28スレ295

295 :G・Pen上の逆襲 ◆dJdsFLhxhM :2008/03/04(火) 00:34:24 ID:ynmX/lrB


「あっ、せっちゃん、あの、その…」
刹那は、狼狽する木乃香に構わずズカズカと接近する。その口元には何か不穏な笑みが浮かんでいた。
「あうっ」
気が付いた時には、木乃香は水音を立てて浅瀬にうつぶせに倒れ込んでいた。
「ひゃっ」
「おやおや、お乳が熱く膨らんで乳首までコリコリと」
簡単な合気で木乃香を転がした刹那は、後ろから木乃香の乳房を掴んでいた。
「いけませんなぁお嬢様、こんなにお体を火照らして、それほど檻の中での無礼講が楽しゅうございましたか」
「せっ、ちゃん?…ああっ」
「お嬢様のお乳、先っぽでこんなに硬く尖って、男はんに吸うてくれと言わんばかりですな」
「いやっ!せっちゃんそんな…はああっ」
「そんな、何ですか?その様な誘う様な声を上げられて、
随分色っぽく男を誘う事を覚えられた様ですね、お嬢様。ほら、ここも…」
「やっ、そっ、そこはっ…」
しんとした森の泉に隠し様もなく響き渡るくちゅくちゅと粘っこい音に、木乃香の顔に一度に血が昇る。
「これはこれは、これほどまでに恥ずかしい所をやらしいお汁で濡らしておいでとは、
それほどまでにお嬢様のお体は毎日毎夜刻み込まれた凌辱の味が忘れられずにおられましたか」
「ちっ、違う、違うん、違うんせっちゃん…はっ、はああっ!」
ぢゅっぢゅっと粘っこい音甲高い響きと共に、
木乃香を抱く左腕聖処を弄ぶ右手にビクビクと木乃香の生身の振動が伝えられる。
「せっ、せっちゃん…」
「体は正直ですなぁお嬢様。
口で体でいたぶられ弄ばれる事がこれほどまでにお感じになられますとは」
「ちっ、違うの、違うのせっちゃん」
「偽りを仰ってはいけませんなお嬢様、その様なお嬢様は…」
「ひゃっ」
パアンと、刹那の平手が木乃香の突き出された尻を打つ音が響く。
立て続けに響く。
「これはこれは」
その後で、真っ赤になった尻の割れ目の奥に指を差し込んだ刹那は、
そこからつーっと透明な糸を引き出して口元に笑みを浮かべる。
「お嬢様の貝の身はこの刹那めのお仕置きにすら熱い汁をとろとろされる、
これではお仕置きの意味がありませんな。
お尻をぶたれてオソソ濡らしてヒーヒー喜ばれるとはすっかり変態になられた」
「違う、ちがっ…」
「お戯れを言うはこの口ですか、お嬢様?」
随分昔に見かけた様な台詞と共に、ぬるりと湿った刹那の指が木乃香の口に差し込まれる。

「へっ、へっひゃん…」
「どうですお嬢様?これほどまでにお嬢様の淫乱なお体は荒々しいものを待ちこがれておいでなのですよ。
さあ、お嬢様、お得意の舌の技で、この刹那めも楽しませて下さいませ、
毎日毎日何人何十人もの下賤の男どの汚らしいものを慰め雄の液体を飲み干したと言う手練れのお口を」
「んっ、んんっ…」
「これは、たまりませんなお嬢様、指ですらこれほどなのですから、
お嬢様の熟練のお舌の技に掛かった男どもなど、到底堪える事など出来ますまいに」
「ぷはっ、もう、もう許してせっちゃん…」
「なりませんな、お嬢様」
いつの間にか、木乃香の体は仰向けの大の字に引っ繰り返されていた。
「許して…ああんっ」
「言っている側からこの様に悩ましいお声で、この刹那めをも誘惑なさるとははや」
大の字に開かれたその潤った肉の奥に指を差し込み、巧みな指の曲げ具合でツボを刺激した刹那が嘆息する。
「童の頃からお仕えして来たあの可愛らしく気高い近衛の姫君が、
この様に変態の色基○外の淫乱女にお育ちになられるとは、
なられたものは仕方がございません。
この桜咲刹那色餓鬼道の行き着くところまでお供いたしませぬ事にはお役目果たせませぬ。
アデアット」
「ヒッ!」
刹那の右手を見て、木乃香は本気で震え上がった。
「こ、殺す、殺すのせっちゃんうち殺すのっ!?」
「何を言っておいでなのですかお嬢様?」
「だ、だだ、だってそれ、うち、うちがお嬢様、
近衛家に相応しくない変態だから淫乱だからだからうち、うちの事…」
「そうですね、これでひと思いに殺して差し上げるのがお嬢様へのお慈悲…」
「ひいっ!」
狼狽する木乃香を前に刹那はにっこり笑い、十分潤った木乃香の女が匕首を鞘ごと呑み込んだ。
「ひゃっ!あんっ…」
「おやおや、泣いた烏が笑ろうておいでで」
「あんっ、せっ、せっちゃん…」
「いかがしましたお嬢様?」
「せっちゃん、せっちゃんそれ動かしてお願い動かして」
「こうですか?こうですかお嬢様?」
「あっ、ああん、い、意地悪、せっちゃんの意地悪ぅ…」
「わたくしは嘘は申しておりませんよお嬢様。
いかがですか?いかがですかお嬢様?刹那めの申した通りでございましょう?」
「はっ、はあっ、あんっ!
そう、ああっ、そうやっ、せっちゃん、せっちゃんうち死んでまうっ!
うち、うち変態なの淫乱なの色○地外なのメスイヌなのっ!
だから、だからせっちゃんもっとああああっ!!!」

浅瀬に半ば体をよじって横たわり、全裸のままひくひくと痙攣する木乃香を前に切なは愕然としていた。
「わ、私、私は、私は何と言う事を…」
がくっと膝を着いた刹那は、青い顔で頭を抱えうずくまった。
「えらい事してくれはりましたなぁ、刹那はん」
刹那がハッと振り返ると、そこには、ほっそりとした裸体を白く輝かせた木乃香がゆらりと立っていた。
「刹那はん、これ、どう言う事か、分かってはるのですやろなぁ?」
木乃香のぼうとしていながら雅な声音を前に、刹那はひたすらずぶ濡れになって浅瀬に土下座していた。
「もしこの事が一欠片でも伝わったら刹那はん、あんたは焼鳥一族一門首ありまへんえ物理的な意味で」
「お許しっ!どうか、どうかお許し下さいませっ!」
「脱ぎ」
「?」
「服を脱いでここに立ちなはれ言うてますのや。うちだけ裸ん坊にしとく気ぃか?」

「可愛ええなぁ」
生まれたままの身をよじる様にして手で胸と下腹部を隠し、真っ赤な顔で目の前に立つ刹那の姿に
木乃香がにっこり笑みを浮かべた。
「両手、頭の後ろで組むんや?」
目を閉じ、ぷるぷると震えながらも言われるままにする刹那を前に、
木乃香は柔らかな笑みを浮かべていた。
「綺麗やなぁ、せっちゃん綺麗やえ」
「そ、そんなお恥ずかしい、私など、鍛えているばかりでゴツゴツと女として
お嬢様のお美しさには遠く…」
「それがええんやんすっきりして。
でもせっちゃん、せっちゃんこそ、少しお乳大きゅうなったんと違う?」
「あっ、おおお嬢様、お戯れを…」
「くすくす、せっちゃんも感じるんやなぁ。
それにこっち、こっちもせっちゃんほんま可愛ええよせっちゃん」
「あうっ、お、お嬢様、どうかお戯れを、お許しを…」
刹那の臍から下に這った指が、肝心の裂け目の上、つるりとした感触を指先で弄ぶ木乃香は、
閉じた瞼に涙を浮かべて懇願する刹那の顔ににこにこ笑いながらヨダレすら溢れそうになった。
「ええやん、可愛くて。でも、ここは…ほらっ、ちゃんと今ここは感じてますなぁせっちゃんも」
「う、ううっ…お許し、お許し下さいお許し…ああっ…」
「ほらっ、ほらせっちゃん、こんなつるんてお子ちゃまみたいな可愛いのに、ちゃんと下は尖って溢れてる、
せっちゃんもやっぱりこのオマメ可愛がったりしてるん?」
「いえっ、わたくし、わたくしは決してその様な…」
「それ、うちへの当てつけか?」
「け、決してその様なっ!」
全裸のまま土下座した刹那の側を離れた木乃香は、手近な枝を折って戻って来た。

「あの無礼へのお仕置き、まだでしたなぁ」
「ひっ!んんんんんっ!!」
さすがに、多少は修羅場に慣れた刹那は、ぐっと歯を食いしばった。
「んっ、んっ、んんんんっ!!」
素人の恐ろしさで背中から尻まで真っ赤にみみず腫れを走らせ、
うつぶせのままぐったりとする刹那を前に、木乃香は全裸のまま、腕で額の汗を拭っていた。
「ふふふっ、せっちゃあん」
「ひあっ!」
「これは何?せっちゃん?」
刹那の尻からその奥に指を差し込んだ木乃香は、その指を刹那の前に差し出して透明な糸を引かせて見せた。
「あんなにぶたれてこんなんなるなんて、うちがヘンタイならせっちゃんド変態やなぁ」
「おっ、お許し下さいお嬢様っ!」
「なんも、謝る必要あらへんえ」
木乃香は、刹那の手を取ると、自分の秘め処に突っ込んだ。
「ほら、せっちゃんあんなにしたら、せっちゃんのあんな可愛ええ顔みたら、
それだけでうちもこんなんなってしもた」
「あっ、あ…」
静かに、二人の美少女の唇が重ねられた。
「さあ、せっちゃん」
「お嬢様…この刹那、生涯お仕え致します…」
妖しく輝く瞳で見下ろされた刹那は、跪いたままふらふらと木乃香の薄い黒しげみの下に唇を寄せた。
「あっ、あんっ、上手、上手やえせっちゃん。
あんな、あんな連中に汚されたの、せっちゃん綺麗なしてせっちゃんっ!」
「はいっ、お嬢様、お嬢様お美しい、お嬢様この刹那めがっ!」
「あっ、あああっ!!」
ぐったりと膝を崩した木乃香が、刹那の急所の潤いをその手で探る。
「はうっ!」
「せっちゃん、もう我慢出来ん?」
無邪気なまでににっこり笑う木乃香を前に、刹那は瞳を潤ませ真っ赤な顔でうんうん頷いていた。
「あっ、お嬢様っ、あっ…」
「いややっ、せっちゃん、せっちゃんお嬢様なんてっ」
「こっ、こ…このちゃん、このちゃんうち、うちこのちゃんのオマメうちのオマメに…」
「いいっ、うちも、せっちゃん可愛ええせっちゃんの声、せっちゃんのオマメ当たって、
こんな、こんなぐちゅぐちゅ、やらしいせっちゃん、やらしいせっちゃん可愛ええっ」
「このちゃん、このちゃんもやらしい、やらしくて可愛い、このちゃんああっ、ああああっ!!!」
「いっ、はあああっ、せっちゃん、せっちゃんせっちゃん…ああああっ!!!」
火照った肌を半ば水に浸し、はあはあ熱い息を吐く刹那が目を開くと、
目の前で木乃香が優しい笑みを浮かべていた。
木乃香が垂れる黒髪をかき分けて刹那に顔を近づけ、熱く頬を染めた二人の美少女が静かに唇を交えた。

「ああううっ!!」
木乃香は、右手で敏感に尖った肉を中心に下腹部の急所左手で乳房を掴み、
泉の浅瀬に立ったままビクビクと震えた。
「くうううっ…」
はあはあと荒い息を吐いた木乃香は、べっとりと濡れた右手を見て自己嫌悪に陥る。
「うち…何してる、何考えてんやろ…せっかく助かったのに…
そうや、あんなん悪い夢、悪い夢やったんや、そうや…」
木乃香がハッとして振り返ると、そこには刹那が呆然として立っていた。
「あっ、あ、ああっ、せっ、せっちゃん…」
「失礼致しましたっ!」
刹那が叫んでくるりと背を向ける。
「せっちゃん」
「み、見ておりません、自分は、自分は何も見て降りませんっ!」
「せっちゃんっ」
「わ、わたくしは何も見ておりません。
お嬢様、お嬢様は疲れておいでなのです、過酷な経験で心身共に疲れておいでなのですそれだけなのですっ」
「せっちゃんっ!」
ローブを身に着けた木乃香が、ズカズカと刹那の前に回った。
「うちを見て、ちゃんとっ!」
「お嬢様…私は…」
「うちは、こんなうちはもう要らんの?
昔通りやないうちはもう要らん汚れたうちはもう要らん言うのせっちゃん?
お嬢様お姫様みたいに綺麗やないうち、うちは要らない言うの?答えてせっちゃん!?」
「お嬢様…このちゃんっ!」
思わぬ大声と言葉に、詰め寄った木乃香が目を見開いた。
「誰がその様な…私は情けないですお嬢様…
ネギ先生アスナさんのどかさん夕映ハルナさん他の皆さんも、
そして憚りながらこの桜咲刹那、
私が一番、誰よりも、誰よりもお嬢様、このかお嬢様、このちゃんが無事だったと聞いて誰よりも、
このちゃんが助かった、生きてたと聞いてどれだけ嬉しかったか、どれだけ、私が…」
「ごめん、ごめんせっちゃんごめん」
首を振って泣き出した刹那を前に木乃香も涙を流す。
「いえ、いいんです。一番辛い目に遭ったのはお嬢様、このちゃんなんやから。
私こそ、肝心な時に何も出来ず、取り返しの付かない…」
木乃香が首を横に振る。
「でもこのちゃん、そんなうちやけど、せめてこの思いだけは信じてお願いこのちゃん…」
「分かった、分かったせっちゃん、せっちゃん信じる、うち、せっちゃんの事信じる、
ずっと、ずっとずっと大好きだったせっちゃんだもん」
「私もです、私も大好きなこのちゃんだから」
自然と、近寄り触れ合う唇を、刹那も拒まなかった。

「ネギせんせー」
キャンプでは、のどかとネギが向かい合って座っていた。
「のどかさん、僕も、男です。のどかさんの事、綺麗だとも思うし、
それに、ごにょごにょって思う時もあります。
のどかさんを怖がらせてしまうかも知れない。
のどかはゆっくり首を横に振った。
「ネギせんせー、ネギせんせーならいい。
ネギせんせー、私が本気で好きになった男の人だから、だから、信じられる」
「のどかさん」
「平和だねー、雨降って地固まる世はなべて事も無し、
私も腐ってないでとっとと男でも探すかなー」
泉から戻って来たハルナが、木陰で親友と抱き合うネギを眺めて呟いた。

「と、まあ、刹那さんのあんな事こんな事妄想に付き合ってたらこんなんなっちゃったんだけど」
メギャンッ
「嘘やっ!」
原稿を手にニヤッと笑うハルナの横で刹那が絶叫した。
「いやー、さすがだねー、愛だねー、
お嬢様はあくまで清く正しく美しく、私なんて完全に色物の引き立て役だもんねー」
口の前で両手を握りたじっと後じさりする木乃香を前に、刹那はガンッと響いて後を追った。
「ううう嘘ですからねお嬢様っ、この桜咲刹那決してその様な、
決してその様な、お嬢様に淫らがましい妄想など、その様なものを夜な夜な夜のお供に致しておる等と
根も葉もない火のない所に煙の立つ事を…」
「夜のお供って何?」
「はっ!?いやっ、そのっ、お嬢様の知る必要の無い事でしてそのっ」
「なー、せっちゃん夜な夜な夜のお供ってなにー?
なーせっちゃんなーなーせっちゃんなー?」
カラカラと笑うハルナの横に、本を掲げたのどかが土煙を上げて猛ダッシュして来ていた。

「これでいいのですか?」
木陰で、夕映がドネットに尋ねる。
「ええ、これで、仮に記憶の断片が漏れ出てもミス・ディレクションされます。
連邦政府は、あの監獄の事は魔法世界の恥であり旧世界との紛争要因にすらなりかねないとして、
物理的にも記憶的にも完全な隠蔽隠滅処置を行いました。
それが彼女たちのためでもあります。これからずっと抱えていくには辛すぎる、
不要のものですから」

-G・Pen上の逆襲・了-

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最終更新:2012年01月28日 21:16
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