アットウィキロゴ

本名:叢雲(ムラクモ)
性別:男性
種族:シロモリ
年齢:推定二十代前後
身長:172cm
職業:調香師
星座:天秤座
血液型:B型


概要

地下街に暮らす、一風変わった調香師。生まれついての盲人で通常の視力は無いが、他人の感情を「視る」ことができる特殊な眼と、視力を補うために発達した鋭い嗅覚や聴覚を持っている。健常者よりかなり鼻が利くのでそのぶん繊細な調香を可能とし、客人のもとの肌の臭いに併せて一番適した香を造ることができ、また、感情を視る眼で顧客の感情を視て、気分を鎮静させる、リラックスできるなどの効能がある香をその時々に応じて選んで売る。このため、彼の造る香は香水、アロマなど様々なシーンに用いられて非常に人気が高い。
彼の眼球は視覚を持たないが、閉じた瞼をすり抜けて脳に通じ、健常者の視覚にあるような「色」に似た表現で感情を視ることができる。しかしこの色彩が指す感情が何であるかというのは今までの生活で彼が視てきたものと実体験によって結びつけられてきた賜物であるため、ディンブラ本人が知らない感情、見た事がない感情について知る事はできない。
暴力沙汰は好まないが、有事の際には毒煙草を使い、吐き出した毒の煙で相手を侵す。本人は毒に耐性をつけている為効かない。
他者の感情をたちどころに知れてしまうお陰か、見知らぬ他人に対して警戒心が強い。その反面、一度心を許すと一転して穏やかな表情を見せることが増える。
東洋の食べ物を好み、味噌汁などを好む。全盲だが、超音波や触角などによって色がわからない以外は健常者と同じような生活を送ることができる。



口調

一人称…私
二人称…貴方
三人称…あの方

やわらかい敬語。物心ついた時から敬語で喋っているので敬語が取れることがない。
「おや、いらっしゃいませ。またいらして下さったのですね…何をお探しで?」
「心拍と…汗の臭い、それにこれは焦燥…でしょうね。…盲人と見縊って頂いては、痛い目を見るのは貴方の方ですよ」

イメージCV:鳥海浩輔


過去

東の果てにある島国にて、魂に架す呪いを代償に真紅の千里眼を継承し続けているシロモリの一族に生まれる。遥か昔の侵攻によりミニリヴが必ず主を持つ労働階級として義務づけられて以降その異能の血は薄れている。本来なら未来を総て見透す千里眼の能力になるはずのものだが、ディンブラは盲人故に能力が特殊な形で顕在化した。
ミニリヴの子供はすぐに奴隷市に出され、能力に応じて何処かに買われて主に仕えることを定め付けられる。ディンブラもその例に漏れずして奴隷市に出品されたが、盲人であるということから「欠陥品」とされ見世物小屋に安値で買い叩かれた。以降、数々の見世物小屋をたらい回しにされながらその先々で祈祷師や占い師の真似事を強要される。
ディンブラは元々自分の眼が視るものを快く思っていなかったが、その眼のことでこうして人生まで狂わされたともなるともう我慢ならず、見世物小屋の倉庫で手にしたナイフで眼を潰してしまった。
しかし目が潰れても能力が消えることはなく、寧ろ以前より数段も能力が上がり、瞼を開けていようと閉じていようと他者の感情が詳細に視えるようになってしまう。
見世物小屋側からすれば大事な商売道具である眼を潰したことで処分されそうになるも現在の上司が小屋からディンブラを買い取ったため一命を取り留める。そして彼の元で様々な訓練を受けて諜報員として育て上げられ、地下街へと派遣されることとなり、現在に至っている。
最終更新:2014年01月28日 01:44