「なんで……なんで、あなたがこんなコトを!」
「アナタは知りすぎたのですよ……高町なのは!」


ある日、時空管理局で殺人事件が起こり、
容疑者が裁判にかけられた。

被害者は『エース・オブ・エース』高町なのは。
容疑者は『心優しき金の閃光』フェイト・T・ハラオウン。

自分たちの母とも言うべき存在の無実を信じるエリオとキャロは、
密かに第97管理外世界・地球へ渡り、一人の弁護士を訪ねる。

その弁護士の名は……

「あの……ここ、成歩堂法律事務所ですよね?」
「法律事務所じゃないけど、弁護もやってますよ?……あ!

 オレ、王泥喜 法介(オドロキ ホウスケ)! 弁護士です!」

  逆転裁判
『逆転の魔法少女』

舞台は魔法科学の発達した異世界『ミッドチルダ』。
フェイトの無実の証拠を集めるため、様々な人々を訪ねるオドロキ達。

「アタシは地上本部所属の捜査官、ウェンディ・ナカジマッス!どうぞヨロシクッ
ス!」
「司書長の、ユーノ・スクライアです。(ペラペラッ)分からないことがあったら言
って下さいね」
「本管、気が付いたらこの世界に飛ばされていたのでありますからして!」
(不気味なベニヤ板の人形が踊っているぞ……アレ、『タイホくん』だよな?)

そこで彼らは一人の男と出会う。

「私の名は御剣怜侍(ミツルギ レイジ)……この事件の担当検事だ」

そして、事件の舞台は法廷へと場を移す……!

「法廷では魔法は使えない。……つまり魔力資質は意味を成さない。
それがワタシが裁判長を志した理由なのです。不正の無いようにお願いしますぞ」
(魔法……! オレにも、オレだけの魔法があるんだ……負けないぞ!)

ヒトクセもフタクセもある証人たちを相手に、『みぬく』も駆使して挑むオドロキ。
だが、彼の前に大きな壁が立ちふさがる。その名は『管理局法』!

「つまりだ、弁護人。キサマが彼女を無事に依頼人の元に帰すには……
『管理局法において』彼女が完全に無実であると証明しなくてはならないのだ!」
「な……なんですってぇええええッ!?」


そして事件は、やがて管理局全体を揺るがしていく……!

「エリオくん、ウワサっていうのは……?」
「はい。2年前に管理局内で流れていたんです。
……『最高評議会はマダ生きている』っていう、ウワサが」

「これは……!」
「『聖王のゆりかご』!?私たちが壊したハズの……!」
「なんで……なんでこんなものが、こんなトコロに!?」

「2年前、ジェイル・スカリエッティの裁判をキッカケにしてできた組織。それが、司法局。
 もし、その設立そのものが彼らの目的だったとしたら……!」
「……まさか!」
「そう……あらゆる次元世界が、事実上彼らの言いなりになるかもしれないのだ!」

事件のウラで動く存在の正体とは?

御剣がミッドチルダにいる理由とは?

フェイトの無実は証明されるのか?



……そして……

(エリオくんも、キャロちゃんも、フェイトさんも、諦めきった顔をしてる……!)
(でも、オレだけは諦めちゃダメだ!だって……!)
(この法廷でオレだけが、あのコ達の味方なんだから!)
(ただの思いつきでも、ハッタリでもかまわない!)
(とにかく言わなくちゃ……この言葉を!)


『 異 議 あ り !! 』


   逆転裁判
『逆転の魔法少女』

絶賛執筆断念中!

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最終更新:2009年02月10日 18:23