【あるかもしれない未来】

 まだ本編だとここまで到達していませんが、キニシナイデクダサイ。

達也「……んでだな、俺はあの時――」
エリオ「へえ、意外ですねぇ、スバルさんが……」
ヴァイス「いや、年頃の子はそんなもんじゃないのか?」
なのは(あれ? 皆、あそこで何してるんだろ、なんかスバルの名前が出てるけど)
 たまたま偶然、格納庫に立ち寄っていたなのはが三人の話し声に気付く。
達也「いや、マジであの時は困った。スバルの奴、すっごい勢いで俺のものをねだるんだもんな。
こう膝の上でさ、ちょうだいちょうだーい! ってさ」
なのは(俺のもの? なんだろう?)
ヴァイス「妹の頼みならばやらざるをえないな。俺だったら、こう丁寧に剥いてやって……」
なのは(やる? 剥く?)
エリオ「あ。もしかして、あーんって食べさせたんですか?」
達也「……うん。あまりにも可愛いものだから口に突っ込んでやった。涙目でそのままポカポカ
殴られたけどなー、俺は後悔していない」
なのは(口に突っ込んだ?! 涙目?!)←何かを想像中です。
達也「んで、その後なんだが、スバルが服を脱ぎ出して――」
なのは「――ディバイン・バスター!!(不意打ちの上に、何故か殺傷設定です)」
吹き飛ぶ格納庫。
達也「な、何だぁああ?!(防衛反応で生存)」
エリオ「……ボクはもう駄目です(アフロ)」
ヴァイス「エリオ! しっかりしろエリオ!!(同じくアフロで、エリオを揺り動かしている)」
なのは「私は悲しいよ達也くん……義兄の立場を利用して、そんな鬼畜をする人だったなんて?」
達也「は? いや、昔のスバルの頃の話をしてたんだが……四年前くらいの」
なのは「え?」
達也「スバルにアイスをあげるのが、どこか鬼畜なんだ? 上げないほうが鬼だと思うんだが……
こう、兄的に」
エリオ「……あ、ボクと同じ顔の人がいるー……こんにちはー(輝くような笑みで)」
ヴァイス「え、エリオー!!!」
なのは「え? え? え?!」
達也「……なのは、もしかして」
なのは「いやぁああああああああ!」
(恥ずかしさに逃亡)
スバル「……子供の頃の話なんてしないでよ、タツ兄」(偶然通りかかった)
ティアナ「……人のことはいえないけど、いい感じにアンタもブラコンよね、スバル」(同じく通りかかった)
フェイト「義兄……クロノも昔そんなことしてくれたなぁ」(何故か居る)
スバル・ティアナ「隊長いつのまに?!」

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最終更新:2008年01月27日 22:20