成することが目標の課題。ある程度の速度が求められるため、慌てて手抜き等を行わないか等の性格面も見られている試験。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "建築士の仕事", "children": [ { "title": "測量", "description": "現地において地形、地物を測定、数値地形図を作成する現地測量、土地および土地の境界を調査する用地測量の技術。建築する前の調査に用いる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "地盤調査・補強作業", "description": "建物を建てるため、まずは地盤を掘り進めることで建築に問題がない地盤であるかの調査を行う。地盤が不向きであった場合、表層工事、柱状工事などの地盤補強工事を行う。\n", "part_type": "part" }, { "title": "地縄張り・遣り方", "description": "紐や杭を使い、設計の部屋配置に合わせて地縄張り・遣り方を行う。建物のそのものの位置、基礎の高さ、水平なども決める。\n", "part_type": "part" }, { "title": "基礎工事", "description": "木材を使っての基礎工事を行う。工事方法は主として木造建築に向き、建造物の重さを分散するベタ基礎形式で行う。\n", "part_type": "part" }, { "title": "上棟式", "description": "木材を搬入し、柱、梁、母屋などの構造体を組み立てる。組み木によりしっかりと固定し、神々への感謝を述べる式を簡略に行う。", "part_type": "part" }, { "title": "屋根工事", "description": "くみ上げた家を雨から守るため、すぐ屋根工事を行う。まずは木造軸組工法により、複数の木材で簡単に枠を組み立てる。野板をはり、密閉された屋根を作る。", "part_type": "part" }, { "title": "床下工事", "description": "床組を行い、足元を固め、天井や壁の作業をしやすくする。この際は床組みや高さに注意を払う。建築によっては材質を変え、耐火性、耐久性、断熱加工などを行う。", "part_type": "part" }, { "title": "外壁工事・内部仕上げ", "description": "外壁を張り付ける、内壁に板を張るなどして仕上げを行う。木材に漆や水除などを塗り、雨への耐性を高める。", "part_type": "part" }, { "title": "竣工検査", "description": "工事終了後、建築物に不具合がないか調査・確認を行う。設計通り仕上がっているか、家屋の耐久性は十分かなどを確認する。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "岩を浮かせる鍛錬", "children": [ { "title": "日々の鍛錬", "description": "理力建築士は日々の勉学に加え、理力を扱うために修練を行う。実務による作業でも鍛錬を行うことはできるが、最も大事なことは考えながら鍛錬を行うことである。\nまた瞑想も日々行っており、瞑想を通じて自分を見つめ直し反省点を見つけて行ったりしている。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "杖を振う", "description": "理力で岩を振う時、杖の一挙一動で岩や構造物の挙動は変化する。正しく物を扱い、思い通りに理力を扱うには性格に杖を振う訓練が必要である。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "建築学を修めるのに5年", "children": [ { "title": "共通教養", "description": "建築学のうち、初めに学ぶ共通教養。一般的な常識や文学、算術、他国の歴史、国内の様々な事情について学んでいく。学校で学ぶ学問の発展形を主として学ぶ", "part_type": "part" }, { "title": "職業倫理", "description": "建築関係者としての仕事をする際、その知識や能力を私腹を肥やしたり、よかれと思って力を振い、建築者としての本分を失わないよう、と言った趣旨の歴史を学ぶ。\n", "part_type": "part" }, { "title": "建築設計", "description": "建築設計の設計法について改めて学ぶ。理力を用いない建築法を学び、一般的な理力を持たない人々でも建築ができるような設計について学習していく。\n", "part_type": "part" }, { "title": "製図演習", "description": "製図ノートを作る際の演習。実際に建築するつもりで設計・製図を行い、自分以外の者の目にも理解でき、指示をすることができるよう、製図の文法に沿って描かなくてはならない。\n", "part_type": "part" }, { "title": "住文化史", "description": "自国の他、他国の住文化史についても学ぶことで建築ということに対する理解を深める。気温や種族、気候や性格などに左右される住文化について、教科書を用いて5年にわたり理解を深める。\n", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "建築材料学習", "description": "建築する材料にも様々な性格がある。材木の種類によって耐久性や伸縮性、堅さや柔らかさがことなる。さらに材木のみならず、木材はその一本一本の性格により、ながったり、縮んだりすることを学び、それらを見極める術を身に着ける。\n", "part_type": "part" }, { "title": "建築史", "description": "各国の建築における歴史を学ぶ。古代の建築様式から現代にかけての変遷を追いかける形で教科書を読み進めると、だんだんと個性が出てくるもの、最初からまるきり他と違う国などあり、面白い。", "part_type": "part" }, { "title": "建築法規", "description": "建築における法律。地震や火事、台風や豪雨、土砂崩れなどに対する耐久性についての物から、住居を建てる場所、倫理や資格などその法律は多岐にわたる。しかし、その根底にあるのは建築家としての誇りと、人の生活を守りたいという願いである。\n", "part_type": "part" }, { "title": "自然と環境", "description": "建築における自然と環境への配慮について考える学問。木造建築の場合は材木とする木をどれほど伐採することになるのか、それによる林業との連携、建築物が環境に与える変化などを理解する学問。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "神社仏閣への奉仕活動", "children": [ { "title": "建築物の修繕", "description": "神社仏閣への奉仕活動のため、理力建築士は毎年それらの修繕活動を行う。神々に畏敬をもって接しながら、宮大工である建築家の仕事を間近で見て、覚えられる貴重な経験である。\n", "part_type": "part" }, { "title": "経過年数の確認", "description": "神社仏閣への奉仕活動であり、建築物の経過年数を確認する。寺などは定期的に建て替えを行われるが、それまでの間に腐食や劣化が起きないよう、建築物のメンテナンスをする。信心をもって真面目に仕事をすれば、構造を見て理解することができる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "防衛術", "description": "結界を突破され、近接戦闘に持ち込まれた際の緊急対応術。瞬間的に人一人分ほどの土壁を生やし、壁を作り上げる。三人ほどで足並みをそろえれば10メートルほどを取り囲む壁を作成できる。また、瞬間的に穴を作成しうまることで身を隠すこともできる。使用すると非常にお腹がすくため、緊急時以外は使いたくない技。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "建築家の資質と資格", "children": [ { "title": "建築家からの推薦", "description": "建築家試験を受られるようになるには、すでに職業についている建築家からの推薦と、建築物の作成による実績が必要となる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "一等建築士資格試験", "description": "一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。", "part_type": "part" }, { "title": "人格を問う", "description": "また試験資格には人格が問われ、受ける前に不適とされたものは資格試験を受けることができない。これは理力建築士時代の神社仏閣への奉仕活動でもよく観察がされている。", "part_type": "part" }, { "title": "内面を見る", "description": "試験の最後、受験者は毎回変更されるとある試練を受けなくてはならない。それは人を傷つける必要のあること、建築の技術を越えることなど、禁を犯さなくては達成できないないようである。これらの禁を犯して試練を達成してしまったものは受験資格を失い、禁を犯すことを嫌って試練を放棄したものだけが合格できる。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "宮大工として", "children": [ { "title": "宮大工とは", "description": "国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。", "part_type": "part" }, { "title": "国に仕える実力", "description": "国の名の元に作る事が出来るというのは自分達の腕と信仰心を国によって認められた証であり、神々の住いを用意する事が出来るというとても誇りとなることなのです。", "part_type": "part" }, { "title": "憧れの対象", "description": "神社やお寺作りに関わる事が出来た建築家はその事を子どもや孫に伝え、それに憧れて建て替える時には今度は自分がやるんだと建築家を目指していくという事もよくあるそうです。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "陣地作成", "children": [ { "title": "陣地構成", "description": "木や土、砂や岩がある場合、簡単な建築物を作成することができる。雨風はもちろん、ある程度の攻撃を耐えられる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "復興支援", "children": [ { "title": "仮設住宅", "description": "災害時などに被災者のための仮設住宅を用意するというのも建築家の重要な役割の一つ。この役割を担っているため、他国でもその技術を目にする事も多く、沢山の信頼を得てきた。", "part_type": "part" }, { "title": "井戸作り", "description": "水の確保のために井戸を掘る事も行います。理力の力で水脈を探し、建築家の知識と技術で井戸を掘り進めるというもので、水脈さえあれば井戸を用意できるようになっています。ただし、水脈そのものが汚染されていると井戸として使えないという弱点もあります。", "part_type": "part" }, { "title": "堤防作り", "description": "水害による被害があった時は氾濫した河川を抑えるために堤防の補強を行ったり、ひどい場合には堤防を1から作る事もあります。", "part_type": "part" }, { "title": "仮設病院", "description": "どんな災害の時にも怪我人や病人が発生します。それを治療するための場所を用意するのも建築家が行います。設備を作る事は出来ないという弱点を持っていましたが、せめて自分達に作れるものを増やそうと最近ではベッド作りにも技術を伸ばしています。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "谷坂少年の性格", "part_type": "group", "children": [ { "title": "愚か者", "description": "正直とも言っていい。なにごとも率直に考えており、ひねりがない、少しは考えろと言われることもしばしば。敵を作ることも多いが、逆にこいつは面倒を見てやらんとと味方が増えることもある。\n", "part_type": "part" }, { "title": "疑問は尋ねる", "description": "不思議に思ったことを他人に尋ねる癖がある。わからないことはすぐに人に聞くのでうっとおしがられることも多いが、わからないことはわからないと主張することも大事だと最近気づいた。", "part_type": "part" }, { "title": "人に頼る", "description": "状況整理を苦手とするため、リーダー気質の人によく頼る。頼る相手をよく見てはいるので、頼り先はあまり間違わない。しかし頼られた相手は大変疲れる。気をつけよう。\n", "part_type": "part" }, { "title": "忠義を尽くす", "description": "根気はないが意外と忠義者。体力と能力があまりないため緊急時にはすぐへばるが、国と藩王への忠義はあるのだ。\n", "part_type": "part" }, { "title": "臆病さと一粒の勇気", "description": "人の死が恐ろしい、歪んだ生が恐ろしい、戦いは恐ろしい、しかし死なき世界も生なき世界も恐ろしい、何より怖いのは時の止まった世界である。この世界には恐ろしいことが溢れているが、逃げればもっと怖い目にあうと気付いている。臆病者が生きるには、一粒の勇気が必要なのだ。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "桃木の杖", "part_type": "group", "children": [ { "title": "柔軟性", "description": "フローラルな桃の香りのする杖。近所の子供からはトイレの芳香剤の匂いがすると評判悪し。通常の理力使いの杖よりもよく言えば柔軟性に富み、悪く言えばふんにゃりしている。へしおろうとしてもバネのごとく弾ける。谷坂自ら削りあげた。", "part_type": "part" }, { "title": "花吹雪", "description": "無骨な杖の先端からきっつい匂いの花吹雪を噴出する。だけ。瞬間的に杖に花(?)を咲かせて高密度で吹き出す手品のような技。すごい魔法に見えるが実は杖の先端部に紙吹雪が詰めてあるのだ。ほんの少し空気を循環させることで紙吹雪をだしている。子供を喜ばせたいときに使う。高物理では杖の先端から吹き矢のようにして息を吹き込むことで花吹雪を出す。なんだそれ。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "谷坂少年の習性", "part_type": "group", "children": [ { "title": "踏ん張る", "description": "逃げ出したい時、絶望に埋め尽くされそうな時に踏ん張る癖。大抵は他人に迷惑をかけるが、時には役に立つこともある。", "part_type": "part" }, { "title": "礼を尽くす", "description": "会話相手には基本的に礼を尽くす。小粋な会話を苦手とするため、相当親しくないかぎり相手には敬語、丁寧に接する。敵であっても丁寧に接するのでよく変な顔をされる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "土下座外交", "description": "外交は土下座だ!助けてほしい時には土下座をする。方々に頭を下げてありがとうございますありがとうございますと頻繁に言っている。\n", "part_type": "part" }, { "title": "生と死について", "description": "生と死の関係についてよく考えている。世界のバランスを崩さないためには何が必要で、どうすれば悪鬼羅刹めいた行動を取らなくて済むのかとよく考える。\n(自然を考える)世界の自然について考えている。人や犬士、あらゆる種族もまた自然の一端であるが、その中でも古い種である植物、神々に対しての深い敬意を抱いている。\n", "part_type": "part" }, { "title": "ふむ", "description": "困った時の言葉。窮地に陥った時、慌てても仕方ない時、ふむ、と一息つくことで頭を整理する。てんぱるのはそのあとでいい。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "谷坂少年の外見", "part_type": "group", "children": [ { "title": "バケツヘルメット", "description": "木で作られたバケツヘルメット。見た目に反して視界良好で、軽いナイフや弓矢程度なら防いでくれるが、全力で投げられた場合普通に中まで刺さる。重火器には脆く簡単に壊されてしまう。慣れると視界は塞がれないが、不慣れだと弱冠左右を見回しづらくなる。首を振ることで脱げる。実は様々な材質のバケツをもっており、よくデザインが変わっている。\n", "part_type": "part" }, { "title": "風呂敷", "description": "建築道具や筆記用具の入った風呂敷包み。背中に背負って使う。そこそこ重く長時間背負っていると腰をいためるが、谷坂はコツを掴んでおり普通程度には動ける。たくさん荷物が入るため便利。おやつに神聖巫連盟の飴玉が入っている。", "part_type": "part" }, { "title": "編まれた髪と桃木の櫛", "description": "ヘルメットの下から覗くと時折見える長い髪と櫛。編み込まれており、メットからはみ出ることはない。櫛は桃の木から作られており、桃の香がたきしめられている。綺麗に編み纏められており身軽に動ける。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "谷坂式戦法", "part_type": "group", "children": [ { "title": "砂かけ", "description": "足元に砂がある場合、蹴り上げて相手に砂をかける。素早く行うことができるが、土や砂がない場合は行うことができない。ほんの一瞬だけ相手を怯ませることができる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "マント投げ", "description": "谷坂の装備する風呂敷マントを相手に投げつける。引っかかった場合は視界がふさがれ、ほんの一瞬だけ動きづらくなる。風の強い場所ではつかうことができない。", "part_type": "part" }, { "title": "即席牢", "description": "理力使いと建築系職業知識を合わせて、谷坂が暇な時間に三年ほど修行して習得した即座に作成する即席牢。低物理域で土、石、木、砂のいずれかがあれば積み上げる形で作り、相手を取り囲む。即席なので壊れやすいが、足止めにはなる。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "谷坂式戦闘術", "part_type": "group", "children": [ { "title": "バケツ被せ", "description": "背後から近寄った場合、相手がよそ見をしている場合はバケツをかぶせて逃走する。視界穴とは反転してかぶせるため、一時的にかぶせられた相手は視界がふさがる。\n", "part_type": "part" }, { "title": "風呂敷の盾", "description": "背中に背負った風呂敷包みには木の板が入っており、ナイフのような軽い物は背負っているだけで背中を守れる。背中を見せて逃げる時に有効だが、ビームや銃といった重火器には無力。", "part_type": "part" }, { "title": "緊急回避", "description": "んの少し、体ひとつぶんだけ、横にステップ移動する。軽く膝をまげる動作が必要となる。即座に行動することができる。", "part_type": "part" }, { "title": "匍匐前進", "description": "足をやられていても移動できる。速度は歩くのに比べれば遅いが思いの外はやく移動する。攻撃を避けるのにも有効であり、頭を下げて移動することができる。執念。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "谷坂式杖術", "part_type": "group", "children": [ { "title": "歴史", "description": "極めて日の浅い谷坂式杖術の歴史。谷坂少年が理力建築士として戦闘に出ていた時、近接されてあわや死にかけとっさに杖でひっぱたいたことに由来する。一ヶ月ほどで覚える至極単純な武術なので、あまり役には立たないかもしれない。", "part_type": "part" }, { "title": "刺突", "description": "その名の通り杖をフェンシングのように前に突き出す。木が柔らかいため殺傷能力はないが、杖の柔軟性により相手をふっとばせることもある。ひとの弱点である体の中心線めがけて刺突することで、相手を怯ませたり、転がしたりする。\n", "part_type": "part" }, { "title": "なぎ払い", "description": "杖を回して薙ぎ払う。理力が使える際は杖に理力を載せ、片手で大の大人を3人ころがす勢いを付ける。理力が使えない場合は両手で相手の重心を見、足に差し込むことでひとりをすっこらがせる技。なお転ぶだけ。\n", "part_type": "part" }, { "title": "反らす", "description": "剣などの切り付ける攻撃に対し、真っ向から受けるのでは無く刀身に杖を沿わせることで斬撃を反らす技術。そもそも相手の剣筋を読めないと受け流せないため、正面から、雑な立ち筋の相手でないと対抗できない。\n", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "漢方医", "children": [ { "title": "漢方医の心得", "children": [ { "title": "生涯学習", "description": "漢方医はつねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩、発展に尽くす。つまり生涯を通じての学びの姿勢が求められる。", "part_type": "part" }, { "title": "物理域への理解(まぜるな危険)", "description": "世界に存在する物理域について理解し、西洋医学や魔法医学と混ぜると危険なことを知り、西洋医学の医師と協力はするが混ぜないようにする。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "資質の向上", "description": "医師とは命を左右する職業である。そのことを深く理解し、職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるよう心がける。", "part_type": "part" }, { "title": "人格尊重", "description": "漢方医は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、わかりやすい説明を心がけ、医療を受ける人びとが理解しやすいようにする。", "part_type": "part" }, { "title": "公共性", "description": "誰でも病気や怪我をすることがある。漢方医は医療が社会全体に開かれていることを理解し、そうあるように努める。そのため医業にあたって営利を目的としない。", "part_type": "part" }, { "title": "医療に関する法の順守", "description": "信頼される漢方医は漢方医としての法を守るのは当然である。そしてそれが患者や漢方医のためにもなるのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "自然を守る", "description": "漢方医は自然の恵みを用いて医療を行う。そのため自然について詳しくなり、その保全や保護のため力を尽くしている。植樹などを行ったり、採取に行った際の自然の状況についてよく見て、政庁に知らせたりしてくれている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "知識", "children": [ { "title": "6年間の漢方医学生活", "description": "漢方医になるには、指定された6年制の大学校で漢方医として必要な単位を取得し、臨床実習を行ったうえで国家試験を受ける必要がある。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "医学知識", "children": [ { "title": "人体への理解", "description": "漢方医も医師であるので人体や精神について知っていなければならない。健康な状態にはどうなのかということを知ることで診断が行えるからである。", "part_type": "part" }, { "title": "東洋医学の基礎知識", "description": "気血水理論、陰陽五行理論、表裏と虚実など、東洋医学について理解を深め、知識を自分のものにしていなければ診断にならないのでしっかり学んでいる。", "part_type": "part" }, { "title": "地域医療実習", "description": "漢方医になるためには実習も欠かせない。地域にいる漢方医の診察の様子を見ることで、医療現場の実際の様子を知り学問に対する理解を深めていく。", "part_type": "part" }, { "title": "生薬に対する知識", "description": "漢方薬は、天然に存在する薬効をもつ産物から有機成分を精製することなく体質改善を目的として用いる生薬を用いることが多々ある。そのため薬草や鉱物など生薬に関する知識は欠かせない。", "part_type": "part" }, { "title": "臨床実習で得た経験", "description": "多くの患者の症例を見たり、指導医の下で実際の病気を見たり治療について臨床経験を積むことで、より正確な治療が出来たり、実際の現場で必要になる多くのことを学ぶ。", "part_type": "part" }, { "title": "正確で速い判断", "description": "漢方医は正確な診断を速く行えるように日々心掛けている。大規模災害などの救援に出るときなどはこの正確さや速度が求められるからである。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "調剤知識", "description": "漢方医は患者にあわせた調剤もできなければならない。ある程度の漢方薬の一般化はできるが、患者にあわせた細やかな調合をすることでより効果を得られる。そのため調剤に関する知識をもっている必要がある。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "漢方医として必要なこと", "children": [ { "title": "手先の器用さ", "description": "漢方薬を調合するには細やかな調合が必要である。また外科的な処置をするときも間違いなく行うには手先の器用さが求められる。", "part_type": "part" }, { "title": "粘り強さ", "description": "漢方医は医療職として、目の前の患者にたいして、どんなにひどい状態であろうとも、またどんなに長い時間を治療についやそうともあきらめない粘り強さが求められる。", "part_type": "part" }, { "title": "くじけない心", "description": "医師であれば、力及ばず、命を救えなかった場面に出会うことも多い。そんなときでも次の患者のためにくじけず心を切り替えて医療を行う心が求められる。", "part_type": "part" }, { "title": "自制心", "description": "ここでいう自制心とは、心に動揺がおこった場合、心を静めて平常心を取り戻すよう努力することである。動揺した心では患者を救うことはできないからである。", "part_type": "part" }, { "title": "息抜きのための趣味", "description": "漢方医は心身ともに激務である。健康を保つため、倫理に反しないような趣味を持っている。手先の器用さを生かして彫刻をしたり、植物を育てたり、様々なことで息抜きをしている。", "part_type": "part" }, { "title": "見なりを整える。", "description": "信頼されるためには、髪やひげ、着衣などの身なりを整えることが重要である。またそれにより、異物が混入したりするなどの事故も防ぐ。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "漢方医の道具", "children": [ { "title": "調剤道具", "description": "生薬を混ぜやすくするために両手包丁や押切包丁、はさみなどで切る。粉にするために生薬にあわせて鉄製乳鉢、ガラス製乳鉢、薬研などを用い、ふるいをとおして仕上げる。", "part_type": "part" }, { "title": "調量器", "description": "正しい分量を量るために、上皿さおはかり、上皿台秤、上皿天秤などを使用する。正し計量から正しい薬効が生まれるからである。", "part_type": "part" }, { "title": "さじ", "description": "計量したり、生薬を加えたり、丸めたりするために使う。計量は慣れると大きな誤差なく調剤が可能となるので、それができるまで訓練する。", "part_type": "part" }, { "title": "軟膏用具", "description": "軟膏板の上にへらを用いて薬剤を追加したり、練りこんで作る。基本は金属へらで調合するが、酸性薬など金属で反応するものは角製を用いる。", "part_type": "part" }, { "title": "清潔な布", "description": "患部に当てるだけではなく、細く割いた布を巻いて止血したり、大きな布で三角巾を作り固定したりと布は欠かせない。", "part_type": "part" }, { "title": "かまどや鍋", "description": "煮沸消毒をするために、かまどや鍋を用いることも多い。出先ではかまどを組むことも多く、その技術も取得している。", "part_type": "part" }, { "title": "清潔な刃物", "description": "体内の異物をとりのぞいたり、治療のために、清潔な刃物を治療に使用することもある。こちらは煮沸消毒などで清潔を保っている。", "part_type": "part" }, { "title": "清潔な縫合セット", "description": "縫い針や糸など、患部を縫合するのに必要なセットを持ち歩いている。縫合することで傷がくっつきやすく、雑菌が入りにくくなる。", "part_type": "part" }, { "title": "漢方薬", "description": "漢方医は、緊急の場合に備えていくつかの漢方薬を常に持ち歩いている。これにより急な患者に対応できるようにしている。", "part_type": "part" }, { "title": "清潔な衣類の着用", "description": "清潔な服装をすることで感染をふせぐため、重要である。そのため何枚も着替えを用意したり、対策をとっている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "FROG職員", "part_type": "group", "children": [ { "title": "着用制限", "description": "FROG職員は、FROGの活動許可を出している藩国の成人であり。FROGの活動理念に共感し、それを体現し。既定の面接及び筆記試験を合格した。採用規定を満たし採用された者のみ着れる。", "part_type": "part" }, { "title": "信念", "description": "FROG職員は、FROGの設立目的と、活動理念、活動内容などに、共感し、それを体現しようとする信念を持っている。", "part_type": "part" }, { "title": "日常業務", "description": "日常業務は、食料の配布、自立へのサポート、地域の食糧事情についての調査報告、広報啓発活動、活動原資の獲得、各国支部の食糧備蓄状況の確認と買い付け・輸送など多岐にわたっている。このほかに訓練も継続している。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "訓練の継続", "description": "FROG職員は、緊急食料支援などについて、支援が必要でない平時も、平時の食糧配布とともに、スタッフの育成や災害発生時のシミュレーションなど、緊急時の訓練も継続して実施している。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "緊急時マニュアルの熟読", "description": "FROG職員は、災害発生時の対応方が書かれている、緊急時マニュアルを熟読しており、緊急時にはそのマニュアルに沿って行動する。", "part_type": "part" }, { "title": "コミュニケーション能力", "description": "FROG職員は、その性質上、各藩国の文化に配慮してコミュニケーションをとる必要があるため、各藩国の文化について常日頃学んでいる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "元気で体力がある", "description": "FROG職員は、周知などに大きくて元気な声や、作業などの支援に体力がとても必要であるため。声出しや体力をつけることを常日頃から行っている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "いい笑顔", "description": "FROG職員は、困難に際しても、いい笑顔で、要支援者に接することができる。支援をするものが、不安をあらわにすれば、支援を受けるものは、もっと不安になってしまうだろう。しかし、要支援者がいない、同僚の前では別であるみんなで不安を共有し、支え合い、不安を乗り越える力へとかえている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true } ], "expanded": true } ]

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