*部品構造 -大部品: お守り「身代わりくん・一号」 RD:16 評価値:6 --部品: なぜ「身代わりくん」は生まれたのか --部品: 形状がお守りである理由 --大部品: 開発の歴史(身代わりくん・一号) RD:11 評価値:5 ---部品: 防御対象の決定 ---部品: 防御対応域の検討 ---大部品: 防御方式の設計 RD:2 評価値:1 ----部品: ヒトガタ防御方式の採用 ----部品: 積層構造化による、複数回防御の実現 ---大部品: 対範囲呪詛防御モードの導入 RD:3 評価値:2 ----部品: 導入に至る理由 ----部品: 防御強度の検討 ----部品: 消費枚数の決定 ---大部品: ヒトガタ防御体の封入について RD:2 評価値:1 ----部品: 防御体の防護処置 ----部品: お守り袋への封入処置 ---大部品: お守り袋の外見的特徴 RD:2 評価値:1 ----部品: 防御回数の可視化 ----部品: 番号の縫い込み処置 --大部品: 使用に関する制限事項 RD:3 評価値:2 ---部品: 使用者の明記義務 ---部品: 回収・処理方法の策定 ---部品: 無断持ち出しに対する罰則規定 *部品定義 **部品: なぜ「身代わりくん」は生まれたのか T20における、国内に巣食うクロス・アクシャへ仕掛けた鎮圧戦において、 投入された部隊が呪殺され、全滅の憂き目にあったことが、開発の端緒となった。 「次こそは容赦しない」とは、この時の藻女藩王の言葉である。 **部品: 形状がお守りである理由 低物理域での戦闘における、対魔術用防御装備として考案されたものであるが、 携帯性と今度こそ装備者を守るという決意から、神聖巫連盟で生産されている「お守り」をベースに設計することが決定した。 **部品: 防御対象の決定 防御用の装備を開発するに当たり、何を、どこまで、どのように防御するのかということを考えねばならないが、 今回の一号においては、鎮圧戦での反省を基に、「対呪殺防御用の装備」として開発されることとなった。 **部品: 防御対応域の検討 防御する対象は呪殺であると決定したが、次はどこまで防御するのかを決める必要があった。 簡易的な呪詛なのか、大掛かりな呪詛なのか、ということを考えた時、 「戦場において、個人が1人を目標に呪殺目的で発する呪詛」を対応域として、最初は開発されていた。 **部品: ヒトガタ防御方式の採用 対個人呪殺目的の呪詛に対応するため、対呪詛に使用されることが多い、 「ヒトガタ」と呼ばれる和紙を人間型に切ったものを使用することが決定された。 (大きさは、常人の掌サイズよりも小さいものである) これは所持者が受ける呪詛を、所持者の身代わりとして受けるものとして、使用されるものである。 これを使用した防御方式を、「ヒトガタ防御方式」と呼称する。 **部品: 積層構造化による、複数回防御の実現 戦場で受ける呪殺レベルの呪詛が1度で終わることは考えにくいことから、 薄い木の皮でヒトガタを挟み、その上にヒトガタを挟み、その上から薄い木の皮を載せるという、積層方式を取ることで、 複数回の呪詛に対応することとした。携帯性という観点から、3度の呪詛まで防御できる構造となっている。 この防御構造体を、「ヒトガタ防御体」と呼称する。 **部品: 導入に至る理由 ここまでの開発で、対個人呪殺を目的とした防御装備として、設計プランの目途が一通り立った。 計画書を持って、一度藻女藩王に報告を行ったところ、「対範囲呪詛への防御にも使用できるように」との命が下る。 積層化したヒトガタ防御体を複数枚消費するようにすれば、できるのではないか、と。 **部品: 防御強度の検討 本来、ヒトガタ防御方式は対個人呪殺への防御方式であったが、積層化することによって複数回の防御を実現した。 単純計算では、個人呪殺に対して3倍の対呪殺防御強度を持っていることになる。 この防御力を横に広げれば、確かに可能かもしれない。設計が始まった。 **部品: 消費枚数の決定 ヒトガタ防御方式において、その防御力を形成しているのは、呪詛を引き受けるヒトガタの枚数である。 消費枚数に関しては討論が重ねられたが、2枚消費することで範囲化を行うこととなった。 **部品: 防御体の防護処置 呪詛を受けるヒトガタ防御体を護符用紙で上から包むことで、受けた呪詛が外に漏れないように加工されている。 **部品: お守り袋への封入処置 封入されているお守り袋に対しても、封入後は縫い込み処理によって、中を開けられないように加工されている。 **部品: 防御回数の可視化 封入するお守り袋には、3片の護符用紙が縫い込まれている。これは、呪詛を受けたヒトガタと連動しており、 受けることができる呪詛の回数を視覚化するものである。 **部品: 番号の縫い込み処置 お守り袋には番号が縫い込まれており、製造工場と製造番号を示すものとなっている。 これにより、製造の段階で問題が生じた際は、製造元を特定することが可能となっている。 **部品: 使用者の明記義務 対呪詛用装備であるため、支給される際に、支給されたものの番号、被支給者の氏名・所属などが記録されることになっている。 これは、紛失などが発生した場合、追跡調査を行えるようにするものである。 **部品: 回収・処理方法の策定 装備者の代わりに呪詛を受けるという特性から、使用された後は呪詛を受けた・受けていないに関わらず、 全て回収の上、お焚き上げ処分されることが決定した。 これは、呪詛以外の要因で、何らかの被害をもたらすことを防ぐための処置である。 **部品: 無断持ち出しに対する罰則規定 国によって支給されるものであるだけでなく、対呪詛という目的のために製造されたものであるため、 許可なく持ち出しを行った者に対しては、懲戒解雇の上、禁固刑に処されることとなる。 *提出書式 大部品: お守り「身代わりくん・一号」 RD:16 評価値:6 -部品: なぜ「身代わりくん」は生まれたのか -部品: 形状がお守りである理由 -大部品: 開発の歴史(身代わりくん・一号) RD:11 評価値:5 --部品: 防御対象の決定 --部品: 防御対応域の検討 --大部品: 防御方式の設計 RD:2 評価値:1 ---部品: ヒトガタ防御方式の採用 ---部品: 積層構造化による、複数回防御の実現 --大部品: 対範囲呪詛防御モードの導入 RD:3 評価値:2 ---部品: 導入に至る理由 ---部品: 防御強度の検討 ---部品: 消費枚数の決定 --大部品: ヒトガタ防御体の封入について RD:2 評価値:1 ---部品: 防御体の防護処置 ---部品: お守り袋への封入処置 --大部品: お守り袋の外見的特徴 RD:2 評価値:1 ---部品: 防御回数の可視化 ---部品: 番号の縫い込み処置 -大部品: 使用に関する制限事項 RD:3 評価値:2 --部品: 使用者の明記義務 --部品: 回収・処理方法の策定 --部品: 無断持ち出しに対する罰則規定 部品: なぜ「身代わりくん」は生まれたのか T20における、国内に巣食うクロス・アクシャへ仕掛けた鎮圧戦において、 投入された部隊が呪殺され、全滅の憂き目にあったことが、開発の端緒となった。 「次こそは容赦しない」とは、この時の藻女藩王の言葉である。 部品: 形状がお守りである理由 低物理域での戦闘における、対魔術用防御装備として考案されたものであるが、 携帯性と今度こそ装備者を守るという決意から、神聖巫連盟で生産されている「お守り」をベースに設計することが決定した。 部品: 防御対象の決定 防御用の装備を開発するに当たり、何を、どこまで、どのように防御するのかということを考えねばならないが、 今回の一号においては、鎮圧戦での反省を基に、「対呪殺防御用の装備」として開発されることとなった。 部品: 防御対応域の検討 防御する対象は呪殺であると決定したが、次はどこまで防御するのかを決める必要があった。 簡易的な呪詛なのか、大掛かりな呪詛なのか、ということを考えた時、 「戦場において、個人が1人を目標に呪殺目的で発する呪詛」を対応域として、最初は開発されていた。 部品: ヒトガタ防御方式の採用 対個人呪殺目的の呪詛に対応するため、対呪詛に使用されることが多い、 「ヒトガタ」と呼ばれる和紙を人間型に切ったものを使用することが決定された。 (大きさは、常人の掌サイズよりも小さいものである) これは所持者が受ける呪詛を、所持者の身代わりとして受けるものとして、使用されるものである。 これを使用した防御方式を、「ヒトガタ防御方式」と呼称する。 部品: 積層構造化による、複数回防御の実現 戦場で受ける呪殺レベルの呪詛が1度で終わることは考えにくいことから、 薄い木の皮でヒトガタを挟み、その上にヒトガタを挟み、その上から薄い木の皮を載せるという、積層方式を取ることで、 複数回の呪詛に対応することとした。携帯性という観点から、3度の呪詛まで防御できる構造となっている。 この防御構造体を、「ヒトガタ防御体」と呼称する。 部品: 導入に至る理由 ここまでの開発で、対個人呪殺を目的とした防御装備として、設計プランの目途が一通り立った。 計画書を持って、一度藻女藩王に報告を行ったところ、「対範囲呪詛への防御にも使用できるように」との命が下る。 積層化したヒトガタ防御体を複数枚消費するようにすれば、できるのではないか、と。 部品: 防御強度の検討 本来、ヒトガタ防御方式は対個人呪殺への防御方式であったが、積層化することによって複数回の防御を実現した。 単純計算では、個人呪殺に対して3倍の対呪殺防御強度を持っていることになる。 この防御力を横に広げれば、確かに可能かもしれない。設計が始まった。 部品: 消費枚数の決定 ヒトガタ防御方式において、その防御力を形成しているのは、呪詛を引き受けるヒトガタの枚数である。 消費枚数に関しては討論が重ねられたが、2枚消費することで範囲化を行うこととなった。 部品: 防御体の防護処置 呪詛を受けるヒトガタ防御体を護符用紙で上から包むことで、受けた呪詛が外に漏れないように加工されている。 部品: お守り袋への封入処置 封入されているお守り袋に対しても、封入後は縫い込み処理によって、中を開けられないように加工されている。 部品: 防御回数の可視化 封入するお守り袋には、3片の護符用紙が縫い込まれている。これは、呪詛を受けたヒトガタと連動しており、 受けることができる呪詛の回数を視覚化するものである。 部品: 番号の縫い込み処置 お守り袋には番号が縫い込まれており、製造工場と製造番号を示すものとなっている。 これにより、製造の段階で問題が生じた際は、製造元を特定することが可能となっている。 部品: 使用者の明記義務 対呪詛用装備であるため、支給される際に、支給されたものの番号、被支給者の氏名・所属などが記録されることになっている。 これは、紛失などが発生した場合、追跡調査を行えるようにするものである。 部品: 回収・処理方法の策定 装備者の代わりに呪詛を受けるという特性から、使用された後は呪詛を受けた・受けていないに関わらず、 全て回収の上、お焚き上げ処分されることが決定した。 これは、呪詛以外の要因で、何らかの被害をもたらすことを防ぐための処置である。 部品: 無断持ち出しに対する罰則規定 国によって支給されるものであるだけでなく、対呪詛という目的のために製造されたものであるため、 許可なく持ち出しを行った者に対しては、懲戒解雇の上、禁固刑に処されることとなる。 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