準備中の看板が出ている翠屋。
 そこにユーノ君がなのはに会いにやってきた。

ユーノ「こんにちは~。なのはさんいますか?」

 いつもなら、調理場に行けば、すぐにお手伝いをしているなのはに会える。
 しかし、今回は、足を止めて店内で待つべきだったのだッッ!!
 調理場は神聖なる領域であることを日々の行いから忘れていた!
 その報いがくるッッ!!
 中で午後の開店に向けて準備をしていたのは見知らぬ男だった。

???「そこで何をしている~~~ッ!見タナァ~~~ッ!」
ユーノ「!!」

 ドッシュウッ ドズウ! ビイィーーン
 翠屋厨房に顔を出したとたん、顔のスグ横に包丁が突きつけられる!

???「オマエッ!のぞき見に入ってきたというわけデスカァーッ!
     ただじゃあおきませンッ!覚悟してもらいマスッ!」

 ただならぬ展開にバリアジャケット装着、即時に結界を展開して構えるユーノ。
 男が何か固形物をつかんで……差し出すッ!

???「ここでは!『石ケン』で手を洗いなサイッ!」
ユーノ「えっ!?」
???「ユルせないッ!断りなく調理場に入ってきたのはユルせないッ!アナタ!ここに入る前ニ手を洗いなサイッ!調理場は清潔でなくてはイケないのデスヨッ!」

 その後、用事から戻った高町夫妻となのはが見たのは、店内を拭きなおしているユーノの姿だった。

トニオ「ワタシ、イタリアからやってきたトニオ・トラサルディーと申しまス。自分のお店を出す前に、日本語の勉強をかね、高町さんの所で修行させていただいておりス。
     トキドキ槙原さんの「さざなみ寮」に出張お料理サービスもやっておりマス」

<続かない> 

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最終更新:2007年08月14日 21:31