27スレ041

41 :名無しさん@ピンキー :sage :2007/07/02(月) 23:18:38 ID:QNCZ2+gL

とある休日。ネギは久しぶりに何もないのんびりとした時間を過ごしていた
姉からきた手紙への返信も書き終え、再度読み直そうかと思い封筒に手を伸ばす
ギリギリ届いた封筒をむりやりひっぱろうとすると、ヒラリと机の上から別の封筒が落ちてきた
「あれ?なんだろこれ」
封筒にはただ「ネギ・スプリングフィールド様」とだけ書いてあり送り主の名前は書いていなかった
不審に思いながらもゆっくりとその封筒を開ける
すると封筒から煙があがり、立体映像が再生されはじめた
『よお、ネギ。元気にしてるか?』
「え!?お、お父さん!?」
そこにいたのはネギの父、ナギ・スプリングフィールドだった
『いやー、俺の方は・・・』
ネギがパニックになっている間もナギの言葉は止まらない
「え?あ?あれ?録音、いや、これはどこから?ど、どうしよう?」
『・・・とまあそんな話はさておき、ネギ、お前にやってもらいたいことがある』
その言葉にネギははっと我に返る
最愛の父が自分に何か頼みがあるというのだこれはしっかり聞かなければ
ネギは改めて姿勢をただし、映像のナギの目を凝視した
『お前が契約している女共をなんでも言う事を聞く雌奴隷としてしたてあげろ、手段は問わない
 ただし、きちんと雌奴隷になった証として同封した首輪をつけさせる事
 その首輪はマジックアイテムで、一度つければ二度とはずすことはできない
 まぁ、大丈夫だとは思うが足りなくなったらまたこちらから送る』
ネギは唖然とした、そんな事が出来るはずがない。この人は一体なにをいっているのだろう?
そして手紙は続く
『そして条件としてもう一つ必ず全員孕ませる事、こちらは時間がかかってもかまわない』
ネギはあまりのショックに自分の頭がおかしくなってしまったのではないかとさえ思う
『・・・・以上、全て滞りなく出来たなら。お前に俺の居場所を教えてやろう。あー、ありきたりだがこの手紙は自動で消滅する。この機会を逃したら二度と俺に会えないと思え』
最後の台詞が終わるとその言葉通りに手紙は燃え塵も残らなかったが、ネギの手には数本の首輪が握られていた
誰もいない部屋の中、ネギは何かを決意したかのようにその首輪をギュッと握り締めるのだった

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最終更新:2012年01月31日 11:55
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