※この作品は「コードギアス 反目のスバル」本編とは一切関係ありません
えー…どうも、皆様お久しぶりです。ルルーシュ・ランペルージです。
クリスマス短編に当たるエピローグからもうすぐ1ヶ月。
もう二度と皆様の前に姿を現すことはないと思っていましたが…また出てきてしまいました。
まあそれはさておき、今の状況を説明しようと思ったのですが…
「…おい…これは一体どういうことだ?」
「さぁ…あたしに言われても分かんないけど…」
俺達は今、ミッドチルダなる世界で、フェイトとかいう金髪魔導師の車に乗っています。
やがて俺と俺の嫁は、管理局の某隊舎へ連れて行かれました。
そこには、晴れて正式運用に入った機動六課のメンバーが揃っていました。
「…つまり、何やかんやのうちに俺の罪状が消えて、スバルも復隊可能になったと?」
「まあ、そういうことや♪」
「何ですかそれ…」
駄目だ。俺には理解できない。なんという超理論。
仮にも次元世界の平和を守る組織がそれでいいのだろうか?(反語)
俺は目の前の関西弁を殴り倒したい気分になりました。
「それにしても、噂どーりのイケメンさんですねー♪」
宙に浮く小人がそんな風に言ってきました。
さっきは喋る犬にも会ったな…ナナリー、この世界はまだまだお兄ちゃんには理解できそうにない。
「ふむ…確かに容姿だけなら悪くない」
「スバルがコロッといっちまうわけだ」
「いや~、ははは…そんな褒められるほどじゃないですよぉ♪」
嫁は嫁で、向こうの方でポニーテールの女と三つ編み幼女の言葉に照れて頭をかいてます。
褒められているのは俺のはずなんだがな…
…それにしても、この機動六課には女が多いです。
あの日俺を殺そうとした高町なのはと他2名、ピンクの髪の少女、さっきの2人組、関西弁と小人、後ろの下っ端達も女、女、女…
様々なタイプの女がいて、それも上玉揃い。
久しぶりにギアスを使う時が来たのかもしれません。俺は左目の包帯に手をかけました。
「よし、コイツら全員俺の娼婦に…」
ごんっ。
「…悪かった、スバル。冗談だ」
「反目のスバルのルルーシュが機動六課に来たようです」
気分と評判次第で続く
最終更新:2008年01月19日 14:10