サブカル系漫画

概要
作者は如何に自分が屈折しているかをアピールし、読者はどれだけそれを理解できるかをアピールし
「自分たちは他人と違う、他人が理解できないことを理解している」と乳繰り合って虚構の優越感と仲間意識を育み
情けない現実を忘れるための依存性の極めて強い麻薬。
麻薬及び向精神薬取締法でその製造・所持・医療目的を含め規制対象になっている。

副作用
いわゆる副作用として、ファッションや思考・立ち振る舞いやに走る激痛、妄想と責任転嫁による反社会的な人格の形成、
自身の無力さなどについての忘失、自己の過大評価、身体中に湧き上がる強烈な不快感と倦怠感、などが挙げられる。

種類
原義的に「サブカルチャー」とは「政治・民族面における主流以外(少数派)の文化」を指すが
日本、こと近年においては政治的・民族的要素は排除され(ファッション的に取り入れられる場合はある)
所謂エログロナンセンスを含んだマイナー志向の作品などを指す傾向にあり
下位ジャンルはアート系、アングラ系、猟奇系、耽美系、エログロ系、トランス系など多岐に渡るが
いずれも外見を拙く取り繕っているつもりなばかりで、作用はいずれも同じである。

またクセが強くシュールさやナンセンスさなどを含むものを「ガロ系」と称する場合があるが
雑誌『ガロ』の上述のような「サブカル」化は1992年の長井勝一氏から山中潤氏への編集・発行人交代以降の現象であり
広義にはかつてのガロ作家である水木しげるや白土三平なども含まれる。

精神病との関係
サブカルの世界においては精神的な異常性、精神病様態が強調されることが多いが、
妄想に固執することにより精神病に発展することはありえないことであり(統合失調症患者が妄想を抱くことから来た創作であろう)
また、ストレス下の一時的な擬似精神病様態や個々人の性格・人格などとは医学的には厳密に区別されるべきものであり
作品などに見られる「患者」の病因・症状は、現実の医学・臨床的な病因・症状とは乖離した
「全くの想像上の狂気」「精神病と性格の区別がついていないもの」が100%といっても差し支えなく、精神病への無理解や偏見の
かなりの原因になっていると思われる。


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最終更新:2010年12月10日 15:13