十代「新年まであと少し、そろそろカウントダウンが始まるな」
なのは「今年はいろんな事があったね、十代達やネオスペーシアンと出会えたりして」
エド「……それはいいとしても、何でここでやるんだ」inフィールド魔法「幽獄の時計塔」
レイ「いい会場が取れなかったから、カウントダウンに最適な場所はないか十代様に相談してみたんです」
十代「エドが運良くこっちに来てたから、ふと思い出したんだ、いいだろ?」
エド「十代、まったく君というやつは…」
はやて「まあまあ、それにしてもフィールド魔法って便利やなあ、これなら周囲への被害を抑えながら戦えそうやし」
スバル「ところで、彼らって…」
十代「年明けなんだから、相棒や仲間達とも一緒にと思ったのさ」
ティアナ「そうじゃなくてサイズがおかしいような?」
時計塔と並び立つネオス、肩にはネオスペーシアンたちが乗っている
十代「ああ、デュエル中は縮小されてるけど、これがネオスの本来の姿なんだ」
はやて「こんなにでかかったんやな、まるで光の巨人や」
なのは「……闇の力の使者でもあるから、言動がちょっとね」
レイ「十代様、そろそろカウントダウンが始まりますよ」
時計塔の針がゆっくり時を刻み、12時となった
全員「新年あけましておめでとう」
フェイト「今、時計塔が歪んで見えたような…」
エド「幽獄の時計塔のエフェクトが発動したのさ」
なのは「エフェクト?」
エド「幽獄の時計塔に時が満ちた時、それをコントロールしている者をあらゆる戦闘ダメージから守るのさ」
十代「こういうことさ、相棒」
ハネクリボーがエドに向かって飛んでいくが、見えない障壁に阻まれて接近できない
エド「……十代、いいかげんに……」
はやて「便利やなあ、うちでも採用したいぐらいや、でも時計塔はわかるけど何で「幽獄」なんや?」
エド「こういうことさ、フィールド魔法「ダーク・シティ」発動」
時計塔が崩れ、新たなフィールドが形成され始める
エド「この時、幽獄の時計塔に幽閉されていた男が解き放たれる、カモン!D-HERO ドレッドガイ!」
十代「わ、悪かったって、エド」
エド「ドレッド・ウォールで墓地のD-HEROを蘇生し、いけ!プレデター・オブ・ドレッドノート!」
十代「何で新年早々こういうオチになるんだ、うわあああ」
最終更新:2008年01月02日 09:14