61 :エロゲ屋 ◆w7Q5ywREpw :2006/03/05(日) 03:35:46 ID:v2i8ULqA
むっとする獣臭が龍宮の鼻腔をくすぐり、朦朧とした意識を覚醒させる。
どうやた四つんばいに拘束されて目隠しされていて身動き一つできない。
感覚も麻痺されて力が入らない。薬で自由を奪われたと冷静に分析した。
褐色の肌が砂埃で汚れ、薄暗い麦灯りに反射して悩ましい影を作る。
長髪は身体を覆うようにばらけ呼吸に合わせて揺ら揺らと垂れていた。
落ち着いてあたりの様子を伺う。
空気の対流の少なさや、匂い、湿度から地下室、呼吸音から少女が両となりに
一人づつ、さらに犬だろうか、獣気配に囲まれている。
ごくりと息を飲む。拘束具は外れそうもないし、力も入らない。
様子を見るにしてもゆっくりしている暇は無いことだけはわかった。
そして、獣の眼光は龍宮の双乳が震えるのを見て満足していたが、それだけで
済むとは思えなかった・・・。
薄暗い部屋に怪しく蠢く3体の肉の塊に獣は一瞬だけ逡巡すると、
右端の一番小さい明石 裕奈に覆いかぶさった。
獣に愛撫などせずに処女地を己の黒い肉の凶器で一息に刺し貫いた。
意識が失っていたのが幸して、無駄な抵抗も恐怖もせずとも決壊はあっさり
訪れた。肉の凶器はメリメリと極小の肉を裂く音を上げて子宮の入り口を
叩いた。
肉穴を通す快感と牡の本能を満足させて獣は喉を鳴らす。
獣は快楽を得るために腰を激しく打ち据えて肉が裂け鮮血が飛び散った。
裕奈の意識は現実に呼び戻され狭いくらい部屋に、少女の悲鳴が鳴り響いた。
静かに肉を打つ音と少女の悲鳴だけが木霊する。
犬は悲鳴にひるむことなく快楽を貪り、苦痛を与え続ける。
裕奈はわけもわからず悲鳴を上げるしかなかった。
犬? 獣に犯されてると理解できるのに対した時間は要らなかった。
抜き刺しを繰り返されるたびに膣壁がめくれ激痛が襲う。
本来は愛の営みと言える行為が、肉を打ち込む拷問とかしていた。
腰が小さなお尻に当たり乾いた音がするたびに裕奈の背中は弓なりになって
灰から割れるような悲鳴を上げる。
龍宮は理解できなかった。
人質では無かったのか?
私の超の秘密を探るために囚われて拷問を受けるものだと思った。
その為にクラスメートを人質に取っているのではないのか?
目的が不可解だった。
最初に凄惨な光景を焼き付けて口のすべりを良くしようというのか?
龍宮は鼻で笑った。
私にその手の取引は通用しないことがわからないようだな。
自負とわずかばかりの裕奈と、そしてまだ誰かわからない隣の(おそらく
クラスメートの誰か)誰かにほんの少しだけ後ろ暗く思って龍宮は
脱出する算段を考えた。
だが、龍宮は知らなかった。
相手は別に誰でも良くて目的は「コレ」だということを・・・・。
最終更新:2012年01月31日 15:40