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1-615 ※ネタ注意

615 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/11/25(水) 17:35:35 ID:cdGLvbSy]

長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
と言い交わしていた。

しばらくして、婆さんが先に死んだ。
爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「夏目さま、夏目さま…」と婆さんの声がする

爺さんはその声に「燕、おれはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので
町の若い男に、留守番を頼んだ。
男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする

「夏目さま、夏目さま…」
男は答えた。
「はいはい、オレはここにいるよ」
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、婆さんの声は、なんどもなんども呼んでくる。
「どこ? …あの方は、どこ? ……夏目さまは、どこ? 」
やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! 夏目はいねーよ!」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「夏目さまはどこだあ!」と叫んだ

616 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/11/25(水) 17:36:26 ID:cdGLvbSy]
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す

「A-NO-HI-TOは」「どこ!」

ステージにばあさんの声が響く
詰め掛けたオーディエンスは、ばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきた夏目が
ターンテーブルをいじりながら目で燕に合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ

「 ここでTOUJO! わたしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ツバメSANJYO! 
 違法なMAISO! 夏目TOUSOU! 壁から鬼が呼ぶGENCHO!
 (♪ドゥン ドゥンドゥンドゥン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!♪)
 年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事の時間!
 冷たい世間を生き抜き! パークゴルフで息抜き!
 どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!
 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO!」

夏目のプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ。
まだ、私達の時代は始まったばかりだ
そんなメッセージが燕の口から飛び出していく。

本物のヒップホップが、ここにあるのだ。
617 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/11/25(水) 17:39:36 ID:cdGLvbSy]

おしまい

(コピペ改変だお)

最終更新:2010年03月01日 10:48
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