23スレ153

153 :名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 22:16:39 ID:ZyJIfnhw
目の前に生殖器官を差し出されたらいかに木乃香が鈍いといってもさっしがついたのだろう。
ぎゅっと自分の身体を抱きしめるようにして男たちの視線から必死に逃れようとする。
「貴様等ぁぁぁぁぁぁ!止めろ!何かするなら私にしろ!だから、だからお嬢様には」
木乃香を必死に庇おうとする刹那の顔面に男の拳が叩き込まれる。
鼻の奥がツンとする。抑えることも出来ない刹那の鼻からぼたぼたと血が零れ落ちた。
刹那を殴った男は無表情に刹那を見下ろしていた。
無言の圧力。下手に騒げば今度は鼻血だけじゃ済まさない、という意志の表れだろう。
「せ、せっちゃんに酷い事せんで!お、お願い……!」
泣きそうになりながら男達に頼み込む木乃香。
「お嬢様。今のご自分の立場をお考えになってくださいよ。今の主導権は我々にある。目上の人間に対する言葉使いってモンがあるでしょう?」
木乃香は必死に考える。どうすればせっちゃんが傷つかないで済むのか。それだけを必死に考える。
しかし、考える時間など殆どなかった。
パァン、と木乃香の頬をリーダー格の男が叩く。
「勉学は出来ると聞いていたが。なるほど、根本的には頭が悪いようだな」
刹那が鬼のような形相で男に飛びかかろうとするが、両手両脚につけられた鎖が悲しげに音をたてるだけだった。
大男がまた刹那を殴ろうとするのをリーダー格の男が制する。
「まて。そいつに対して肉体的な責めはそうそう通じないだろう。それならば精神的に痛めつけてやればいい」
そういうと、ぐいと木乃香の髪を引っ張る。
「いいか?今後お前が騒げば大切なお前のお嬢様は処女じゃいられなくなるぞ?」
その発言は他の、性器を露わにした男達にしてみれば最悪の一言だ。
中学生とはいえこれほどの美少女を犯す機会なんてものはおそらく今後永久にないだろう。
各々が不満の声をあげている。
「黙れ。殺されたいのか?」
男の放つ威圧感に全員が黙りこくる。しかし目はありありと不満を訴えていた。
「しかし、そうだな。髪や手ぐらいなら使っても問題はないだろう。下半身以外は好きに使え」
それを言い終わるか否かという状態の時、すでに男たちは思い思いに木乃香の上半身を犯し始めた。


禿頭の男が木乃香の髪を一房手に取る。一瞬びくりと木乃香の身体が震えた。
「ウホッ!すげぇ髪だな!キューティクルだったっけか?」
そんな言葉に反応した角刈りの男もまた木乃香の髪を一房手に取りながら感嘆の声をあげる。
「慣れない言葉使うんじゃねぇよ!しかし、スゲェな。絹みてえだ」
堪えきれなくなった肥満体の男が同じく一房を手にとってそれを自分のペニスに巻きつけた。
「は、はぁぁぁ!このちゃんの髪!さらさらで気持ちいいよォ!こ、このちゃん!こっち向いて!俺のチンポのさきっちょ良く見て!!」
このちゃん、という言葉に反応し、刹那は歯を食いしばりながらまた飛びかかろうとする。
決して声をあげることはできない。声をあげれば大好きなこのちゃんを追いやってしまう。
だから、涙を堪えて、決して伸ばすことの出来ない手を伸ばそうとする。
「お、そりゃナカナカいいな!……っおぉ……コイツはいい具合だ!」
肥満体の男の行為に興味を持ったのか、他の男たちも争うように木乃香の髪を引っ張り、そして各々のペニスにあてがう。
木乃香は目を瞑り、ただひたすらに雄の恐怖に耐えるしか出来なかった。
「目を瞑るな。さっきも言ったろう?今主導権は此方にある。まぁ、刹那がどうなってもいいならそれでも構わんがな」
ふるふると震えたまま恐る恐る目を開けて、木乃香はその惨状に気を失いそうになる。
しかしそれでも、必死に自分を奮い立たせて自分を見下ろす男を見据えた。
「……なんで、せっちゃんの名前を知ってるん?」
「……浅からぬ因縁がある。とでも言っておこう」
そう言うとリーダー格の男は刹那の方に向き直る。
男を止めようとした時、不意に木乃香の柔らかい頬に何かが押し付けられた。
「そ、そっぽ向くなよ!お、俺のチンポ見ろっていったろぉ!!」
「ひっ……!や、やぁぁぁぁ!!」
そこには男のモノを包まされた自分の、少なくとも自慢の髪があった。
既に先走りの汁によって汚されたそこから、勢い良く白濁が噴出される。
主を守ろうとするかのように髪が白濁を受け止めるが、少量のそれが髪の隙間を抜け、木乃香の顔に降りかかった。
ぴしゃ、ぴしゃっと顔にへばりつくそれに、遂に木乃香は涙を零す。
しかし、狂気の宴はまだ始まったばかりだという事を、今の木乃香は信じたくなかった。

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最終更新:2012年01月31日 15:41
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