2015年5月
第4弾が発売。相手ターンに捨てられると場に出てくる、
幻蝶が登場。
ハンデスされることで展開できることから、
バイスメア対策となった。
さらに、アドバンテージ獲得を得意とする
シャドウファーレンズ、墓地利用をさせない
除霊のテーマ化された。
さらに、全属性に
ドロー呪文が配られたために手札不足はやや解消されたものの、
バイスメアはまだ強力だった。
2015年7月
バイスメアの弱体化により、今までのどんなデッキでも優勝できる可能性のある時代であった。
第7回大会優勝は「
幻蝶ウォークォーツ」。
手札から場に出たときに効果を発揮する
ウォークォーツを、
幻蝶の舞で手札に戻す流れは非常に強力であった。
ギルカルクルによって安定して
ギルスパイラルを場に出すことができる
ウォークォーツを真正面から突破するのはとても難しかった。
まだカードプールが少ないこともあって、2属性混合、2テーマ混合のデッキが流行した。
そして
第5弾が発売。今までより強力なカードが増加し、群雄割拠の時代へと突入していった。
2015年9月
第6弾が発売。今までとは一線を画した直也が実装され、
直也カードの転換期となった。
新テーマもかなりの数登場したものの、魅力的ではあったが如何せんテーマ総数が足りず、環境レベルとまではなかった。
そのため次弾に期待を寄せる
ナオヤーも多かった。
そんななかで注目されたのは強力な汎用カード。
ナオヤズ・トラップと
ナオヤズ・ヘルフレアの登場は不遇であった
草属性と
炎属性の救済となった。特に
ナオヤズ・トラップに関しては全属性含めても最大の汎用性を持つものであった。
闇属性の
呪文である
ヘルサンダーは手札から
対抗で発動できるという今までにない効果を持ったカードで、
直也カードの読み合いの部分が強くなった。
風属性の呪文である
幸運を運ぶ渡り鳥は
幻蝶にさらなる強化をもたらした。
そして最も
ナオヤー達に衝撃を与えたカードは
七つの大罪である
グーラと
アケディアの登場であった。
両カードとも
アタックが10000あることも驚きであったが、特に
グーラの効果は強力でタイミングによってはそのまま勝敗が決する場合もあった。
第9回大会優勝は「光闇コスト0」。
公式大会で初の既存テーマに囚われないデッキが優勝した。
コストを一気に使うコンボデッキも多かった環境において、強力な
呪文で相手の場をあけ手札を補充するコスト0デッキは強力であった。
2015年11月
第7弾が発売。
この弾から新しいレアリティであるレア直也が登場。収録枚数が増えたことによってカード集めることが難しくなったものの、テーマの厚みも増した。
そしてウルトラ直也で今までの枠を超えたイラストの
ドラッケンドも収録され、
直也カードの新たな可能性も感じさせた。
強力なセットカード対策である
暴風警報と
ナオヤズ・スナイプが登場。
特に相手の
対抗を許さない
ナオヤズ・スナイプは
水属性の入るデッキを一気に強化した。
闇属性では
私立探偵直也の名推理が登場。
ヘルサンダーデッキは、相手への対応力がさらに上がった。
この弾で登場した、相手のカードを破壊しながらアドバンテージを獲得できる
無法、高いサーチ能力を持ち高い安定感を誇る
風魔忍者、相手の行動を執拗なまでに妨害できる
クロニカルギアはテーマとしての力がとても高く、直也カードのインフレ化を感じさせた。
特に初期のエラッタの施されていない
無法は強力すぎたため
ナオヤーのヘイトがたまり、アンチ
無法なる集団までも誕生した。なお、
無法はその後すぐにエラッタが行われた。
第11回大会優勝は「バイスメア」。
ペレートの制圧能力はインフレ化の進む直也カードの環境にもついていくどころか、いまだにトップレベルの性能だった。
第7弾で特に強化のなかった
バイスメアであったが、初登場から半年以上たっても入賞することができるあたり、流石の元環境トップである。
2016年1月
このころの評価では
無法が環境トップという扱いを受けていた。
ドラッケンド、
クリスタリードといった主要カードがエラッタされていたにもかかわらず、そのスペックは他のテーマを凌駕していた。
突破力の高い
無法の前では生半可な破壊体制は無力であったため、対抗するためには一気に勝負をつけることのできる展開力を持つ、もしくは、無法側を息切れさせるほどの持久力が求められた。
前者では
Fライダーズ、
バイスメア、
海底騎士、後者では
幻蝶、
クロニカルギアなどである。
第13回大会優勝は「
馬好き幻蝶」。
スジグロシロのエラッタがなされた後も
幻蝶の強さは衰えてはいなかった。
また、
馬好きを組み込むことによって安定して攻撃が行えた。
破壊耐性を持った直也が弱点である
幻蝶をうまくサポートしていた。
2016年2月
遂に
直也カード最終弾である待望の
第8弾が発売。
最終弾にふさわしいインパクトのある内容となっていた。
今までのテーマも多数強化され、今までのパックで一番のテーマ収録数となった。
環境トップであった
無法は
無法龍へと進化を遂げ、更なる戦法を得た。
以前より存在の仄めかされていた
直也神も登場し、その爆発力は神の名に恥じないものとなっていた。
そんな中で注目を集めていたのは新テーマである、
虹の騎士団と
錬金獣質。
虹の騎士団は7つの属性で構成されているという今までだと考えられなかったテーマである。その力は
虹の騎士団のデッキだけだはなく、2つ以上の属性を使うデッキに出張することで安定感をサポートした。
錬金獣質は総カード6種類のうち5種類が切り札直也であるテーマ。メインデッキに入れるカードはたったの3枚ということで、これもまた他のテーマに出張していった。
第14回優勝は「
無法龍」
既存の
無法サポートも受けられる
無法龍が結果を残した。
無法龍帝の出れば勝負の決まるほどのリセット能力は強力であった。
2016年4月
ナオヤー達が
錬金獣質の恐ろしさに気づき始める。このころには環境トップには
錬金獣質が君臨していた。
そんな中最も求められたのは、
錬金獣質のコンボを崩すことではなく、
錬金獣質に規定通りの動き方をさせないことである。手札破壊によって相手の
エメラルド・タブレットを叩き落す、もしくは、
エメラルド・タブレットに対抗して種となる直也を破壊することで不発に終わらせる...。
ナオヤー達は
錬金獣質への対策に頭を悩ませた。
そして最終大会である
直也ロード16回が開催される。
記念すべき大会でもあるので初の
直也トロフィーも作成された。
試合内容としては、
第8弾発売から数か月経っていたので、参加者の
デッキもとても練りこまれており、白熱した試合も多かった。
第16回大会優勝は「闇草
錬金獣質」。
8弾環境において圧倒的な力を誇っていた
錬金獣質が結果を残す形となった。
闇属性を採用することによって
サン・ジェルマの能力を最大限に生かしたピーピング
ハンデス戦術が可能であった。
ハンデスによって逆転の芽を摘まれた対戦相手は絶望である。
参加者のデッキには
錬金獣質の対策が施されていたデッキが多かったにもかかわらず、このような結果になったことからは、
錬金獣質のテーマとしての地力の高さが窺えた。
2018年9月
そこからまた長い空白の期間が空き、そして9月13日にようやく待望の第9弾
ネクスト・ジェネレーションズとエクストラパック第1弾
七竜の目覚めが同時発売となった。
前者は多数の新テーマが収録されており、後者には新規にナオヤーにはありがたい大量の再録カードが収録された。
ここでの環境トップは
輝紡星と
装甲機。
輝紡星は高い展開力を備えており、1枚程度の対抗では止まらない点が優秀であり、全体除去カードの乏しい現環境にあいて対戦相手は為すすべがなかった。のちにコスト1の非進化の直也に1ターンに1度しか出せない制約がついたがそれでも環境トップの実力は健在である。
装甲機は
装甲騎兵 直也スペクトラの登場により展開力が格段に向上し、初ターンに
ガトエンを場に出せる確率が上がり、序盤からテンポを握ることが可能だった。
皮肉にも進化かつ直也パワーを破壊するカードを有するテーマが環境トップというものだった。
2018年11月
新ストラクチャーデッキ
ザ・スペース・デリーターズが発売された。
新システム、デリートを使いこなす零属性の新テーマである
スペースJokerが登場した。
既存の破壊耐性を無視できる除去能力は強力であり、今後の活躍に期待がもたれる。
最終更新:2018年11月29日 02:45