※注意 地の文が一切ありません。作者の自己満足的な要素が強いことをご了承ください。

「あれ? はやてちゃん達、何してるの?」
「ん、これやこれ」
「あ……それって十代君達の世界のカードゲーム?」
「そや、ちょうやってみたら結構はまってもうてな~」
「リインも大好きですぅ♪」
「私も教えてもらったけど、奥が深いんだよね」
「うん、毎回違う展開になるし、飽きが来ないのがいいな」
「……ってなんや、二人もやっとるんやなぁ、なら話が早いわ」
「「?」」
「これ、私らをモデルにして作ってみたら面白いと思わへん?」

数日後

「さー、みんなにも協力してもらって、色々できたでー♪」
「なんでレイちゃんがここにいるのかは……」
「突っ込んだら負けなのよね、きっと」
「だってデュエルモンスターズに詳しい人がいないと、バランス分からないよね?」
「その辺は頼りにしてるで、早速見ていこかー」

―高町なのは(9歳)―効果モンスター
光属性 魔法使い族 星4
攻撃力1900 守備力1800
フィールド上に「フェイト」と名のつくモンスターがある場合、このカードの攻撃力は500アップする。
自分のフィールド上に「ユーノ」と名のつくモンスターがある場合、このカードの守備力は500アップする。
このカードは機械族以外のモンスターは戦闘で破壊することができない。

はやて「なるほど、非殺傷設定を盛り込んだんやな、そのおかげで強カードからいきなり使いにくくなった気がするけど」
なのは「にゃ、にゃはは……まあ、あんまり強すぎるのも微妙な気分だし……」

―高町なのは(19歳)―効果モンスター
光属性 魔法使い族 星8
攻撃力2600 守備力2300
このカードは「高町なのは」と名のつくモンスターを生贄にする場合、一体の生贄で召喚できる。
自分のフィールドに「フェイト」「スバル」「ティアナ」と名のつくモンスターがいる場合、このカードの攻撃力を500アップする。
守備モンスターを攻撃しその守備力よりこちらの攻撃力が上回っていた場合、その分のダメージを相手に与える。
自分のライフを500払うことでエンドフェイズまでこのカードの攻撃力を300アップさせる(1ターンに3回まで)

ティアナ「覚醒バージョン……」
なのは「何だか引っかかる言い方に聞こえるのは気のせいかな?」
ティアナ「ききききき気のせいです! はい!」

―ユーノ=スクライア―効果モンスター
地属性 魔法使い族 星4
攻撃力300 守備力1800
自分のフィールドに「なのは」と名前のつくモンスターがある場合、このカードの攻撃力・守備力は300アップする。
このカードが表側表示の時、自分のデッキを上から三枚見て順番を好きに入れ替えることができる。
このカードの召喚に成功した時、相手の罠・魔法カードゾーンを一か所使用不能にする。

はやて「……なのはちゃん、何で絵がフェレットモードなんや?」
なのは「しゃ、写真とかなくて……それで自分で書こうと思ったら、なんかこっちしか……」
フェイト「ユーノ、少し同情するよ……」

―レイジングハート―魔法・装備カード
このカードを装備したモンスターの攻撃力・守備力を500アップする。
このカードを装備したモンスターの名前に「なのは」がついていた場合、
装備モンスターの破壊の代わりにこのカードを破壊することで、モンスターの破壊を防ぐ。
このカードが破壊された時、自分の手札・フィールド・墓地から魔法カードを一枚除外することでデッキの一番上に戻すことができる。

リイン「あ、ちゃんとレイジングハートもあるですね」
レイ「うん、インテリジェントデバイスって意志があるんでしょ? だったら仲間外れにしちゃ悪いもん」
RH『Thanks』

―フェイト=テスタロッサ―効果モンスター
雷属性 魔法使い族 星4
攻撃力1700 守備力1200
フィールドに「なのは」とつくモンスターがいる場合、このカードの攻撃力は300アップする。
このカードが戦闘ダメージを与えた場合、相手の手札をランダムで一枚捨てる。

はやて「一つ疑問に思うねん」
フェイト「え?」
はやて「ウチとなのはちゃんとフェイトちゃんって、三人とも親友、って設定やったよな?」
なのフェイ『……あ、あははー』

―フェイト=T=ハラオウン―効果モンスター
雷属性 魔法使い族 星7
攻撃力2400 守備力1800
このカードは「フェイト=テスタロッサ」と名のつくモンスターを生贄にする場合、一体の生贄で召喚できる。
自分のフィールドに「なのは」「エリオ」「キャロ」と名のつくモンスターがいる場合、このカードの攻撃力は300アップする。
「エリオ」「キャロ」と名のつくモンスターが攻撃対象になった場合、変わりにこのカードに攻撃させることができる。
このカードが戦闘ダメージを与えた場合、相手の手札をランダムで一枚捨てる。

シグナム「まったく、カードゲームでも過保護なんだな、お前は」
フェイト「あ、あう……」

―アルフ―効果モンスター
地属性 獣戦士族 星4
攻撃力1500 守備力1700
自分のフィールドに「フェイト」と名のつくモンスターがいる場合、このカードの攻撃力・守備力は300アップする。
相手のモンスター一体の守備力を半分にする。この効果は自分のメインフェイズに一回しか使えず、この効果を使ったターンこのカードは攻撃できない。
「フェイト」と名のつくモンスターが破壊される時、代わりにこのカードを破壊することで破壊を無効にする。

エリオ「わ、アルフがおっきい」
フェイト「私と一緒に戦ってくれた時のアルフだよ、懐かしいな……」

―バルディッシュ―魔法・装備カード
このカードを装備したモンスターの攻撃力・守備力を500アップする。
このカードを装備したモンスターの名前に「フェイト」がついていた場合、そのモンスターは罠の効果を受けなくなる。
このカードが破壊された時、自分の手札・フィールド・墓地から魔法カードを一枚除外することで手札に戻すことができる。

はやて「お、ちゃんとレイジングハートより修復機能がつよなっとるんやな」
レイ「うん、この辺りは色々相談させてもらったよ」

―八神はやて(9歳)―効果モンスター
闇属性 魔法使い族 星3
攻撃力300 防御力500
このカードが表側表示でいる時、自分のスタンバイフェイズ時にライフポイントを1000回復する。

ヴィータ「あれ? これって……」
はやて「まだウチが夜天の書の力を使う前やな、なんだかんだで一番印象に残ってる時期やったからなぁ」

―八神はやて(19歳)― 効果モンスター
闇属性 魔法使い族 星8
攻撃力2500 守備力2000
このカードは「八神はやて」と名のつくモンスターを生贄にする場合、一体の生贄で召喚できる。
自分のフィールドに「シグナム」「ヴィータ」「シャマル」「ザフィーラ」と名のつくモンスターがいる場合、このカードは攻撃対象にならない。
相手の全てのモンスターに攻撃することができる。

はやて「本当は蒐集で相手の効果を~とかつけてもらいたかったんやけどな」
なのは「それ、相手によってはとんでもないバランスブレイカーになっちゃうよ……」

―リインフォースⅡ― ユニオンモンスター
光属性 魔法使い族 星3
攻撃力1200 守備力1000
1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして
自分のフィールドの「はやて」「シグナム」「ヴィータ」と名のつくモンスターに装備、または装備を解除して
表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で装備カード扱いになっている時のみ、
装備モンスターの攻撃力・守備力は300アップし、攻撃時反射ダメージを受けなくなる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが戦闘によって破壊される場合は、
代わりにこのカードを破壊する。)

はやて「リインがユニオンモンスターなのは鉄壁やな」
リイン「みんなと頑張るです♪」

―闇の書の意思― 儀式モンスター
闇属性 魔法使い族 星12
攻撃力4500 守備力3500
このカードは「闇の書」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードが表側表示でいる場合、自分のスタンバイフェイズ時に山札からカードを五枚除外する。
相手の全てのモンスターに攻撃できる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地にいった場合、そのエンドフェイズに自分の手札・フィールドのカードを二枚除外しフィールドに戻る。

なのは「こ、これは……」
はやて「んー、名前はどうするか最後まで悩んだんやけどなー」
フェイト「も、問題はそこなのかな……?」
レイ「話を元にしたんだけど、なにかまずかったかな?」
シグナム「いや、なんと言うべきか……むぅ」
ヴィヴィオ(ママの『アレ』より強いの……!?)
スバル「ヴィヴィオ、顔色悪いけど大丈夫?」

―闇の書― 儀式魔法カード
フィールドに存在する「八神はやて」「シグナム」「ヴィータ」「シャマル」「ザフィーラ」を生贄にすることで、
「闇の書の意思」を特殊召喚する。

全員「コスト重っ!」
レイ「ですよね~」
はやて「しゃ、しゃあないやん! モデルがあるとこうなってまうんて!」

―烈火の将 シグナム― 効果モンスター
炎属性 魔法使い族 星6
攻撃力2400 守備力1700
このカードは戦士族としても扱う。
「八神はやて」と名のつくモンスターと戦う場合、このカードの攻撃力は0になる。
「フェイト」と名のつくモンスターと戦う場合、このカードの攻撃力は300アップする。
自分のフィールドに「八神はやて」と名のつくモンスターがいる場合、このカードは魔法・罠カードの効果を受けない。

シグナム「主はやてを倒すことなどできぬ!」
フェイト「人にはカードゲームの中でまで、とか言ってたくせに……」

―鉄鎚の騎士 ヴィータ― 効果モンスター
炎属性 魔法使い族 星5
攻撃力2000 守備力2000
「高町なのは」と名のつくモンスターと戦う場合、このカードの攻撃力は500アップする。
このカードが守備表示の相手を攻撃した場合、ダメージステップ後そのカードを破壊する。

なのは「ヴィータちゃん、何で私だけ……」
ヴィータ「うっせぇ、なんとなくだよ!」

―湖の騎士 シャマル― 効果モンスター
水属性 魔法使い族 星5
攻撃力500 守備力2000
このカードは相手プレイヤーへ直接攻撃できる。
このカードが表側守備表示でいる場合、自分のスタンバイフェイズに1000ライフを回復する。

スバル「旅の鏡って便利ですね~」
なのは「……」
シャマル「な、なのはちゃん? なんだか怖いオーラが……」

―盾の守護獣 ザフィーラ― 効果モンスター
地属性 獣戦士族 星5
攻撃力1500 守備力2300
このカードは「モンスターを破壊する」効果を受けない。
このカード以外のモンスターが攻撃対象になった場合、このカードに対象を変更させることができる。

ヴィータ「ゲッ、私の効果きかねーじゃんか!」
ザフィーラ「無条件で倒されるなど、盾の守護獣の名が廃る」

―スバル=ナカジマ― 効果モンスター
地属性 魔法使い族 星4
攻撃力1600 守備力1200
このカードは機械族としても扱う。
機械族と戦う場合、このカードの攻撃力は700アップする。
守備表示のモンスターと戦闘し、こちらの攻撃力が上回っていた場合、その数値分ダメージを与える。

ティアナ「思ったより抑えてるわね、スバルのことだからもっと考え無しに攻撃力を上げてほしい、とか言ってると思ったけど」
スバル「……先になのはさんの攻撃力見させられた~」
はやて「なかなか策士やな、レイちゃん……」

―ギンガ=ナカジマ― 効果モンスター
風属性 魔法使い族 星4
攻撃力1900 守備力1300
このカードは機械族としても扱う。
このカードのコントロールが変更された場合、このカードの攻撃力は200アップする。
守備表示のモンスターと戦闘し、こちらの攻撃力が上回っていた場合、その数値分ダメージを与える。

なのは「う、うーん、敵に回ると強くなる……間違ってはいないけど……」
レイ「ほとんどスバルさんと同じ、としかわからなくて……」
ティアナ「あんたの責任ね」
スバル「そ、そんな~」

―マッハキャリバー―装備魔法カード
このカードを装備したモンスターはカウンターを三つ置く。
罠カードが発動した時、カウンターを一つ取り除くことでそのモンスターは罠の効果を無効にする。
このカードが破壊された時、カウンターは全て取り除かれる。
装備したモンスターの名前に「スバル」が入っていた場合、攻撃力・守備力を500アップする。

スバル「なんだか変わった装備効果だね」
レイ「みんな個性的すぎて、逆に違いをつけるのが大変……」

―ティアナ=ランスター― 効果モンスター
風属性 魔法使い族 星4
攻撃力1400 守備力1000
このカードは攻撃力を半分にすることで二回攻撃できる。
このカードが破壊された時、手札から魔法カードを墓地に捨てることで破壊を無効にする。

ティアナ「フェイクシルエット、そんなに印象的だった?」
レイ「見た時のインパクトが大きくて……」

―クロスミラージュ―装備魔法カード
このカードを装備したモンスターが攻撃する場合、相手の守備力は半減する。
装備したモンスターの名前に「ティアナ」が入っていた場合、攻撃力・守備力を500アップする。

なのは「守備力半減……んー……あ、バリアブルシュート!」
レイ「大正解!」

―エリオ=モンディアル―効果モンスター
雷属性 魔法使い族 星4
攻撃力1500 守備力1500
このカードの召喚・反転召喚・特殊召喚成功時にコイントスをする、表側だった場合このカードは罠カードの効果を受けない。
自分のフィールドのモンスターのコントロールが変更された場合、攻撃力が300アップする。

シグナム「ふむ、まだまだ安定しないということか」
エリオ「はい、もっと精進します!」
フェイト「あ、あんまり無理しちゃダメだよ? 怪我とかには絶対気を付けてね?」
なのは「フェイトちゃん、エリオももうAAランクなんだから……」

―ストラーダ―装備魔法カード
このカードを装備したモンスターが相手にダメージを与えた時、相手の手札を一枚捨てる。
装備したモンスターの名前に「エリオ」とついていた場合、そのカードの攻撃力・守備力は500アップする。

レイ「そろそろデバイス時の発言のネタが尽きてきたみたいだね」
エリオ「い、いくら外伝でも、そういうことを言っちゃったら……」

―キャロ=ル=ルシエ―効果モンスター
光属性 魔法使い族 星3
攻撃力500 守備力1200
このカードが表側表示の時、自分のフィールドのモンスターの攻撃力は200アップする。
魔法カードを一枚捨てフィールド上のモンスター一体を選択する、そのモンスターは表示形式を変えることができず、また攻撃もできない。

はやて「さすが、サポート役として満点やな」
キャロ「はい、ありがとうございます!」
シグナム「ぁー、なんだ、シャマル、私はお前も悪くないと思うぞ」
シャマル「……泣いてなんかないもん、泣いてなんか!」

―ケリュケイオン―装備魔法カード
このカードを装備したモンスターの攻撃力を半分にすることで、その数値分別のモンスター一体の攻撃力をアップさせる。
装備したモンスターの名前に「キャロ」と入っていた場合、そのカードの攻撃力・守備力を500アップする。

はやて「おー、キャロは更に強くなるんやなー」
シャマル「レイちゃん! 次回の魔法少女ベルカ闘争編ではクラールヴィントを入れてぇ!」
レイ「ええ!? もう次の決まってるの!?」
なのは「ちょ、そのすっごいキャラが偏りそうな名前は何ー!?」

―ヴィヴィオ―効果モンスター
神属性 魔法使い族 星4
攻撃力400 守備力1500
このカードは魔法使い族との戦闘か魔法カード以外では破壊されない。
「高町なのは」と名のつくモンスターと戦闘した場合、そのモンスターをコントロールしているプレイヤーにコントロールが移る。

なのは「わ、神属性だってさヴィヴィオ」
ヴィヴィオ「ゲームの中でもママと一緒ー♪」

―戦闘機人No5 チンク―効果カード
火属性 機械族 星5
攻撃力1800 守備力1800
自分のスタンバイフェイズに機械族のモンスターを一体選択し、ディトネイターカウンターを一つ載せることができる。
このカードが表側表示でいる場合、
ディトネイターカウンターが載っているモンスターを破壊し、その攻撃力の半分を相手プレイヤーに与えることができる。

スバル「?? なんでチンクだけ?」
レイ「なんだか頭の中でこのカードの映像がずっと回ってて……」
キャロ「いったい何なんでしょう?」
はやて「気にしちゃあかん、ただの趣味や……」
全員「????」

―スターライトブレイカー―魔法カード
自分のフィールドに「なのは」「ティアナ」と名のつくモンスターがいる場合のみ発動できる。
全ての墓地にある魔法カードを除外し、その枚数×300のダメージを相手プレイヤーに与える。

レイ「私たちが普段やるルールだと、14枚墓地に魔法カードが出た時点でアウトだね……」
はやて「禁止カード候補やなぁ」
なのは「あう……」

―集え、機動六課!―
自分のフィールドに「なのは」「フェイト」「はやて」「スバル」「ティアナ」「エリオ」「キャロ」の内いずれか二体がいる場合発動可能。
以下の中から効果を二つ選ぶ。
  • 「なのは」と名のつくモンスターがいる場合
 手札をランダムで一枚捨て、相手モンスターを一体破壊し、相手の山札の一番上のカードを除外する
  • 「フェイト」と名のつくモンスターがいる場合
 相手の手札を見て、好きなカードを二枚捨てさせる。
  • 「はやて」と名のつくモンスターがいる場合
 自分と相手の山札の上から三枚までを見て、自由に入れ替える。
  • 「スバル」と名のつくモンスターがいる場合
 手札を一枚捨てる。守備表示のモンスターを一枚破壊し、
そのモンスターの攻撃力の半分の数値より低い攻撃力のモンスターがいた場合、そのモンスターも破壊できる。
  • 「ティアナ」と名のつくモンスターがいる場合
 このターン、魔法カードを発動する時に「手札を捨てる」テキストを無視できる。
  • 「エリオ」と名のつくモンスターがいる場合
 自分のモンスター一体を選択、そのモンスターはターン終了時まで
「守備モンスターを攻撃したとき、攻撃力が守備力を上回っていた場合、その数値分のダメージを与える」
という効果を加える。
  • 「キャロ」と名のつくモンスターがいる場合
 自分のフィールドのモンスターの攻撃力をターン終了時まで300アップさせる。

はやて「て、テキスト欄が米粒のような文字でびっしりと……」
レイ「人数が多すぎなんだもん、これでもシグナムさん達を削ったりしたんだよ?」

―リンディ茶―罠カード
モンスター一体の攻撃力・守備力を半分にする。

フェイト「えーーーーーーっと……」
はやて「誰や!? こんなバレたら洒落じゃすまへんもんを考えたのは誰やー!?」


「何枚か気になるのもあったけど……とりあえずこんなもんやろ♪」
「でも、これどうするんですか?」
「まさか売り出すわけにもいかないし……」
「何言うてるん、売るに決まってるやろ?」
「え!? で、でもはやて、局じゃデュエルモンスターズを知ってる人は少ないし……」
「レイちゃんの世界で売り出せばええ、CMも考えてあるで!」
「ふぇ、そんなの許されるの!?」
「大丈夫や、レティはん達に協力してもらえば大抵の事は通る、権力なめたらあかんでー♪」
(ダメだこいつ……早くなんとかしないと……)

こんな事があったその数週間後、デュエルアカデミア

「兄貴兄貴、大変っす~!」
「ん? どうしたんだよ翔」
「TVにレイちゃんが出てて……い、いやそれよりもっと凄い人達が……!」
「はぁ、レイが? ま、とりあえず見てみるか……って丁度CMじゃないか」

―TV―
はやて「集え、全ての魔法使い達よ!」
レイ「魔法少女達の戦いが、今始まる!」
なのは「飛び交う魔法を使いこなした時、あなたの手には勝利が約束される」
フェイト「遊戯王デュエルモンスターズ、ストラクチャーパック魔法少女編、近日発売!」
スバル「魔力、ぜんかぁぁぁぁぁぁい!!」
―TV終了―

「……見なかったことにしよう」
「え、それでいいんすか!?」
「深く触れたら後悔する、そんな気がするんだ……」


(エラッタ氏による改訂版はこちら

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最終更新:2008年05月22日 19:41