642 :Z-xp03 :sage :2007/05/01(火) 07:24:09 ID:XNNTVrvc(8)
ネギとさよの書いたけど628の人の希望にそったためそれ以降の人の希望通りには行きませんでした。
それと結構早く書いたのでヘボかもしれませんがよければどうぞ↓
夜の麻帆良学園の一室、3-A教室に一人の生徒の影があった。
相坂さよ、60年前に死亡したものの呪縛霊として学園に居続ける幽霊生徒。
しかし60年前に何があったかはすっかり忘れて、足も無いのに転ぶというドジっ子属性がついている。
この日もいつものように教室で夜空を見ていると、廊下から足音が聞こえる。
以前の彼女なら幽霊のくせに怖がっていたが、最近は違う。
むしろその足音が聞こえるのを楽しみにしていた。
教室の扉が開き、一人の子供が入ってくる。
「こんばんは、さよさん。」
「こんばんは、ネギ先生。」
ネギ・スプリングフィールド、10歳にして3-Aの担任で無意識の内ながら最初にさよのことに気づいてくれた人物。
さよにとっては朝倉同様、自分のことを理解してもらい、見回りの日はこうして話をしに来てくれることが嬉しかった。
「今日はどうでしたか?」
「はい、今日も朝倉さんとスクープ探したんですけど、実はコンビニや本屋で幽霊が立ち読みするって騒動があったんです。」
「えっと・・さよさんじゃないですよね?」
「いいえ、違いますよ。」
こうやってその日にあったこと等を話すだけだが友人の少ないさよにとってはそれだけで十分だった。
この前までは・・・。
今日のさよはいつもと違う、何かを決心しているようだ。
「あの・・ネギ先生・・。」
「はい、何ですか?」
「あの・・その・・改めてお礼をしたくて・・ありがとうございます!」
「え?その・・何でですか?」
いきなり頭を下げて礼を言われてネギも戸惑っている。
さよは顔を上げるとネギに説明し始めた。
「その・・私がこうしているのもネギ先生のおかげ何です。」
「そんな・・僕だけじゃなくて朝倉さんだって・・。」
「いいえ!ネギ先生が無意識の内でも私に気づいてくれたから私も頑張ろうって思ったんです!」
「あぁ・・でもすいません・・無意識の内だからよく覚えていないんです。」
「それでもいいんです、今まで誰にも気づかれなかった私にはとても嬉しかったです!」
さよがあまりにも嬉しそうに話してくれるのでネギは何だか照れくさくなってきた。
するとさよは何かを取り出した、それは何かの液体の入った瓶。
ネギが何かと見ているとさよはそれを自分に浴びせた。
するとさよの体が光り、足が現れ、まるで生きているかのようになった。
「さ、さよさん・・今のは・・?」
「エヴァさんに頼んで作ってもらったんです・・一晩だけ・・実体を取り戻す魔法薬を・・。」
さよは自分の姿を確認するとネギをきつく抱きしめた。
「あぁ・・やっと触れた・・久しぶり、この感触・・。」
「あうぅ~・・さよさん・・痛いです・・。」
「あぁ!す、すいません!私ったら嬉しくてつい・・。」
慌てて離してどうしようかと慌てふためく、ネギはかわいいなと思いながら苦笑いで大丈夫だと言う。
「でも・・どうして実体になったんですか?」
「・・そうでないとこうやってお礼が出来ませんから・・。」
そう言ってさよはネギを壁側に寄りかからせて唇を重ねる。
ネギは突然のことに目を見開いて驚いているがさよは気にせずネギの唇を割って舌を絡ます。
ネギは何が起きているのかわからずただ困惑するだけ、しかし妙な気分の良さに酔い始めてもいる。
「ん・・むぅ・・んくぅ・・。」
「はぁ・・んっ・・ふぁ・・・先生・・?」
唇をそっと離すとネギはぼんやりとした目つきのままボーっと立ち尽くしている。
さよは特に気にせずネギのネクタイを緩め、上着のボタンを外し、上着を脱がせていく。
この時ようやくネギは我を取り戻し、さよに問い掛ける。
「さ、さよさん!一体何を?」
「何って・・知りませんか?」
特に動じることなくさよはネギの鎖骨付近に唇を落としいくつも痕を残す。
「知らないから・・聞いて・・。」
「・・・大丈夫、イイコトですから・・。」
さよは笑顔で答えるとネギの乳首に舌を這わす、するとネギは背筋に寒気でも来たかのように一瞬震えた。
「ひゃあ!?な、何ですか?コレ・・。」
「うふふ・・男の人もココ感じるって本当なんですね・・。」
「な・・何のこと・・。」
何の知識も無いネギにさよは手を抜くことなく攻め立てる。
唾液を多量に纏わせて舐め、ネギが腰を落とすとそれに合わせて膝を着き口淫を続ける。
ネギは何なのかわかってはいないが、この行為の妙な快感は認識している。
「ひゃあぁぅぅ・・はぅぅ・・あぁ・・。」
「ふふふ・・先生・・ここもこんなになっていますよ。」
さよはネギのズボンの膨張している部分を見るとベルトとチャックを開け、下着をずらした。
そこには10歳のわりには立派なネギのモノがそそり立っていた。
「わぁ~・・先生の立派ですね・・。」
「うわあぁぁ!ちょっ・・さよさん!?」
「大丈夫です・・。」
さよはネギの静止を聞くよりも早くネギのモノを軽く掴んで上下に扱く。
しかも中指と人差し指を傘から先端にかけて置いているのでネギへの刺激は倍増する。
「ふあぁぁぁ・・ひゃ・・あぅ・・何ですか・・コレ・・。」
「うふふ・・まだこれからですよ・・。」
妖しい笑顔を浮かべるとさよは手の動きを止め、ネギのモノを少しずつ口に含んでいった。
「ひゃあ!だ、駄目ですよ、さよさん。汚・・つぅぅ・・。」
「平気です・・・先生のなら・・・汚くありませんよ・・。」
ネギに平気と伝えるとさよは全体を舐めながら上下し、時々傘の部分で止まって先端だけを刺激する。
ネギに出来るだけの快感を与えようと丹念に舌を這わせながら上目遣いでネギを見つめる。
知識は無いとは言え、本能的にその目つきに見とれながらも快楽の波に飲み込まれそうになるネギ。
体の奥から何かが溢れそうな感覚が頭の中を支配し始めた。
「さ、さよさ・・・何か・・出そう・・です・・。」
「・・どうぞ・・出しても構いませんよ・・。」
そう言って口と舌の動きを速くして一気に限界へ導く。
「だ、駄目です・・ほんとに出ちゃ・・・うあぁぁっぁぁ!!」
最後の抵抗も虚しく、ネギはさよの口の中で始めての射精を迎えた。
さよも途中むせそうになるが、全て受け入れて少しずつ飲み込んでいった。
「ん・・むぅ・・ぷぁ・・はぁ・・はぁ・・先生の・・美味しい・・。」
さよの言葉もネギには聞こえていない。
ネギは初めての射精感に脱力し、壁に寄りかかって息を切らしていた。
そんなネギを見ながらさよは、焦る気持ちを抑えて下着を脱ぎ捨て、スカートを捲ってネギの前に立つ。
ネギもぼんやりした頭でそっちを見る。
「あの・・先生・・私も・・気持ちよくしてください・・。」
「ど、どうすれば・・・。」
「その・・私のココを・・・さっき私がしたみたいに・・。」
さよは自分の足を広げ、性器をネギの目の前にやる。
ネギはもうろうとしたままさよの性器にそっと触れる。
両手を使って性器を左右に少し広げて吸い込まれるように見つめる。
一方でさよはまだかまだかと息を荒くしていく。
ネギは広げた表面に舌を這わせた、さよからは声が漏れたがネギには聞こえていないだろう。
「あぁっ・・・あぅ・・ん・・はぁ・・はあぁ・・。」
ネギは何も考えずに一心不乱に舐め続ける。
時折秘穴に舌が入り込んでしまうこともあったがそれはそれでさよは感じている。
それによってさよの性器からは愛液が溢れ、ネギの口元はおろかズボンや復活し始めたネギのモノに垂れていく。
「せ、先生・・そろそろ・・。」
さよがネギの頭を自分の性器から引き離すとネギの舌や口元からは名残惜しそうに粘液が垂れる。
またネギ自身も「何で?」と言っているような目でさよを見つめるので、そんなネギに笑顔で一言言った。
「大丈夫・・もっと気持ちよくしてあげますから・・。」
「ふぇ?」
何のことかわからないネギを尻目にさよはネギをまたいで腰を落とし、復活したネギのモノを掴んで自分の性器へと導く。
スカートを捲くっていないためネギには何をするのか理解出来ない、いや、見えたとしてもわからないだろう。
「じゃあ・・いきますよ・・。」
「な、何するんですか・・?」
さよは片手をネギの肩に置き、ゆっくりと腰を下ろしネギのモノを入れ始めた。
「うぁ!うぅぅぅ・・。」
「くぅ・・痛・・・。」
幽霊だったからとは言え、今は以前の体を取り戻した身、当然ながら初めての痛みも伴う。
しかし、さよはそれをぐっと我慢して自分の中をネギで埋めていく。
やがてさよの体がネギの上に完全に乗っかった。
「あふ・・はぁぁ・・入り・・ました・・。」
「はぁ・・何ですか?コレ・・きつくって・・何かヌルヌルしてる・・でも、暖かくて・・気持ちいい。」
「ふぅぅ・・はぁ・・もっと・・気持ちよくして・・あげますね・・。」
さよは両手共ネギの肩に置き、体を上下に動かし始めた。
「うわぁっ・・あぁっ・・ふぁぁ・・。」
「はっ・・すごっ・・先生の・・中で・・擦れるぅ・・。」
最初からガンガン腰を振っているさよとされるがままのネギ。
互いに初めての経験だけあって二人共その快感に身を任せている。
ネギは無意識の内にさよを抱き寄せ唇を重ね、さよも腰を振りながら舌を絡ませていく。
口と性器から卑猥な水音が共鳴して教室に響く。
しかしそれを聞く者はここにいるネギとさよの他にはいない。
「はぁぁ・・せん・・せぇ・・。」
さよは上着が邪魔になったのか、下着も一緒に脱ぎ捨てた。
大きさはさほど無いものの、形は良いものをしている。
ネギは手を伸ばしてさよの胸を触ってみる。
「ひゃう・・うぅん・・。」
全体を揉み、突起を掴んで指の間で転がすなど、本当にこういうこと知らないのかと思うほどである。
「ひゃうぅ・・先生・・・もっとぉ・・胸・・気持ちいいのぉ・・。」
「はぁっ・・はあぁ・・さよさんの胸・・柔らかい・・。」
「ふあぁぁ・・もっと・・もっと触ってぇ・・。」
胸への刺激を欲しながら腰を振りまくるさよと、夢中で胸を触り続けるネギ。
やがてネギの表情もどこか苦しそうになり、息が荒くなってきた。
しかし息苦しいのとは様子が違う、おそらくは限界が近いのだろう。
「はぁぁ・・さよさん・・僕・・また・・さっきの来そう・・。」
「あぁっ・・はっ・・いいですよ・・出しちゃっても・・。」
さよはそう言って腰の動きを更に早め、ネギの射精を促す。
「あうぅぅ・・さよ・・さん・・。」
さよはネギの呼びかけに体の奥からの波を感じた。
その瞬間ネギのモノを締め付ける力が強くなり、さよも体の奥からくる波のようなものを感じた。
おそらく、さよも絶頂が近いのだろう。
「うあぁ・・きつい・・だ、駄目・・また・・出ます・・。」
「ふあぁぁっ・・わ、私も・・一緒に・・一緒にイキましょう・・。」
「あぁっ・・出・・くあぁぁぁぁぁぁ!!」
「あぁっぁぁぁぁ!!」
ネギが中に出すと同時にさよも背中を仰け反らせて絶頂した。
「はぁ・・はぁ・・・先生の・・たくさん・・熱い・・。」
二人は壁に寄りかかってしばらく寄り添っていた。
それからしばらくして、ある程度回復したネギがさよに尋ねた。
「あの・・あれって何だったんですか?」
「ふふふ・・もう少ししたらわかりますよ、それとみんなにはこのことは秘密ですよ。」
「?・・はぁ・・わかりました。」
「うふふ・・ありがとうございます。」
疑問を浮かべながらも了承したネギが帰って行った後にさよは星空を見ながら独り言を呟いた・・・。
「はぁ~、先生何も知らなかったからあれでよかったのかもう一つわからないなぁ・・せっかく勉強したのに・・。」
さよは今までのことを思い出していた。
ネギにこういうことをしてあげようと決めたときからコンビニや本屋でそういうことに関する本を立ち読みしたことを。
その結果さっきは自分ではないと嘘をついたものの騒ぎになってしまった。
まぁ誰もいないのに空中に本が浮いていれば当然だが・・。
「でも・・先生があれは何か知ったとき・・もう一度・・。」
そう言って自分に浴びせたのと同じ液体の入ったもう一つのビンを取り出した。
「せっかく二つ作ってもらったんだもん・・・もう一回したいな・・・。」
エヴァの計らいに感謝しながらさよは星空に祈った。
すると願いを聞き遂げたのか、流れ星が流れた。
こうしてさよとネギの秘密の行いの夜は更けていった。
その翌朝、さよは元の幽霊に戻ったが、朝倉の必至の取材にも関わらず「幽霊エロ本立ち読み事件」は迷宮入りしたそうな・・・。
しかしその裏では犯人がこっそり証拠隠滅をしたとかしないとかと噂がある・・・。
「くっそー!真実が掴めないー!!」
「まぁまぁ、落ち着いてください。(私としては迷宮入りしてもらいってよかったです。)」
ところがそれが学園七不思議の一つとして語り継がれていくことになるとは犯人のさよも知らなかった。
終わり
最終更新:2012年01月31日 13:22