【文章】
ちょっとブツ切り感がすぎる文章。
漢字変換が適切にされていないことと、細かく読点で区切り過ぎていることで、
読み続けるという行為にストレスが溜まってしまことが大きなマイナスポイントである。
おそらく第一話の時点で、大半の方が脱落しているであろう。
【設定】
とある西欧の教会を舞台とした、ファンタジーである。
世界観は悪くない、悪くないのだが、如何せんそれを伝えきる文章力が皆無である。
【キャラクター】
かき分けに難有り、残念ながら狭い空間で同じようなキャラクターが
存在してしまう世界観の中、描写不足は致命的である。
【構成・内容】
背景に山や谷が見えるが、現実は緩やかに坂を下り続けるという
実に残念な作品だと言える。登場人物の多彩さから彼女の中には確かにこの世界が構築されているのに。
それは文章から決して伝えられることはない作品なのだ。
【総括】
残念ながら
回避推奨である。
6話ぐらいが判断のしどころ。
最終更新:2011年10月02日 10:47