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かんなぎ☆通信 創刊号(081005) - (2008/10/06 (月) 09:59:26) のソース

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秋も深まってまいりましたo(*^▽^*)o~♪




**おばあちゃんの知恵
 
 気温差で体調を崩しやすい季節です。

 風邪をひいたかな?と思ったとき。
 昔からある知恵を確認してみましょう!



○大根飴
 大根を一センチ角に切り、底の浅い容器に入れ、水飴か蜂蜜を加える。
 2日ほど経って大根が浮いてきたら、上澄みを飲む。
 ☆上澄みはお湯に溶かして飲んでもいいです。)
 ☆蜂蜜は1歳未満の子供には与えないよう気をつけましょう。
 (蜂蜜は非加熱のためボツリヌス菌が含まれることがあります。大人になれば抵抗力が高まるので心配はいりません。) 
 
○緑茶、紅茶でのうがい
 ☆お茶に含まれるカテキンには殺菌作用があります。
 ☆普段から緑茶でうがいすると予防効果があります。

○生姜湯
 熱湯やお茶に、生姜の絞り汁と砂糖を少々。
 ☆風邪の予防やノドに効きます。

○くず湯
 くず粉を湯でときます。砂糖を加えてもよいです。
 ☆ひきはじめに飲み、温かくして寝ましょう。

○長ねぎの湿布
 長ネギを5センチくらいに切り、縦にさきます。
 外側がしんなりするくらいまで火であぶり、布でくるみ、ノドに巻きます。

○たまご酒
 日本酒を燗にしてから、砂糖と溶いた卵を入れます。
 ☆お酒は大人になってからにしましょう。

○カリン酒
 カリンを砂糖で漬けておき、食べます。
 ☆蜂蜜を入れたり、お湯を入れて飲んでもいいです。
 ☆蜂蜜は1歳未満の子供には与えないよう気をつけましょう。
 (蜂蜜は非加熱のためボツリヌス菌が含まれることがあります。大人になれば抵抗力が高まるので心配はいりません。) 



 風邪をひいたかな?と思ったら、

&bold(){体を温めて、
部屋に湿気があるようにして(布を湿らせて部屋に干すのも効果的)

たっぷり寝ましょう。}

 予防のために
 日ごろから散歩をして体を動かしたり、ビタミンCのあるもの(蜜柑などの柑橘類、大根、キャベツ、ほうれん草などに多く含まれます)をとるといいでしょう。



 うがいのススメ
外から帰ってきたときは手洗い、うがいをしましょう。
手洗いは流水で30秒以上。うがいをするときは上を向きながら「あいうえお」と言いながらすると奥まですすげます。
日ごろからの予防が大切です。


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**赤ちゃんの風邪対策

○熱のあるとき
・熱の上がり始めは衣類を一枚多く着せる
・嫌がらなければ冷やす(頭、おでこ、わきの下。冷たいタオルで拭くのもよい)
・汗をかいたらこまめに着替えさせる(背中に布を入れておき、汗のしみた布を取り替えるのもオススメ)
・熱が下がりきったら薄着に。
・水分補給はしっかりとする
・湿度、温度、換気に注意。(一日一回は窓をあけ空気を入れ替えましょう)
・室内でゆっくりすごす。


○吐くとき
・大人の目の届く範囲で過ごさせましょう(吐いたものがノドにつまる危険があります)
・吐きそうなときは横向きにする。
・苦しそうなときは背中をさすってあげる。
・吐いたあとは口のなかをきれいに。
・食事は半日くらいとれなくて大丈夫。
・水分はとらせましょう(少量ずつ、こまめに)
・おっぱい、ミルクは欲しがっても少しずつ。
☆胃腸の回復を待ちます。
・嘔吐がおさまっても室内で静かにすごしましょう


○下痢
・水分補給をこまめに
・おむつもこまめに替えましょう(ごしごしこすらない)
・湯であらうなどしておしりはきれいにしましょう。
・離乳食は一段階戻す。

○便秘
・母乳などが足りているか確認しましょう。
・繊維の多い食事をしましょう。
☆大根などの根菜、いも類、青菜類、海藻類、りんごなどが繊維が多いです。
・お腹を「の」の字にマッサージ
・水分をたっぷりととる



まわりの大人は、普段から赤ちゃんの様子をよく見ておくと、病気のときに具合の悪さに気づきやすくなります。


みんなで大切に育みましょう。


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