27スレ453

453 :dem :sage :2007/08/24(金) 23:45:28 ID:rCE+Fw3a(10)

これは刹那君の願いだ。元生徒にここまでお願いされて、断るというのも酷だろう。
そして、長く孤独を味わった刹那君にとっては、感情を抑える術がこれしかないのだということにも気付いていた。
ただ、教師という立場上誰かに見られるというのはいただけない。
軽く辺りを見回すとおあつらえ向きにそれなりの林があったので、刹那君を抱きかかえてそこに身を隠す。

薄暗くなった視界の中で、服の隙間から覗く刹那君の白い白い肌から目が離せない。
逸る気持ちを抑えながら、その肌に傷がつかないよう自身のスーツを草の上に敷き、ゆっくりと刹那君を横たえた。
刹那君に覆い被さって、シャツを肌蹴させる。丁寧にしたつもりだったが、ボタンがいくつか弾け飛んでしまった。
月明かりの下、露になった白磁のような肌を撫でると想像通りの滑らかな肌触り。
その鮮やかに色づいた頂に吸い付くと、はあ、と熱い息が空に向けて放たれた。自分の息も荒くなっていることに気が付いた。

「……乱暴、ですね…………んっ……」
「…久しぶりだからか……加減がね」
「………ああ…やはり、そう…ですか……はぅ…」

僕が与える刺激に、刹那君は過敏な反応を返してくる。はあはあと荒い息をついて僕を見上げながら、シャツをぎゅうと握り締めてきた。
少し開いた唇から覗く赤い小さな舌がちろちろと蠢くのを見て、思わずそれに吸い付く。

「ふぅんっ……ん、ああ、はあ………ひぁ…んん…、んぅ……は………く」

口付けた瞬間鼻にかかった甘い声を上げて、少し仰け反ると同時に小さな唇が開放される。
その隙を見逃さず舌をねじ込むと、さらに甘い声が洩れてくる。
しばらくその熱く柔らかな口内と小さな歯を舌で蹂躙していると、おずおずと舌を絡めてきた。
先程大胆にも自分に迫ってきた少女と同一人物だとは思えないほど初心な反応に、身体の芯がザワザワと波立った。
そして衝動のまま、刹那君の舌を思い切り吸い上げた。

「んんん―――っ……!ふ、ふぅぅ、んんんんん――――っ…!!」

びくんと大きく仰け反り、刹那君はあっけなく達してしまう。
吸い付いていた小さな舌と唇を開放すると、つうっと透明な糸を引く。

「恐ろしい感度の良さだね。口付けだけでこうなるなら、本番はどうなってしまうのか……」
「ふぁ…は、はぁぅ……高…畑…先生ぃ……っ」

まだ余韻が残っているのだろう、頬を赤く染め涙目で僕を見つめてくる。
何か強請るように手を頬に伸ばしてきたので、白い小さな手を自分の手で頬に押し当てながら顔を近づける。
刹那君はもう片方の頬にも手を添えて、すっと頭を起こすと、お互いの唾液で汚れた僕の顔を猫のように舐めてきた。
一瞬驚いたが、すぐにされるがままになってやる。ぴちゃぴちゃという音が妙に脳に響いて、僕の感覚はさらに鋭くなっていった。

「…はは。なかなかくすぐったいね、これは」
「んゅ……ん……綺麗に…しなきゃ……」
「まるで猫だね、刹那君。…でもどうせ綺麗にするなら……こっちの方が嬉しいな」

ズボンのチャックを開け、自身の男性器を刹那君の頬に擦り付ける。
刹那君は小さく「ひゃん」と鳴いたが、躊躇いなく僕のモノを口に含んだ。

「…っと…どうかな、僕のは。君を満足させられそうかい?」
「ひゅご……ふむ、おっき……っ、です……早く欲し……ん、でも、まだ大きくなります…」

熱心に僕のモノに吸い付く様子を見て、どうしようもなく刹那君が可愛くなってしまう。

離れないように刹那君の頭を押し付けながら、自分は胡坐をかく体勢に変える。
少しくぐもった声を上げられたが、手を離してやるとすぐに僕のモノをしゃぶりはじめた。
かなり場数を踏んでいるのか、絶妙な力加減で油断するとイッてしまいそうになる。
男としてはある程度まで踏ん張ってからではないと達すわけにはいかない。
何とか意地で耐えていると、ちゅるりと音を立てて刹那君が僕のモノを解放した。
刹那君はそこで初めて僕のモノをまじまじと見て、頬を赤らめた。

「ふわ…すご、おっきい……長と同じくらいかも…」
「長?…関西呪術協会の?何だ、もしかして彼に仕込まれたのかい?」
「…ふぁい……んく」
「ん…それならその上手さも納得だなあ。…こっち方面では君の方が先輩かもしれないね」
「は……む、ぅん、きゅ……?」

最後の方は小声で呟いたので、どうやら聞こえなかったらしい。
再び僕のモノを咥えて上下に頭を動かしながら、少し疑問系で僕を見上げてくる。
恐らく素でやっているのだろうが、その顔を見た瞬間、とうとう我慢の限界に達してしまった。

「くっ………もう……っ!」
「あっ…んっ!ひゃあ、いっぱいでてっ……ん、もったいない……」
「うっ…!」

慌てて刹那君を引き離すが、少し遅かった。
避けきれず刹那君の顔に射精してしまうと、ぼたぼたと地面に落ちる精液を見た刹那君がまだ射精を続ける僕のモノに吸い付いてきた。
そのままゴクリゴクリと喉を鳴らして飲み干していく。
勢いが治まってからも竿をしごいて残りの精液まで吐き出させられた。
全て飲み干した刹那君を少し唖然として見つめていると、こちらの視線に気付いたのかにこりと笑みを返された。
普段ならただの可愛らしい笑みなのだろう。刹那君も恐らくそのつもりで笑っている。
しかし今の恍惚の表情と精液にまみれて赤らんだ顔、口の端に残った精液をぺろりと舐め取る仕草に、最後のタガが外れるのを感じた。

「…すまない。刹那君、手加減できそうにない……!」
「あっ……!」

草の上に敷いたスーツの上に、かなり強引に刹那君を押し倒す。
痛みで顔を顰める刹那君を視界の端に捉えながら、スカートをたくし上げて黒いスパッツをビリッと破いた。
いきなり僕がそういった行為に及んだことに驚いたのか、刹那君が咄嗟に腕を突っ張ってくる。
僕はただ本能のままにその細い手首を片手で掴み刹那君の頭上に縫い付けた。
そしてスパッツから覗く、幼くは見えるが経験を積んでいるであろう小さな秘部に指を押し込んだ。

「ひいぅぅぅっ……!!はあ、やぁ…っん、そんな激し………ふうぅ」
「よく言うね。こんなに濡れてるんだから痛くなんてないだろう?ほら、もっと濡れてきたよ」
「はああぁぁぁぁっ…!!」

小さな芽を親指で潰しながら、秘部をぐちゅぐちゅと掻き乱す。少し慣らすだけであっという間に四本も指が入ってしまった。
刹那君は僕の指が敏感なところに当たるたびに身体を仰け反らせ、善がり声を上げる。
それを見ているだけで僕の下半身は先程以上に硬く大きく聳え立っていく。
そこで初めて、刹那君の首筋に一箇所だけ、赤々とその存在を主張するキスマークがある事に気がついた。

「これはどうしたんだい、刹那君。まさかもう誰かに抱かれた後だったかな?」
「……え……………あっ…!」
「思い当たることがあるみたいだね」

赤い顔をさらに赤くして、その痕を隠そうと身をよじる刹那君を押さえ込む。
明らかに先程までとは別種の反応に、驚くと同時に加虐心が芽生えるのを感じていた。

「僕のように行きずりの人かな?それとも本命…大切な人かな?」
「……高…」
「本命なんだね?」
「ちがっ…!あぅっ!」

思わず手首を押さえる手に力が入って、刹那君が苦しげに眉を歪める。その表情すら今の僕には快感の要素になる。
秘部を弄っていた手で自分のモノをしごいて、愛液にまみれた小さな穴に狙いを定めた。
刹那君が僅かに身を竦ませたが、気付かないフリをした。
ぐっと腰に力を込め、小さな穴を押し広げていく。
十分すぎるほど濡れかつ慣らされたそこは、僕の大きめの男性器の先端をやすやすと飲み込んだ。

「あっ…あっ……!」
「彼の教えを受けたなら年齢的に相当数はこなしているはずだけど……驚いたな。まるで処女の締め付けだ」

ゆっくりと腰を勧める合間にも、狭い膣がぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
生理的なものかどうかはよくわからないが、刹那君の目からはぽろぽろと涙が零れていた。
それをぺろりと舐めとると、やはり少ししょっぱい味が口内に広がる。
涙の痕を伝って、真っ赤なキスマークあった方とは反対の首筋の窪みに舌を這わせる。
「ふぁ」と甘い声が洩れたのを確認して、僕はそこを思い切り吸い上げた。同時に、腰を深く、最奥まで届くよう力いっぱい押し込む。

「……はあああぁぁぁんっ…!!」

ズン、と子宮口に僕のモノが当たると、刹那君が背を仰け反らせて嬌声を上げる。
膣も僕のモノを放すまいとするかのように痙攣し、熱を増した。
僕は動きを止めて刺激に耐え、刹那君の白い肌に無数の花を咲かせる作業に夢中になった。

「ふゅ……ふぅん…はぁ……あん」

触れるたびに敏感に反応して、身体を弾ませるのに合わせて膣も収縮を繰り返す。
ふと顔を上げると、僕のつけた薄いキスマークは、元々あったキスマークを強調するようにあちこちに散らばっていた。
どれほどの思いを乗せればこれほど見事な赤い痕が付くのだろう。
キスマークだけでかなり愛されているのだろうとわかるにもかかわらず、刹那君は何故ああも荒れていたのだろう。
しかし様々な疑問も心配事も、再度下半身の熱を意識してしまえば跡形もなく消し飛んでいく。

「…動かすよ」
「…………くぅ、んっ…」

未だ痙攣を繰り返す膣内とは違い、刹那君はあまりの刺激にすっかり脱力してしまっていた。
ピストン運動を始めるために限界まで腰を引くと、虚ろに僕を見つめてきた。
その虚ろさに何処か頼りないものを感じ、すらりと伸びる細い足を持ち上げ膝から足首にかけて舌を這わせてみる。
すると、僕のモノがギリギリ収まっているだけの膣が、きゅっと収縮するのを感じた。
刹那君自身もふるりと身を震わせていることから、この先もどうにかいけそうだと判断する。
手首掴んでいた手を放して両手で細い腰を押さえつけ、一拍置いた後、力強く貫いてピストン運動を繰り返す。

「っひゃあああああぁぁぁぁっ!!あ、ああっ!!ひぃぃ!!」
「刹那君、流石にそんな大声を出したら誰かが様子を見に来るかもしれないよ?少し抑えて…」
「そ、んなこと……無理れすぅっ、あああああ!!らめぇ、声出ちゃ……っ!!やああああ!!」
「やれやれ…」

普段は有事の際にのみ使う強力な認識阻害の札を取り出し、適当なところに貼り付けた。これで誤魔化せるはずだ。
心配事がなくなった僕は、びくびくと締め付ける膣を振りほどくように腰を動かしだす。
突き上げるたびに刹那君の膣は締め付けを増すように思えて、躍起になって腰を振った。
かなり早く出し入れしているせいか、刹那君はずっとびくびくと仰け反っている。
嬌声はもうほとんど叫び声に近くなり、下半身同士が激しくぶつかり合い接合部がグチュグチュと音を立てる。

「あああああああ!!!ひ、ひゃあああああっ!!!ふああああああっ!!!」
「く…っあ、イクのかい…?」
「は、はひぃっ…!!もうらめ、はあああああんっ!!!イっちゃ、イっちゃうううぅぅっ……!!!」
「は、は……なら、僕もラストスパートをかけようかな…、っ!」
「ふやああああああっ!!!あん、は、激しいぃぃっ……ふあ!!も、ほんとにらめえぇぇっ……イ、あ、あああああああっ―――!!!!」
「っ…!!」

刹那君の膣がギリギリと僕のモノを締め上げるのを感じて、反射的に腰を突き上げ子宮口に自身を押し付ける。
当たった、と感じた瞬間に熱いものが噴き出して、刹那君の中にたっぷりと注ぎ込まれた。
ゆっくりと腰を動かして最後まで注ぎ込み、すっかり柔らかくなったモノを抜くと、収まりきらなかった精液がゴボリと大量に溢れ出す。
それを見て満足感に満たされながら、今度は僕の下で胸を上下させる刹那君を見る。
下に敷いた僕のスーツをぎゅっと握り締めて快楽の余韻に浸る様子は、僕の庇護欲を刺激した。

柔らかそうな髪に手を伸ばし一撫でして頬に手を添えると、癖なのか可愛らしく擦り寄ってきて、思わず頬が緩む。
しばらくそのまま片手を提供して、空いた手で髪を撫でた。

「…ん……」
「そろそろ意識がはっきりしてきたかい?」
「………はい…」

叫び通しだったせいだろう、刹那君の声は大分掠れていた。
身体を起こそうとして、力が入らず再び横たわる。どうやら腰にきているらしい。

「大丈夫かい?」
「……はい。あの、高畑先生は?」
「僕は大丈夫だよ。なかなかいい思いをさせてもらった」
「そ、そうですか…」

急に恥ずかしくなったのか、頬を染めて少し俯く仕草が初々しかった。

「でもどうしようか?その様子じゃ寮まで帰れそうにないね」
「…そうですね」
「送ってあげたいけど、もし誰かに見つかったら困るなあ。…しょうがないから僕の部屋に来るかい?」

僕の提案に、刹那君はぴくりと肩を震わせる。
言葉に含まれた意味を悟ったのだろう、しばらく躊躇いがちに僕の様子を伺って、黙ったままこくりと頷いた。
すぐに小さな身体を抱き上げ、土や草で汚れてしまったスーツをその肩に掛ける。
遠慮がちに胸に擦り寄ってくる感触にむずむずして、少し足早になってしまった。

本当は認識阻害の魔法を駆使すれば寮まで行けないということはない。ただ、刹那君を少しでも長い間僕の元に留めたかった。
恐らく刹那君は気付いていないだろうが、刹那君には男を虜にする天性の魅力がある。
一度その味を知ってしまうと、簡単には抜け出せないほど強力なものだ。
現に自分も、初めは刹那君のためと始めたこの行為を自ら進んで、むしろ望んでしまっている。
こういったことが刹那君を傷つけてきたのだろうなと、そこまで思考が及びながらも、抜け出すことはできなかった。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年01月31日 12:15
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。