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ザァー…

波の音が聞こえる

暗闇に包まれた海岸、黒いフードを着た男が岩に座っていた

ザァー…

絶えず聴こえる波の音の中、
別の男と同じ黒いフードを身に付けた女が闇の中からあらわれた

男は彼女にむけて話し始めた

「彼女に会ってきた」
「彼女は君によく似ている」
「君は覚えているか?」
「在りし日の名前を―」

男の問いに女は答えあた
「思い出し始めたわ…」
「私の名前は――――」

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最終更新:2007年08月14日 20:23