11 :dem :sage :2007/06/29(金) 02:23:52 ID:hdaVNx/C(20)
一体どうなるかと思われた修学旅行二日目
無事騒ぎも収まり、皆で楽しい宴会
皆がわいわいと騒ぎ回る中、僕はトイレを探すべく席を立った
「うぅ・・・やっぱり誰かに案内してもらえばよかった・・・」
トイレを済ませた後、ほっとしたせいか帰り道がわからなくなってしまった
うろうろと徘徊を続けていると、ある部屋の前を通った瞬間人の気配を感じた
背に腹は代えられない
僕は思い切って襖の向こうに声を掛けた
「あ、あの!大広間はどこでしょうか!?」
「ム・・・その声はネギ君ですか?」
「その声は・・・・長?」
襖の向こうにいる人物は、どうやらここ関西呪術協会の長近衛詠春さんらしい
見知った人物であったことにほっとする
「こんなところに一人でどうしたのですか?」
「え、えっと・・・実は、おトイレに行った後帰り道がわからなくなってしまって・・・」
「ハハハ、そうでしたか。ここは広いですからね。無理もありません」
「はあ・・・・」
ここまで話しているのに、長さんが出てくる様子はいっこうになかった
さすがに不審に思うが何故か聞くのは憚られる気がした
「しかし、困りましたね。僕が案内してあげたいのは山々なのですが今は生憎手が離せなくて」
「い、いえ!大まかな場所を教えてくれさえすれば大丈夫ですから!」
「おや、そうですか?いやあしかし驚きましたよ。まさか最奥のここまで迷い込んでくるとは」
どうやら、迷ううちに関西呪術協会の最奥に至る場所に来てしまっていたらしい
悪いことをしてしまったような気持ちになって思わず身を竦めた
「す、すみません!まさかそんなところだとは知らなくて・・・!」
「いえ、いいのですよ。ただ、ここまで君が来たのに驚いたのです・・・もしや、彼女を探しに来たのではないか、と」
「彼女・・・?」
長さんの言葉に、思わず首を傾げる
しかし長さんが彼女、という言葉を発した瞬間、襖の向こうで誰かが息を飲んだ気がした
誰かいるのだろうか?
そこまで考えて、はっとする
「も、もしかして重要なお話の最中でしたか!?す、すみません気付かずに・・・!」
「いやいや違いますよ。まあ最中であることには違いありませんが、ネギ君が想像しているようなものではないですよ」
ますます意味がわからない
何か含むような長さんの言葉に、不思議と引き込まれていった
「・・・・どういう意味ですか?」
「ハハ。百聞は一見にしかず、と言うでしょう?気になるのなら、入ってきてもいいですよ」
そう、考えてみればこの空間を隔てているのはこの薄い襖一枚
立ち入ろうと思えば容易に立ち入れるのだ
さらには今先方の許可まで得てしまった
この襖の向こうに、何かある
すでにそれは確信に変わり、僕の興味を引いてやまなかった
「あの・・・いいん、ですか?」
「ええ。ただし、私は何の責任も取れませんよ」
甘い蜜は危険な罠
わかってはいるけれど、一度囚われてしまったらもう逃げられなかった
「では・・・・失礼します」
「・・・・・駄目っ・・・・・・・・・・・ぁ!」
襖に手をかけた瞬間、思いもよらない声が襖の奥から聞こえた
「え・・・刹那、さん?刹那さんがいるんですか?」
「ネ、ネギ先生、き、来ては、いけません・・・・駄目ですっ」
「ど、どうしたんですか!?大丈夫ですか!?」
まるで堰を切るかのように俄かに刹那さんの声が聞こえるようになる
僕は既に入りたいという欲求よりも一人の生徒を心配する先生の心が勝っていた
「駄目だなあ、刹那君は・・・・せっかくネギ君が入ろうとしていたのに」
「・・・・い、いや、・・・っ!私そんな、の、耐えられませ・・・・うっ」
刹那さんの声は聞きなれた凛々しい声とは違ってどこか切羽詰まったものだった
今ではもう涙声のようなものも混じっている
僕は自分の手が震えていることに気付いた
「お、長さん!何をしているんですかっ!?」
「ですから、知りたいのなら入ってきなさい。すぐにわかります」
「だ、駄目っ!ネギ先生、お願い、こ、来ないで・・・・っ!」
「・・・少し黙りなさい、刹那君」
「ひっ・・・!」
刹那さんの制止の声に身体が硬直しそうになるが、その苦しそうな声を聞いて決心が固まった
僕は勢いよく襖を開いた
「・・・・・・・え・・・・?」
「あ・・・・あ、ああ、いやぁ・・・・見ないで・・・っ」
襖を開いた瞬間僕が見たものは
白い布団の上で絡み合う肢体
繋がる身体
そして、手首を紅い紐で縛り上げられ
苦しそうに涙を流し絶望の表情を浮かべる刹那さんの姿だった
「フフ・・・どうです?わかったでしょう、どういうことか」
「お、長さん・・・・これは一体・・・?」
「ふむ・・・少し早かったですかね?この行為をよく知らないですか?」
「・・・・・えっと・・・」
恥ずかしながらそうだった
というより、わからないことばかりで僕の頭はパンク寸前だ
「では、お見せしましょう・・・戸を閉めて、そこに座りなさい」
「は、はい」
言われたとおりに襖を閉めて傍に座る
刹那さんは声を立てずに泣いていた
頬が異常に高揚していて、ぽろぽろと涙を流す様が妙に綺麗だった
「何か感じますか?」
「え、あ、その・・・綺麗だな、と」
「よく見てあげてください・・・これからもっともっと魅力的になります、よ・・・!」
「あああぁっ!?」
長さんが刹那さんに腰をたたきつけると、刹那さんが悲鳴のような声を上げた
急な反応に思わずびっくりしてしまう
「どうしました刹那君?先程よりも反応がいいですよ」
「あっ!くぅ!み、見ないで、せんせぇ・・・っ!」
「・・・なるほど。ネギ君に見られて興奮しているのですね?」
「ちが・・・っ!ああ!」
長さんの動きにあわせて、刹那さんの控えめな胸が揺れる
確かに長さんが言うように、刹那さんはどんどん魅力的になっていった
瞳がとろんとしてきて、口の端からは涎を垂らしている
普段凛々しい彼女からは想像もできないような・・・そう、妖艶な姿
思わず僕はその光景に釘付けになってしまった
「や、ふぁ、ああっ!お、長、やめっ」
「イキそうですね・・・・構いませんよ」
「はああっ!い、いや、駄目ぇっ!もう・・・!」
「ふっ・・・!」
「んあああああああああっ!!」
長さんが一層深く腰を打ちつけたと思うと
刹那さんは身体を弓なりに仰け反らせて痙攣した
刹那さんの激しく乱れる様はとても綺麗で
僕は下半身が熱くなるのを感じた
「おや・・・ネギ君も興奮してしまいましたか?」
「・・・・え・・?」
見ると、僕の下半身は見たことのない形状になっていた
何だか硬そうで、手を触れると確かに脈打っているのを感じる
「ネギ君は、どうしたいですか」
「な、何が・・・・」
「それはそう簡単には治まりませんよ?君が、今一番したいと思っていることをしない限りは、ね」
長さんの言葉に、また下半身が硬さを増したように思えた
僕の目線は自然に刹那さんへと向かう
刹那さんはぐったりした様子で横たわり僅かに期待のこもった瞳で僕を見ていた
「・・・・・したい・・・です」
「何を?」
「お、長さんが刹那さんにしていたこと・・・僕もしたいです」
「・・・だ、そうですよ?刹那君」
長さんは急に刹那さんの方を振り返った
刹那さんも予想していなかったのかうつろな目ながらも驚いているのがわかる
「ネギ君は、先程の行為をしたいそうですよ?刹那君はどうしますか?」
「ぇ・・・あ、私・・・・・私、は・・・」
「どうしたいのですか?」
「・・・・・っ」
刹那さん眉が大きく下げられたと同時に
その目には涙が溢れかえった
体が小刻みに震えているのを見て僕は不思議と興奮した
早く、早くしたい
「・・・・・・私、も・・欲しい・・・・・・ですっ・・・」
半ばしゃくりあげながら告げられた返事に僕は喜び隠せなかった
刹那さんは顔を真っ赤にして涙を流して
恥ずかしいのか腕で顔を隠してしまっていたけど
僕にはそれすら興奮を煽る材料にしかならなかった
「じゃ、じゃあ・・・!」
「待ちなさいネギ君」
「え、」
半ばしゃくりあげながら告げられた返事に僕は喜び隠せなかった
刹那さんは顔を真っ赤にして涙を流して
恥ずかしいのか腕で顔を隠してしまっていたけど
僕にはそれすら興奮を煽る材料にしかならなかった
「じゃ、じゃあ・・・!」
「待ちなさいネギ君」
「え、」
早速しようかという時に、長さんの静止がかかる
何が何だかわからず僕はただ呆然とした
「どうするのか、まだまだわからないでしょう?私が指導してあげますから、ゆっくりやりましょう」
確かに、何をどうすればいいのか全くわからない
先程まで見てはいたけれど僕のコレを刹那さんとどう繋げればよいのか全くわからない
僕は長さんに従うしかなかった
「まず、胸を触ってあげなさい・・・初めは優しく包み込むように・・・だんだんと激しく」
「はい・・・」
言われたとおりに胸を触る
すると刹那さんは切なげに顔を歪ませて身体をくねらせた
「んんっ・・・・はあ・・・は、早く入れてっ・・・」
「えっ・・・・お、長さん、どうすれば・・・」
「そのまま続けてください。彼女の言葉には耳を貸さないで」
「え・・・?」
「お、長っ・・・・・」
「さあ、ネギ君」
目の前には苦しそうな刹那さん
隣には有無を言わさぬ剣幕の長さん
僕は止むを得ず長さんに従うことにした
「ひゃあっ・・・あ、らめぇ、足り、ないぃ・・・・・」
「・・・ネギ君、胸を吸ってあげなさい」
「はい・・・」
「んやぁっ・・・・・・!」
胸に吸い付くと、刹那さんの身体がびくんと波打つ
その反応は僕を満足させた
自然と、胸をいじることに夢中になっていった
「ん、あ、あ、あ、そんな胸、ばっか、り・・・っ」
「上手いですよネギ君。もっと激しくしてあげてください」
「はい・・・っ」
「くぅぅっ!あ、あ、あ、噛んじゃ・・・っ!ああああああっ!!」
長さんの時と同じように、刹那さんは身体をびくんと仰け反らせた
僕が触ったことでこうなってくれたことがとても嬉しい
身体に力が入らないのかだらんと脱力してしまった刹那さんの頬に、そっと口付けを落とす
刹那さんはそれにすら敏感な反応を返してくる
何だか、とても可愛らしい
「ネギ、せんせぇ・・・・私、もう我慢できません・・・っ」
「刹那さん・・・?」
「お願いです・・・私・・・・・私の、ここに・・・・・」
ふるふると震える手で刹那さんは自身の下半身に手を伸ばす
いつの間にか刹那さんの腕の紐は解け、刹那さんの腹部にそっと絡み付いていた
くちゅり、と水音がした方に視線をやると艶やかな秘部が口を開く
確か、それはいつか脱衣所で見たはずの場所
あの時も女性のものはこんな形状をしているのかと驚いたけれど
今の熱を持った妖しさに僕は思わず唾を飲み込んだ
「お、長さん・・・」
「・・・・まあいいでしょう。刹那君ももう限界のようですし」
「・・はいっ!」
長さんが柔らかく微笑んでくれたことで僕は後ろめたい気持ちが全て何処かへ吹っ飛んでしまった
学校のこと
みんなのこと
お姉ちゃんの言葉
自分の立場
そんなもの、ここでは邪魔なだけだった
だから僕は忘れた
今、この一時だけは全てどうでもよかった
「こう、ですか・・・・っ」
「あ、はいっ・・・そのまま・・・っ、ん!」
「うあ、あ、どんどん入って・・・!」
見よう見まね、というよりは、想像しながらの行動だった
刹那さんは導いてくれたことで何処に入れるかはわかったけれど
そこからどうするかは全くわからない
でも刹那さんの指示通り腰に力を入れると
驚くことに刹那さんの小さな穴に僕のものはどんどん沈んでいった
「んっ・・・もっと、奥に・・・奥まで・・・・」
「は、いぃっ・・・!」
「ああ!」
腰にグッと力を込めると、綺麗に全て納まった
刹那さんの中は僕をきゅうっと締め付けてくる
まるで熱いお湯の中に身体の一部分だけ取り込まれてしまったよう
刹那さんと繋がった部分が熱くて熱くて溶けてしまいそうだった
「せ、刹那さ・・・・・き、気持ちいい、ですっ」
「あ、あ、あ、あ、せんせ、ぇ、わた、しも・・・・」
長さんがしたように僕も腰を刹那さんへと打ちつける
突き上げるたびに刹那さんも気持ちよさそうに声を上げてくれる
期待以上の快感に、僕は早くも我を忘れそうだった
「もっと、激しくしますよ・・・っ」
「き、ああっ!?あ、らめ、らめぇぇ・・・!壊れちゃ・・・っひぅ!イ、イッちゃうぅ・・・っ!」
「あああ、いいっ・・・もっと、もっと・・・!」
「は、激しっ・・・・あ、あああっ、わた、私、もう・・・・っ!ひああああああぁっ!!」
不意に刹那さんのナカが僕を思い切り締め付けてきた
思わず僕は刹那さんと離れまいとさらに腰を突き入れた
その瞬間、僕自身が勢いよく弾けるのを感じた
「あ、あつっ・・・・ぅ!」
「うああっ・・・!!」
快感の波が治まるのを待って、僕は刹那さんから僕のモノを引き抜いた
するとゴプリと音を立てて刹那さんの秘部からねばねばと白濁した液体が流れ出てくる
よく見るとそれは僕のモノと繋がっており
まだ硬さを失わない僕から絶えず滴っていた
「ひあ・・・・・・あぁ・・・」
「中出しとはやりますね、ネギ君。刹那君も気持ちよさそうですよ」
「はあ、はあ・・・・僕、夢中で・・・・」
長さんが近付いてきてぐったりしてしまった刹那さんの頬をするりと撫でる
とても優しい表情で愛おしそうに
刹那さんも無意識なのかそれに擦り寄っているように見えた
先程まで刹那さんを支配していたのは僕なのに
パクティオーもしたし、僕のパートナーなのに
不意に子供らしい嫉妬心に駆られて刹那さんの手を握り締め指を絡めた
刹那さんははじめ驚いていたけどすぐに握り返してくれた
「しかしネギ君はやはり若いですねぇ・・・私は一度出したら落ち着いてしまうのですが」
僕の下半身で元気にそそり立つモノを見て、長さんは感心した様子で言った
出す、というのは先程刹那さんのナカから溢れていた白いモノのことだろう
またあれを出せばこれは落ち着いてくれるのだろうか
「ま、またやらなければいけないんでしょうか?でも刹那さん辛そうだし・・・」
「フフ・・・方法はいくらでもあるのですよ、ネギ君」
長さんはにっこりと微笑むと刹那さんに顔を近づけて何事か耳打ちしていた
すると刹那さんの顔はみるみる赤くなり戸惑うような視線で僕を見ている
しばらく長さんと僕を交互に見た後、観念したかのようにこくりと頷いた
「刹那君が、何とかしてくれるそうです」
「え?ま、まさかまた・・・?」
「いいえ。言ったでしょう?方法はいくらでもあると」
長さんの言わんとすることは僕にはわからないけど
また入れられるわけじゃないと聞いて僕はがっかりした
刹那さんを気遣いながらも、やっぱりあの気持ちよさをまた味わいたかったのだ
「どうするんですか?」
「まあ、ネギ君はじっとしているだけでいいですよ・・・全て、刹那君に任せてください」
「はあ・・・」
気付くと、さっきまでぐったりと布団に横たわっていた刹那さんが起き上がっていた
そのまま四つん這いで僕の方へ近付いてくる
「ネギ、先生・・・安心してください。私が、また出させてあげます・・・」
「せ、刹那さん、あの・・・・無理はしないでくださいね?」
「はい・・・」
僕の言葉に刹那さんがとても綺麗に微笑んでくれた
僕も思わず笑顔になる
もう十分に近付いた刹那さんは僕のモノに手を添えて優しくしごきだした
力の込め具合が何とも絶妙でとても気持ちいい
「ん!うあ・・・!せ、刹那さん、そ、そこっ」
「ここ、ですか・・・・?」
「あっあっ!そ、そこですっ、あ、いいっ!」
たまに僕が指示を出すと可愛らしくその通りにしてくれる
でもあと少しあの絶頂感には足りない
刹那さんもそれはわかっているのかやっきになって僕のモノを弄ったりはしなかった
「せ、刹那さ・・・っ、ぅ!ぼ、僕、また入れたくなっちゃ・・・・!」
「・・・駄目です。今はこれで我慢してください・・・・・・・っん」
「あっ・・・・!?」
急に身体の一部がぬるま湯に漬けられたような感覚に陥った
見ると刹那さんが僕のものを咥えている
またもや絶妙な力加減に僕は一気に上りつめてしまいそうになる
僕のモノに夢中でしゃぶりつく刹那さんの顔
それを見ていると、どうしようもない愛しさと支配欲が首をもたげてきてしまった
「あ、あ、あ、刹那さ、ちょっ、やめ・・・!」
「あ・・・すみません。痛かったで・・・・・」
刹那さんのその声は、僕の口付けによって掻き消された
驚いたように身を引こうとする刹那さんの腰を引きよせてそのまま布団に押し倒す
「ふあ・・・っネ、ネギせ・・・・?んんっ!」
「せ、刹那さん・・・・刹那、さん・・・」
「あっ・・・・んむぅ!」
刹那さんの口を割って強引に舌を入れる
少し口に苦味が広がったが気にはならない
僕は逃げ回る刹那さんの舌をからめとり乱暴に吸い上げた
「んんんー・・・・・・・・っ!ん、ん、んんっ・・・んんんっ!」
「っは・・・・刹那さん、ごめんなさい、僕っ・・!」
「ふ・・・・あ!ま、待っ・・・・・・・!」
唇を離してすぐ刹那さん穴に僕のモノを押し付けた
刹那さんが慌てて腕を突っ張ってきたけれど、力はなく意味をなさない
「ごめんな、さい・・・っ!」
「あ、あああああっ!やあ、ふ、はあっ!さ、さっきよりおっき・・・っんん!」
「くっ・・・!」
ずぶり、と全て納まったのを確認して僕は腰を動かす
刹那さんが堪らない様子で声を上げていて、それがとても可愛らしく見える
「やっ!んっ、ふぁっ!ネ、ネギせ、んせ・・・・・っ激し・・・!」
「か、可愛いです、刹那さん・・・もっと・・・」
「え・・・っ!?きゃう!ああ!あっぅ!あぁぁぁっ!」
「あ、あ、あ、キツい・・・・すごく、締め上げてきます・・・っ」
「ふぅぅん!あっ、お、おかし、なってまうっ!ウチ、変に・・・・っ」
「はい・・・イッて・・・下さい・・・・」
「ん!はっ、お、奥まで・・・先生っ!も、もっと突いてっ・・・」
「はい・・・!」
「あ!く、るっ!んっ・・・・・・ふあああああああああああああっ!!」
刹那さんのナカがまた僕を締め上げてくる
僕は躊躇わず刹那さんに腰を強く打ちつけ、次の快感に備えた
「うっ、く・・・・!」
「あっ・・また・・・・ネギ先生のが・・・・」
長さんの話ではこれは射精と言うらしい
でも今の僕にとってそんな知識はどうでもよくただ僕の下で顔を赤らめる刹那さんが愛しくてならなかった
宮崎さんに告白されたときは好きという気持ちがよくわからなかったけどきっとこういう気持ちなのだろう
相手の全てが欲しくて全てを見たい
僕は刹那さんを独占したい
木乃香さんからも明日菜さんからも・・・長さんからも
また身体の熱が一箇所に集まる感覚
僕の下半身は刹那さんのナカに入ったままだ
「ふあっ・・・!?あ、また大きくっ・・・・!」
「おやおや。ネギ君、コレで最後ですよ?刹那君が明日動けなくなってしまいますから」
「わかりました、長さん・・・・これで最後です」
「フフ・・・それでは私も参加させていただきますよ」
「えっ・・・・!?」
正直驚いた
参加するってどういうことだろう
刹那さんのナカには僕が入っているし長さんはどういう形で参加するつもりだろう
「さあ、刹那君・・・」
「あっ」
「舐めなさい」
力なく横たわる刹那さんの口内に長さんは無理矢理にねじ込んだ
刹那さんは苦しそうだけどとても扇情的だ
僕は待ちきれずまた腰を動かしてしまう
「んぅ!ん、んん、んぷっ・・・んんんっ」
「ネギ君、あまり激しく動かさないでください」
「あ・・・っ、はいっ・・・・」
長さんに釘を刺されて、僕は刹那さんのナカで腰を回すように動かすにとどめた
すると刹那さんも僕に合わせて腰を動かしていることに気がついた
何だか嬉しくなって僕はその行為に没頭してしまった
「ぅ・・・・ふぅ。これくらいでいいでしょう。刹那君」
「ふぁ・・・は、い」
「ネギ君の上に乗りなさい」
「えっ!?で、でも長」
「早くしなさい」
「っ・・・はい」
長さんに強く言われて刹那さんは苦しそうに身を起こした
少し可哀想になって僕はそれに手を貸す
刹那さんは微かに微笑んで、僕のモノを抜くとそのまま僕に跨ってきた
「お、長」
「そのまままた入れなさい。さあ」
「・・・・・っ、わかり、ました」
刹那さんは震えながら僕のモノを掴みそこに自分の穴を押し付けた
ずぶりと入る感覚は先程よりも激しくさらに奥まで入ったことを僕に気付かせる
「あ・・・っ、刹那さん、すごい・・・!」
「ん、うぅ・・・す、すごい、です・・・・奥までとどいて・・・・っ!?」
「よくできましたね、刹那君。ご褒美を上げましょう」
「お、長!あ、待って・・・っ!き、いぃっ!い、いた・・・・っ痛いです・・・っ、あ、あ、」
「うわ・・・っ!?刹那さん、そんなにキツく・・っ、あ」
刹那さんがようやく入れ終わった瞬間僕に向かって倒れこんできた
ううん、長さんが刹那さんを前に押し倒したんだ
そのまま刹那さんに無理矢理押し込んだんだろう
刹那さんは痛みで涙を流していた
「力を抜きなさい、刹那君」
「は、い・・・っ」
「ふっ・・・」
「あああああっ・・・・あ、おっき・・・お腹が・・・いっぱいに・・・・っ」
全く見えないけれど位置的に考えて長さんは刹那さんの肛門に挿入しているらしい
そんなのもありなのかと僕は驚いた
でも見上げた刹那さんはとても気持ちよさそうで僕はまた腰を打ちつけてしまう
「あっ!ネ、ネギせ、ちょ、待って・・・っ」
「おお、ネギ君早いですね。では私も」
「ら、らめぇっ・・・い、いっぺんにそんな、う、うごかな・・っひ!ひゃ、あ、ふくぅっ!」
「刹那君、気持ちいいですか?ナマで二本挿しなんて初めてでしょう?感想を聞かせてください」
「んっ!は、い。きもちいい、です・・・っすご、く、」
「そうですか・・・ではもっと激しくしても、構いませんね?」
「ひぃっ!」
長さんも本格的に腰を動かしだした
刹那さんはもうトロトロになっていて考える力も残っていなさそうだ
口の端からはだらしなく涎が垂れっぱなしで僕はそれを丁寧に舐め取った
すると刹那さんが僕の口に吸い付いてきて濃い口付けを求めてきたのでそれにも応えた
「ん、んん!ふぁ、んんぅ!」
「き、気持ちいいですか、刹那さんっ・・・」
「あ、ん、はいっ・・・気持ち、いいです・・・っ!んあ、あ、もっと、もっと奥までっ・・・」
「お望みどおりに・・・!」
「あああああん!いい、いいっ!も、もっと激しく、してくださっ・・・・あっ!めちゃくちゃにしてっ・・・!」
刹那さんの声を皮切りに長さんが腰の動きを一段と早めだした
刹那さんもとても気持ちよさそうに喘いでいる
少し悔しくて、僕もさらに奥を突いた
「ふ、は、刹那君・・・・そろそろ出させてもらいますよ・・・!」
「ん!ああん!だ、出して、下さい・・・っ!ナカ、に・・・」
「言われなくても出しますよ・・・っ」
「あっ・・・・くぅ!で、出てっ・・・・お、お尻の、ナカ、いっぱいぃ・・・っ!ふああ!」
長さんが出したと同時に、刹那さんもイッた
強い締め付けに耐えられなくて、僕もまた射精してしまう
流石に三回目となると僕のモノも満足したのか硬度を失っていった
同時に、僕の意識は深く深く沈んでいった
「おやすみなさい、ネギ君・・・刹那君」
つづく
最終更新:2012年01月31日 11:54