アットウィキロゴ

本名:ジュリ=ツァイール
性別:男性
種族:アメノヒグラシ
身長:186cm
年齢:不詳
職業:雑貨商・ブローカー
星座:牡牛座
血液型:AB型


概要

マッドタウン中央街にて年に一度開催される、世界最大規模の闇オークションをたった一人で切り盛りする闇ブローカー。普段は中央街の片隅にて様々な商品を扱う雑貨商として生活している。
手足がひょろりと細長い印象の長身痩躯で、臨戦態勢に入った際のリーチを活かした動きは機敏で奇怪。母に女郎蜘蛛をもつモンスターとリヴリーの混血種の為、指先や口から糸を吐いて自在に操ることができる。
また「保持者」でもあり、ファチェートが定めた空間内でウソをつくと、ウソをついた者の体内から針が湧き上って内側から破壊される…という、なんとも内向的で攻撃的な彼の性格を象徴するかのような能力を持っている。
性格は非常に警戒心が強く排他的で、極端に疑り深いあまり他者からの好意を不快に感じる。闇オークションを管理する立場上、裏社会の手練どもから狙われることも多いが自らは争いごとを嫌う。しかし一度相手から仕掛けられると一転、対象を徹底的に根まで叩いて潰すといった酷く暴力的な一面も持ち合わせている。また、金が持つ力というものを骨身に染みて理解しているので損益の事になるととてもうるさい。
好物は特に無し。嫌いなものは加工食品全般。とにかく他人を信頼せず、身の回りのことを何もかも自分一人でこなす。


口調

一人称…私、俺
二人称…アナタ、アンタ、小僧、小娘
三人称…彼奴、アレ

慇懃で暗い印象。客商売なので客には基本的に丁寧。
「煩いぞ小僧…只、バカみてえに俺の質問に答えてればそれで良い。…嘘をついて逃れようと思うなよ…」
「私の店ですから。お客さまは神様ではなく、金を落とす鶴でございますので」

イメージCV:遊佐浩二


過去

西の国にて、モンスターの母とリヴリーの父との間に産まれる。二人はお互いの種族の壁を超えて愛し合っており、母とジュリは正体を周囲から隠しながらも家族でひっそりと穏やかに暮らしていた。
一般点にモンスターとリヴリーの間には子供ができにくく、仮に出来ても殆どが流産か、若しくは虚弱な畸形で産まれるのが普通である中無事に産まれて五体満足に育った息子を両親は愛し、息子もまた両親を愛していた。だがモンスターの性質を濃く受け継いだジュリは極端に成長が遅く、普通のリヴリーである父が寿命を全うした時もまだ幼児の姿であった(この段階でジュリ50歳ほど)。母も最愛の夫を失った悲しみからか病を患い、数十年の後にこの世を去る。
妻にも秘密にしていた事だが、父はモンスターである母の食事を賄うために怪しげな業界と密かにパイプを持っており、両親の死後途方に暮れるジュリは莫大な借金のカタとして闇オークションに出品され、大きな娼館に買い取られる。未だ外見的には少年の姿をしていた彼は買い取られた先で尚、少年街娼として身を売りながら不足分の借金を売り上げの中から返すことを強要される。これらの壮絶な経験から「何としてでもこの状況から這い上がる為に、一人で生きる力を身につけなければいけない」「金の無い奴は何をすることもできない」という思いが根付き、一人で生きる為に自分以外の他人を疑い尽くし、生きる為の障害となり得る不安の種は出来る限りで断絶し、金銭に執着するといった人格形成が為されていった。
借金を全て返して解放されてからも暫く娼館に勤めて独立する為の資金稼ぎをしていたが、一定の元手を貯めるとほどなくして出て行き、裏社会を飛び回りながらその商才を開花させ、やがて現在の店の原型がマッドタウンに誕生することとなる。様々な裏切りと策略と悪意が渦巻く世界の空気を吸っているうち、深い猜疑心に由来した前述のような能力に目覚め、闇ブローカーとしての職に就いた。

備考:
彼が取り仕切る闇オークションには表世界で生きる重役達も多く参加しており、参加者は互いの素性を隠す為に識別コード入りの「仮面」を被ることが義務づけられている。
中央街の巨大ホールに仮面をつけた男女が人種も階級も問わず犇めいている様から、この闇オークションは参加者をして「仮面舞踏会」と渾名される。
最終更新:2014年06月16日 20:02