アットウィキロゴ

1-702

『あたたかい場所』
702 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/25(金) 15:17:24 ID:7I7uu4Dc]
夏タキ クリスマスバージョンです

―その壱―

「…なんて言ったらいいんだ?」
夏目は通学途中、いや昨夜から困惑し続けていた。

昨日は久しぶりに早く帰った滋さんと塔子さん、夏目とニャンコ先生の4人で食卓を囲んだ。
「明日はクリスマスねえ」
少女のようにウキウキとした塔子が言う。
「ああ、そうだな。ケーキは買ってこようか?それとも作るのか?」
「(クリスマスを誰かと祝えるなんて、初めてだなあ…)」
夏目も塔子のウキウキが移ったような気分になる。
「私ね、とても良い考えがあるの。ふふ、滋さんも貴志君も驚くと思うわ」
「うん?」
「はい」
一息ついて塔子が発した言葉に、夏目は凍り付いた。
「うふふ、貴志君のね、彼女さんも呼ぶの!私張り切ってごちそう作るから♪もちろんケーキも手作りよ!」
「…ほう。貴志、彼女がいるとは初耳だぞ」
滋の目がキラーンと光る。「いや、あの、何かの勘違いじゃないですかっ?」
焦る夏目に塔子が追い打ちをかける。
「貴志君、この間お友達と一泊旅行にいったでしょ?北本君と西村君とだって言っていたけど、駅でさよならしてたの、女の子だったの!」
「お買い物の時にちょっと駅の近くのお店に行ったら偶然!おしとやかそうでとっても可愛らしいお嬢さんだったわ♪」
「(見られていたのかっ…しかも塔子さんにっ!)」
夏目は食卓に突っ伏したい気持ちになった。
「貴志、彼女なのか?相手のご両親はちゃんと知っているのか?名前は何ていうんだ?」
見られていてはさすがに誤魔化しようがない。
「…多軌 透さんっていいます。彼女というか、何というか…」
「きちんと付き合うつもりがあるのなら、多軌さんのご両親に了解をとってご招待しなさい」
叱られるのを覚悟していたが、続く滋の言葉が夏目は素直に嬉しかった。
「隠したい気持ちもわかるが、ちゃんと紹介してほしいんだ、貴志」
「ここは君の家で私達は家族で、君が好きになった相手には、私達も会いたいよ」
「そうよ、貴志君。遠慮なく連れて来て頂戴」
優しい人達。あたたかな笑顔。
「…はい。明日、聞いてみます」

そう言ったはいいが、
「…なんて言おう…ニャンコ先生!なんて言えばいいんだ!?」
「知るかアホウが」
混乱する夏目をジロリと一瞥し、先生は眠ってしまう。
「タキのクラスに行って呼び出す…とか?…おれには無理だ…」
「うう…とりあえず寝る…」
明け方まで悩んだ挙げ句、何一つ思いつかなかった自分が、夏目は情けない。
「…学校に行って、後はどうにかするしかないか…」
グッタリと疲れている夏目とは正反対に、旗でも降りそうな勢いの塔子さんに送り出され、学校へ向かう。「今日は終業式だったな…」
ふう、と吐く息が白い。
「(藤原さんの所に来たのも冬だったな…)」
タキはどんな顔をするだろう。もう家族や他の誰かとの予定があるかもしれない。
でも、もし来てくれたなら滋も塔子も心から喜んでくれるだろう。
優しいあの人達に少し恩返しが出来るような気がした。
「(…よし!)」
気合いを入れた瞬間、
「…夏目君、おはよう」
「うわっ!」




703 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/25(金) 15:18:17 ID:7I7uu4Dc]
―その弐―

タキがいた。夏目の心臓がバクバク鳴っている。
「(び…びっくりした…)」
「どうしたの?そんなに驚いて。通学路で会うなんて珍しいわね」
「あ、ああ…ちょっと考え事をしていて」
タキの手が頬に触れる。ふわり、と良い香りがして夏目はふと酔ったような気分になった。
「隈が出来てるわ。何かあったの?」
心配そうな不安気な顔。
「…タキは、今日、終業式の後に何か予定があるかい?」すらすらと出てくる言葉に夏目は驚いていた。

「特に何もないけれど」
「(やっぱり何かあったのかしら…寝不足みたいだし。妖関係?)」
タキは、まさか夏目の自宅に招待されるなどと思ってもいない為、答えた後に考え込んでいた。
「…良かったら今夜家で一緒に食事しないか?藤原さん達に紹介したいんだ」
夏目の言葉に耳を疑う。
「…ええーーーっ!」
「この間の旅行、改札前で別れる所を塔子さんに目撃されてた様なんだ。彼女なら連れて来いって」
タキは自分が耳まで赤くなるのがわかった。心臓が跳ね上がる。
「(か、彼女?!夏目君そう言った!?…どうしよう、駄目、恥ずかしくて声がでなくなりそうっ)」
「…タキが嫌なら無理にではないから」
夏目の声がほんの少し寂しそうになり、タキは彼を抱きしめた衝動にかられる。
「(私、嬉しいんだ。夏目君が好きでたまらないんだ)」
「ありがとう、とても光栄よ。ぜひご一緒させて頂戴」
一番の笑顔で言えたと思う、顔が赤いのはきっと気づかれたけれど。

一度帰宅してから待ち合わせることになった。
「おーい夏目ー全部終わったぞー」
西村、北本に起こされて一緒に学校を出る。
「お前、今日もずっと寝てたなあ。記録更新だぞ」
「何か悩んでるなら言えよ?お前水臭いんだからな」
夏目は微笑む。
「…ああ、ちゃんと言うよ。今日は単に寝不足なんだ」
「ならいいけどさ。よし、冬休みは遊ぶぞーっ!カラオケも行くし忘年会も新年会もあるからなっ」
「ちゃんと来るんだぞ夏目」
「わかったわかった」
苦笑しつつも、夏目は嬉しい。
「(妖が見える事も、タキの事も…いつか、全部話すから)」
優しい友人達に心の中で言って、手を振り別れる。それぞれの帰る場所に。

家では塔子が目を輝かせて待っていた。
「どう?どうだった?貴志君」
「えーと…夕方待ち合わせて連れて来ます。『喜んで』と伝えてください、と」
「良かった♪これから腕によりをかけてごちそう作らなくちゃっ♪貴志君も楽しみにしててね」
「猫ちゃんのごちそうもあるのよ、ふふ」
とてとてと寄ってきたニャンコ先生を抱き上げて、夏目は部屋に入る。
「もしかして塔子さん、朝からずっとあんな感じだったのか?」
「お前の『彼女』が来ると言ってな、鼻歌なぞ歌いながらだ。まあ私は美味いものが喰えれば構わんが。」「…それにしてもタキが『彼女』とは、事実を知ったら滋も塔子もさぞ驚くだろうな」
「…下品だぞ、先生」
ニヤニヤ笑う先生に夏目は仕返しをする。
「下品とはなんだ!私を誰だと思って…」
怒りまくる先生を放っておき、夏目は着替えを済ませて家を出た。待ち合わせはすぐ近くの公園にしてある。
夕暮れが近い街はオレンジ色に染まり、どことなく慌ただしい。いつもは見かける子ども達も、ごちそう目当てに既に帰宅したのだろうか。
「…クリスマスか…楽しみだな」




704 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/25(金) 15:19:06 ID:7I7uu4Dc]
―その参―

「な、何着て行こう…」
タキは帰ってからずっと悩んでいる。
買い物など一年以上殆どしていなかったため、最近やっと友達と一緒に買った数少ない「よそゆき」を部屋中に広げているのだ。
「…ああ…どうしよう…」
母には夏目の家に招待された事を伝えたが、その時すでに「男の子ね?顔が赤いわよ」と見抜かれてしまった為、タキはいっそう緊張していた。

「…彼女ですって」
ふふ、と笑う。緊張しつつもこぼれてくる笑みは抑えられない。
きっかけは少し不本意だったけれど想いを伝え、結果他人に心を開かない夏目に少し近づく事が出来た。
もっと近づけるだろうか。「普通」の恋人同士にはならなくていい。ただ、傍にいて同じものを見ていたい、前の時の様に。

「…はっ!こんな時間に!」
時計は待ち合わせ時間近くを差していた。
「ぼんやりし過ぎよ、透!急がなくちゃ、ああ髪もこんなにぼさぼさっ」
慌てて身支度をする。結局買ったばかりの落ち着いたワイン色のワンピースを選んだ。
胸の下で切り替えられたAラインに少し左寄りに共布のリボンがついている。
襟元から白い釦がついているのが気に入って買ったものだ。
髪にはさっと櫛を通し、コートを羽織って飛び出すように家を出る。履き慣れない靴で走るのは大変だが、夏目を待たせたくない。
待ち合わせ場所近くでスピードを落とし、息を整えながら歩く。遅れずに済みそうだ。
「(へ、変じゃないかしら…)」
また乱れた髪を手で直し深呼吸を一つ。
「(普通に普通に…)」

夏目は公園の入り口に立っていた。夕焼けの空を見上げている。
夕暮れ時の穏やかな色に染まって微かに笑っているその姿は、声をかけるのを躊躇う程綺麗だった。

「…タキ」
はっとする。夏目に見惚れていたのを気づかれただろうか。
「…ごめんなさい、待たせたかしら。…何を見ていたの?」
「さっき着いたばかりだよ。夕暮れの色がきれいだったんだ」
「…それに、大切な人達と一緒に過ごせるのがとても幸せに思えて」
夏目はふっ、と息を吐いてタキを見つめる。
「今日は来てくれてありがとう、タキ」
「…いいえ。私もとても嬉しいわ、楽しみね」
夏目が「大切」と表現する中に自分も含まれていることに気づいて、タキはどくん、と鼓動が早まった。

「行こうか」
「ええ」

どんな夜になるんだろう。恋人同士に見える自分達の姿に、二人は気づいていない。



705 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/25(金) 15:20:01 ID:7I7uu4Dc]
―その四―

ぽつぽつと話をしながら歩き、藤原家に着いた二人は同じ事を考えていた。
『(…また緊張してきた!)』
「(どんな話をすればいいんだろうか…)」
「(失礼のないようにしないと…)」
深呼吸をしていると、玄関が内側から開かれる。優しく微笑む滋と塔子が立っている。
「ようこそ」
「さあさあ、どうぞあがってくださいな。まあ、やっぱり可愛らしいお嬢さん」
「は、はじめましてっ!多軌と言います。お邪魔します」
紹介くらい自分がしようと思っていたのに、先を越されてしまった夏目は苦笑する。
「(やっぱりタキはしっかりしているな…)」

食卓についた二人は目を見張った。
「うわあ!」
「塔子さん…すごいですね」
所狭しと並べられた料理の数々、数々。オードブルにチキンにサラダにスープにパエリアに(太巻きや海老フライなんかもある)―ケーキは苺とチョコの二種類あった。
「もう嬉しくて嬉しくて、つい作り過ぎちゃったの。ケーキはさすがに一つで良かったのよねえ、ふふ」
「…美味しそう。私、嬉しいです、こんなに歓迎していただいて」
タキはにっこりと笑った。夏目を大切に思っている気持ちがタキを迎える様子で伝わってきた。
「(本当に喜んでくれてるんだ、私が来たこと)」
子どものようにはしゃぐ塔子を滋が優しく見ている。ここはとてもあたたかい場所なんだ。

全員席について滋がシャンパンをあけ、食事が始まる。ニャンコ先生の席も夏目の隣にちゃんと用意されていて、タキは思わずくすりとする。
「ごめんなさいね、大人だけ飲んじゃって」
ふふ、と頬を染めた塔子が笑う。
「多軌さんは貴志君とどうやって知り合ったのかしら?聞いてもいい?」
柔らかな物腰ながら聞きどころは押さえてくる。
「それは私も聞きたいな、貴志。女の子に言わせるもんじゃないぞ」
滋から追求され、夏目は「うっ」と詰まりうっすら汗をかいている。
「(そうだ、藤原さん達は何も知らないんだったわ)」
タキが答える。
「私がずっと探していたものがあって、偶然会った夏目君の協力で見つける事が出来たんです。必ず見つけなければいけないモノだったから助かって。それから」
夏目とそっと視線を交わす。ほっとした表情だった。
「あらあらそうなの!貴志君ったら白馬の王子様みたいね」
「颯爽と現われたのか、貴志」
「…滋さん、塔子さん、勘弁してください…」
赤くなる夏目が珍しいのか、お酒が入っているからか夏目をからかうような藤原夫妻と照れる夏目の姿がなんとも微笑ましい。




706 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/25(金) 15:28:45 ID:7I7uu4Dc]
―その伍―


「今日は本当にありがとうございました。とても楽しかったし、美味しかったです」
タキが挨拶すると、滋と塔子はまたあたたかい笑顔になる。
「また、いらしてね」
「貴志をよろしく」
手を振る二人にお辞儀をし、送ってくれる夏目と並んで夜道を歩き始める。

「…とてもあたたかくて、優しい人達ね。良かった、夏目君が幸せそうで」
「ああ、…幸せなんだ、すごく」
タキはふと、自分の瞳から涙が零れたのに気づく。
「…タキ?どうした?」
「…私、嬉しかったの。夏目君が幸せで。大好きな人が幸せな姿を見ることが出来て」
ああ、とタキは思う。
「貴方が怖い思いや悲しい思いをする事がなくなれば良いと思う。でもそれは難しい事だとも思う」
「だから、夏目君が帰る場所があのあたたかくて優しい人達の所で良かった」
心からそう思う。
「…タキ」
ふいに抱きしめられた。
「ありがとう、タキ。本当に、本当にそれだけで十分だよ」
そっと唇が重ねられる。
「…好きだよ」
お互いの鼓動が早まる。息が弾む。
タキは自分から夏目の首に腕を回しくちづける。舌を絡め何度もキスを交わすと、夏目が言った。
「…タキ。おれ、止められなくなるよ」
胸元の白い釦が手早く外され、夏目の手が滑り込んでくる。
「んっ!」
「冷たい?それとも…もう感じてくれてるの?」
蕾にくるくると触れられ、声をあげそうになるのをタキは必死でこらえる。
夏目の胸を押し返しながら、タキは呟く。
「駄目よ」
「…止められないって言ったよ、透」
手首を押さえられ、耳元で囁く声は甘い。
「夏目く…」
「貴志」
言葉は唇で遮られる。遠くの街灯の光が夏目の瞳で煌めいた。
胸は露になり、夏目の舌は舐め、時に甘噛みをし、いじめるように愛撫する。
「んっ…!」唇を噛んでタキは喘ぎをこらえるが、ぞくぞくとした快感が体を巡った。
夏目の右手が内股をなで、下着の隙間からするりと中に忍び込む。指先で弄ぶようにされると、タキの体がびくりと震える。
「…はっ…だめっ」
「…どこが?」

709 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/25(金) 18:47:04 ID:7I7uu4Dc]
―その禄―

夏目は、愛撫する右手はそのままに、タキの首筋に舌を這わせた。舌と指先の動きに反応してタキが身を震わせる。
タキの肌は上気して、とろりと溢れるものと溶け合う程に熱かった。
「…はあっ」
必死で声をあげるのを我慢するタキの切なげな表情に、夏目の体は火照る。
「…透」
そっと囁く。


タキは快感の波に必死で耐えていた。
「(こんな場所でっ…声…だしちゃだめ…っ)」
少しでも口を開けば声をあげてしまう。
「(…夏目君…どうして急にっ…)」
夏目が触れた部分が灼けるように熱い。体の芯まで火照って震えて、寒さもわからない。
うっすらと開いた目に夏目の顔が見える。タキは絞りだすように言った。
「な…つめくん…哀しいの…?」

「え…」
夏目の手が止まる。
「…涙」
タキは手を伸ばして長い睫毛が影を落とす瞳を拭った。

「…おれ」
夏目ははっとする。目の前で自分を見つめるタキの大きな深い瞳にも涙が浮かんでいた。
嫌がるタキを無理に押さえつけてしまった。
辛い思いをさせてしまった。
そのくせ泣いてなんかいた。
「…ごめっ…」
顔を覆う。
「(…タキを独り占めしたくなったのか?)何してるんだ、おれっ」

狼狽える夏目を、タキはそっと抱きしめる。
「…教えて?」
うなだれた頭をタキの肩に乗せたまま、夏目はぽつりと言った。
「…タキを、独り占めしたくなったんだ。今があまりにも幸せだったから、手を離したくなかった。…ごめん、こんなのただの言い訳だ」
「(…夏目君)」
タキは夏目がいとおしくてたまらない。
「…夏目君。私達は離れないわ、何があっても。私も藤原さん達も。急がないで。大丈夫だから」
「…タキ」
今度はタキが囁く。
「…続き、してくれる?」夏目が顔を上げ、涙でしっとりと濡れた瞳がタキを見つめる。うっとりする程に美しい。

タキは恥ずかしがりながら、スカートを持ち上げる。夏目が触れる部分は、まだ濡れたままだ。ついっとなぞられ、小刻みに突くようにされてぬるぬると滑る。
「…あっ」
「透、いい?」
返事を待たずに夏目はタキの中へと突き入れる。
「…はあっ(…気持ち、いいっ…だめっ…声っ…)ああんっ」
最初はゆっくりと、徐々に夏目の動きが激しくなり、タキもこらえきれずに声を洩らす。
「はっ…あんっ」
「あっ…くっ…」
二人とももう限界だった。「…たか…しくんっ」
「透っ」
同時に果てた二人はそのまま頬を寄せ、抱き合う。汗で顔に張り付いた髪をかきわけてキスをした。



710 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/25(金) 18:47:48 ID:7I7uu4Dc]
―その七―

何とか服装を整えた二人はタキの家へ向かう。
「…ごめん」
「遅くなったこと?それとも襲ったことかしら?」
夏目の横顔に涙はないことを確かめて、タキはからかうように言ってみる。
「…両方、かな」
「…泣いたりしないでね。辛かったら話して。私達ならきっと負けないわ」
夏目が立ち止まる。
「…タキ」
「…一緒なら大丈夫よ、きっと」
夜目にも輝くように、夏目の周りの闇などに負けないように、タキは精一杯笑う。太陽のように。花のように。月のように。
「…ああ、そうだね」
夏目の手が、タキの手を優しく握る。

「…タキのご両親に何て言ったらいいかな」
「襲われて襲い返したら遅くなりましたって言おうかしら」
「…頼むからそれは止めてくれ」
声をあげて笑った。


こうして歩いて行こう。

昼も夜も。

光の中も暗闇も。

君と。
最終更新:2010年03月01日 12:12
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。