25スレ016

16 :名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 02:46:31 ID:upoeI/L8

「んんーーーッ!!」
くぐもったうめき声をあげながらネギはゴロリと床に転がされた。両腕は背中に回され縛り上げられ、正座の形に組んだ両足もそれぞれ膝の上辺りで縛られている。
ネギを戒めるその紐はピンク色のリボン―――新体操に使われるそれの持ち主は、暗い体育用具室の中で窓からの月光を背負いながら、穏やかな笑みを浮かべていた。
レオタード―――それも本番用の特別な衣装をまとったまき絵は、片手に握ったリボンの棒を揺らめかせながら、混乱しているネギをじっと見つめる。
「んんーーっ!んぅっ!」
口を閉じられながら、ネギはまき絵に視線を向けて訴えるように叫んでいる。とはいえ何を言っているかはわからないが、なんでこんなことをするんですかまき絵さん、
というようなニュアンスだろう。
そんなネギの叫びを聞いているのかいないのか、変わらずじっくりとねぶるようにネギの体を眺めていたまき絵だったが、やがてゆっくりとネギに覆いかぶさっていく。
何をしようとしているのか、本能的に理解したのかネギは一際高くうめき声をあげる。と、その時、口のリボンが緩み、拘束を解いた。
「ぷあっ!まっ……まき絵さん!!何でこんなことしようと―――ふむっ!」
ネギがまき絵をたしなめようと口を開いた瞬間、まき絵の唇がネギの口を再びふさいでいた。
マシュマロのように柔らかく、艶やかで暖かな感触。そしてそこにこめられた求愛の感情に、ネギは驚き、戸惑う。しばらくの間、唇と唇が触れ合い生じる甘い痺れに、
ネギの意識は完全にショートさせられていた。
だが恐るべきは次の瞬間だった。
突如として唇を分け入ってきた熱いものが、ネギの舌にからみあった。
「!!!?」
まさに暴力的とも言うべき快感の奔流だった。
敏感な口内を蹂躙しつくすそれは、ネギの幼い性感を完膚なきまで刺激した。刺激しつくし、涙を浮かべさせ意識を朦朧とさせ、体が痙攣しているのかと錯覚させるほどねぶりたおした。
まき絵の舌が吐息と共に糸を引きつつ引き抜かれた時、ネギは荒い呼吸をだけをしつつ、人形のように体を弛緩させ、横向きになった顔のうつろな瞳から涙の線を引いていた。
自身も軽く呼吸を乱しつつ、まき絵はそんなネギの姿をうっとりと見つめていた。二人の唾液にまみれた唇をそっと人差し指でぬぐい、口に含む。まるでそれが美酒であるかのように、
まき絵の顔が喜悦にほころぶ。
インターバルは長くは続かなかった。
「んむっ……」
再びリボンで口を塞がれたネギは、抗う気力も見せず、そのままだった。
だが、まき絵の両手が首元のYシャツのボタンにかかり、一つ一つ外していくにつれ、再びその瞳に意識が宿っていく。
「んっ……ふぐっ!」
いやいやをするように首を振り、涙をこぼすネギであった。嘆願するような呻きが拘束された口元から発していた。
ズボンに入れたYシャツのすそを引き抜かれ、ボタンを外しTシャツをたくし上げ裸の胸元を大きくはだけさせられると、
「んーー!んんーーーー!!」
かすかに残った気力を振り絞るように、大きく頭を振るいながら暴れ始める。
だが、まき絵はそんな抵抗などまるで意に介せず、騎乗位をするようにネギのペニスの上に腰をおろした。
「!」
すでに固く膨張しきったそれを突然圧迫され、ネギはビクリと体を奮わせた。
その感触を楽しむように二、三度腰を揺らしたまき絵であったが、すぐに再び腰を落ち着けると、その両手をネギの胸に這わせる。
いとおしむように繊細に触れるその両手に、ネギは苦しげに眉をしかめながらも抑えきれない官能を表情ににじませていたネギであった。
が、まき絵の人差し指が、それまで触れていなかった右の乳首に触れた瞬間、
「んっ!」
ピクリと体を震わせてしまった。
たじろいたように目を見開いたネギの視界に、悪戯を思いついた子猫のような、あるいは子悪魔のような笑みを浮かべたまき絵の顔があった。
コリ、と固く勃起した乳首を人差し指がひっかいた。
「んくぅっ!」
敏感な頂点を、小さな、それでいて甘く痒いような切ない感覚が走った。
ふたたび体を震わせるそんなネギの表情を見つめながら、まき絵は何度も乳首に刺激を繰り返す。
「んっ!んんっ!!んぅ!」
小刻みに震えるネギの瞳に涙が再び滲んでいくのを見ながら、今度はまき絵は左手で、もう片方の乳首の乳輪をなぞるように触れる。
「んんんっ!」
両方の乳首を刺激され続け、ネギは涙を流し首を振り、しかしその快感に抗えず体を反応させてしまう。否応なく大きくなっていくペニスの固さを、まき絵は知っているはずだった。


チュッ、チュパッ―――
片手で乳首を刺激しながら、まき絵はネギの胸に唇と舌を這わせる。キスをするように、あるいはじっくりと肌をなめるように。
時折、手で触れていない方の乳首を口で含み、舌で転がしたり、吸い上げたりする。
その度にビクビクと痙攣するネギをいとおしげに撫でながら、さらなる愛撫を加えていく。
―――十分後、もはや虚ろな表情で、単純な反応しか返さなくなったネギから体を話したまき絵は、満足げに口元をぬぐった。
ネギの口を拘束するリボンは唾液に濡れ、その余剰分が滴っている。
そんな表情をするネギを見下ろすと、まるでお気に入りのぬいぐるみであるかのようにその顔に触れ、唾液を拭ってやる。
そしてやおら体を下にずらし、ネギのズボンのベルトに手をかける。手早く外し、ジッパーも引き下ろすと、最後の気力を振り絞ったのか、ネギが抵抗の意を示すように顔を持ち上げてくる。
それを見て、まき絵はうれしげに微笑んだ。ブリーフをつきあげているペニスを一気に外気へと晒した。
割礼をすませ、幼いながらも男性器の力強いシルエットを形作るペニスが露にされていた。外見に見合わない大きさをほこるペニスは、その固さを示すようにそそりたっている。
軽く驚いたような表情であったまき絵だが、見る見るその顔に喜びが満ちていく。そして体を起こすと、股の間に指を持っていき、そのレオタードをゆっくりとめくった。
すでにトロリとした蜜に溢れていたそこは、熱くネギのものを求めるように花開いていた。
自らの秘裂をネギのペニスにあてがうと、まき絵はふたたびネギの顔を見つめる。
そこには、涙をいっぱいに浮かべた瞳に哀願するような光を灯した十歳の教師―――それも担任の表情があった。
まき絵は、とろけるような笑みをうかべた。そして一気に腰を下ろし、ネギのものを飲み込んだ。
「―――――っ!!」
ネギの腰が浮くように反り返るような動きを伝えてきた。だが、まき絵はそんなネギの腰を押さえつけるように、二度、三度と腰を下ろし続ける。
室内に淫靡な音が規則正しく繰り返され、ネギはビクビクと震え続ける。その顔はすでに涙と唾液でぐちゃぐちゃだ。
そんなネギを見つめ続けるまき絵の表情は、陵辱の征服感と、突き上げる快感の波によって、ますます笑顔がとろけていく。
やがてピストン運動が最高潮に達しようとした時、まき絵はたゆたう快感の中、自らの絶頂の予感を感じ取り、ますます動きを激しくしていく。
それと呼応するように、ネギの射精の予兆をも感じ取り―――そして。













(な~~~んてこと考えてるの、ネギくんは知らないんだよね~~~)
机に頬杖をつきながら、目の前をテキスト片手に歩いていくネギの姿を、妄想の余韻で熱くなった頭を抱えながらぼうっと眺めていた。
すでに授業は半ばを過ぎていて、教室には中だるみの雰囲気が流れている。横の風香は今こそシャッキリ教科書を手に取っているが、
ネギがいなかった数秒前まで背筋を伸ばしながら爆睡していた。
(はぁ……でもやっぱり……やってみたいよね……)
邪な考えを瞳に込めて、ネギの後姿を熱っぽく見つめる。何かを感じたのか、びくっと慌ててあたりを見回したネギは、桜子にからかわれている。
まき絵はそんなネギを見つめながら、スカートの中にある両足をギュッと閉じた。その先にあるショーツがかすかに濡れているのを隠すように。

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最終更新:2012年01月31日 14:24
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