【日時】
3月26日(土) 10:00or11:00~
【待ち合わせ場所・開催場所】
難波宮跡公園
【持ち物】
野球する道具
【参加者(敬省略)】
神酒、長崎、下山、大沼、林、アベケン、令岡、照井、井端、下記
黒仁田、秀太、リグス、ひまや、ガリー、武田負、オーちゃん、吹田、ソルト、スピードガンアニキ、たまご、伊良部
計22人
◆練習内容
(10:or11:00~18:30頃迄)
・アップ&キャッチボール
・一本ノック
・ポジションノック
・フリーバッティング
・紅白戦
・自主練習
もうすぐ4月だというのに寒い関西地方。
奈良ではマイナス2度を記録し、さらに滋賀から参加予定だった吉見さんは雪に埋もれて来れなくなるといった状況の中、
大阪・難波宮跡公園では今日も何事もなかったかのように練習が開催された。
まずこの日の練習では、ノックとフリーバッティングの間に、ガニキ提供のガンによるスピードガンコンテストが行われた。
投手経験がほとんど無い人も含めて約7人ほどがピッチャーマウンドに上がり、次々と速球を投げ込んだ。
この日の最速は、90km後半を出したガリーさん。甘めのガンなら1100kmは出てたと思われるキレ味のある速球が印象的だった。
さらには、今季はまだ投手登板の無い吹田くんが、制球力の良さを見せつけ、それが周りからも誉められていた模様。
これは近々実戦登板が期待できるか?
しかしこの日は、練習をしている間もずっと心配なことが一つあった。
それは、新規で参加予定だったはずの、高校野球経験者の即戦力候補、黒仁田さんが来ないということ。
もしかして、ここへ来る途中で道に迷ってしまったのではないかと心配する声が上がる。
だが、約1名のお節介な人が掲示板にて安否確認した効果もあってか、紅白戦開始前の14時頃にようやく到着。
やっぱりこんなに遅くなってしまったのは道に迷ってたのかということを黒仁田さんに尋ねると、
「高校野球を見てたから遅刻した」というまさかの答え。
これには、即戦力ならぬ即老害ルーキーが現れたのではないかという声が、約1名のお節介な人から上がりかけたが、
しかし投手志望の黒仁田さんは来てすぐさまマウンドで投球練習を始めると、快速球をこれでもかと連発。
経験者の貫禄を存分に見せつけ、ここまでの心配の声を全て吹き飛ばした。
◆試合結果
| チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
H |
| 紅 |
1 |
0 |
1 |
2 |
0 |
2 |
0 |
6 |
8 |
| 白 |
0 |
0 |
5 |
0 |
1 |
0 |
1× |
7 |
15 |
◆打撃成績
~紅~
| 打順 |
名前 |
守備 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
打数 |
安打 |
打点 |
| 1 |
神酒 |
(遊) |
投ゴ |
|
左安 |
三失 |
|
四球 |
|
3 |
1 |
0 |
| 2 |
長崎 |
(ニ) |
三送失 |
|
三振 |
四球 |
|
四球 |
|
2 |
0 |
0 |
| 3 |
下山 |
(捕) |
一飛 |
|
左2① |
一飛 |
|
三ゴ |
|
4 |
1 |
1 |
| 4 |
大沼 |
(投) |
左2 |
|
四球 |
一飛 |
|
遊ゴ |
|
3 |
1 |
0 |
| 5 |
林 |
(中) |
左安① |
|
投飛 |
三振 |
|
右安② |
|
4 |
2 |
3 |
| 6 |
アベケン |
(左) |
右飛 |
|
四球 |
|
四球 |
三振 |
|
2 |
0 |
0 |
| 7 |
令岡 |
(右) |
|
中飛 |
三振 |
|
投ゴ |
|
死球 |
3 |
0 |
0 |
| 8 |
照井 |
(指) |
|
三振 |
|
中安 |
三振 |
|
三振 |
4 |
1 |
0 |
| 9 |
入来 |
(三) |
|
三安 |
|
四球 |
三振 |
|
三振 |
3 |
1 |
0 |
| 10 |
下記 |
(一) |
|
一飛 |
|
右3② |
|
四球 |
三振 |
3 |
1 |
2 |
~白~
| 打順 |
名前 |
守備 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
打数 |
安打 |
打点 |
| 1 |
黒仁田 |
(捕) |
四球 |
捕ゴ |
投飛 |
|
|
右飛 |
左安① |
4 |
1 |
1 |
| 2 |
秀太 |
(一) |
中安 |
|
三失 |
三振 |
|
中2 |
|
4 |
2 |
0 |
| 3 |
リグス |
(三) |
三邪飛 |
|
左失 |
三振 |
|
四球 |
|
3 |
0 |
0 |
| 4 |
ひまや |
(遊) |
左飛 |
|
中安 |
投ゴ |
|
右安 |
|
4 |
2 |
0 |
| 5 |
ガリー |
(投) |
投飛 |
|
投安① |
|
三振 |
一飛 |
|
4 |
1 |
1 |
| 6 |
武田 |
(ニ) |
|
ニ安 |
右2② |
|
三振 |
三振 |
|
4 |
2 |
2 |
| 7 |
オーちゃん |
(右) |
|
投ゴ |
右安① |
|
右2 |
|
遊安 |
4 |
3 |
1 |
| 8 |
吹田 |
(左) |
|
死球 |
ニゴ |
|
三安 |
|
三振 |
3 |
1 |
0 |
| 9 |
ソルト |
(中) |
|
中安 |
右安① |
|
三失① |
|
三失 |
4 |
2 |
1 |
| 10 |
ガニキ |
(指) |
|
投ゴ |
一失 |
|
三失 |
|
中安 |
4 |
1 |
0 |
◆投手成績
~紅~
| 名前 |
投球回 |
打者 |
被安打 |
奪三振 |
四死球 |
失点 |
自責点 |
防御率 |
勝敗 |
| 大沼 |
3回 |
21 |
8 |
0 |
2 |
5 |
1 |
5.83 |
|
| 下記 |
2回 |
9 |
2 |
4 |
0 |
1 |
0 |
3.29 |
|
| 下山 |
2回 |
11 |
5 |
2 |
1 |
1 |
0 |
1.79 |
負 |
~白~
| 名前 |
投球回 |
打者 |
被安打 |
奪三振 |
四死球 |
失点 |
自責点 |
防御率 |
勝敗 |
| ガリー |
2回 |
10 |
3 |
1 |
0 |
1 |
0 |
2.69 |
|
| 黒仁田 |
1回 |
7 |
2 |
2 |
2 |
1 |
1 |
7.00 |
|
| オーちゃん |
1回 |
8 |
2 |
1 |
2 |
2 |
2 |
7.29 |
|
| 秀太 |
1回 |
4 |
0 |
2 |
1 |
0 |
0 |
5.00 |
|
| 武田負 |
0回 |
3 |
0 |
0 |
3 |
2 |
2 |
49.00 |
|
| リグス |
2回 |
8 |
1 |
4 |
1 |
0 |
0 |
0.00 |
勝 |
そして紅白戦が開始。先発投手は紅組が大沼さん、白組がガリーさんの両右腕。
試合経過は、紅組が3回表までに2-0とリードするが、
3回裏に白組が、某レフトの置物のエラーなどをきっかけにチャンスを作ると、
この日念願の初安打を放った武田さんが、さらにこの回ライトオーバーの2点タイムリーツーベースを放つなどして
一挙5点を挙げ、試合をひっくり返す。
そして4回表。このまま逃げ切りたい白組は早くも3人目の投手、左のセットアッパーオーちゃんを投入も、
紅組打線が一気に反撃。左手首骨折からスピード復帰の下記さんが2点タイムリースリーベースを放ち1点差となり、
なおも攻撃は続き無死満塁。そしてバッターは現在首位打者争い中の下山さん。
ここで、同じく首位打者を争う投手オーちゃんとの直接対決が、この最高の場面にて実現する。
これに気合が入った下山さんは、「チェスト!!」と叫びながらフルスイングを見せる。(チェストについては3月13日のレポ参照)
そして放たれた打球は、ファーストフライ。
さらには後続の2人も倒れ、紅組はなんと無死満塁のチャンスを逃してしまう。
この結果に、紅組ベンチの選手達からは「チェストの呪いだ」という声が次々と上がった。
しかし6回表、紅組は無死満塁のチャンスが到来。その後2アウトまで行きまたも満塁で点が入らないのかと思われた中で、
林くんが起死回生の2点タイムリーを放ち6-6の同点に追いつく。
そして試合はついに7回に。7回表の紅組の攻撃を、この日投手デビューのリグスさんが3者連続三振で抑えると、
白組は7回裏に1アウト満塁のチャンスを作る。そして打席には黒仁田さん。
ここで放たれた打球が、レフト前へのサヨナラタイムリーヒット!
初出場にして初ヒットがそれもサヨナラ打というミラクルをやってのけた黒仁田さんを、
一塁ベース付近で白組の選手全員が円陣を囲んで祝福した。
投げては、リグスさんが2回4奪三振無失点で初登板初勝利を飾り最高の投手デビューを果たしたという、
まさに初物づくしとなった名試合は、7-6で白組が勝利を飾った。
その後は自主練習となり、外野ノック組とバッティング組などに分かれて練習が行われ、
さらにバッティング組では、伊良部投手と各選手達との実戦さながらの真剣勝負も行われた。
そしてほぼ全員が練習を終え始め、これで今日は終了かなと思ったその時、
新規でこの日初参加の長崎さんから、まだまだバッティングをしたいという声が上がる。
初参加にして自ら居残り練習を志願するという、この熱い心意気、
これにはぜひ応えたいと思い打撃投手に立候補したのがアベケンオーバースロー転向投手。
この日朝一番に、林くんにキャッチボールのフォームを修正してもらい、
「これで球速も上がった(キリッ」などという確かな手応えを感じたアベケン投手は、
午前中のスピードガンコンテストで60km後半のボールを連発したその実力を見せ付けるかのように、
打者の手元でナチュラルに落ちるストレートで空振りを奪うなどの活躍を見せ、
そしてバッターの長崎さんは、度々後ろに転がっていく球を拾いに行かされることとなった。
さすがに練習でこれはいかんでしょと思ったアベケン投手は、誰かキャッチャーいってくれという無言のメッセージを、
まるで道端で捨てられた子犬のような目線で何人かに送ってみたが、結局誰にも気づいてもらえなかった模様。残当。
結果、ノーコン投手にもめげずにボールを打ち返す長崎さんと、
唯一その打球処理をショートのポジションにて担当したひまやさんの2人の奮闘ばかりが光った模様。
(ろくな球を投げられなくて)すまんな・・・
【なんJ関西の主な投手たち】~2011年度 3/26終了時点~
| 名前 |
投球回 |
勝 |
負 |
H |
S |
失点 |
自責点 |
防御率 |
| 森谷 |
26回 |
1 |
2 |
0 |
0 |
21 |
9 |
2.42 |
| 伊良部 |
23回2/3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
5 |
3 |
0.89 |
| 今岡 |
19回1/3 |
1 |
1 |
0 |
1 |
12 |
3 |
1.09 |
| けんしん |
19回 |
2 |
2 |
0 |
0 |
18 |
7 |
2.58 |
| 下記 |
17回 |
1 |
2 |
1 |
0 |
17 |
8 |
3.29 |
| オーちゃん |
16回1/3 |
1 |
1 |
0 |
1 |
24 |
17 |
7.29 |
| 下山 |
15回2/3 |
0 |
1 |
1 |
0 |
7 |
4 |
1.79 |
| ガリー |
13回 |
0 |
1 |
0 |
0 |
6 |
5 |
2.69 |
| 林 |
13回 |
1 |
3 |
0 |
0 |
19 |
17 |
9.15 |
| ヤナギ |
11回 |
3 |
0 |
0 |
0 |
4 |
3 |
1.91 |
| 秀太 |
7回 |
0 |
0 |
0 |
1 |
5 |
5 |
5.00 |
| 大沼 |
6回 |
0 |
0 |
0 |
0 |
13 |
5 |
5.83 |
| 大悟 |
5回2/3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
4 |
4 |
4.94 |
| ソルト |
4回 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
3.50 |
| タブチ |
3回 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
2 |
4.67 |
| 多村 |
3回 |
0 |
1 |
0 |
0 |
7 |
5 |
11.67 |
| 武田 |
2回 |
0 |
2 |
0 |
0 |
14 |
14 |
49.00 |
| 桧山 |
2回 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0.00 |
| マハラ |
2回 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0.00 |
| 中田 |
2回 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0.00 |
| リグス |
2回 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0.00 |
| ユウキ |
1回 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0.00 |
| 黒仁田 |
1回 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
7.00 |
| コジラ |
0回 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
3 |
99.99 |
スコア:田中浩
レポート:アベケン
・今日のできごと
照井が今岡に会いたいが為に早期出勤するも、現れたのは令岡であり今岡が現れることはなかった。
最終更新:2011年03月29日 17:15