もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド

もぎたてチンクルのばら色ルッピーランドとは、海外で日本でのGKBR並な嫌われ方をしている、35歳の独男が主人公のゲームである。

概要



2006年9月2日、ニンテンドーDSにて発売。主人公はゼルダシリーズでは「ムジュラの仮面」が初登場となっているチンクル。このゲームでは35歳独身の冴えない中年男がルピじいによって変身した後の姿となっている。「チンクル」と言う名を与えられた男は夢の園「ルッピーランド」を目指す為総額50万ルピーを泉に投げ込むと言う使命を与えられる。しかしチンクルは「ルピーが手元から無くなると死ぬ」という宿命をも背負わされる。このゲームではルピーがゼロになるとゲームオーバーである。
ルピー稼ぎは非常に厳しいものであり、街への通行料や住人への挨拶料等、登場人物の殆どがチンクルに金銭を要求してくる為序盤は即ゲームオーバーも充分考えられる難易度の高い内容となっている。
チンクルは主に
  • ダンジョン内でのアイテム稼ぎ→売る
  • 住民の依頼を受ける→報酬を貰う
  • マップを作る→金を貰う
という3つの作業をこなしていく事により金を得ていく事になる。
だがココで重要なのが「あげる額も貰う額も決まっていない」と言う事だ。あげるルピーをケチる事が出来たり、貰うルピーを多く設定する事も出来る。だがゲーム内には「暗黙の相場」が決まっており、ルピーをケチると情報を与えてくれなかったり、がめつい態度を取ってルピーを多く要求するとその報酬すら貰えなくなってしまうという、金に対してシビアなゲームとなっている。これもこのゲームの魅力の1つだろう。
泉にルピーを投げ込むと塔が高くなっていき、行ける場所も増える為金稼ぎの方法のバリエーションもまた増えていくと言う仕組み。どのタイミングで必要な情報をどれだけのルピーを出して得るか・・・等と言った、常に油断のならないゲーム性は、一部のゲームファンに喜ばれ支持されている。エンディングもまたラブデリック系らしいどんでん返しが待ち構えているゲームである。
ちなみに北米ではチンクルの異様なまでの嫌われようから発売されていない。

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カテゴリ:ゲーム(任天堂)

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最終更新:2008年07月23日 17:19
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