159 名前:田沼視点[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 23:05:32 ID:Z5Y/9d5G
二組の夏目貴志と五組の多軌透が付き合っているらしい。まことしやかにそんな噂が校内に流れ始めた。
多軌透は結構な美少女との話だが誰とも口を聞かないらしく謎が多い。
そんな彼女と夏目はどういういきさつで知り合ったんだろうか?
また妖が関わっているんだろうか?
もしかして彼女も見えるんだろうか?
まさか彼女が妖……いや、それはないな。おれにもはっきり見えるし、皆にも見えている。
だとすると妖絡みか…夏目が最近会いに来ないわけだ。
そこまで力がないおれを巻き込みたくないという夏目の気持ちはよく分かる。
でも何か力にはなれないのか?妖の見える見えないに関係なく一人の友人として。
いや、そもそも夏目がおれを友人としてくれているかよく分からないが。
「おい田沼」
振り向くと夏目がいた。噂の彼女も一緒だ。
「タキ、おれの友達の田沼だよ」
友達…?
「はじめまして田沼くん。ねえ田沼くんは見えるの?」
こう聞くということはやっぱり彼女にも見えるんだろうか?
「少しだけだよ、夏目みたいにはっきりとは見えない。」
「そう…でも見えない私とは違うんだね」
見えない?だとすると彼女は一体何者なんだ、まさか本当に夏目の彼女なのか?
「ここじゃ何だから、家に行かせてもらってもいいか?そこでちゃんと話すよ」
「ああ構わないよ」
「悪いな田沼」
「ありがとう、田沼くん」
単純に嬉しかった。
夏目が俺を友達と紹介してくれたことも、妖の話を教えてくれたことも。
夏目は前に比べて少しずつ変化している。
彼女の存在なのかどうかは別としておれは彼女に感謝しないとな。
妖とは違いおれと夏目で全く同じように見えるから。
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「ところで二人は付き合っているのか?噂が流れてるぞ」
「「えぇ!?」」
「い、いやタキとは別にそういう関係じゃ…なあタキ?」
「う、うん。夏目くんは色々と力になってもらっただけで…」
慌てふためく二人のリアクションが妙に面白かったのは黙っておこう。
「田沼、誰からそんな噂を」
「おれも聞いただけだよ。知り合いは女子高生から聞いたって言ってたな」
「女子高生?」
「偉そうな口調でこの辺じゃ見ない制服の人って言ってたぞ」
それを聞いた夏目が小さく「先生め」と呟いた理由はおれには分からなかった。
勢いで書いた。二次は慣れてないから色々おかしいかもしれんが…
上にある温泉JKニャンコと全く関係なくてすまんよ