760 :名無しさん@ピンキー :2007/11/19(月) 00:33:25 ID:QyN/ZF71(2)
クチュ…ピチャ
「あっ…亜子やめて」
「なぁ、なんでうちのことだけ見てくれへんの。他の子としゃべったりしたらだめやん」
両腕を保健室のベッドの格子にロープで繋がれた裕奈は必死に身をよじって親友の手からのがれようとする。
カリッと頂点を口に含み亜子は不敵な笑顔を見せた。仰向けの裕奈に馬乗りになり、唇を奪う。丹念に舌をからめとり愛撫する。
「んっ……ふ…はぁ」
唇が離れたときには銀の糸が二人の間にできていた。
ガラガラ
保健室の扉が開く音がした。
「あれ、せんせーいないのー」
「!?亜子っ…」
不安げな目をして裕奈は亜子を見た。
一応カーテンはあるが音をたてたら危ないだろう距離である。亜子は裕奈の耳元に口を持っていく。
「おとなしくしとった方がええんちゃう」
そう言いつつ胸の突起を軽く摘む。
「っ…はぁ」
涙目で顔を赤く染め上げている裕奈はなんとも言い難いぐらいに亜子の欲情を煽る。
「いないのかなー?」
裕奈は亜子の行為に感じないように必死に唇を噛む。「んっ…つ……」
ガラガラ
どうやら先生にようがあったらしい生徒は帰って行った。
「ふーん。よくできました」
頭を優しくなでたかと思うといきなり裕奈の髪ゴムを外した。パサリと裕奈の髪がベッドへながれた。
「ここからが本番やよ」
一旦裕奈の足の方へといくと素早くショーツをひざまでさげた。
「なっ!やめてよ」
そこは既に潤い、亜子の指をすんなりと受け入れた。その間も裕奈が足をばたつかせるので腹がたってきた。
「おとなしくせんと中切れるで」
ぴたっと裕奈の動きが止まり亜子は指の動きを再開する。
ゆーなと楽しく笑って話すことができていた時は幸せやった。いつからかその笑顔が他の人にむけられることに嫉妬し始めた。
心をつなぐより体を奪うのは簡単やった。
…でもこんなことをしてもゆーなに笑って話してもらいたい。
なんちゅー我が儘やろ……
「亜子…」
うちは無意識に行為をやめ涙を流していた。
ぶちっ
ゆーながロープをちぎりうちを優しくつつんだ。
「ごめっ……なさ………」「もういいよ亜子」
涙はとめどなく溢れてきた。やっと落ち着いたころゆーながうちを離し優しく微笑んだ。
「大好きだよ。亜子」
もう間違えない。うちは全てをかけてこの笑顔を守っていく。
最終更新:2012年01月31日 12:24