本名:アスルクラロ=シェメッシュ=アルジナウフ
性別:男性
種族:ホオベニムクチョウ
身長:181cm
年齢:19歳
職業:宝石商
星座:獅子座
血液型:O型
概要
中央街にある日ふらりと流れ着き、それ以降ひっそりと店を構えて住み着いている謎多き宝石商。素顔を隠したがっているかのように面紗で顔を覆い、さらにヴェールのように布を頭に被っている。
引き締まった筋肉がバランスよくついた体つきをしており、それに裏付けされた高い身体能力を持つ。一見滅茶苦茶な素人拳法じみた我流の体術と腰の両脇に結わえたナイフによる二刀流を使い、荒削りながらもトリッキーで攻撃の先手が読み難い。また「盗み」の能力を持つ保持者であり、「病」「命」「呪い」「能力」…などそれら「概念」を様々な美しい宝石の姿に変えて対象から奪ってしまう(宝石の種類はランダムだが、能力や魔法の大きさと宝石の大きさや輝きは比例する)彼にこうして奪われたものは宝石を奪い返して体内に取り込まなければ取り返すことができない。
ミステリアスな第一印象をいきなり裏切るチンピラのような柄の悪い喋り方で手癖も悪い。性格的には竹を割ったような好き嫌いのハッキリした気性だが如何せん傲慢で我侭な面が見受けられる。
好物はライチやパイナップルなど南国産の果物全般と羊肉。嫌いなものは安い酒と質の悪い肉。最近は漫画やゲームなど庶民の娯楽的なものに興味を持っている。
ラービタ=カウスというのは彼が属している「虹の民」の頭に代々受け継がれる名前。ラービタは「絆」、カウスは「虹」のアナグラム。
口調
一人称…俺様
二人称…お前、テメェ、アンタ
三人称…アイツ
器の大きい江戸っ子兄貴風の喋り方。口は悪い。
「俺様をそこらのチンピラと一緒にするたぁイイ度胸してんじゃねぇかアンタ…」
「今ここで俺様に魂ごと盗まれたいか、俺様にかしずいて一緒に来たいか、…どうだい?選ばせてやるよ」
イメージCV:杉田智和
過去
マッドタウンからはるか遠い砂漠の王家、その第二王子として産まれた。兄である第一王子はよく出来た王子の模範であり、両親も民衆も兄に全ての期待と愛情を注ぐばかりでアスルには殆ど見向きもしない有様であった。しかし幼少から賢しかったアスルはそれ自体まるで苦と思っておらず、寧ろ衰退しつつあるこの国を背負う「王」がどういう意味を持つものか良くわかっていた。ほどなくして兄が理想の王として王位を継ぐことが正式に決まるや否や好き勝手に遊びほうけていたが、アスルのことを「王家の恥」と諦めていた両親も家臣も呆れ果てて強く止めることはなく、彼にとってそれはただ都合が良かった。こうして幼少の時分から好き勝手に生きてきたお陰でこの段階で既に手のつけられない俺様に。
だがそんなアスルの天下も永くは続かず、衰退する国を復興しようと張り切り過ぎた第一王子はあえなく王という責任の重圧に心を病んで自決してしまった。若き王をあまりに早く失った国は混乱を極め、王位争いの醜い争いや飢えた民衆の略奪などが連続し、アスルはその混乱に乗じて逃げ出し、故郷をあっさりと見限った。
突然の事件のどさくさに紛れて行動したアスルに無論行く宛などなかったが、故郷と心中する気は毛頭なく、王宮以外の場所ならどこに辿り着いても良かった。
そうして果てしない砂漠を彷徨い続け、あわやこれまでかと行き倒れかけたところを先代・ラービタ率いる盗賊団「虹の民」に拾われる。素性を隠し逃げてきたと語ったアスルをラービタは快く受け入れ、まだほんの少年でしかなかったアスルを数々の旅と苦難を越えて心身共に鍛え上げ、根無し草の盗賊団としての生き様を教え込んだ。だがある時盗みに入った街にてラービタが毒剣を受け、刃による致命傷は免れたものの毒に侵され、回復の見込みもなくみるみるうちに弱っていった。ラービタは最期にアスルと団員総てを呼び出し、「おめえは俺の大事な倅だ。『虹の民』を、野郎共を…頼んだぞ」と残してこの世を去った。この瞬間からアスルは「ラービタ=カウス」、虹の民史上最年少のお頭となる。
アスルはラービタの末期を看取ったことを契機に「盗み」の能力が開花したと見られ、以降は危険な能力者から能力を盗んだり、呪われた被害者から呪いを盗んだりといった慈善事業まがいのことを合間に挟みつつ行く先々の街を荒らし回る盗賊の王となった。
「盗んだ」宝石を捌きに行く固定テナントとして店を構えるにはマッドタウンが良いだろう、と判断して実際に構えたのはほんの数年前。住民表は一応置いているもののまともに店に居座っているのはオークション期間や闇市期間で、それ以外は野郎共と街や砂漠を駆け回って好き放題に悪さをしている。
最終更新:2014年06月23日 22:40