サイヤ人の2人は、ドラゴンボールを集めるべく、地球へと向かっていた

「おいナッパ、ちょっと寄り道していこうぜ 高く売れそうな星があるかもしれん」
「へへ、最近からだ鈍っちまってるからな」
2つの宇宙ポッドはとある惑星へ到着した


ミッドチルダの都市に、謎の飛行物体が直撃 中から人がでてきた
それを怪しんだミッドチルダの1人の魔道師が、攻撃をしかけてきた
ピッ! ベジータはその魔道師を殺した
もちそん、6課がそこへ駆けつけた
「あなたたちを逮捕します」
なのははナッパとベジータに近づく
「なんだこいつら、大した戦闘力じゃないぜ!やっちまうか!」
だが、ベジータはとめる
「まてナッパ、面白そうだからここはおとなしく捕まろう」
そういって2人は、牢屋に入った
そしてなのはたちは、ゆりかごへ向かっていった 
緊急指令が入ったらしい

そこは拘留所で、なぜかほかの人間と同じ部屋だった
そこにいた人間と会話する
「僕は盗みをして捕まったんだ・・・へへ、結構やばめのものを盗ろうとしたから・・
 まあいいさ。それにしても君たちも運が悪いときにミッドに来たね」
「どういうことなんだ?」
「なんか今、悪い科学者が凄い飛行船を手に入れて、よくわからないけどなんかしてるみたい
 世界征服でもするつもりなのかな?まああの飛行船なら可能かもしれないけど・・」
ナッパとベジータはしばらく黙る
そして沈黙が続いた後だった
「貴様、ここから出たいだろ、盗人さんよ」
「え?まあ・・でも、これ(牢の壁)かなり頑丈だよ!?凄い強い魔道師でも出れないらしいし・・って、え!?」
ベジータはいとも簡単に牢を壊す
「あとは好きにするんだな・・・ああそうだ、その飛行艇ってのはどこにあるんだ?」
「え!?ああ、あそこに浮いているあれだよ」
「あんなゴミ屑みたいなもので世界を征服できるなんて、大した星じゃないですね!」
そんな会話をしているうちに、局員がやってきて、ベジータたち+盗人を囲んだ
「なにをしてる!まさか貴様はスカリエッティの仲間か!?」
「だれだそいつは?」
「とぼけるな!撃て!!」
局員は一斉射撃を開始。盗人はすぐに捕まったww
だが、ベジータとナッパは捕まえに来る局員を気合で軽く吹き飛ばす
「ゴミ虫が騒いでますね。どうするんですか?ベジータの判断を」
「そうだな、鬱陶しいから消せ」


局員は消えてしまった・・・

そのころ、なのはたちはナンバーズとの激戦を繰り広げていた
だが、敵の人数も多かったため、6課は劣勢だった
「もうだめかも・・・」
だが、そのとき、2人のサイヤ人がゆりかごのところへやってきた
「な~に?あのダサい2人」
「見るからによわそ!やっつけちゃうわ!」
ピッ!
ベジータは不敵な笑みを浮かべ、チンクを一瞬で爆破した
なのはたちはその強さに驚いた
「ナンバーズを一瞬で・・・さっき捕まえたあの人たちそんなに・・・」
ナンバーズは全員で2人を囲んだ
「チンク・・・くぅ、許さない!みんな、一斉に!!」
「ええ!許さない!!」
「いい気にならないでよ!!」
仲間を殺されて怒っているようである。だが、2人は余裕の表情だった
「おいナッパ、こいつらを消せ」
「わかりました こぁぁぁぁぁ・・・・・」
ナッパが力むと、大地が揺れ始めた
「フェ・・フェイトちゃん!大地が揺れている・・・」
「こんなことって・・・」
「何モンなんや、あの人たち」
「だが、人造生命体とはいえ破壊は許されない、彼らも捕まえなければ」
そんな会話をしているうちに・・・

      クン

ナンバーズは跡形もなく消滅してしまった
「ふん、弱いやつらだ 」
そうベジータが言うと、2人はゆりかごのもとへ

これを見ていたスカはかなり焦っていた
「ナンバーズを一撃で・・・なんてやつらだ!だが、このゆりかごには・・」
その瞬間、ナッパがゆりかごへ突進していき、ゆりかごを真っ二つに・・・
スカ様、無念!「なんでこうなるんだ!!ぐわあああ!!」

「大した敵のいない星ですな、鈍った体も鈍ったままですよ」
「科学力はなかなか進んでるようだな・・・だが、地質が微妙かもしれん」
そんな会話そして、2人は地上に降りた
そして、上から少女が降ってきた。ヴィヴィオだ
なんとなく、ベジータはヴィヴィオを受け止める そして地面に置く
「お兄さん、ありがとう」
「・・・・・」
ベジータたちは宇宙船を呼び、この星を出ることにした
「あ・・・丸い宇宙船?お兄さんたちはだれなの?」
「・・・・」
宇宙船のふたがしまり、ポッドは地上を去った
「おにいさんたちは・・あぁ!」
ヴィヴィオはなのはたちが自分のもとへ向かっているのを確認した
「ママ~!」
「フェイトちゃん、ヴィヴィオ無事だよ!うれしい・・ひっく」
「うん、本当によかった・・・」

スバルもギンガと再開しようとして近づいていた

そのころ、宇宙空間では
「この星はたいしたことありませんね。高く売れません」
「消えてなくなれ、クズ星め!」
ベジータは指先から、エネルギービームを惑星に向けて発射した

 再び地上 6課たちは再会を喜び合う寸前だった
「なのはママ~ フェイトママ~」
「ヴィヴィオ!無事でよかった!}
「ヴィヴィオ~!」

「ギン姉!!」
「スバル!!」

「ほんまみんな無事でよかったな」
「だけど・・・なにかむなしい終わり方だ・・・敵とはいえ、ナンバーズも完全に消滅、スカも死んだだろう・・」

「ママ~!」
「ヴィヴィオ・・・」
『あはっ・・・・』


なのはとヴィヴィオが手をつなごうとした瞬間だった・・・
突然空が光だしたのだ。地上の人間は一瞬にして消えてしまう



宇宙・・・
「どんな星でも、消えるときは美しいものだ」
6課のあるこの星は、爆発して消えてしまった・・・
せっかく再開を喜ぶはずだったのに・・・戻った平和を喜ぶはずだったのに・・・みんなで幸せに生きていく場所が・・・
消えてしまった・・・・生命も、なにもかもすべてが消えた・・・
「ふはははははは!!!」
サイヤ人2人の笑い声が宇宙に響くのであった


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年08月14日 19:04