量産され杉。そしてその実態
個性が無いものが多くタイトルが思い出せない。
一時期は廃れたと思われていたが最近また増えてきた感がある。
ジョジョみたいな頭脳戦を書けば人気が出ると思っている。
しかし、実際に頭脳戦やってる漫画は少ない。
ちょっとキャラが考えてるシーン描いたぐらいで
「これどう考えても頭脳戦やってるだろ」って勘違いしてる作者もいるらしい。
それは頭脳戦では無く無意味に独白が多いだけである。
また、スタンドとか堂々とパロってこれは典型的能力バトルマンガですから!!と開き直ってる作品もある。
とりあえず能力バトルを書きたいのでストーリーは手抜き。
ひどいものは初っ端から能力バトルで主人公の描写もへったくれも無い。
そういうのは一般人であった主人公がなんかいきなり能力者の襲撃を受けるシーンから始まる
作品検索で「能力」で検索するとすごい数のマンガがヒットする。
しかしジャンルを「バトル」等にしてる潜伏能力バトルマンガも多いのでそれも含めるとまだ数は増える。
中には「能力バトル?」などと?を付けている優柔不断な不届き者もいる。
何故これだけいっぱい連載されて食傷気味なジャンルに手を出すのか?
- 一度はバトル物書いてみたいから
- むしろバトル物しか書けないから
- ジャンプしか読んでないから
よくある能力バトルマンガのテンプレ
主人公が能力者
↓
町で悪者に絡まれてるヒロインを助ける
↓
ヒロインの町が悪者に襲われている
↓
主人公悪者の親玉倒す
↓
めでたしめでたし
- その2(ラノベにも多く見られるせいか漫画のみならず文芸にもけっこうある)
主人公はごく普通の中学or高校生
↓
ある日突然悪い能力者or化物の襲撃を受ける
↓
能力者(ヒロインだったり兄貴分的な存在だったり)に助けられる
↓
なんやかんやで主人公も能力開花
↓
悪の組織or化物達との戦いへ…
これらのテンプレートストーリーは漫画でさえ食傷気味であり、
よっぽどの画力や個性が無いと叩きコメが増えるだけなのに、
文藝、ニーノベでやられるともう救いようがないのである。
ところが
モンスター作者は「
自分だけは違う!」と主張しながら
こうした原作を作画におしつけてくる・・・という漫画がどっかにあった
このような厳しい道のりに挑む勇者の人材だけは供給に困ることが無いためか
常に叩き対象を求める
モンスター読者の嗜みのタネは続くのである。やったね!
最終更新:2010年12月10日 12:00