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食糧生産地 - (2007/02/16 (金) 00:20:07) のソース

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*東国人+食糧生産地

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**設定文

・食糧生産区

 元々自給すれば野菜は自分達が食べるためだけに作っていたので量は取れない。
ただし、どれだけうまく作れたか競い合い品評会を開くなどしていたので味、見た目、栄養価と生産量と栽培の手間以外は改良を続けられた。
 しかし味、見た目はあまりに長い間続いていたためかありきたりのものでは満足しなくなり奇抜な物も多数作られた。現在ではわびさびを求め豪華絢爛な物は廃れている。そのため知らない人が見たら雑草にしか見えないものも多い。ただ栄養価は大量生産しているところと比べて歴然とした差がある。問題は味も個性が強く慣れない人は同じ野菜と感じることができない品種も多い点。確かに他国の人が食べてもこんなに甘いのは食べたことが無いと素直に褒めるものもあるのだが苦味や癖が強く苦手と言うものもかなり作られている。とはいえ京料理以外に使えないほどのものではない。そのため売れてはいるのだが、元々自国で消費するためだけに作られていたために売るために増やすにしてもたいして増産できない。増産できない理由は元々庭に作った畑で作っておりその狭い範囲で取れるように作られており少しの環境の変化で野菜の生長も変わってしまうため。そのため実際に作っているもののうちある程度増産できたものしか国外に輸出されていない。ただ国内では家庭料理に不可欠で八百屋にも普通に置かれている。ただ輸出用も自国で消費する物も旬の時にしか売られていない。露地栽培でしか作られないためであるがその影響もあり保存できるように漬物にされている。もちろん他の保存方法が無かったわけではないのだが漬物が食習慣にもっとも合致していたためか漬物にするために作られた野菜があるほどに漬物は作られている。野菜の輸出量の割合も生のままより、漬物にして輸出するほうが多いほど漬物は他国からも人気がある。わが国では漬物は毎食についており、漬物が無い食事は考えられない。どれだけ漬物を好まれるかというとうどんやそば、寿司、おにぎりでも漬物はついてくるほど。しかし肉類はほとんど食べることは無い。その理由は元々海も近くにないし山はあるもののそれで得た獲物だけでは普段から食べることができないためということもあるが、肉を食すことを禁じる戒律があることも大きい。ほとんど無いということからも分かるとおり抜け道はあるにあるが川魚であっても産卵が終わったものを捕らえて食べる程に命を大切にしている。それは野菜でも同じでほとんど捨てることもなく生ごみもほとんど出ない上わずかな生ごみは肥料とされるため公にあるごみの処分場は観光客の持ち込んだゴミのためにしか使われていない。そのためごみ処分場の維持管理費は観光客からとっている。