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防御」を以下のとおり復元します。
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***【作戦】
【地形】
≪山林≫
・周囲の森や林、くぼ地に身を隠す
・土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。
・枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。
・偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。
・森林または雪原の模様をした迷彩服を着る。
・偽装用ネットを使う。
・皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。
・木々を遮蔽として身を隠す事が出来る
・木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和
・下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる

[山]

・岩石の崩落を利用して防御する

【装備】
≪全般≫
・対雪装備や対砂装備を施した靴を使用。
・北国から豪雪用装備を融通してもらい、全部隊着用。
・迷彩服(服のカラーはリバーシブルで。表白、裏迷彩柄)を着用して地域に応じて着替え、隠蔽性を高める。
・装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する
・武器への迷彩:森、雪原などの地形に応じて武器にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。

【陣形】
・指揮官指示により、密集、離散、陣形変更を即時行えるように訓練しておく。
・有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る

【体術】
≪全般≫
・レーザーを防ぐために煙幕や土煙を利用する。
・相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。
・遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする
・担当員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。
・防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。
・敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。
・敵に対して装甲の厚い面を極力見せるようにする。
・防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする
・敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ
・部隊員と死角を補い合う
・力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから)
・相手の勢いや距離、間合いを意識する
・自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する
・気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する
・即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する
・敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。
・敵の目の動き(赤い光の動き)から回避動作を選択する
・鼻の効く犬妖精に判断を仰ぎながら戦う
・敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う
・不正規機動(重心を揺らしてふらふらと移動する)で、予測射撃を防ぐ。

≪対白兵防御≫
・相手の攻撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。
・攻撃の軌道を見極め上段・中段・下段の防御を使い分ける。
・攻撃を受けても動きが止まらないように受け流す
・一度に攻撃されないように一対一を繰り返すように立ち回る
・後ろを取られないように、壁などを背にする。

≪対爆発防御≫
・敵の爆破系攻撃時には遮蔽物の陰に伏して耐衝撃姿勢を取る
・(爆破系攻撃に対して)衝撃で鼓膜を破られないように口をあけておく

《対詠唱》
・魔法を分散させて当てる事で敵の動きを止める
・理力使い部隊により、相手の理力攻撃・詠唱戦行為を妨害、拡散させて防ぐ。
・敵がこちらの理力攻撃を止めた姿を見ている。実例が目の前にあったので、対処方が全く無いわけではない。
・詠唱戦行為に使った魔法陣を防御に転用、そのままぶつけて相殺する。
・理力使い系のアイドレスが理力障壁を展開し、敵の攻撃を僅かでも防ぐ
・風を追うものの能力により、敵の技を無効化する
・前方に詠唱によって防御壁を展開する
***【SS】【イラスト】
「はうぅぅぅぅ」
 戦場には場違いな声がこだまする。野太い雄叫びのような咆哮でもなく、断末魔のような悲鳴でもなく、どこかとぼけたような素っ頓狂な声。
 山びこにのってそれは何重にもくり返される。
 ドンパチが始まってどのくらいの時間がたったか、戦場は入り乱れた激戦となってきた。本来戦場の端っこから支援だけ、と考えていた巫風部隊もいつのまにやら敵との直接交戦地帯まで引きずり出されていた。詠唱特化のこの部隊では、万を越える敵の攻撃にそう簡単に耐えられるはずもなく、敵の攻勢に圧され気味であるといっても良い。
「みぽりん、下がっちゃ駄目!」
 そんな中で気丈に振る舞う一人の少女がいた。藩王藻女である。
 矢が飛んでこようと、斬撃が降りかかろうと、その視線はただまっすぐに敵を見つめ、すべての攻撃は自分には当たらないと、そう言いたげに仁王立ちしていた。
「姫さまぁ! 危ないです、お下がりください」
 傍に控えていたみぽりんが藻女の右腕を掴んで、後へ連れて行こうとする。
「まだ大丈夫。後に下がる方が危ないよ」藻女はみぽりんの手にそっと手の平を重ねて、諭すような声で言った。「私達が下がっちゃ駄目なの。堤防は小ちゃな決壊が起こるとそこから一気にすべてを水で飲み込んじゃうでしょ。それと同じ。私達だけが下がっちゃうとそこから一気に敵がなだれ込んじゃうんだよ」
 藻女は手にしている箒銃で地面に一本の線を引いた。奇麗なまっすぐな線ではない、それは藻女自身が敵の攻勢に怯えている証でもある。
 だが、彼女は、そんなことは顔にも出さず、澄ました顔をしてみぽりんを見つめて言った。
「これが私の線ね。私はここより後に下がらないから」
 そして、藻女はまた先ほどと同じように、まるで絵画であるかのように、まっすぐに敵を睨んで、彼らの攻勢を受け止めようとしていた。
「むー、わかりましたです! じゃあ、みぽりんはここですよ」
 みぽりんは、藻女より、ほんの少しだけ前に線を引いて敵を臨んだ。
「みぽりんは姫さまの前で、かならず姫さまをお守りいたします」
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***【RP】

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