※このレビューは7話まで読んで書かれています。
2011年10月10日
【文章】
前作同様、文章はとても安心して読める。
最初の設定説明部分が少し人を選ぶかもしれない。
しかし、是非続きを読み進めて欲しいと思う。
【設定】
旅人に導かれた農夫《ランドファーマー》は世界を知る。
ほのぼの内政モノ。細かいツッコミどころはあるものの、
異種族間のやりとりなど、非常に微笑ましい。
【キャラクター】
やはりキャラクターが立っていると、読み進めるスピードが倍ほど違う。
もう少し会話文でかき分けて欲しいかなという点はあるが、十分なレベル。
【構成・内容】
足りないといえば山場か、しかし、私はこの作品はほのぼのとそして良い意味でgdgdと読み進めていくものだと思う。
なぜなら今作の見所はキャラクターであり、農業という点であるからだ。
山場無し結構である。できればエタることなく作品を実らせて欲しい。
【総括】
個性がある作品は読んでいてすごく楽しい。
この作品の見所は、主人公と相棒の会話であり、それを取り巻く世界観であると思う。
特にほのぼのとした会話文は、実にキャラクターを良い意味で掘り下げている。
7話時点でお気に入りを加えました。
最終更新:2011年10月10日 11:31