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本名:ネロ=グリス
通称:看守、ネロ
性別:男性
種族:クロメ
身長:190cm
年齢:50歳以上(外見年齢二十代)
職業:看守
星座:双子座
血液型:A型


概要

地下街に存在する巨大な監獄の看守。囚人に繰り返し責苦を与えて尋問し、最終的に処刑する役割を担う処刑人。元は「騎士団」と呼ばれる帝都内の機密組織で働いていた魔法士。そしてその中でもこと特異な任務に就く人体を破壊する魔法、命を奪う魔法に秀でる「処刑魔法士」であったため、攻撃魔法についての造詣が深い。
魔族ではなく普通の人間だが、魔術を扱う関係で老化が極端に停滞している為、実年齢より遥かに若々しく見える。
ぬぼっと高い身長、鋭い目、無表情、重苦しく近寄り難い雰囲気……など外見から受ける印象はほとんどハッタリに近く、本人の性格は実に生真面目で朴訥な人柄。言われたことはそのまま信じてしまう妙に素直な一面も。
うんともすんとも喋らない極端な口下手で無口。声帯は正常でなんの疾患もないため声は出せるし話せるのだが、とにかく喋るという行為を苦手とし、ジェスチャーや手話、筆談を用いて会話するほど。ときにお喋りな双子の弟に通訳をして貰うことも。
好物はお汁粉についている酢昆布、苦手なものはマヨネーズ。さっぱりした味のもの、和風の食事をとくに好む。
『地下街』の統括者。しかし先述の通りコミュニケーション能力が絶滅している為、普段の会話代行もそうだが年に一度の統括者会合には通訳(弟)を同伴させている。


口調

一人称…俺
二人称…御前、貴公
三人称…彼奴

基本的に声は出さず、筆談か手話で喋る。古めかしく堅い口調。
「・・・・・・・・・・・・・・・・相解った」
『御前には礼を言わねばなるまい…何時も世話になっている。礼の言葉も無い』

イメージCV:千葉進歩


背景

かつては帝国で暗に活動する最高機密組織「騎士団」に在籍していた魔法士。もともとは帝都とはかけ離れた小さな田舎町に生まれ育っていたが、都会への憧れから二卵性の双子の弟とともに帝都で仕事をもつことを志し、猛勉強の末に帝都に上京、極めて難関な選考と国家試験を通過した兄弟は晴れて「魔法士」としての免許を取得し、さらにそこから様々な選考を経て「騎士団」への入団を果たす。
騎士団へ入団して暫くして行われた適性審査で、ネロは攻撃魔法、弟のビアンコは治癒魔法に秀でるという結果が出た為、それぞれ別の部署で研修を経ながらも互いを支え合って切磋琢磨していた。しかし、当時から人と会話することが極端に不得手であったネロは、嫌な仕事であろうと頼まれれば頷き一つでこなしてしまっていた為、その役職の重要さ、責任の重さ、武名の高さと相反する評価を受けて忌み嫌われている、攻撃型魔法士の最高峰、魔法士を殺す為の魔法士である「処刑専任魔法士」に査定される。
処刑人としての仕事を数多くこなして団長から数多の賛辞を賜ろうとも周囲からの目は依然として冷たく、ますます人と関わることを避けるようになり、そんな態度がまた人々を遠ざけていった。そんな中で何十回目かの魔法士の粛清が行われることとなり、ネロは何時も通りに仕事を済ませようとしたものの標的が反撃し、班員の何人かに負傷を負わせて逃げてしまう。
このことで責任を問われ、今度はネロ本人が粛清の憂き目に逢いかけるものの、処刑専任の中でも頭一つ抜きん出ていた彼を殺せる魔法士が居らず、ネロのこれまでの戦績を評価していた団長の手により記憶の一部が消去され、帝国から永久追放されるという「島流し」に処されることとなった。
憧れだった帝都を自分の失態で追われることになった、と酷く嘆いて不安定になり、ネロのあとを追ってきた弟と共にあてもなく乗った蒸気機関車でマッドタウンに辿り着き、不思議な少女に拾われ、彼女の部下として働くこととなった。
最終更新:2014年01月28日 00:50