*理力建築士 **ゲームデータ L:理力建築士={ t:名称=理力建築士(職業) t:要点=建築図面,小さい杖 t:周辺環境=浮かぶ巨大な石 t:評価=体格0,筋力-1,耐久力-1,外見0,敏捷0,器用1,感覚1,知識2,幸運0 t:特殊={ *理力建築士の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。 *理力建築士は詠唱戦行為ができ、この時、詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は評価+2され、燃料は必ず-1万tされる。 *理力建築士は陣地作成ができ、防御時、自分を含む3人までの仲間の戦闘判定を評価+2できる。この時、燃料2万tを必ず消費する。 } t:→次のアイドレス = 星見司の塔(施設),宮殿(施設),ダム(施設),緑地化(イベント) } *設定 **イメージイラスト #center{| &ref(理力建築士.png,,x=350,) | 要点: 小さい杖,浮かぶ巨大な石| } **設定分 ***理力建築士とは 巫連盟には高い建築物はない。というのも、材質のほとんどが木で出来ているため強度的な問題からどうしても平屋造りの建物となってしまうのである。政庁などの国家拠点の一部では石垣やら漆喰やら木材以外を使って作っているが、それらはあくまで戦時下による防衛としての強化である。(もっとも使用量から考えればそれほど多くないため、防衛としての役割よりも強度の補助的な部分が大きいが) 現在の建築技術ではどうしてもそれ以上のものは作れなかったのであるが、今回ある事件をきっかけに建築に関しての根本的な見直しが行われる事になった。わんわん帝国の諸国へ多数の留学生を派遣し、また軍事、国家重要施設に関しては参謀からの意見も取り入れるなどして、巫の新しい都市計画が始まることが政庁で決定されたのだ。その中心的役割を担っているのが理力建築士達である。 ***平時のお仕事 理力建築士達の基本的な仕事は建物を造ることである。だが、大工の変わりの仕事だけが彼らの仕事ではなく、街の区分けや建築物の方向性や、建築図面の製作なども行っており、巫連盟の都市開発計画部署と言っても良い。というのも、国土が戦場となった時に備えて、彼らの理力を用いて国が罠や結界を仕掛けたり、風水学や陰陽道を駆使して呪術が張り巡らされたりと、国土そのものを要塞として運用できるような計画が極秘裏に行われているのである。 ***理力建築士の装備 杖:理力隊になると全員に長い杖が支給される。これは理力が使える免状みたいなものとも捉えることができるもので、理力隊配属のおりに姫巫女の手によって手渡されるものである。それとは別に建築隊には短い杖が支給される。建築隊の杖が短いのは狭い建物の中でも容易に使用できるようにするためである。建物の中では長い杖を使っているとどうしても壁や天井に突っかかってしまうため、詠唱行為の妨げとなる。それを防ぐために考案されたのが短い杖、というわけである。杖自体は理力隊に支給されている長い杖と同様の能力を持っている。