関西 > 練習レポート > 20150704 大阪城公園

乗るしかない、このビッグウェーブ(梅雨前線)に


いだろうさんが車を洗ったため雨が降りました。

【日時】7月4日(土)
【場所】大阪城公園・太陽の広場
【持ち物】 野球道具、飲み物
【参加者】
ハマカッス、アホルス、コッチソン、ひまや、森谷、大沼、いだろう、リグス、コジラ、丼川

13時~17時
外野ノック
一本ノック
内野シート
対決!学生軍団



梅雨の時期特有のあてにならぬ天気予報に翻弄され、
前日までの晴れ予報に心昂ぶらせていたなんJ関西民は失意のどん底に沈んでいた。
練習中止との情報も流れる中、太陽の広場にやってきたアホルスはつぶやく。
「誰もおらンゴ」 しゃーない。
しかしスレに書き込まれたその一言はまさしく呼び水であった。
――太陽の広場に行けば、仲間がいる。
――太陽の広場に行けば、野球ができる。
差し込む一筋の光。続々と集う野球狂達。
水溜りだらけのグラウンドで、泥に塗れながら、ひたすらにボールを追う。
雨脚が強さを増すほど、練習もまた熱気を帯びてくる。
本物のベースボールが、ここにある。




チーム 1 2 3 4 5 R H
学生 0 0 0 1 0 1 ?
J軍 0 1 0 0 2 5
勝利投手 ハマカッス
敗戦投手 学生パワーPくん

レンタル制度導入

人数がちょうどいい感じだったところに、
お隣でもちょうどいい感じの人数の集団が野球をしていたので試合をすることになった。
久々の対外試合である。
こんな雨の中野球やってるようなリア充軍団というだけあって、相手先発投手の球速はなかなかのもの。
初回はあっさりと三者凡退に終わる。
しかし2回、先頭のいだろうが弾丸のようなセンター返しを放つと
相手投手は動揺からか制球を乱し、連続四球で無死満塁となる。
コジラ、コッチソンが連続三振で二死となったものの、ここで打席には大沼。
なんJ野球関西が誇る主砲がストレートをレフトに弾き返して待望の先制点がもたらされる。
大沼9番起用に関しては疑問の声があがっていたものの、見事にハマり打線を組んだ森谷は満面の笑み。
3回裏はアホルス、いだろうの連打でチャンスをつくるも追加点はならず。
4回表、ここまでバックの好守にも支えられ安定した投球を続けてきたハマカッスが先頭打者に四球を与えてしまい出塁を許す。
内野ゴロで一死二塁となったあと、相手の金髪ヤンキー風の打者にセンターオーバーを打たれて同点に追いつかれてしまう。
嫌なムードでこのまま相手に流れを渡してしまうのかと思われたが、ここでベンチからコジラがタイムをかける。
貫禄たっぷりにマウンドへ歩いていき一言二言、最後にハマカッスの背中を一つポンと叩いてコジラがベンチへ戻る。
この一呼吸でハマカッスは落ち着きを取り戻し、後続を打ち取って勝ち越しは許さず。
記録には残らないもののコジラによるファインプレーとして皆の記憶にしっかりと刻まれた。
4回裏は三者凡退に終わってしまったが、ここまでお互いミスも少なくしまった展開で最終回を迎えることとなった。
5回表の相手の攻撃、一死から単打で勝ち越しのランナーを許してしまったが、
内外野ともしまった守備でしっかり守りきり、最後の攻撃に向かう。
ハマカッスは奪三振こそ少なかったものの、与四球も1つで5回1失点と堂々たる投球、大役を見事に果たした。
5回裏、先頭大沼が打席に。先ほどのタイムリーの印象が残っているのか、相手バッテリーは慎重な投球に終始し結果四球。
サヨナラのランナーの出塁にベンチがわく。
続くハマカッスは三遊間を抜けるかという強い当たりだったが相手の三塁手が泥塗れの地面の中ダイビングキャッチし、間一髪で二塁フォースアウト。
ランナーが入れ替わり一死一塁、森谷の放ったフライが相手左翼手の落球を誘い一死一二塁となる。
サヨナラのチャンスが拡大して打席には丼川、三打席目にしてようやくいい当たりも打球は三塁手の正面。
三塁ベースを踏み一塁転送、ダブルプレーでゲームセットかと思いきや、一塁送球が少し逸れたために首の皮一枚つながる。
二死一二塁で打席には先ほどツーベースのアホルス。
初球を思い切って引っ張ると打球がレフト線で弾む。森谷が三塁を蹴る。
ホームへの送球はもはやなく森谷が歓喜のホームイン、劇的な幕切れでなんJ野球関西が勝利を収めた。



打撃成績
打順 守備 名前 1 2 3 4 5 打数 安打 打点
1 森谷 8 中飛 ニ飛 左失 3 0
2 丼川 7 三ゴ 三振 三ゴ 3 0
3 アホルス 2 三ゴ 右2 左安① 3 2 1
4 いだろう 5 中安 右安 2 2
5 ひまや 6 四球 ニゴ 1 0
6 リグス 4 四球 一飛 1 0
7 コジラ D 三振 ニゴ 2 0
8 コッチソン 9 三振 三振 2 0
9 大沼 3 左安① 四球 1 1 1
10 ハマカッス 1 中飛 三ゴ 2 0

なお相手守備時に助っ人捕手アンド審判を務めたいだろうは最後の場面で自信を持ってファールと手をあげたものの、
相手の三塁手と左翼手に「あれは入ってた」とフォローされる一幕があったことも書き加えておく。

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最終更新:2015年07月04日 22:15
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