23スレ038

38 :ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/02(木) 01:03:08 ID:yFCqq60x

【リクエストSS・雪広あやか流房中術髪扱き/母乳絡み 2】

ちゅ……ぅぅぅぅぅっ……!!
口いっぱいに乳房の先を頬張り、舌で乳首をねぶりながら激しく吸いたてる音が響く。
『優しくしてほしい』と請われたことに是で返した舌の根も乾かぬうちに、
ネギは一心不乱にあやかの乳首を吸い、そこから口内へ流れ込んでくるミルクを飲み干し続けた。
「あひぇ、ひぃ、っあぁぁっ! はひィィっ!!」
まるで気が触れたかのようなあやかの叫び声が夜闇に空しく放たれる。
内側から溢れ出るだけでも乳腺を刺激して、胸がビリビリと快感に苛まれるのだ。
──それなのに、今はネギに吸われて強制的に母乳を放出させられている。
例えるなら、射精の止まらないペニスをそのまま口で嬲られつづけているような。
そんな快楽が、延々と止まることなく与えられていた。

そしてネギは、口に含んだ側とは逆の乳首もこねくるように弄りまわして母乳を絞り出し続ける。
身体と不釣り合いなほど卑猥に成長してしまった乳房から、
デコレーションするようにネギの身体に撒き散らされる白色の不透明な液体。
首筋から垂れて、ネギのスーツの内側へ染み渡っていく。
身体中からミルクの匂いをさせるほどに母乳まみれになったネギは、
それでも一心にあやかの胸を吸い続けた。

ぶびゅ、びゅぶぶぶっ、びゅっ──!!
ちゅぅっ、ずじゅっ。ぢゅぱっ。ちゅううぅっ……!!
「んくっ、んっ、んぅっっ……」
際限なく湧き出てくる母乳を吸い続け、飲み下し続けるネギ。
最初は鼻で息をしていたのだが、次々と口内を満たし続けるミルクのせいですぐにそれでは追いつかなくなる。

「──ぷはっ……!!」
できるだけ我慢して飲み続けていたが、どうしても我慢できなくなった。
乳房から口を離して息を吸い込むと、母乳が次々と溢れ垂れ落ちてあやかの身体を濡らしていく。
──と、ネギは何を思ったか。
溢れ、流れ落ちる母乳を手の平にすくい、あやかの大きな胸全体に塗り広げていった。

にぢゅ、ぬるうっ──……。にゅっ、にぢゅっ、ぬりゅっ……!!
「ひゃぁっ!? っ、くぅっ!?」
突如感触の違う愛撫に移行したせいか、びくりと身体を跳ねさせるあやか。
そんなあやかの肥大した巨乳に執拗なまでにミルクを塗り込めながら、ネギは口中の母乳をすべて飲み込んだ。
口内を舌で舐めまわして、少しぬるついたそれをすべて削ぎ取る。
そして喘ぐあやかの胸をやわやわと揉みしだき、蕩けるような笑みを見せた。

「はぁ……っ、ンっ……。いいんちょさん……。甘くて、美味しいです……っ」
「いやっ、あ、味なんて、ぇっ……!」

自らの分泌液を味わわれているという事実に、あやかは身をよじらせる。
実際、母体の食生活の影響が如実にその成分に現れてしまうのが母乳であった。
とはいえ明確に食べたものの味が母乳に反映されるわけではないのだが、
赤子はその違いに敏感に反応するのだという。
ネギが感じていたのは、そうした微弱な成分の違いであった。
魔力で急成長させられたあやかの胸に残る魔力の余波を感じ取っていたことも相まって、
ただ味を感じるよりもより深く、その甘さを脳髄で感じていた。

普段ならばスタイル維持のためにあまり食べないケーキを、祭りということでつい口にしたあやか。
それだけの事であったが、あやかにはネギに「自制心のなさ」をなじられているように感じた。
熱心に乳首にむしゃぶりついているネギの様子を見ればなじるつもりなどないのは一目瞭然なのだが、
あやかは被虐心に満ちた快楽に溺れかけていた。

「はひっ、ひぁ、あふぅっ、ダメ、で、出てしま……ひっ!!」
「もっと、もっと出してください、っ……」
母乳の味に虜にされてしまった──とでもいうような言葉と共に、
ネギはぬぢゅぬぢゅと音をたてさせて母乳を乳房全体に擦り込んでいく。
乳首や乳輪の赤さが霞むのではないかと思わせるほどに白いミルクが、あやかの胸を包み込む。
柔らかく重いのに、まるでその重さに苦を感じさせない大きな乳房を持ち上げ、その裏側にまで丹念に指を伸ばした。
 
乳肉のみっしりと詰まった、淫猥な丸みの果実。
自らの分泌した乳液で濡れ光るその乳房を、あやかは信じられないという思いで見下ろす。
胸全体が、外側から炎で炙られたかのように熱く火照り始めたのである。
「はぅっ、ぅぁっ……!!」
今はネギの両手に下から支えられているだけのはずなのに、快楽が次々と波及していく。
もっと触れてほしい、もっと乱暴に弄り回してほしい──のに、何故かそれ以上ネギは動こうとしない。
耐えきれず身をよじらせてネギの手にもっと触れようとすると、ぶるんっ、と大きく胸が揺れた。
一瞬だけ快楽が走るものの、肝心のネギが手を動かさないためにそれが続かない。

自慰をするように自らで揉みしだけばいいのではないかという思いもないではなかったが、
ネギの好奇に満ちた視線に、それをしても喜ばせられないと本能で悟った。

「ぁ、ぁぁぁっ……、ネギ、先生……ぇっ」
身をすり寄せるだけで、肥大した乳房がぐにゅりと滑稽にたわんだ。
その刺激だけで乳首の先から噴き出た母乳が、二人の身体に挟まれてぐじゅり、と音をたてる。
「わ、私の、胸に、もっと触れてくださ……っ、吸って、の、飲んで下さい、おねがいします、っ……!」
息を荒らげ、乳房を擦りつけて母乳を撒き散らしながら請い願うあやか。
びぢゅびぢゅと際限を知らずに流れ出る奔流の温かさを感じながら、
ネギは懇願するあやかに対してさらに言い募った。

「いいんちょさん……、もっと──いやらしく、おねだりして下さい」
「い、いや……らしく……」

射精にも似た母乳の垂れ流しに理性を失いかけたあやかの心は、ネギに逆らうことなど考える余地もなかった。
もっとも、理性があったとしたら恥じらいながらも喜色満面でネギの言う通りにしていただろうが。

一端身を離し、両手を身体の後ろのアスファルトについて、胸を反らす。
ネギによって母乳を擦り込まれ、ぬらぬらと濡れる肥大した乳房がぶるん、と揺れた。
脚をガニ股気味に開き、下着も露出してからぱくぱくと口を開閉し、言葉を捜す。
ネギに言われたように――もっと、いやらしい言葉を。おねだりを。

「私の……、私の、はしたない……おっぱいを、恥知らずにも、おし……っこ、み、みたいにっ、
 た、垂れ流す、この、大きな、む、胸を……。
 ネ、ネギ先生の、お好きなように……ら、乱暴に、シて、くださ……ッ――」

ケホ、ケホっ……。
所々つっかえながらも、必死に卑猥な言い回しを探して紡いだ台詞の最後で、あやかはせきこむ。
唾を飲み込もうとするが、よほど喉が枯れてしまっているのかそれもままならない。
苦しそうにするあやかに、ネギがにこやかに微笑みながら寄り添っていった。

「さすがいいんちょさんです。とっても良いおねだりでした」
「……!」

喉の痛みを堪えながらも、その言葉に嬉しそうな顔を見せるあやか。
しかしすぐに、また咳き込み始めてしまう。言葉を発せないほどになってしまっていた。
そんなあやかの様子を見ながら、ネギは何かを思いついたように手を叩く。

「……ところで、僕……前に本で読んだことがあるんですけれど。
 お母さんが赤ちゃんにおっぱいをあげるときって、とっても……喉が、渇くんだそうです」

「ぇ────、ひっ、ひぎぁぁっ!?」
突然、ネギの口からうんちくじみた発言が飛び出した。
その言葉の真意をはかりかね、問おうとあやかが再び口を開いた瞬間。

ネギの手が、大きな乳房の先端──胸の肥大化と同じく卑猥に成長を遂げてしまった、
ペニスのように勃ち上がる乳首を乳輪ごと握りつぶすように手で掴み、上方へ捻りあげる。

ぎぢ……ぃぃっ、ぶびゅ、びゅぶぶっ!!
「あひっ、ひぐぅっ! うぁっ! し、搾られてっ、ひッ!!」
生クリームを搾る器具のように握り歪められ、上に向けられても尚あやかの乳首は母乳を噴き出した。
突然の乱暴な愛撫、それによる強い快楽にあやかの精神は焼けつき始める。
──と、ネギはもう片方の手をあやかの頭にあてる。
「ひ、ぁ───……!?」

グイッ──!!
少年にあるまじき膂力で、強制的に頭を下げさせられた。
目の前には、自身の頭部よりも大きいのではと思えるほどに膨らんだ乳房。
近づけられたせいで、顔中にミルクの白い飛沫が飛び散る。

「あぐうっ!? ひぐっ、ひ、あぁ、ひ────んむッッ!?」
その先端の、固くしこりながらびゅるびゅると母乳を噴出し続ける乳首を。
──ずぶりと。自らの口腔に突き込まれた。
「ン、ッンンっっ──!!」

どぶっ、びゅぶぶっ、ごぼぉっ……!!
途端、口中のみならず鼻腔をも満たす濃厚な母乳の味と匂い。
際限なく湧き出るあやかの母乳が、乾いた口腔内をみるみるうちに潤していく。
口を離そうともがいても、ネギの手にしっかりと乳房と頭を固定されてしまっていた。
自らの乳房に塞がれて、口を閉じることもままならない。
飽和してあやかの口唇の端から溢れた母乳が、あごをつたって滴り落ちる。
口を完全に塞がれて、あやかは鼻だけで呼吸を繰り返す。
しかし、落ち着いているときならばともかく一方的に責められている状況下では満足に息も吸えない。
次第に増していく苦しさ。脳内にもやがかかったような感覚。
あやかは、必死に自分のミルクを飲み下していった。

「……いいんちょさん、ちゃんと飲んで下さいね? 僕も、一緒に飲みますから──」

そんなあやかの苦しみを知ってか知らずか、ネギはにこにこと笑いながら声をかける。
言葉が終わると同時に、ネギの口唇がもう片方の乳房を口に含んだ。
まずは白い肌から。先程肌に塗り込めた母乳を舐めとるようにかぶりついていく。
柔肌に歯をたてるたびにぴゅっ、ぴゅっと新たな母乳が噴き出る。
胸の谷間も、裏側も、母乳をつけた場所のすべてに口をつけ、味わいながら食んでいく。
這わせる舌先が、肌の柔らかさに容易に沈み込む。
両手はあやかを押さえつけることに使っているので、ネギは顔をすりつけるようにしてそれを行っていった。

周囲を余すところなく舐めつくす行為に、ただ一所だけ残った箇所が刺激を求めてひくつく。
気付いて欲しいとでも言わんばかりに、ネギの顔にミルクを跳ねさせた。
それに応じるように、ネギはメインディッシュとばかりに勢いをつけて乳首に吸い付く。
舌を、口唇を、そして歯をたてさえもして、あやかの胸におさまっているミルクを飲み干そうと強く吸引していった。
「!? ンっ!? ──ンゥゥゥッ!!」

肥大した乳房の片方を強引に口にねじ込まれて自分の出した母乳を飲まされながら、
焦がれる少年に乳房に吸いつかれ、母乳を飲まれる。
常識では考えようのないシチュエーションに翻弄され、あやかの肉体は限界を迎えた。
快楽の大波に呑み込まれ、息を詰まらせながら──胸への愛撫だけで絶頂へ達する。
「!! ッゥゥウウッ! んッ、ンァァッ──!!」

次の瞬間、絶頂で乳腺が弛緩して。
ゴボッ──!!と、一度に多量のミルクがネギとあやか、双方の口中に流し込まれていった。
「んぶっ、んうぅぅっ!?」
自分の好きなようにあやかの母乳を飲み続けていたネギだったが、
器官に入ったのかゲホゲホとむせ返り、あやかの胸と頭から手を離してしまう。

ぢゅ……ぽっ────!!

「か……は…ァっ、は、ぁぁ……っ、ごほ、っ、ッ……!!」

そうして、ようやくあやかは自分の乳房から口を離すことができた。
ようやく満足に呼吸ができるようになり、あやかは自らの身体を支えきれずに仰向けに倒れる。
焦点の合わない目で、口を開けて舌を放り出して必死に呼吸を繰り返し――、
「ァ、ぁ……、ぁ――…………ッ……」
やがて、呼吸の落ち着きと共に意識を失った。
全身を母乳と汗と涙、下着の中では愛液と、あらゆる体液でどろどろに濡らしたままで。

その様を間近で眺めていたネギは、身体の中を駆け巡る熱い欲望を持て余したまま、
手についたあやかの母乳を無意識に舌で舐め取りながら思いを馳せる。

――このまま寮には戻れない。
――何より、いつ誰に見られるかも判らない所であやかをこのままにしては置けない。
――「最後まで」面倒を見なければ、と。
――つい劣情にまかせて、魔力にアテられてシてしまったことには責任を取らなくてはならないと。

どうしたらあやかを安全に――誰に見咎められずにここから連れ出せるか。
ネギもまた乳白色の液体に濡れたまま、
完全に膨らみきった股間を抱えたままで思案するのであった。


あやかの母乳は、本人が意識を失ってなお、噴き出しつづけていた。


つづく

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最終更新:2012年01月31日 15:35
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