回想シーン
「これですべてが変わる・・・この俺の運命、ナノロットの運命、そして、貴様の運命も!!」
界王様の声のナレーション
「フリーザが、魔道師たちの住みかもろとも魔道師たちを皆殺しにしようとしていることを知った
なのはの実の父であるバーダックは、ただ一人敢然とフリーザに戦いを挑んでいった・・・
そしてちょうどそのころ、下級魔道師として生まれたばかりのなのはを乗せたポットが
地球へ向けて発射されていた・・・」

「これで最後だー!!!」
バーダックはフリーザの一撃に消滅させられる

サウザー「これで魔道師も終わりだ・・・さすがフリーザ様だ・・ん?モニター確認!!」
仲間「魔道師の餓鬼だ 打ち落とすか?・・・あ、クウラ様!」
クウラ「放っておけ、フリーザが自分でまいた種だ 自分でからせろ!!
    フリーザもまだまだ・・・甘い!!」

なのはとクウラの頂上決戦が繰り広げられていた。両者引けを取らぬ戦いだったが、クウラにはまだ余裕がある
クウラ「なるほど弟がかなわないわけだ ふっふっふ・・・あと一回」
なのは「え!?」
クウラ「あと、一回俺は弟よりも多く変身できる・・・
    光栄に思うがいい!!俺の究極の変身を見れるのは、お前が最初で最後だ!!!クァァァァ・・・!」
クウラは変身していく。そして、戦闘力も遥かに上昇する
なのは「す・・・すごい!フリーザ以上のとんでもないパワー・・・!」
クウラ変身完了
クウラ「さあ、はじめようか!!」カシャン!とマスクが装着される
クウラはなのはをぼこぼこにする
クウラ「どうした?スーパー魔道師の力はこんなものか?」
なのはは岩石に激突させられ、磔状態に岩石にめり込む
クウラ「この星もろとも貴様を宇宙のチリにしてやる!
    この世で俺にかなうものはいない!俺が宇宙最強だ!!」
クウラの大地を揺るがす超パワーにより、なのははめりこんだ岩石から落ちる
倒れたなのはの前に、一匹の弱った鳥が落ちてきた。その鳥を手でやさしくつかむなのは。
そのとき、なのはは傷ついた仲間たちを思い出す
(みんな・・・ごめんね 私のために・・・)「クッ・・・クッ・・・」
クウラ「ははははは!!」
なのは「うわああああああ!!!」
なのはは叫んだあと、鳥を空へ飛ばす。なのはは黄金のオーラをまとい、髪の毛が金髪になり、髪の一部が逆立っている
クウラ「な・・・なんだ!?何が起こったと言うのだ!あの変わりようは!!」
すると突然、すばやく移動し、クウラの腕をなのはが掴む
なのは「いいかげんにしなさい、罪もないものを傷つけて・・・」
クウラはなのはの腹に思いっきりパンチをする。しかし、なのはは微動だにしない
なのは「あなたたちいったいいくつの星を壊せば気が済むの・・・?
    あなたはもうあやまっても許さない!!このクズヤロー!!!」
なのははくウラに思いっきり顔面パンチと腹蹴りを食らわす。思わずクウラはひるむ
「なるほど、弟がかなわぬわけだ・・・だが、キエッ!!」
爆風を起こし、煙でうまくなのはの視界から逃げたクウラであった。
そしてなのはが上空を見上げると・・・
「なに!!?」
クウラは巨大なエネルギーボールを地球へ向けて発射しようとしていた
「ははは!油断したな!この俺が宇宙最強だと言っただろ!この星ごと、消えてなくなれ!!!」
なのはは巨大な地球をも吹き飛ばすエネルギー弾、スーパーノヴァを受け止める
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ウアッ!!ググググ・・・・・!」
「はははは!魔道師め!所詮スーパー魔道師など伝説だったな!この俺が宇宙最強だ!!」
なのははついに地面に足を付く。押しつぶされそうになりながらも、みんなと過ごした
大事な地球を守るため、必死にスーパーノヴァを跳ね返そうと頑張る
「こ・・・この地球には落とさせないの!!あぐっ!うっ・・!!」
だが、ついになのはは全身が地面にめり込む。もはや地球はおしまいなのか・・・
「はははははは!!」
しかしなのははあきらめない!!彼女は不屈のエースオブエース、そして伝説の戦士スーパー魔道師なのだから・・・

なのはは押しつぶされそうになりながらも、心の中で叫んでいる
(通す!レイジングハートが力をくれてる!命と心をかけて応えてくれてる!!泣いている地球を救ってあげてって!!)
(消滅すべきは忌まわしき帝王、クウラ! クウラを消滅! )
そしてついに奇跡が起きる。地球へめり込み、破壊するはずのスーパーノヴァが押し戻されていく
「な・・・なに!!?」
「うぐぅ!!!キッ!!ハァァァァァァ・・・・デアアアアアッ!!!」
なのははデバイスを使っていないにもかかわらず、両手からスターライトブレイカーを発射し、
地球をも破壊するスーパーノヴァを跳ね返す。そしてブレイカーに押されたスーパーノヴァはクウラへ向かって行く
そしてクウラは宇宙空間へ飛ばされていく
「こ・・この程度でおれがやられる・・・ん!?」
クウラは何かを感じ、後ろを振り返る。すると自分は太陽へ向かって吹き飛ばされているのだと知る

ついにクウラは太陽とスーパーノヴァの間に挟まれる形になる
そしてクウラは二十数年前の部下との会話を思い出す

「打ち落としますか?」
「放っておけ、自分でまいた種だ、自分でからせろ!フリーザもまだまだ、甘い!」

この会話を思い出し、そして後悔する
「あ・・・あのときに打ち落としておけば・・・フリーザだけではなかった、甘かったのは!!ぐわぁぁぁぁぁぁぉぉぉぉ・・・・」

こうして、クウラは消滅し、地球は救われた・・・かに思えたが!?
ちなみに力を使い果たしたなのはは服もボロボロの状態で倒れていたww

エンディング

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年08月14日 18:42