“此処迄の粗筋”

 ぽっくんは御坊茶魔、日本一の大金持ちぶぁい。
 ある日、落雷を受けたぽっくんは色々ひらめいちゃ!そして様々な発明を作り出したでしゅよ。
 でも、悪の天才Dr.モーに捕まり、最終兵器『さいなラッキョ爆弾』を作らされ、人々は他人とさいなラッキョして孤独と絶望のズンドコぶぁい。
 しかし!ぽっくんが密かに用意した『メガトンわさび爆弾』でこんにちワサビして、平和を取り戻したでしゅ。

 雲が出て来た。この分だと雨になるだろう。
 そんな暗い空に、一人の少女が浮かんでいた。時空管理局執務官、フェイト・T・ハラオウンである。
 彼女が高みから見下ろす少年、御坊茶魔は、数週間前の事故で、ロストロギア『根暗未婚』と意識をリンクさせていた。
 その膨大な情報量は彼の知力を疑似的に増大させたが、同時に脳細胞に過負荷を掛け続けている。
「ちょっと痛いけど、こうするのがお互いの為だから……サンダーフォール!」
 フェイトが光の鎌を振り降ろすと黒雲から一筋の電光が迸り、少年の意識と、この世界にもたらされるべきでは無い膨大な知恵との絆を刈り取った……

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年12月01日 11:32