929 :Z-xp03 :sage :2007/06/19(火) 18:36:08 ID:lHKfhWxW(6)
夜も遅くなって来たというのに警備員以外の人物が女子寮の廊下を歩く足音が聞こえる。
その足音はとある部屋で止まる、するとそれを待っていたかのように扉が開き、部屋の中にその人物を招き入れる。
「・・誰にも見られなかったでしょうね?先生。」
「はい、何とか・・・。」
足音の主はネギ、そのネギを部屋に招きいれたのは千雨だった。
そしてネギの手には何故か大量の衣服。
「それで・・その・・・今日はどんな衣装が手に入ったんですか・・?」
「はい、今見せますから・・。」
そう言ってネギは持ってきた衣装を広げながら説明する。
忍装束(楓)、ゴスロリメイド(茶々丸)、修道服(美空)と3つの衣装を見せた。
どうやら千雨のHPに乗せる衣装を借りてきたようだ。
「つくづく思うんですけど・・どうやってこんなに集めるんですか?」
「知り合いのネットアイドルに貸すと言ったら心良く貸してくれました。」
「それは構いませんが・・くれぐれも私だと言わないでくださいね!」
「わかっていますよ・・それより・・・今日のお礼の方もしっかりともらいますよ・・。」
「・・・あぁ・・ちょっと待ってろ・・。」
千雨はネギが持ってきた衣装を適当に一つとってそれに着替える。
そのとった衣装は茶々丸提供のゴスロリメイド服。
「ど、どうですか・・先生。」
「はい、とっても良く似合いますよ。でも・・その衣装で先生は無いでしょう?」
「は、はい・・ありがとうございます・・ご主人様・・。」
「よろしいです。」
千雨の返事に満足するネギ、ベッドに腰を掛けて脚を少し広げる。
頬を染めて千雨がネギを見るとネギは不敵な笑みで一回頷く。
それを見て一歩一歩ネギに歩み寄り、膝を着いて座るとおもむろにネギのズボンに手をかける。
チャックを下ろし、下着の中からまだ柔らかいネギのモノを取り出す。
恥ずかしそうに上目でネギを見るが、ネギはまるで気にしていない。
「どうしたんですか・・?いつも通りにしてください・・。」
ネギのその言葉に視線を下ろしてネギのモノにそっと舌を這わしていく。
それに反応して少しずつ硬度を大きさを増すネギのモノ全体に舌を這わせながら袋を揉みしだく。
「んっ・・千雨さんも上手になりましたね・・今なら朝倉さんと遜色ありませんよ・・。」
「ぷぁ・・本当ですか、先――ご主人様・・。」
危うく言い間違いそうになり、慌てて修正してネギを呼ぶ。
「それにしても・・偶然とは言え僕と朝倉さんのことを知って・・その事で脅してくるならまだしも
自分にも同じことをしろだなんて・・まぁ・・僕は構いませんけど・・千雨さんって意外とそういう趣味なんですか?」
「そ、それは・・。」
どうやらこうなったのはネギと朝倉のしていること(以前書いたネギ朝倉より)を知って自分もそうして欲しいと頼んだからのようだ。
初めは訴えようかとも考えたが、どうしても二人のしていることが頭に焼き付いて離れない。
そこで千雨はHP用の衣装集めと撮影協力、朝倉にしていることを自分にもしろという口止め料の元でネギに迫ったのだ。
ネギは少し考えると、集めてきた衣装でするならいいという条件を出し、互いにそれで成立したのだ。
「この前はまき絵さんに借りたレオタードと龍宮さんに借りた巫女衣装でしたね、その前は何でしたっけ?」
「・・和泉のナース服と自前の体操服(ブルマ)と那波の遊戯会で使うって言っていたミニスカサンタだ・・です・・。」
「あぁ、そうでしたね。よかったですよお仕置きされるナースってシチュエーションが。」
以前のことを話すネギに千雨は小さくなりながらもネギのモノを口に咥えていく。
唾液と舌を絡ませて顔を上下する千雨。
ここ最近ずっとしているせいか、その技術の向上はネギが一番良くわかっている。
「はぅ・・ん・・・あっ・出しますよ・・飲んで・・くださいね・・。」
そう言って千雨の顔を手で押さえるネギ、希望するように言っているがほぼ強制だ。
「っつ・・うっ!!」
「んぐぅ!ぐぅ・・うん・・・。」
ネギは限界に達し、千雨の中に放出する。
千雨は口に収まりきらないと思うほどの精液を出されて口からこぼれそうになるが、口をぎゅっと閉じて精液を少しずつ飲み込んでいく。
やがて全てを飲み込み、尿道に残っている分も吸い出したらネギの手は離れ、千雨はやっと解放される。
「ふはぁ・・はぁ・・はぁ・・あぁ・・。」
口の中に残ったベトつきを気にしながら息を整える千雨。
ネギはベッドから腰を上げ、千雨の正面に座り、衣服の前を開けて下着を上にずらすと少しばかり突出している突起を口に含む。
「ひゃっ・・。」
口に含んだ突起を交互に舐め回し、唾液で染めながら時折歯を立てて軽く噛んでみたりと好き勝手にするネギだが、千雨は特に抵抗しない。
むしろそれに顔を緩めて素直に受け入れている。
ネギもそれを良いことに千雨を少しずつ押し倒しながら胸への愛撫を続ける。
「ひゃぅ・・うぅん・・あはっ・・あっ・・。」
やがて完全に押し倒すとネギは胸への愛撫を止めて体を下へ移動させる。
千雨の脚を掴んで広げてその間に体を入れてスカート中に頭を突っ込む。
「やっ・・ご主人様・・。」
「何言っているんですか、本当は嬉しいくせに・・。」
そう言って下着の上から指で湿り気部分に触れる。
当然それは湿り気の原因となっている千雨の性器に触れることになり、千雨の体がビクッと小さく反応する。
ネギが何度も何度もそこを圧迫することで湿り気は広がっていき、千雨の息づかいも荒くなる。
「はっ・・あぁ・・やはっ・・っうぅん・・。」
やがてネギは触るだけに飽き足らず、体を一旦動かして千雨の下着に手をかける。
それを脱がせると下着と性器を繋ぐ透明な糸が床に垂れて数本の線が床に出来る。
ネギは脱がせた下着をその辺に放り投げると再びスカートの中に頭を突っ込んで今度は舌で直に味わう。
「ひゃうぅん!ひゃっ・・くぅ・・。」
思わず声を上げる千雨に対してネギは妙な違和感を抱いていた。
何というか血の味が強い。
ネギは一旦顔をスカートの中から出すと右手で千雨の顔を掴むと睨みながら質問した。
「千雨さん・・・この前僕が渡した薬、飲みました?」
「えっ・・その・・・すいません。」
「飲んでないんですね・・。」
「ごめんなさい!先――ご主人様と出来ると思っていたらつい忘れちゃっていて!!」
慌てて弁明する千雨、どうやら生理の日だったらしく、その為の薬をネギが調合したにも関わらず飲み忘れたようだ。
「まったく・・これじゃあ出来ないじゃないですか・・。」
「す、すいません・・代わりにお口でも素股でも何でもしますから・・・。」
「何言っているんですか・・僕は・・・千雨さんの中に出したいんですよ・・。」
ネギは冷徹な笑みを浮かべてそう千雨に言い放った。
「で、でも・・今日は・・・。」
涙目で少し震えながらも反論する千雨にネギは瞳の奥の闇を大きくして言った。
「出来ますよ・・中出しは・・・。」
「ふぇ?ひゃっ!?」
ネギの言葉に戸惑う千雨の隙をついて転がしてうつぶせにさせる。
そして膝を立たせて尻を空に向けると性器から溢れる愛液を指に塗りたくるネギ。
千雨は何をするのかわからずにクエスチョンマークを浮かべながらネギに視線をやる。
「あの・・何を・・。」
「・・黙っていてください。」
ネギの目つきに口を閉じて猫のようにうずくまる千雨。
愛液をたっぷりと指に塗りつけたネギはそれを目標に向けて移動させ、そっと触れた。
「ひっ・・ご主人・・様・・・そこは・・。」
千雨は何か恐ろしい物でも見るかのような目でネギの方を向く。
そのネギは指に付着している愛液を千雨の――アナルに塗りつけていた。
「ここなら大丈夫でしょ?」
「で、でも・・む、無理です。」
千雨の言葉をまるで聞かずにネギは十分塗りつけると指を少しずつ入れていく。
「ひぃ・・っうぅ・・ん・・。」
初めて感じる違和感に千雨は苦しそうにするがネギの手は止まらない。
中で縦横無尽に動き回って愛液を塗りつけながら入り口を広げていく。
「やあぁ・・抜いて・・ください・・・。」
「イヤです。」
千雨の願いも黒さを帯びた笑顔であっさりスルー。
それどころか指を二本に増やして中を広げるように動かす。
「ひいぃ・・あくぅ・・。」
「これは罰なんですよ・・約束を忘れたダメなメイドさんへのね・・。」
そう言ってネギは指を引き抜くと膝立ちして復活した自分のモノにも千雨の愛液を塗りたくる。
十分に塗り終えるとネギは千雨のアナルに自分のをあてがい、体を千雨の背中に乗せて耳元で呟くように千雨に一言言う。
「それじゃあいきますね・・・ちうさん・・。」
「やっ・・やめっ・・いっ・・やぁっ!!」
無論静止など聞くことも無くネギは自分のを押し込んでいく。
しかし千雨も抵抗するかのように力を入れているため中々入らない、しかしそれは千雨にとってもツライものだった。
きつく締めてくるところにネギのが力ずくで入ってこようとしているので千雨の痛みは通常よりずっと強い。
「千雨・・さん。もっと力・・抜いてくださいよ・・。」
「ひぃ!いひぃ、痛っ、む、無理です・・こんなっ・・。」
涙を浮かべながら答える千雨にネギは耳元でふっと息を吹きかける。
その瞬間、千雨の体はその刺激で体から力が抜けた。
もちろんネギはこの瞬間を見逃さない、入っていない分を根元まで一気に入れた。
「ひゃぅ・・うっ!?くはあぁぁぁ!!」
「ほら・・入っちゃいましたよ・・。」
「はぁっ、あぁ・・ホントに入って――ひうぅぅ!!」
千雨がそれを認識した瞬間ネギは激しく腰を振り始める。
一回突かれる度に千雨から声にならないような悲鳴混じりの喘ぎ声が上がる。
「やぁ、あひぃ、つうぅぅん・・・ひぎぃ!」
千雨の涙と汗と唾液が床にいくつか小さい水溜りを作る。
それと同様に今日は入れられていない性器からも愛液が溢れて床に垂れていく。
しかし千雨はそれどころでは無い、腹の中をえぐられるような感覚が気持ち悪いような痛いようなそんな奇妙な感覚に流される。
さらにネギの魔法で感覚を敏感にされているのでそれは倍増していく。
「ぐうぅ・・うっつぅ・・はぐぅ・・。」
「千雨さん・・・気持ちよくないんですか?」
「あたっ・・り前・・・こんなっ・・・気持ち・・悪いっ・・。」
「じゃあこうすれば・・。」
ネギは千雨に手をかざして魔法をかけた。
「はぁ・・何を――ひゃはあぁっぁ!!?」
その魔法を受けると千雨から当初の感覚が消えて逆に快楽が押し寄せるように千雨を支配する。
先ほどまでとは違い官能からくる喘ぎ声を上げる千雨にネギを口元を緩めて腰を打ちつける。
「はやぁ、あんっ、ネギ先――ご主人様、何を!?」
「ちょっと魔法を掛けてあげただけですよ・・。」
「ひいぃ、そ、それだけで・・こんな・・。」
「どうです・・?こうすればこっちも悪くないでしょう?」
「は、はいぃ・・いいですぅ・・。」
千雨のその言葉にネギの完全に確信した、こいつも完全に堕ちたと・・。
そうと分かるとネギも限界が近いのでラストスパートをかける。
二人の体がぶつかる音と千雨の喘ぎ声が部屋に響く。
「あっ・・うぅん・・ひゃはぁっ、あっ、やっ、もう・・イキそ・・。」
「僕も・・中で・・出しますよ。」
「出して・・ご主人様の・・いっぱい・・。」
「はい・・っうぅ・・くうっ!」
「ひっ・・ふはあぁぁぁぁぁぁぁ!!出てる、たくさん出てるぅ!!」
千雨はあっさりと絶頂に達し、ネギのモノをきつく締め付ける。
それによってネギの放出した精液は全て千雨の腸の中へと流し込まれた。
「はぁ・・はぁ・・。」
「・・・千雨さん・・・次はこれで・・。」
ネギが千雨に差し出したのは美空提供の修道服。
千雨はふらふらした足取りで立ち上がってそれを受け取るとそれに着替える。
「き・・着替えました・・先生・・。」
「先生・・・ですか?」
「す、すいません・・・神父様・・でいいですか?」
「まぁ・・いいでしょう。それで、どうしてもらいたいんですか?」
最初同様ベッドに腰掛けて黒い笑みを浮かべるネギに千雨は四つんばいになってスカートを自分から捲る。
下には何も穿いておらず、性器もネギの精液が溢れているアナルもばっちり見えた。
「こ、この・・淫乱シスターの・・いやらしいお尻を・・戒めてください・・。」
こうしてネギの計画はまた一歩進んだ、しかし千雨が気づいていないことが一つある。
衣装を簡単に借りられたのはみんなネギとの関係があるからだということに・・・。
終わり
最終更新:2012年01月31日 13:36